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オンラインカジノ依存症に注意!ギャンブルがやめられない原因や対策方法を解説

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日本国内には、推定で500万人を超える「ギャンブル依存症」の方がいると考えられています。パチンコ・パチスロ、競馬や競艇といった公営ギャンブルなど、ギャンブルに気軽に触れ合える土壌が日本国内には揃っており、辞めたくても辞められない…と言うプレイヤーが後を絶ちません。

これはオンラインカジノも例外ではなく、結果として生活に支障を来す方がいらっしゃいます。そこでこのページでは、カジノの依存症になってしまう原因と、その対策方法について解説します。

この記事のまとめ

24時間プレイ可能でレートも高く設定できるので、ギャンブル依存になりやすいリスクがある

依存していると思ったらすぐに依存チェックを行い、危険信号を見落さない!

依存症になったと思ったら「ギャンブルを一切断つ」ことも視野に入れ、医療機関を受診しましょう

この記事はおよそ 5分 で読むことができます。時間がない方は目次を活用しましょう

オンラインカジノに依存してしまう理由

オンラインカジノに依存してしまう理由

他のギャンブルに比べて、特にオンラインカジノに依存しやすい原因について考えます。オンラインカジノは国内で遊べるギャンブルとしては珍しい利点を多く持つ特徴がありますが、その利点が依存を起こしている原因とも考えられます。

オンラインカジノは24時間いつでもプレイできる

オンラインカジノは24時間プレイが可能です。例えばパチンコホールは10時から23時まで、競馬や競輪なども1日のレース数が決まっているためそれ以上遊ぶことができませんが、オンラインカジノであれば24時間ずっとプレイし続けることができるため依存しやすいと言えるでしょう。

特にプレイヤー同士で戦う「トーナメント」や、その他にも長時間プレイすることがお得になるプロモーションなどがある場合、睡眠を削ってでもカジノをプレイしてしまうことで依存症を起こしやすくなると言えます。

レート設定を高くすることで大きく稼ぐことができる

「万枚(=20万円)」がステータスのパチスロはベット額にある程度上限が定められているのに対し、オンラインカジノはベット額を自分で決めることができます。例えばスロットを「1回転=1万円」で回すこともできますし、バカラを「1回転=1万ドル」で遊ぶのもOKなので、現実的に数百万クラスであれば1日で稼げてしまいます。

そして大きく稼げることが分かっている以上、負けを取り返そうとしてベット額を増やし負け額が増える…と言った悪循環にハマり、生活に支障を来すほどのお金を使ってしまう、といった問題も生まれます。

クレジットカードで簡単に入金できる

原則として、国内のパチンコ店ではクレジットカードを使用して入金はできません。しかしオンラインカジノはクレジットカードで簡単に入金が可能です。そのため、負けが込むとやめるタイミングを失い、限度額いっぱいまでお金を使ってしまうなんてことも…

最近はカジノへの入金が一律で拒否されるカード会社もありますが、特にJCBカードが利用できるカジノでは決済が弾かれる可能性が低いため、簡単に入金してお金を使ってしまう場合が多いようです。

ギャンブル依存症になりやすい人の特徴

続いて、ギャンブル依存症になりやすいとされている方の特徴について箇条書きで表にしましたので、そちらをご覧ください。

  • 負けず嫌い
  • 他に趣味がない
  • 家族がギャンブルをしていた
  • ビギナーズラックで大勝ちした
  • 金銭的問題を抱えている
  • 人に相談できない
  • 友達がいない
  • 仕事や家庭など環境に嫌な事がある

このように、ギャンブルを日常的にプレイする土壌があり、ギャンブル以外に興味がない…と言う方が依存症になりやすいと言えます。

ギャンブル依存症のサインと症状

続いて、ギャンブルに依存していると考えられるサインや症状について見ていきましょう。

  • 時間を忘れてのめり込んでしまう
  • 賭ける金額がどんどん上がっていく
  • やめようと思っても上手くいかない
  • 負けたお金を取り返そうとする
  • 周りの人たちに嘘をついてしまう
  • 恋人と喧嘩になって別れに発展した
  • 稼いだお金をほとんど使ってしまっている
  • プラスの状態になっても止められない
  • オンラインカジノのために借金をした
  • 常にギャンブルの事ばかり考えてしまう

もし現在ご自身がどれか一つでも心当たりがあるようであれば、ギャンブル依存症のサインです。

依存症になった場合の悪影響

もし自分がギャンブル依存症になったら、自分だけでなく周りにも迷惑をかけてしまうかもしれません。依存症になってしまった場合の悪影響について確認しましょう。

  • 家族・友人・恋人など周りとの関係が悪化する
  • 他の精神疾患や依存症も重複する可能性が高い
  • 多額の借金を抱えてしまう
  • 窃盗などの犯罪に手を染める可能性がある

ギャンブル依存症は確立された病気であり、対症療法で上手く付き合うことのできる疾患です。周りに迷惑をかけ、自分自身も大きく傷付いてしまう前に、依存症の克服を目指しましょう。

ギャンブル依存症チェックリスト

まず、ご自身が「ギャンブル依存症」であるかをチェックしましょう。以下の20個ある項目のうち、7個以上に当てはまる場合はギャンブル依存症の疑いが強いです。

  1. ギャンブルのために仕事や学業がおろそかになることがありましたか?
  2. ギャンブルのために家庭が不幸になることがありましたか?
  3. ギャンブルのために評判が悪くなることがありましたか?
  4. ギャンブルをした後で自責の念を感じることがありましたか?
  5. 借金を払うためのお金を工面するためや、お金に困っているときに何とかしようとしてギャンブルをすることがありましたか?
  6. ギャンブルのために意欲や能率が落ちることがありましたか?
  7. 負けた後で、すぐにまたやって、負けを取り戻さなければと思うことがありましたか?
  8. 勝った後で、すぐにまたやって、もっと勝ちたいという強い欲求を感じることがありましか?
  9. 一文無しになるまでギャンブルをすることがよくありましたか?
  10. ギャンブルの資金を作るために借金をすることがありましたか?
  11. ギャンブルの資金を作るために、自分や家族のものを売ることがありましたか?
  12. 正常な支払いのために「ギャンブルの元手」を使うのを渋ることがありましたか?
  13. ギャンブルのために家族の幸せをかえりみないようになることがありましたか?
  14. 予定していたよりも長くギャンブルをしてしまうことがありましたか?
  15. 悩みやトラブルから逃げようとしてギャンブルをすることがありましたか?
  16. ギャンブルの資金を工面するために法律に触れることをしたとか、しようと考えることがありましたか?
  17. ギャンブルのために不眠になることがありましたか?
  18. 口論や失望や欲求不満のためにギャンブルをしたいという衝動にかられたことがありましたか?
  19. 良いことがあると2・3時間ギャンブルをして祝おうという欲求がおきることがありましたか?
  20. ギャンブルが原因で自殺しようと考えることがありましたか?
  21. 7つ以上当てはまった、という方は1人で抱え込まず、自助グループなどにご相談ください。

引用元:【シリーズ 依存症】ギャンブル依存症チェックリスト

ギャンブル依存症の対策と予防

人は多かれ少なかれ何かに依存してしまうものですが、特にギャンブル依存症は時間もお金も奪ってしまうため生活するのが大変になってしまいます。そのため、ギャンブル依存症は放置せず克服した方が絶対に良いです。

次の項目では、ギャンブル依存症に関する予防や対策について解説します。

オンラインカジノの自己制限機能を使う

現在、ほとんどのオンラインカジノでは責任あるギャンブルの一環として「自己制限」機能が設けられています。これはプレイヤー自身が一定期間の「最大入金額」や「ログイン時間」などを規制することができる機能で、「自己除外(一定期間アカウントを凍結すること)」機能が使えるカジノも多いです。

最近遊び過ぎている、という場合は自己制限機能を利用してストッパーをかけるようにしましょう。未来の自分が制限を解除しようとしても、24時間は変更できないようになっています。

他に熱中できる趣味を持つ

「暇な時はずっとギャンブルをやっている」という方がギャンブル依存症になりやすいです。ギャンブルの他に熱中できる趣味を見つけることが依存症克服の一番の近道と言えるでしょう。「ギャンブル以外楽しくない…」という方も、他のことで暇を潰しているうちに楽しさに気づくようになります。

例えば映画鑑賞、読書、食べ歩き、音楽鑑賞などなんでもOKです。体を動かしたい方はボルダリングやマウンテンバイク、アウトドアの方は釣りやキャンプ、旅行。もっと健全なギャンブル、であればゲームセンターのメダルゲームなども良いでしょう。できれば複数の趣味を持つのがおすすめですよ。

生活スタイルを見直す

不規則な生活リズムを送っていると、外に出ることが億劫になりやすいです。現在は家でできる趣味も増えてきましたが、前向きなインドア趣味は良いですがギャンブル依存症の方は「家で手軽にできる消極的な趣味」としてオンラインカジノを選んでいることもあります。規則正しい生活を心がけ、心身ともにリラックスできる時間を作ることが依存症を克服する方法の一つと言えるでしょう。

資金管理を徹底する

例えば「今日は100ドル使ったらヤメる!」と決めて、いざ100ドルを使い切ってしまった時に絶対に入金しない自信はありますか? 見せ場がありドラマがあって戦い抜いた末の100ドルマイナスならともかく、100ドルを何の見せ場やドラマも無く失った場合でも、入金しませんか?

100%自信がある方でなければ、物理的に資金管理を徹底するのがおすすめです。まずは、お給料が出たら支払うべきお金を計算して、支払い用の口座に余分に振込みしましょう。ネット銀行では毎月指定した日時に自動的に振込みや引き落としをしてくれるサービスもあるので、やりやすい方法を探してみてください。

家族に資金を管理してもらう

自分で資金管理ができない!という方は、家族に資金を管理してもらうのもおすすめです。ただしその家族の方には大きな負担がかかるので無理に頼むのはご法度です。

例えば通帳を管理してもらう、もしくは『マネーフォワード』アプリなどを使って全ての入出金を監視してもらうなど、第三者に管理してもらうことで抑止力になります。

入金にはデビットカードか銀行送金を使う

貯蓄があまりなく、「クレジットカードでついつい入金してしまう…」という方は、持っている現金以上を使わないよう入金時にデビットカードや銀行送金を利用して入金するという手もあります。

貯金に手を出す可能性があるという方は、別にカジノ用の銀行口座を作って、そこからしか入金しないようにしましょう。給料を使ってしまうという方は「自動積み立て」制度を利用し、物理的にカジノで使えるお金が残っていないようにするのが理想です。

ギャンブル依存症になってしまった場合の対処法

対策や予防を行っていても、オンラインカジノで遊ぶ以上はギャンブル依存症になる場合は当然ながらあります。そこで、ギャンブル依存症であるとご自身で判断した、もしくは周りの方から判断された場合、その対処法について解説します。

基本的には依存症となってしまった場合はギャンブルと上手く付き合うというよりも、ギャンブルを「一切断つ」必要があることは頭に入れておいてください。

オンラインカジノから退会する

まずはオンラインカジノから退会しましょう。ほとんどのオンラインカジノでは、オンラインサポートに「退会したい」という旨を伝えるとスタッフの方がアカウントの凍結手続きを行ってくれます。その際退会理由を聞かれるはずですので、「ギャンブル依存症の克服のため」と正直に説明してください。

基本的にはアカウントを凍結してもプレイヤーは自由に再開させることができますが、「責任あるギャンブル」の規約に基づきギャンブル依存症の方がアカウントを復活させることはできません。これでオンラインカジノを物理的に遊べなくなります。

クレジットカードをすべて解約する

クレジットカードの「ショッピング枠」は、未来の自分が支払うという意味では「借金」にあたります。そのため、今持っているお金でやりくり出来ない、という場合はクレジットカードは全て解約する方が良いでしょう。また、PayPayやPaidyなどにある「あと払い」も利用しないようにしましょう(これらのアプリが使用できるカジノは現在ありませんが、カジノの支払いに現金を使って他の生活費を後払いに頼らないようにしましょう)。

借金をしている場合は債務整理を考える

「ギャンブルの借金で首が回らない」「催促の電話が鳴り止まない」といった状態の場合、債務整理を考えましょう。借金の利息を減額する「任意整理」、大幅に借金総額を減額した上で返済を行う「個人再生」、全額を免除される「自己破産」と債務整理には様々な方法があります。葛藤はあると思いますが、逼迫している状況なら今すぐに法律事務所に相談することをおすすめします。

ギャンブル依存症対策の専門機関や医療機関に相談する

ギャンブル依存症は、「依存症専門医療機関」と呼ばれる相談機関が全国に多く用意されています。日本にもカジノを含むIRが作られるということもあり、特にギャンブル等依存症対策についてはかなり力が入れられています。本人でもその家族の方でも構いませんので、すぐに医療機関にご相談ください。

まとめ

オンラインカジノは他のギャンブルより魅力的な点が多く、特にいつでもどこでも遊べるという点において依存症になりやすい性質があります。オンラインカジノはあくまで「趣味」の一つとして楽しみ、生活費などの必要なお金を使って遊ぶことが絶対に無いようにしてください。「ギャンブル依存症じゃないか?」とお困りの方は、すぐにお近くの医療機関にお尋ねください。信頼のおける医療スタッフの方々が親身になって治療を行ってくれます。