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ハイアンドロー(Hi-Lo)のルール・賭け方と配当・立ち回りのコツを解説

ハイアンドローは、「前に出てきたカードと比べて、次のカードが大きいか小さいかを予想する」というとても簡単なルールですが、様々な賭け方ができ、駆け引きが楽しいトランプゲームです。

この記事で分かること

  • 基本カードによってハイ・ローの配当(当たりやすさ)が決まる
  • 配当は最大13.4倍。還元率(RTP)は96%前後

この記事はおよそ 9分 で読むことができます。

ハイアンドローとは?ゲームの魅力と特徴

ハイアンドローとは?ゲームの魅力と特徴

「ハイアンドロー(Hi-Lo)」とは、非常にシンプルなテーブルゲームです。プレイテックなど複数のプロバイダーがライブゲームを提供しており、最近認知度が上がってきたカジノゲームとなっています。

ルールは非常に簡単で、「前に出たカードの数字と比べて、次のカードの数字が大きいか小さいか」を見極める、という単純なゲームです。

それなら小さい数字のときに「ハイ」、大きい数字のときに「ロー」へ賭けるだけではないか、と思うかもしれません。

ハイアンドローの配当は、前に出てきた数字によって変動します。

たとえば表示カードが「K」だった場合、次にハイとなるカードは「A」しかありません。このときのハイの配当は11.56倍です。

的中率の高いベットを取るか、的中率は低くても高倍率のベットを取るか。その選び方に幅がある点が、このゲームの特徴です。

ハイアンドローのルール・遊び方

ハイアンドローのルール・遊び方

ハイアンドローの中心となる賭け方は「ハイ」か「ロー」のいずれかにベットするものです。

1ラウンドで使うカードは2枚なので、ルールはすぐに覚えられます。

カードの強さ

カードの強さ

カードの強さは「2」が最弱、そして数字が大きくなるほど強くなり、「J」「Q」「K」そして最強カードは「A」となります。

ポーカーなどで使われている序列と同じと考えてもらうと分かりやすいです。

なお、スート(ダイヤやスペードなどのマーク)によって差はないので、たとえば「6のスペード→6のダイヤ」となった場合も強弱はつきません(同じ数字が出たときの扱いは後述します)。

また、基本的にはすべてのカードを使いますが、一部のカードを使用しないこともあります。たとえばプレイテックライブのハイアンドローでは「10」が抜かれており、9の次がJになる順番です。

ハイアンドローの流れ

今回はプレイテックライブのハイアンドローの画面を使って説明しますが、どのハイアンドローであっても基本的な流れは同じです。

STEP1

前回のカードをもとに、「ハイ」と「ロー」のいずれかにベットする

前回のカードをもとに、「ハイ」と「ロー」のいずれかにベットする

ハイアンドローでは、前のゲームで配られたカードがそのまま利用されます。

次に配られるカードが現在表示されているカードよりも大きい(ハイ)か小さい(ロー)かを予想し、ベットを行います。

このとき、ハイとローの配当は基本カード(前に出されていた、比較の基準になるカード。本記事ではこう呼びます)によって変動します。数字が大きいカードが表示されていればハイの方が倍率が高くなりますし、小さいカードが表示されていればローの方が高くなるので、期待値という意味では、どちらにベットしてもおおむね同じ水準です。

また、「引き分け(スナップ)」「数字を当てる」「スートを当てる」といった賭け方もあります。

STEP2

カードを3枚バーンする(ライブのハイアンドローのみ)

カードを3枚バーンする(ライブのハイアンドローのみ)

ベットタイム終了後、ディーラーが残りのカードの構成を読まれないようにするため、3枚のカードを裏向きに出します。

このカードは勝負と関係なく、そのままシューから取り除かれます。

STEP3

カードが開かれ勝負

カードが開かれ勝負

1枚のカードが表向きになります。

前のカードと比較して数字が大きければ「ハイ」、小さければ「ロー」が正しいベットとなります。表示されていた分の配当が支払われ、次のゲームに移行します。

なお、「同じ数字だと勝ち」になる場合と「同じ数字だと負け」になる場合があります。ゲームの設定によって異なりますが、後者の方が成功時の配当が高くなります。

ハイアンドローの賭け方と配当

ハイアンドロー(Hi-Lo)では、基本カードの数字によってハイやローの配当が大きく異なります。

本ページの倍率はすべてプレイテック「Hi-Lo」に準じます。

基本カード ハイ ロー
2 1.05倍 ベット不可
3 1.15倍 11.56倍
4 1.28倍 5.78倍
5 1.44倍 3.85倍
6 1.65倍 2.89倍
7 1.92倍 2.31倍
8 2.31倍 1.92倍
9 2.89倍 1.65倍
J 3.85倍 1.44倍
Q 5.78倍 1.28倍
K 11.56倍 1.15倍
A ベット不可 1.05倍

いずれも賭け金を含めた倍率で、たとえば1.0倍は賭け金がそのまま戻る(利益なし)という意味です。

たとえば基本カードが「5」の場合、ローで勝てるのは「2・3・4」(設定により「5」は引き分け)となるため、当たりにくいぶん配当は3.85倍と高めになっています。ハイは5より大きければすべて的中となるため低め、ということになります。

また、他にも様々な賭け方が用意されています。

引き分け(スナップ)に賭ける

引き分け(スナップ)に賭ける

「引き分け(スナップ)」は、場にあるカードと同じ数字が出るのに賭ける方法です。配当倍率は12.06倍です。

どの数字の場合でも倍率は変わりません。理論上はカードの偏りを意識する余地もありますが、実戦で継続的に優位を得るのは難しいと考えておきましょう。

数字を当てる

数字を当てる

「数字」は名前の通り次に出てくるカードの数字を予想する方法です。ライブのハイアンドローでは3つのグループの中から1つを選ぶタイプとなっており、配当倍率は2.89倍です。

赤・黒で賭ける

赤・黒で賭ける

「赤・黒」は次のカードのスートが赤色か黒色かを当てる方法です。配当倍率は1.92倍です。理屈のうえでは出たカードの色の偏りを意識する考え方もありますが、確実に有利になるわけではありません。

「K」or「A」に賭ける

「K」or「A」に賭ける

「K or A」とは、次のカードがキングかエースであれば勝利となる賭け方です。配当倍率は5.78倍です。

1回あたりの的中率は低いぶん配当が大きい賭け方です。実際には前の結果から次のカードを読むことはできないため、狙う場合はベット額を抑えるのが基本です。ベット額を変えても期待値そのものは変わりません。

「A」に賭ける

「A」に賭ける

「A」とは、文字通り次のカードが「エース」だった場合勝利となる賭け方です。配当倍率は11.56倍です。

ハイアンドローの立ち回り・ベットのコツ

ハイアンドローの立ち回り・ベットのコツ

ハイアンドローは、基本的に倍率が低いエリアほど的中率が高く(=当たりやすいが1回の配当は小さく)なります。どのエリアも還元率(RTP)はおおむね同じ水準に設計されているため、当たりやすさを取るか高配当を狙うかの違いと考えましょう。

的中率を過信してベット額を上げた結果、負けが重なると取り返しがつかなくなります。

なお、以下はどの基本カードでも共通です。倍率と的中率は釣り合うように設定されているため、ベット額をどう調整しても長期的な期待値は変わりません。変えられるのは1回あたりの利益額と収支の振れ幅だけです。

基本カードが「7」「8」の場合

基本カードが「7」「8」の場合

基本カードが「7」「8」の場合、ハイとローの配当差がもっとも小さくなります(期待値もほぼ同じです)。負ける可能性も高いため、ベット額は抑えめであるほうがよいでしょう。

基本カードが「4〜6」「9〜Q」の場合

基本カードが「4〜6」「9〜Q」の場合

基本的には、「4〜6」のカードであれば「ハイ」、「9〜Q」のカードであれば「ロー」を選択するのが自然です。裏切られることもありますが、1.28倍〜1.65倍の配当を比較的高い確率で獲得できます(各カードの倍率は「賭け方と配当」の表を参照してください)。

基本カードが「3」「K」の場合

基本カードが「3」「K」の場合

「3」ならハイ、「K」ならローです。基本カードが「3」「K」の場合は、負ける可能性がそれぞれ「2」「A」のいずれかしかありません(スナップ=負けの場合「3」「K」も負けとなります)。

基本カードが「A」「2」の場合

基本カードが「A」「2」の場合

基本カードが「A」「2」の場合、同じ数字(引き分け=負けとなる設定)を引かない限り負けにくく、的中率は非常に高くなります。ただし配当は1.05倍で、的中しても利益はごくわずかです(「A」のハイ、「2」のローにはベットできません)。

ただし複数のデッキを使い、毎ラウンド3枚が取り除かれる仕様のため、残り枚数を数えて優位を得ることは現実的ではありません。

的中率が高い場面なので、1回あたりの利益をそろえたい場合はベット額を調整する考え方もあります。外れることもあるため上げすぎには注意してください。

引き分け=負けとなるハイアンドローのみが対象です。引き分け=勝ちの場合はベットできません

システムベット(攻略法)は使えるのか

「マーチンゲール法」「パーレー法」などのシステムベットと呼ばれる攻略法は、勝利時の配当が「2倍」などに決まっているゲームでしか使えません。そのため、ハイアンドローにそのまま攻略法を適用することはできません。

ハイアンドローを提供しているプロバイダー

人気に少しずつ火がついて来ているハイアンドロー(Hi-Lo)ですが、このゲームを提供しているプロバイダーはそこまで多くありません。そのため、以下に挙げるカジノゲームをプレイできるオンラインカジノで遊ぶと、ハイアンドローをプレイできるということになります。

マイナーなプロバイダーが多いので、取り扱いゲーム数の多いオンラインカジノから探すと見つけやすくなります。

プレイテックライブ『Hi-Lo』

プレイテックライブ『Hi-Lo』

現在、ハイアンドローをライブゲームとしてプレイできる代表的なプロバイダーが「プレイテックライブ」です。プレイテックは独自のゲームショーやマイナーなライブゲームを取り揃えており、ハイアンドローもその一種です。

プレイテックのハイアンドローは、「10」を除いたデッキが使用されているので、その分倍率などが少し異なります。進行が非常に速いため、ハイアンドローに慣れてからプレイするのがよいでしょう。慣れるまでは、自分のペースで進められる同じプレイテック社のテーブルゲーム『Hi-Lo Premium』(ルールは少し異なります)から試す方法もあります。

スプライブ(Spribe)社『Hilo』

スプライブ(Spribe)社『Hilo』

「アビエイター(Aviator)」「プリンコ(Plinko)」「マインズ(Mines)」などのシンプルなカジノゲームで知られるスプライブ社ですが、ハイアンドローについてもリリースしています。

スプライブ社のハイアンドローは少しだけルールが異なり、基本カードが1枚表示され、そのカードのハイアンドローを予想した後、裏向きにされた3枚のカードの中から1枚を選びます。

1回成功した時点でキャッシュアウトすることもできます。連続で成功するほど配当は積み上がりますが、失敗した時点で配当は没収されます。

BGaming社『Hi-Lo Switch』

BGaming社『Hi-Lo Switch』

BGaming社の『Hi-Lo Switch』は、配当を倍々ゲームで増やしていける新感覚のハイアンドローです。

このゲームでは、最初に賭け金を設定すると3枚のカードが配られます。それぞれのカードの上には「↑」、下には「↓」と書かれたマークがあり、このマークによって次のカードがハイなのかローなのかを予想します。

予想が失敗すると賭け金は没収となりますが、成功すると配当を獲得し、今度はそのカードに対してハイアンドローを予想できます。それも成功すると、先ほどの配当に新たな倍率が掛け合わされていきます。これを繰り返し、失敗しない限り配当は上がり続けます。一度でも成功すればいつでもキャッシュアウトでき、満足した時点で引き出せます。シンプルながらスリルのあるゲームです。

ハイアンドローのルールでよくある質問

ハイアンドローで同じ数字のカードが出たらどうなりますか?

ハイアンドローで、ハイかローに賭けたときに前のカードと同じ数字のカードが出た場合は引き分け、または一部のゲームで負けとなります。プロバイダーによって扱いが異なるため注意が必要です。また、賭け方の1つとして「引き分け(スナップ)」にベットすることもできます。

ハイアンドローの還元率は?

カジノのハイアンドロー(ハイロー)の還元率(RTP)は96%前後に設定されていることが多く、ブラックジャックやルーレットなどのテーブルゲームに比べるとやや低い水準です。いずれにせよ100%を下回る以上、長期的にはマイナスになる点は変わりません。

まとめ:ハイアンドローは配当と的中率のバランスで選ぶ

「ハイアンドロー(Hi-Lo)」は、「前に出されたカードに比べて次のカードが大きいか小さいかを判断する」という非常にシンプルなゲーム性でありながら、基本カードによって配当と的中率のバランスが変わる点に面白さがあるゲームです。

当たりやすい賭け方でコツコツ楽しむこともでき、高倍率を狙える賭け方もあるなど、幅広い遊び方ができるカジノゲームとなっています。現在はまだ取り扱っているオンラインカジノは多くありません。

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