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インカジにイカサマはある?噂の真相と客も逮捕されるリスク

「インカジ(インターネットカジノ店)」というものをご存知でしょうか?オンラインカジノと名前が似ているので、オンラインカジノの一種と勘違いされることが多いのですが、インカジというのは日本国内で営業している違法な賭博店のことを指します。日本で気軽にカジノを楽しみたいといった理由からインカジに行く人も少なくありません。

しかし、インカジには暴力団などの反社会的勢力が関わっているとされ、イカサマが横行しているという噂もあります。

この記事のまとめ

  • インカジは店舗の運営者だけでなく客も賭博罪で摘発される違法な賭博店
  • 遠隔操作などのイカサマやタタキ行為は実際はあまり表立って出てこない
  • 暴力団や半グレ組織が関わっているとされ、イカサマがなくても客として逮捕されるおそれがある

この記事はおよそ 6分 で読むことができます。

インカジとは国内で違法に運営されている賭博店のこと

インカジとは国内で違法に運営されている賭博店のこと

インカジとは、国内の店舗でパソコンからオンラインカジノに接続させ、客に賭けをさせる違法な賭博店のことです。

店舗に入ると、インターネットに接続されたパソコンが用意されています。客が店に現金を支払うと、店のレートでポイントが端末に入り、客はパソコンでカジノゲームを遊びます。ポイントが増えれば、退店するときに店から現金で払い戻しを受けます。

これだけ見ると、パチンコと同じように思われるかもしれません。しかし、インカジの胴元は接続先のオンラインカジノではなく店舗です。つまり、賭けの胴元と子(客)がどちらも日本国内にいるため、日本国内で賭博が行われているとみなされます。

日本では、公営ギャンブルなど特別法で認められたものを除き、賭博は犯罪です。パチンコは風営法の許可を受けた遊技として営業し、三店方式で景品を換金する形をとっていますが、インカジは営業そのものが違法です。

インカジの仕組みは、次の記事で詳しく解説しています。

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インカジにイカサマは本当にある?噂の真相を確かめた

インカジにイカサマは本当にある?噂の真相を確かめた

インカジにはさまざまな噂があります。たとえば「遠隔操作で絶対勝てない」「大きく勝つとタタキ(恐喝・暴力)に遭う」など、少なくとも良い話は聞きません。しかし、この噂は本当なのでしょうか?

当サイトでは、実際にインカジに出入りしていたという人に協力を依頼し、こうした噂の真相について聞き取りを行いました。

イカサマの噂:遠隔操作はある?

まず、インカジに遠隔操作などはあるのか?についてです。人間のディーラーがいる闇カジノでは、バカラやルーレットなどで遠隔操作が行われるという噂がありますが、インカジはどうなのでしょうか?

現在のインカジは、雑居ビルの一室でネットカフェなどを装い、目立たないように営業しているといわれます。摘発を避けたい店側としては、客とのトラブルはできるだけ起こしたくないはずです。

インカジで遠隔操作をするには、店側が結果を操作できるゲームを自前で用意する必要があります。ライセンスを持つオンラインカジノのゲームは、第三者の検査機関がRNG(乱数生成器)や還元率(RTP)を検査・認証しており、店舗の側から結果を操作することは事実上できないためです。

手間を考えると遠隔操作は難しいといえますが、できないわけではありません。闇カジノのテーブルを撮影して自前のライブゲームとして配信すれば、結果を操作することもできるため、注意は必要です。

インカジは最低レートが500円と安く、海外のサイトを使うため店側が細工をしにくい。最低賭け金が3000~5000円からの高いレートで、イカサマも横行するある本カジと比べると、インカジは利用者にとって敷居が低いのだ。

引用元:罪悪感なく“裏カジノ”にハマる会社員たち「外回りの合間に行くと気分転換になる(笑)」

イカサマの噂:怖い人にお金を没収される?

次は、インカジで勝っても、背後にいる反社会的勢力からタタキを受けて勝ち金を奪われるという噂です。

タタキについては、以前は横行していたものの、今は表立って行われることは少ないといわれています。噂はすぐに広まりますし、被害を受けた客が警察に通報すれば店側が摘発されるリスクも高まるため、恐喝や暴行は減っているとみられます。

同じく「伝統的シノギ」とされる賭博では、インターネットカジノや闇カジノがまあまあという。ネットカジノでは従来、代理店の関係で山健組(神戸山口組)と弘道会(六代目山口組)が強いとされている。他の野球賭博や競輪・競馬のノミ行為、賭場の開帳などはほとんど死語に等しくなった。

引用元:仮想通貨が新たなシノギに 溝口敦が斬る「3つの山口組」

とはいえ、相手は日本国内で違法なカジノを営業している反社会的勢力です。何が起きてもおかしくありません。数万円〜数十万円の勝ちならともかく、ジャックポットで数千万円を手にした場合などは、店側にとってタタキのリスクより奪う利益のほうが大きくなることもあり得ます。身の危険があることも覚えておきましょう。

インカジはプレイヤーも「賭博罪」で逮捕されるので注意

イカサマやタタキのリスクは比較的低いとしても、インカジの最大のリスクは「逮捕」です。

賭博罪で捕まるのは、賭博の胴元(親)だけではありません。店舗の運営者は賭博場開張等図利罪(3月以上5年以下の拘禁刑)に問われ、賭けをした客も単純賭博罪の対象になります。インカジの摘発では、営業中に警察が踏み込み、客も店員も現行犯逮捕されるケースが多く報じられています。

現行犯逮捕されると、事情聴取のうえ当日に釈放されることもありますが、単純賭博罪(50万円以下の罰金又は科料)で罰金刑になる場合もあります。前科は拘禁刑だけでなく、略式手続による罰金刑でも付くため、会社員であれば懲戒処分を受けるおそれもあります。不起訴処分になっても、何日も勾留されれば、無断欠勤として勤務先から処分を受ける可能性があります。インカジで遊んだために、仕事や生活を失うこともあり得ます。

インカジ店が摘発された場合、警察は顧客情報も押収する

現行犯逮捕されなかった場合でも、一度でもインカジに行ったことがあれば、警察にその情報が渡る可能性があります。インカジ店が摘発されると、警察はその店舗や、系列店があればグループ全体の顧客名簿などを押収することがあります。

もし何回もそのインカジに行ったことが判明すると、単純賭博罪よりも重い「常習賭博罪」が適用され、後日自宅に警察が来て逮捕されるケースもあります。常習賭博罪の法定刑は3年以下の拘禁刑で、罰金刑のない重い罪です。

インカジはイカサマの可能性自体はあまり高くないのかもしれませんが、逮捕リスクが甚大であることを強く認識しておく必要があります。

オンラインカジノとインカジの違い|ライセンスと第三者の検査

インカジがイカサマをしているかは正確には不明ですが、少なくとも百害あって一利なしということが分かりました。それではインカジではなくオンラインカジノはどうでしょうか?

インカジと名前は似ていますが、オンラインカジノは運営の形がまったく異なります。なお、ここで比べているのはゲームの公正さを保つ仕組みで、日本からの利用の法的な扱いを示すものではありません。

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信頼性の高いライセンスを取得している

オンラインカジノを運営する企業は、「ライセンス」を取得・保持しています。ライセンスとは、一定の条件のもとカジノを運営することが許可される証明書のことを指します。ライセンスを発行するのは、イギリスやマルタ、キュラソーなどの規制当局です。

規制当局は、その企業がカジノを運営する資格があるか、お金の動きや関連企業まで含めて審査し、条件を満たした企業にだけライセンスを与えます。取得後も継続的な監査があり、とくにイギリスのUKGCやマルタのMGAは審査・監督が厳格なことで知られています。ライセンスの有無は、カジノを選ぶときに確かめたい基準の一つです。

第三者の検査機関がゲームの公正さを検査している

オンラインカジノのゲームは、カジノゲームを提供するプロバイダーとオンラインカジノが契約することで遊べるようになります。プロバイダーのゲームは、第三者の検査機関による検査・認証を受けています。

スロットやテーブルゲームなどのRNGゲームには、結果をランダムに決めるRNGが組み込まれています。RNGが正しく動いていれば、結果を人の手で操作することは事実上できません。

そのため、第三者の検査機関がRNGと還元率(RTP)を検査し、基準を満たしたゲームだけが認証を受けます。インカジのように店側が結果に手を加えられる仕組みとは、この点が大きく違います。

まとめ:インカジはイカサマより逮捕のリスクが大きい

日本国内に店舗を構えるインカジは、暴力団や半グレといった反社会的勢力が関わっていることが多いとされる違法な賭博店です。反社会的勢力が関わる店で、公平なギャンブルができるかと言われると大いに疑問が残ります。ゲームにイカサマがあるかもしれませんし、勝っても勝ち金を受け取れなかったり、身の危険があったりする場合もあります。さらに、一度でもインカジで遊べば、客として現行犯逮捕されるおそれがあります。

繁華街で「ギャンブルどうですか?」とキャッチに聞かれても絶対に断りましょう。

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