注意:この日記はわたしの経験が基になっていますが、当時と現在の状況では大きく異なる部分が多く含まれています。
特にボーナスハントに関する記述は現在行えばほぼ確実に問題となる部分が多く、注意が必要です。模倣された場合のトラブルには対処できません。
それを了解の上であくまでも「読み物」としてお楽しみください。
グランドヴァーチャル系で華々しいデビューを飾った俺は、同じく日本語表示のカジノオンネットでも初回ボーナスの回収でそこそこの収益をあげていた。
次はいよいよ世界メジャーのマイクロゲーミング系やクリプトロジック系等の英語表示のカジノに挑戦だ。
まずはマイクロゲーミングでも老舗中の老舗ゲーミングクラブから。
ゲーミングクラブの当時の初回ボーナスは$150購入で$150ボーナスだった
しかし当然すぐに払い戻すことはできない。
払い戻し条件(Minimum Wager Requirement)というものがあって、購入額+ボーナスの6倍を賭けないと払い戻しを拒否されるらしい。
この払い戻し条件(Minimum Wager Requirement)は初回ボーナス狙いの俺にとって、今後常に悩まされる仇敵のような存在になった。
購入額+ボーナスで$300なので、
$300×6倍=$1800をこなさないと払い戻しはできないのである。
それでも何とかなるだろうとダウンロードしアカウントを登録する。
オンラインカジノファンでみっちり勉強していたので英語だけどそんなに難しくはない。
アカウントを所得しログオンすると・・
「素晴らしい」
グランドヴァーチャルとは比較にならないほどのグラフィックとサウンドがそこには広がっていた。
チップの購入も済み、ボーナスの申請も済んだ。
翌日にはボーナスをもらい、これでチップは$300に。
さて、どのように払い戻し条件をクリアしようか。
ここでも俺の選んだゲームはブラックジャックだった。
ルーレットでもよかったのだが、カジノの条件文(Terms and Conditions)に払い戻し条件のベット数にルーレットとクラップスとバカラは除くとあったからだ。
おそらくルーレットは赤と黒に同時に賭けることでリスクを少なくしてゲーム数をこなすことができるからであろう。
しょうがないからブラックジャックの最低ベット額$2でちまちまと勝負することに。
$1800分賭けなくてはならないのでおおよそ900回も勝負することになる。
だらだらとした展開が続く、
今でこそBasic Strategy(基本戦略)を覚えて画面だけを見ながらスラスラとプレイできるが当時はまだ手元の表を見ながらプレイしていたのでプレイ毎の時間が結構かかった。
途中でだるくなってきた。それに徐々にチップが減ってきたぞ。
そこで俺は
「マーチンゲール法」を試してみることにした。
負けたら次のベット額を倍にプッシュする方法だ。
結果は・・・
おおっいい感じ!? 徐々にチップが増えていく!
時々ベット額が$30や$60になってひやひやするけどなんとかもちこたえている。
連敗してベット額が大きくなったときにブラックジャックが出たりして、
なんのかんのとやっているうちにクレジットは$600程度まで増えた。
おそらくこの時点でMinimum Wager Requirementはクリアしていたと思う。
でも俺はカジノをなめていた。
「$1000程度まで増やしてからCash-in(払い戻し)すればいいや」そう思っていた。
購入額が$150で現在$600なのだから$450も利益が出ているのである。
もう十分だったのだが・・・
そんな俺についに天罰が下るときが来た。
そう。マーチンゲール法の恐ろしさを身をもって知るときが来たのである。
連敗しだした...
ベット額が$2 $4 $8 $16 $30 $60と膨れ上がっていく。
6連敗もしたんだからもう次は勝つだろう...
次は$120ベット。かなり熱い。
俺の手は20。ディラーは6だ。圧倒的に俺が有利。
「ふっチョロいもんさ」
しかしディラーはこの極めて不利な状況から奇跡的な引きを見せる。
6のオープンカードに5をもってきてこれで11
俺の心の中で「いやーん!」と悲鳴が上がる。
そしてお決まりのテンカードを引いてきて合計21
「うそっ負けた!? いんちきじゃねーのか?」
もちろんそう言ってもチップは返ってこない。
これでクレジットは$360くらいまで減ってしまった。
「もうやめろー!! ここで払い戻しするんだ!」
俺の理性がそう言っている。
しかし、一度$600まで行ったいクレジットが忘れられない。
一気に取り返そうと
ついに俺は残り全額$360ベット!
ハイ、皆さんもうこの先はわかりますよね。
そう、もちろん負けました。
俺の手は15と超ショボ手で放っておいてもバストしそうなのに、ディラーの一枚目は最悪のエース
「やめてくれ~!!」また悲鳴を上げる俺。
バストしそうだけど、一応ベーシックストラテジー通りにヒット
運命の3枚目は2
バストは免れたけど、これで俺はしょぼしょぼの17
そしてディラーは・・・
当然のごとくブラックジャック
・・・・・・・・
残高がゼロになった画面を見てただぼーぜんとするしかない俺。
心臓の鼓動だけがドックンドックンと聞こえる。胸が痛い。
耳鳴りもキーンとしている。パソコンのファンの音が異常に大きく聞こえてくる。
きっと画面の向こうでゲーミングクラブの管理者が笑っていることだろう。
「あっはっは熱くなるからだよ馬鹿だなーお前。」
「$600で満足して払い戻せばよかったのに」
「やーい!馬鹿馬鹿!」
「あぁ.. 本当に俺は馬鹿だ..」
なんと$600あったチップがほんの数分でなくなってしまった。
マーチンゲール法恐るべし
この一件は今後のブラックジャックのスタンスに大きな影響を与える事件となった。



