PAGE TOP
HOME ポーカーの解説 ポーカーのハンドレンジ表の見方・覚え方を解説|プリフロップ戦略

ポーカーのハンドレンジ表の見方・覚え方を解説|プリフロップ戦略

blank

ポーカーのハンドレンジとは、「このハンドだったらオープンすべき」「このハンドだったらコールすべき」と言ったような、どのスターティングハンドだったらゲームに参加すべきかを示す指標のことです。そして、その指標をまとめた表のことをハンドレンジ表と言います。

このページでは、ポーカーのハンドレンジ表の見方から具体的なハンドレンジ、そしてどのように覚えたらいいのか? について解説します。

ハンドレンジを正確に覚えると、自分が取るべき最適戦略が分かるばかりでなく、相手がどんなハンドで参加してきたのかもある程度分かるようになります。初心者を脱却したい方におすすめの記事です。

ベルアイコン

Bell

(ウィナーズクラブ管理人)

ポーカーの初心者の方の中には、そもそもハンドレンジって何?難しそう…と感じる方もいらっしゃるかもしれません。ポーカーを上達させたい方にとってハンドレンジを覚えることは避けて通れない道です。基本的なハンドレンジ表の見方からハンドレンジ一覧、覚え方を分かりやすく解説しています。

この記事のまとめ

  • ハンドレンジとは、「どのスターティングハンドであればゲームに参加できるか、という範囲」のこと
  • ポーカーの初心者はまずプリフロップのハンドレンジを覚えよう
  • ハンドレンジを効率よく覚えるにはインプットだけでなくオンラインポーカー等を利用してアウトプットすることが重要
ベルアイコン

この記事はおよそ 12分 で読むことができます。時間がない方は目次を活用しましょう

ポーカーのハンドレンジとは

ポーカーのハンドレンジとは

まず、ポーカーのハンドレンジとは何か? について解説します。

ハンドレンジとは、「どのスターティングハンドであればゲームに参加できるか、という範囲」のことを指します。そして、どのハンドで参加すべきかがわかる表のことをハンドレンジ表と言います。

例えば、AAやAKといったプレミアハンドは必ず勝負しますよね。ですが、「K・9のオフスート(違うマーク)」と言った微妙なハンドであればどうでしょう?

ハンドレンジを使うと、その時の状況ごとに、勝負すべきかフォールドすべきか(勝負した時に期待値がプラスになっているか)を計算することができます。微妙なハンドであっても正確に期待値を計算できるため、合理的にアクションを選択するために非常に重要な指標と言えるでしょう。

ハンドレンジを覚えるべき理由

ハンドレンジは、ポーカーの戦略を覚える上でまず最初に押さえるべき重要な概念です。特に中級者以上のプレイヤーで、ハンドレンジを全く覚えていないという人はいません。それほど大事な要素である理由について解説します。

まず、ハンドレンジは自分がゲームに参加すべきか否かを示す指標なので、感覚で参加しているプレイヤーに比べ、必ず期待値をプラスにして勝負することができます。

ハンドレンジを覚えていれば、覚えていないプレイヤーと比べて長期的には大きな差が生まれることは間違いありません。

また、ハンドレンジを覚えていると、相手のハンドをある程度予測することができます。

例えば不利なポジションであるUTGのプレイヤーがレイズを選択した場合、もちろんハンドレンジを覚えてなくとも強いハンドを持っていることはある程度わかります。しかし、ハンドレンジを覚えていれば、自分のカードやボードと照らし合わせて、より正確にハンドを予測することができます。

このように、ハンドレンジは自分のゲームの期待値を上げるだけでなく、相手のポジションからハンドを絞り込めるため、勝率を上げることができる有用なツールと言えます。

初心者はプリフロップのハンドレンジを覚えよう

ハンドレンジは、1つの状況に対して1つずつ用意されています。

例えば「UTGのプリフロップ(オープンレンジ)」「BTNのオープンベットに対するコール」「SBのオープンベットに対する3bet」など、ハンドレンジはポジションによってもその時の状況によっても大きく異なってくるのです。

もちろん人数などによってもハンドレンジは全く異なるので、全ての場面でのハンドレンジを覚えるというのはまず不可能と言って良いでしょう。そのため、まずプリフロップにおけるハンドレンジを覚えると良いでしょう。

プリフロップのハンドレンジは、つまり「そのゲームに参加すべきか?」を表す指標です。そのため、参加ハンドを間違えずに済むようになり、効率的にゲームを進めることができます。

また、初心者卓やマイクロステークスであればプリフロップのハンドレンジを覚えているだけでもかなり有利です。期待値の高いプレイで稼ぐことができます。

以降の項目では、プリフロップのハンドレンジについて解説します。

ポーカーのハンドレンジ表の見方

ポーカーのハンドレンジ表の見方

実際のハンドレンジ表について解説する前に、ハンドレンジ表の見方について説明します。

ポーカーのハンドレンジは、このような表で構成されています。

自分が持っているスターティングハンドを確認して、縦の数字と横の数字がぶつかる部分を確認すると、そのハンドでの最適アクションが分かるようになっています。

この時、赤色のマスはオープン(レイズ)、緑色はコール、青色はフォールドであることを表します。

ただし、同じカードの組み合わせであっても、スーテッド(同じマーク)かオフスーテッド(異なるマーク)かによってハンドレンジは異なります。そのため、

  • スーテッドの場合…「s」と書かれた方を参照(A9sなど)
  • オフスーテッドの場合…「o」と書かれた方を参照(A9oなど)

するようにしてください。

なお、ハンドレンジによっては「50%でレイズ、10%でコール、40%でフォールド」といった異なるアクションが最適と指定されている場合があります。

ですが、当サイトのハンドレンジ表は原則として「最も確率が大きいアクション」もしくは「50%ずつの確率」で統一しているため、この例ではレイズを正しい選択としています。

ポジションによってハンドレンジは変わる

ポジションによってハンドレンジは変わる

ポーカーには「ポジション」が定められており、プレイする順番が決まっています。

例えば6人テーブルの場合、

スモールブラインド(SB),ビッグブラインド(BB)がブラインドを支払う→アンダーザガン(UTG)→ハイジャック(HJ)→カットオフ(CO)→ディーラーボタン(BTN)→SB→BB→…

という順でアクションを決めることになります。

順番が後の方がプレイヤーのベット状況が分かるため有利になります。そのため、ハンドレンジについても後半になればなるほど広くなります。

具体的には、アンダーザガンの場合20%未満しかオープンベットができませんが、ボタンの場合40%以上とおよそ倍の頻度で参加することができます。

ポジションによってハンドレンジは大きく異なるため、それぞれのポジションごとに覚える内容が異なることに注意が必要です。

プリフロップ(オープンレイズ)のハンドレンジ表

「オープン」とは、自分より前のポジションにいるプレイヤーが全員降りている状態で、自分の番が回ってくることを指します。つまりオープンレイズとは、自分が初めてレイズのアクションを起こすこと、と考えれば良いでしょう。

以下の項目ではUTG・HJ・CO・BTN・SBとそれぞれのポジションにおけるプリフロップのハンドレンジ(6max, 50NL)について解説します。

なお、SB以外のハンドレンジはブラインドベットに対してコール(リンプ)で参加することはありません。また、BBはオープンレイズを行わないのでハンドレンジはありません。

UTG(アンダー・ザ・ガン)

UTG(アンダー・ザ・ガン)

UTG(アンダー・ザ・ガン)におけるオープンレイズ(2BB)のハンドレンジは以上の通りです。

UTGのハンドレンジは非常に狭く、ポケットペアでも下位ペアについてはフォールド、あとはAが絡んだスーテッドか2枚とも大きい数字のハンドくらいでないと参加することはできません。微妙なハンドの場合、大抵のケースではフォールドするようにしましょう。

HJ(ハイジャック)

HJ(ハイジャック)

HJ(ハイジャック)におけるオープンレイズ(2BB)のハンドレンジは以上の通りです。

UTGより少し広くはなりましたが、それでも参加できるハンドは多くありません。下位を除くポケットペア、A2s・K5s・Q8s以上のスーテッド、あとは2枚とも大きい数字のハンドであればオープンレイズで入りましょう。

CO(カットオフ)

CO(カットオフ)

CO(カットオフ)におけるオープンレイズ(2.3BB)のハンドレンジは以上の通りです。

COは比較的ハンドレンジが広くなり、4割弱のハンドでオープンすることができるようになります。ただし、スーテッドの場合はAやKを含んだハンドなど広い範囲でオープンができますが、オフスーテッドではまだまだ限定的なレンジとなっています。

BTN(ボタン)

BTN(ボタン)

BTN(ボタン)におけるオープンレイズ(2.5BB)のハンドレンジは以上の通りです。

ボタンになると、とても広い範囲でオープンレイズが可能になります。ポケットペアはほぼなんでもOK! スーテッドならQ以上を含んでいればなんでもOK! 強いハンドだけではなく、コネクターなど投機的なハンドであっても広く参加することができます。

SB(スモールブラインド)

SB(スモールブラインド)

SB(スモールブラインド)におけるプリフロップ(オープン3BB)のハンドレンジは以上の通りです。

SBにおいてはすでに0.5BBのブラインドを支払っているので、ある程度積極的に参加してもオッズの元は取れます。そのためフォールドする確率はBTNより低く、半分以上の確率でオープンかコール(リンプ)で勝負するレンジとなっています。

ただし、オープンの確率自体はBTNより低くなるので注意が必要です。

プリフロップ(コール・3bet)のハンドレンジ表

オープンレイズでのハンドレンジは「それまでにオープンベットしたプレイヤーが1人もいない場合」のレンジでしたが、もちろん自分の番が来る前にオープンしたプレイヤーがいるというケースもあります。

その場合、プレイヤーは

  • コール…オープンレイズと同額をベットすること
  • 3bet…オープンレイズの倍額以上をレイズすること。以降、レイズされるたびに4bet,5bet…と増えていく

のいずれかによってゲームに参加することができるようになります。

続いて、プリフロップでレイズされた場合のハンドレンジ表(コール・3bet)について解説します。

なお、3betは大きくお金が動くため、ハンドレンジを覚えることで非常に有利に勝負することができますが、最初から一気に覚えるのは難しいです。大体のイメージを掴むように眺めることをおすすめします。

UTGがレイズしたとき

まず、UTGがオープンレイズしたときの残りのポジション(HJ・CO・BTN・SB・BB)のハンドレンジです。

UTGがレイズしたときのHJのハンドレンジ

UTGがレイズしたときのHJのハンドレンジ

UTGがオープンレイズしたときのHJのハンドレンジが上の表になります。

UTGがレイズしたときのCOのハンドレンジ

UTGがレイズしたときのCOのハンドレンジ

UTGがオープンレイズしたときのCOのハンドレンジが上の表になります。

UTGがレイズしたときのBTNのハンドレンジ

UTGがレイズしたときのBTNのハンドレンジ

UTGがオープンレイズしたときのBTNのハンドレンジが上の表になります。

UTGがレイズしたときのSBのハンドレンジ

UTGがレイズしたときのSBのハンドレンジ

UTGがオープンレイズしたときのSBのハンドレンジが上の表になります。

UTGがレイズしたときのBBのハンドレンジ

UTGがレイズしたときのBBのハンドレンジ

UTGがオープンレイズしたときのBBのハンドレンジが上の表になります。

HJがレイズしたとき

次にHJがオープンレイズしたときの残りのポジション(CO・BTN・SB・BB)のハンドレンジです。

HJがレイズしたときのCOのハンドレンジ

HJがレイズしたときのCOのハンドレンジ

HJがオープンレイズしたときのCOのハンドレンジが上の表になります。

HJがレイズしたときのBTNのハンドレンジ

HJがレイズしたときのBTNのハンドレンジ

HJがオープンレイズしたときのBTNのハンドレンジが上の表になります。

HJがレイズしたときのSBのハンドレンジ

HJがレイズしたときのSBのハンドレンジ

HJがオープンレイズしたときのSBのハンドレンジが上の表になります。

HJがレイズしたときのBBのハンドレンジ

HJがレイズしたときのBBのハンドレンジ

HJがオープンレイズしたときのBBのハンドレンジが上の表になります。

COがレイズしたとき

続いてCOがオープンレイズしたときの残りのポジション(BTN・SB・BB)のハンドレンジです。

COがレイズしたときのBTNのハンドレンジ

COがレイズしたときのBTNのハンドレンジ

COがオープンレイズしたときのBTNのハンドレンジが上の表になります。

COがレイズしたときのSBのハンドレンジ

COがレイズしたときのSBのハンドレンジ

COがオープンレイズしたときのSBのハンドレンジが上の表になります。

COがレイズしたときのBBのハンドレンジ

COがレイズしたときのBBのハンドレンジ

COがオープンレイズしたときのBBのハンドレンジが上の表になります。

BTNがレイズしたとき

続いてBTNがオープンレイズしたときの残りのポジション(SB・BB)のハンドレンジです。

BTNがレイズしたときのSBのハンドレンジ

BTNがレイズしたときのSBのハンドレンジ

BTNがレイズしたときのSBのハンドレンジが上の表になります。

BTNがレイズしたときのBBのハンドレンジ

BTNがレイズしたときのBBのハンドレンジ

BTNがレイズしたときのBBのハンドレンジが上の表になります。

SBがレイズしたとき

最後にSBがオープンレイズしたときの残りのポジション(BB)のハンドレンジです。

SBがレイズしたときのBBのハンドレンジ

SBがレイズしたときのBBのハンドレンジ

SBがレイズしたときのBBのハンドレンジが上の表になります。

ポーカーのハンドレンジの覚え方

早くポーカーの上級者になりたい! という方にとって、ハンドレンジを覚えることは必須と言えます。しかし、覚えるべき量がかなり膨大なので、つまづいてしまう方も多いかもしれません。そこで、ポーカーのハンドレンジの覚え方について、コツを解説します。

毎日コツコツ:ハンドレンジ表を印刷して目につく場所に貼る

まずは座学のコツです。ハンドレンジ表を印刷して目につく場所に貼り、隙間時間などを利用して覚えると良いでしょう。

特に最初に覚えるべき部分は「UTG」と「SB」のハンドレンジです。実は、UTGからSBまでのオープンレンジのハンドは必ず拡大するようになっています。例えばUTGでオープンすべきハンドが、HJではフォールドすべきハンドになることはありません。

そのため、UTGとSBのハンドレンジを覚えることで、他のポジションにおいてもざっくりとオープンレンジが理解できるようになります。

練習あるのみ:表を見ながらオンラインポーカーで遊ぶ

座学ももちろん大事ですが、実践で身につける方が性に合っているという方もいらっしゃると思います。そういった方は、最初プリントアウトしたハンドレンジ表を用意して、表を見ながらオンラインポーカーでプレイすると良いでしょう。

もちろん対人のオンラインポーカーも良いですが、例えばカジノシークレットベラジョンカジノといったオンラインカジノであればディーラーと1vs1のテキサスホールデムもプレイできます。実践で感覚を掴んで、レンジ表を見なくても分かるようになると勝てるようになりますよ!

関連記事

オンラインカジノのおすすめランキング!初心者必見の失敗しない選び方

オンラインカジノを運営している会社は数多く存在しており、遊べるカジノは数えきれないほど膨れ上がっています。その全てを自力…

おすすめツール

本格的に勉強したい方には「GTOWizard」がおすすめです。月額料金は44ドル〜(約6,500円)とお高めですが、ポーカーの戦略を数学的に正しく、効率的に学習することができます。気になった方はまずは無料でお試ししてみるのがよいでしょう。

また、プリフロップのハンドレンジを覚えることができるアプリもいくつかリリースされているので自分に合ったものを探してみてください。

ポーカーのハンドレンジの注意点

ポーカーのハンドレンジの注意点

最後に、ポーカーのハンドレンジに関する注意点について解説します。ハンドレンジは確かに有用なツールですが、ハンドレンジだけに頼っていると勝てない場合もあります。ハンドレンジを実践的に利用する際に気をつけるべきポイントについて詳しく見ていきます。

プレイ人数が増えるとハンドレンジは狭まる

これまで紹介したハンドレンジ表はプレイ人数が6人の場合のハンドレンジです。

同じハンドでも、当然プレイ人数が多いほど勝率は上がり、少ないほど勝率は下がります。そのため、ハンドレンジについてもプレイ人数が多くなるほど狭くなり、少なくなるほど広くなります。

プレイ人数の多さは勝率に直結するので、ハンドレンジについても調節してゲームに参加しないと、勝率が低い状態で3betを打ってしまったり、ある程度勝率が高いのにフォールドしたり、といったことがありえます。

6人でのハンドレンジを覚えたら、臨機応変にレンジを動かして勝負しましょう。

ハンドレンジを広げすぎたり狭めすぎたりしない

状況に応じてレンジを柔軟に動かすことは大事ですが、広げすぎたり狭めすぎたりしてもよくありません。

例えば、ハンドレンジを広げすぎた場合の失敗として、弱い手札なのに過剰にプレイに参加してしまっていることが考えられます。フォールドすることも大事な戦略でしょう。

反対にハンドレンジを狭めすぎた場合の失敗として、勝負できる手札を持っているのに勝てるチャンスを逃してしまっていることが考えられます。

いずれにせよ、経験を重ねていくことで感覚を養う必要があります。

プレイスタイルによってハンドレンジは変わる

ポーカーには「プレイスタイル」というものがあります。

参加するハンドを絞り込んで勝負する「タイト」、ある程度のハンドなら積極的に参加する「ルース」などが挙げられます。

むしろ、上記のハンドレンジをきっちり守って勝負することは稀で、判断が分かれる部分(レイズしても良いしフォールドしても良い、などのハンドレンジ)についてはプレイヤー自身で決める場合が多いと言えます。

そのため、相手のプレイスタイルに応じて、ハンドレンジについてもある程度余裕を持たせておくと良いでしょう。例えば…

  • タイトプレイヤーの場合:ブラフレンジを増やす。相手がコールや3betで応戦してきたり、オープンレイズをしてきた場合は早めに降りる
  • ルースプレイヤーの場合:ブラフを抑えつつ強いハンドの場合は積極的にオープン・3betを使う。相手のハンドレンジの広さを逆さに取り、勝てそうなゲームでは効率的にチップを増やす。

などが考えられます。

もちろん自分自身のプレイスタイルとも矛盾しないよう、ハンドレンジについては適切に管理しましょう。

相手に手札を読まれやすくなる

このような、期待値通りにプレイする戦略のことを「GTO戦略」などと言いますが、これは言ってみれば教科書通りのプレイングです。そのため、このハンドレンジを完全に守っていると、相手にどんなハンドを持っているのかを簡単に読まれてしまいます。

そのため、プレイスタイルを読まれていると思ったら、そのイメージを活用してチップを増やしたり、あえてそれに反するようなプレイを行うのも良いでしょう。

例えば前半にタイトなプレイングのイメージを持たせておき、途中で大きくブラフベットをすると、相手からは警戒される可能性が高くなります。ハンドレンジを逸脱したプレイも時折混ぜることで、相手に手札を読まれにくくなります。

ポーカーのハンドレンジのまとめ

ポーカーにおける「ハンドレンジ」とは、どのハンドでゲームに参加すべきか? を示す指標です。中級者以上のポーカープレイヤーはハンドレンジについて精通しており、戦略を理解するためには最初に覚えるべき内容となっています。

ハンドレンジについては、同じハンドであってもポジションによって取るべきアクションが異なるので、最初はプリフロップのオープンレンジから覚えることをおすすめします。

まずは全体像を把握し、どういったハンドならレイズができるのか、という基準をポジションごとに理解することが重要です。

実践では基本的にハンドレンジに沿ったプレイをしつつ、時折ブラフなどを混ぜていくことで相手から手札を読まれにくくなります。

ハンドレンジについて正確に理解しておくことがポーカー初心者を脱する最も重要な要素と言えるでしょう。座学がある程度完了したら、オンラインポーカーやオンラインカジノでぜひポーカーゲームをお楽しみください♪

オンラインカジノウィナーズクラブ|最新のカジノニュース・攻略情報を配信!