オンラインカジノにイカサマはある?|不正が事実上できない仕組みと疑惑の検証
X(旧Twitter)や5chなどで、「オンラインカジノはイカサマだ!」といったような話をよく見かけます。また、バカラで10連敗した、大きく張っているときに限って負けた、ということがあると「イカサマだろう」と思ってしまうこともあるでしょう。確かにオンラインカジノはイカサマをやろうと思えばできてしまうような気がしますが、本当にイカサマはあるのでしょうか?
Xなどで疑問視されていたイカサマ疑惑についても、本当に不正が行われているのかを確率の計算も交えて検証します。
この記事のまとめ
- オンラインカジノのゲームは第三者機関の検査を受けており、イカサマは事実上できない仕組みになっている
- オンラインカジノはわざわざイカサマをしなくとも利益が出る仕組みになっている
- イカサマやトラブルを避けるには、ライセンスを持つ実績のあるオンラインカジノを選ぶ

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オンラインカジノはイカサマをしているの?

ライセンスを持つオンラインカジノは、イカサマが事実上できない仕組みになっています。仮にイカサマをしようとしても、未然にイカサマを防ぐシステムがあるため、不正は事実上できないということです。
ただし、イカサマを防ぐ仕組みを備えていない悪質なオンラインカジノの場合はイカサマをする可能性があるため、そういった詐欺カジノでは遊ばないようにしてください。当サイトが紹介しているオンラインカジノは、いずれもライセンスを取得し、ゲームは第三者機関の検査を受けています。
オンラインカジノがイカサマできない理由

それでは、オンラインカジノがイカサマをできない理由は何なのでしょうか。ギャンブルはどうしても不正を疑われるものなので、オンラインカジノはイカサマができない仕組みを作っています。
カジノとゲームを提供しているソフトウェア会社は別の企業
そもそも、オンラインカジノと、カジノゲームを提供しているソフトウェア会社は別の企業です。オンラインカジノはソフトウェア会社と契約して、ゲームをプレイヤーに提供するプラットフォームの役割しか果たしていません。オンラインカジノがソフトウェア会社と結託し、プレイヤーに損をさせるような仕組みは作りにくいのです。
また、プレイヤーが大きく勝ったとしても、その勝ち金を支払うのはソフトウェア会社ではなくオンラインカジノです。ソフトウェア会社にとっては、不正が発覚すれば取引先のカジノや認証を失うことになり、得られるものに比べて失うものが大きすぎるため、「不正は意味がない」と言えます。
オンラインカジノは信頼性の高いライセンスを取得している
当サイトが紹介するオンラインカジノはすべて「ライセンス」を取得・保持しています。ライセンスとは、一定の条件のもとカジノを運営することが許可される証明書のことで、発行元はイギリス・マルタ・キュラソーなどの国・地域の規制当局です。つまり、ライセンスがあるカジノは規制当局の審査を通ったカジノサイトということになります。
そのようなカジノで不正が起きれば、ライセンスを発行した国・地域の規制当局も責任を問われるため、取得の際には運営会社や関連企業も含めて審査が行われます。不正が発覚すればライセンスの停止・取り消しの対象になるため、ライセンスを保持し続けていることは、不正が確認されていないことの一つの目安になります。
ソフトウェア会社は第三者機関の検査を受けている
ソフトウェア会社側も不正が疑われるようなことがあれば、カジノから契約を打ち切られる可能性があります。そのため、メーカー側も不正を防止する仕組みが用意されています。それが「第三者機関」です。
ゲームメーカーのゲームは、第三者機関の検査・認証を受けています。詳しくは次の項目で説明しますが、カジノゲームにはランダムに結果を出力する「RNG」が実装されています。第三者機関はこのRNGが正しく動いているかを検査しているため、ゲームの結果を操作する不正は事実上できません。
RNG(乱数発生装置)が実装されている
オンラインカジノで遊べるすべてのスロットゲームには、「RNG(Random Number Generator)」と呼ばれる乱数発生装置が用意されています。RNGでは、すべてのプレイヤーに対してランダムに結果を出力するため、プレイヤー同士で有利・不利が起きないような仕組みが作られています。つまり、結果は純粋に運で決まります。
RNGが正しく動いている以上、特定のプレイヤーだけを不利にすることはできないため、イカサマをするにはRNGの仕組みを書き換える必要があります。しかしRNGは第三者機関の検査の対象なので、イカサマは事実上できないと考えてよいでしょう。
オンラインカジノがイカサマをするメリットとデメリット

オンラインカジノがイカサマをする場合のメリットとデメリットを並べると、デメリットはいくつも挙がる一方で、メリットはほとんどありません。オンラインカジノがイカサマをしても、得られるものはわずかです。
メリット
- イカサマが成功すると、一時的にオンラインカジノ側の利益が増える
デメリット
- 不正を検知する仕組みが備わっているため、イカサマは発覚しやすい
- もしすべての機関が結託していたとしても(不正を検知しなかったとしても)、不正の手段は限られているので不自然になりやすい
- 特にバカラやルーレットなどはプレイヤーとバンカー、赤と黒など両方にたくさんベットしている人がいるため、あまり不正の意味がない
- 不正が発覚すると、ライセンスの停止・取り消しの対象になる。カジノが不正していたら営業を停止され、プロバイダーが不正していたら取引先のカジノから契約を打ち切られる
- 不正が発覚しなかったとしても、「あそこはイカサマをしているかもしれない」と噂が立つだけでプレイヤーが離れ、営業が立ち行かなくなる
スロットをプレイしている人のイカサマ疑惑の噂
ここまで、オンラインカジノがイカサマをする意味は薄く、不正は発覚しやすいことを説明してきました。それでも「どうも不正されているような気がする」と思うこともあるでしょう。ここからは、Xに投稿されたイカサマを疑う声を取り上げ、本当にイカサマなのか、イカサマでなければ何が起きていたのかを説明します。
サイト上で公表している還元率(RTP)と実際に設定されているRTPが違う
RTP非表示のプレゴ何件か見たけど調べたら
— たいが (@k_032_) April 25, 2023
96%→91%
同じスロットで5%の差
2.300回転じゃわからんね!
スロットなどのカジノゲームで設定されている還元率のことを「RTP」と言いますが、公表されているRTPと実際に設定されているRTPが異なるのではないか、というイカサマ疑惑があります。
元々、「設定されているRTP」と「実際のRTP」は結果として大きく異なる場合があります。それは全体の試行回数が少なく期待値が収束していないだけで、何百万回とプレイすることによって設定上のRTPに近付くものです。しかし、カジノ側が公表しているRTPと実際の設定RTPが異なっていた場合、イカサマと言われても仕方ありません。
最近でもRTPが公表されているゲームの実際の設定RTPをソースコードで調べたら還元率が全く異なっていた、という事例がありました。これはプロバイダー側の不手際とされ対象プレイヤーには返金措置となったようですが、少なくとも配当表に還元率が書かれていないゲームは設定RTPが低い場合が多いので遊ばないほうがよいでしょう。イカサマではなく、そもそもの設定が悪いと考えられます。
ベットを上げると当たらなくなる気がする
ベット上げした途端にフリースピン来なくなる現象に名前付けたい…
— わん (@wan_11_) August 10, 2022
トムが好調だったからベット上げした途端に400ゲームボイドすら発動せず😭
スロットで好調だったのでベット額を上げたら、当たりが出なくなった……という経験はありませんか?そんな経験から、「ベット額が小さいときに当たりを出して、大きいときに外しているのではないか」とイカサマを疑う人もいます。しかし、そもそも「同じゲームなら好調の波は続くだろう」と考えること自体が間違いと言わざるを得ません。
RNGは、すべてのプレイヤーにランダムに結果を出力する乱数発生装置で、1回ごとの結果は独立しています。そのため、「波」があるという考え方は当てはまりません。たまたまボーナスやフリースピンが続いた、と考えるのが妥当です。
もし、プレイヤーが0.2ドルベットと10ドルベットでそれぞれ100万回そのゲームをプレイして、有意な差が出たのであれば問題ですが、おそらくほとんど差は出ないでしょう。低ベットでもハイベットでも、当たらないときは当たりません。たいていの場合、低ベットのときは気にしていないだけです。
ライブカジノをプレイしている人のイカサマ疑惑の噂
スロットにイカサマができないのは分かったが、ライブカジノはディーラーがカードを引いたりホイールを回したりするのだから、イカサマができるのではないか、と思うプレイヤーもいるかもしれません。確かにライブカジノのカードが絶対にランダムだと言い切るのは難しいですが、少なくともイカサマと決めつけるのは早計です。
ブラックジャックやバカラのデッキを組んでいるのでは?
エボのBJは、デックの半分しか使わないことは不利かな🤔
— カジノホリック73 (@kATE33EKV3qPZHP) March 21, 2020
6デックの10点カードは全部で96枚あり、半分だと48枚になるわけだが、実際はもっと少ないときもあるだろうな🤔
シャッフルの仕方次第で、ハウスに有利なシューをつくり続けられるのではないだろうか🤔
疑念があるうちは勝負しないでおこう🙂
ブラックジャックやバカラについては、1つのシューにトランプのデッキが入っており、そこからカードを出していきます。そのため、デッキをあらかじめカジノに有利なように組んでいるのでは?と疑うプレイヤーもいるかもしれません。
また、次のツイートの画像では、プレイヤーが引き分けと合わせて20連勝しています。ここまで連勝が続くと「やってるだろ!」と思うかもしれません。ここで確率のトリックについて説明しましょう。
初手からプレイヤー20連とかやばみ pic.twitter.com/n6Dtw4ar1u
— おいも (@oimoimoimoimon) June 21, 2020
この投稿者は「プレイヤーの勝利+引き分け」が20連チャンした、と言っていますね。プレイヤーの勝率は44.62%、引き分けになる確率は9.52%なので、合わせて54.14%です。
54.14%が20回続く確率は0.00047%ほど、だいたい21万分の1です。それならイカサマではないか、と思うかもしれませんが、そもそもバカラテーブルはこれ1つではありません。多くのカジノがEvolution(エボリューション)とPragmatic Play Live(プラグマティックプレイライブ)のライブバカラを採用しているので、おおまかに見積もって1つのカジノに50テーブルあるとしましょう。
そして1つのテーブルは、およそ40秒で1回の勝負が終わります。交代やカードシューの交換を含めると平均45秒くらい。これを1日に直すと、およそ2,000ゲームを1テーブルでこなしていることになります。
つまり、1つのカジノ全体で見ると、バカラは1日2,000ゲーム×50テーブル=10万ゲームプレイされていることになります。21万分の1で出現する連続も、だいたい2日に1回くらいは見られる計算です。
実は大連続というのは、イカサマを疑わなければならないほど低い確率ではないということが分かります。特にバカラは罫線を見ながら遊ぶプレイヤーも多いため、こうした連続に気づきやすいと言えます。
クレイジータイムやモノポリーは最初から結果が決まっている?
Evolutionの有名なゲームショーといえば「クレイジータイム」、そして「モノポリーライブ」です。しかし、ボーナスゲームでプレイヤーが不利な裁定を受けると、「最初から結果を決めているのでは?」と疑うプレイヤーもいます。
クレイジータイムは闇が深い pic.twitter.com/a5KT9igvqw
— サハラ ニキ (@Sahara_Mako) April 24, 2022
しかし、そもそもクレイジータイムやモノポリーライブにおけるホイール以外の抽選は、全部機械抽選です。もちろんRNGを使って抽選しているので、そこに不正が入る余地は事実上ありません。もちろんクレイジータイムのコインフリップやモノポリーのダイスを振る場面など、物理的な抽選を行うところはRNGが働くわけではありませんが、少なくともディーラーが不正を簡単にできるような環境ではないでしょう。
お金が掛かっているので、プレイヤーは「不具合」をどうしてもミスと捉えられず、イカサマのように考えてしまいがちです。しかし、どうしても不具合やミスというものは起こります。むしろ一番怖いのは、不具合やミスで得られるべき配当を取り戻そうとして残高をすべて使ってしまうパターンです。どうしても納得できない裁定だった場合、一旦ゲームを終了し冷静になりましょう。
イカサマをわざわざしなくても胴元は勝てる仕組みになっている
大前提として、カジノゲームの多くには控除率(ハウスエッジ)が設定されており、長く遊ぶほどカジノ側の利益になるように作られています。還元率(RTP)が高いゲームでも、バカラのバンカーで約98.94%、ブラックジャックで99.5%前後が高い水準であり、そもそもわざわざ不正やイカサマを行わなくともカジノは利益を出すことができます。
今更なのですが
— 伊藤 (@oti71964664080) August 31, 2021
エボにとってバカラは
数ある商品の中のひとつで
商品である以上は顧客のニーズに合わせ
手を加えるのは企業努力として当たり前の行為で
一般的にイカサマ行為とは
BET後に結果を操作する行為なので
結論・・・エボは「やって」ません
商品を提供しているだけだと思います
エボやってるって?いやエボはやってない、やったのは俺。 pic.twitter.com/MBBoC5p7Ek
— 永遠に日常を呟く独身のヒト (@wahahahahaab) July 20, 2022
もちろん、キャンペーンやプロモーションの中には、プレイヤーの実質的な損失を小さくできるものもあります。ただし、控除率(ハウスエッジ)がなくなるわけではなく、普通に遊んでいれば、設定された控除率でカジノ側は十分に利益を出せます。それ以上の利益を求めてイカサマをすれば、これまで説明したように非常に重いペナルティを負うことになるため、オンラインカジノがわざわざイカサマをする理由はありません。
イカサマを避けるために実績のあるオンラインカジノを選ぼう

とはいえ、ライセンスを持たない悪質なカジノでは、勝っていた勝負を無効にしたり、勝利金を引き出させなかったりといった不正行為を繰り返し、最終的に姿を消すといったケースがあります。少なくとも当サイトが紹介しているカジノで、ライセンスの取り消しにつながる不正行為が確認されたサイトはありません。ここでは、その中でも運営の実績があるオンラインカジノを紹介します。
ベラジョンカジノ
ベラジョンカジノは、日本人に人気のオンラインカジノの中でも知名度の高いカジノの一つです。スポーツ中継やBSの番組などで無料版サイトを宣伝しているため、名前を見聞きしたことがあるプレイヤーも多いでしょう。ベラジョンカジノを運営するBreckenridge Curaçao B.V.は、キュラソー(Curaçao)のライセンスを取得しています。また、ゲームは第三者機関の監査を受けています。
また、ウェルカムボーナスや不定期に配布される入金ボーナスなど、プロモーションの頻度が多いのもベラジョンカジノの特徴です。ベラジョンカジノは2011年から運営を続けています。
カジノシークレット
カジノシークレットの運営会社は、2023年よりBreckenridge Curaçao B.V.になりました。ベラジョンカジノと同じ運営会社のもとで運営されているオンラインカジノです。
カジノシークレットの特徴は「インスタントキャッシュバック」です。スロットやライブカジノで配当が出なかったときに、ベット額の一部が返還されます。
まとめ:オンラインカジノがイカサマをするメリットはほとんどない
オンラインカジノにおいて、イカサマは百害あって一利なしの無駄な行為です。そんなことをしなくともカジノは十分利益を稼ぐことができます。わざわざイカサマでお金を稼ぐメリットは、重すぎるデメリットと比べるとほとんどありません。
負けが込んでくると、こんなの確率的におかしい、インチキだと思いたいときもあるかもしれません。しかし、確率は人間の予想をたびたび裏切ります。たとえば、コインを100回投げて表がちょうど50回出る確率は「約8%」です。思ったより低いと思いませんか?それくらい確率はコントロールできないものです。
人は、勝ったときの記憶より負けたときの記憶を鮮明に覚えています。とんでもない確率を引いて負けたときのことは覚えていても、とんでもない確率を引いて勝ったときのことは忘れがちです。理不尽に思える負け方をしたときは、「イカサマだ!」と決めつけるのではなく、確率の偏りとして受け止め、一度ゲームを離れて冷静になりましょう。
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