悪質オンラインカジノを見分ける方法を解説!危険な詐欺・イカサマの手口とは
当サイトで紹介しているオンラインカジノの他にも、日本語対応でないものも含めると世界には数百数千といったオンラインカジノサイトがあります。その中には詐欺行為・イカサマなどを行う悪質なオンラインカジノというのも存在します。
そこでこのページでは、「悪質オンラインカジノ」とはどのようなものか、について解説を行います。過去にあった悪質オンラインカジノの具体的な事例や、オンラインカジノが優良か悪質かを見分けるポイント、プレイヤーが悪質オンラインカジノの被害に遭わないようにする方法など、悪質カジノから自分を守るための情報について説明を行います。
この記事のまとめ
- 悪質オンラインカジノは、詐欺やイカサマを目的にして作られたサイト
- 日本語対応のカジノでも、絶対に安心とは言い切れない
- カジノを選ぶときには、運営者情報・ライセンスなどの確認、SNSの評価を見て慎重に!
この記事はおよそ 5分 で読むことができます。時間がない方は目次を活用しましょう
悪質オンラインカジノとは?こんな特徴には要注意
「悪質オンラインカジノ」と聞いて「サポートの対応が悪い/遅い」「出金が遅い」といったことを想定した方も多いと思いますが、今回紹介するのは「違法オンラインカジノ」と呼んでも差し支えない悪質カジノです。
悪質オンラインカジノとは、簡単に言えばユーザーから詐欺やイカサマなどを通じてお金を巻き上げることを目的に作られた(もしくは結果的に詐欺を行った)カジノサイトのことを指します。
日本語対応のカジノは数が少ないことからあまり被害は報告されていませんが、世界には非常に多くのオンラインカジノがあり、その中には不正にゲームを操作したり勝利金を支払わないなどして不当にお金を奪うサイトも残念ながら存在します。
まずは、悪質なオンラインカジノの特徴についてまとめましたので、そちらをご覧ください。
- 有名なライセンスやソフトウェアを使用していない、もしくはライセンスの表示そのものがない
- ウェブサイトの作りがどこか安っぽい、誤字脱字が多い
- にわかに信じがたいほどの条件のいい大量ボーナス
- 運営会社に関する情報がどこにも載っていない
- サポートが無視、もしくは連絡先がどこにも載っていない
- 迷惑メールや各種掲示板に対する宣伝書き込み等のスパム行為が目立つ
- 会員登録するまで各種規約が確認できない
最近はボーナスが豪華なカジノも多いので一概に悪質かは見分けにくいと思いますが、特に「ライセンスを所持していないカジノ」「利用規約が確認できないカジノ」についてはほぼ黒と考えておいて良いでしょう。
過去にあった悪質オンラインカジノの事例
続いて、過去に詐欺行為やイカサマなどがあった悪質なオンラインカジノの事例を紹介します。今回紹介する事例は以下の通りです。
- 支払いをせずに夜逃げする
- 記載されている運営情報が実態と違う
- ゲームの不正操作を行っている
まずはオンラインカジノにおける「悪質な行為」とはどのようなものなのかを具体的に把握して、その上で悪質オンラインカジノの見分け方を知るとより悪質カジノサイトについての理解度が増すのでおすすめです。
不払いが多かったり突然閉鎖して夜逃げしたカジノ
1998年に設立されたリアルタイムゲーミング社(RTG)は、ライセンスを取得するための審査が非常に甘かったことから詐欺カジノの温床となっていた時期がありました。そういった「RTG系」のカジノである「Cleopatra’s Casino」「Kiss Casino」などは勝利金の不払いを起こし、現在は遊ぶことができなくなっています。また、「World Gem」と言う会社は日本語に対応していたのですが、不払いや勝利を無効化するといった手口で資金を回収しました。
2009年には「お台場カジノ」と言う日本語対応カジノがシステム障害との名目で不払いを起こし、そのまま夜逃げしたこともあります。
2005年はこちらも日本語対応カジノ「ココカジノ」がリニューアルの名目でログインを不能とし、そのまま突然閉鎖…と言うことも。最近は日本市場もオンラインカジノのプレイヤーが増えていることから、日本語対応カジノであるからといっても油断は危険です。
実際の運営は日本国内だったため逮捕者を出したカジノ
日本国内において、賭博を行うことは特に認められている公営ギャンブルなどを除くと違法です。
オンラインカジノについては海外に拠点を置いてあることから国内から接続して賭博行為を行うことは「違法とみなすことは難しい」という白に近いグレーゾーンである…と言うのがプレイヤーの共通見解ですが、2016年に「スマートライブカジノ」に日本国内の自宅から遊んでいた3人のプレイヤーが逮捕されるという事件が起きました。その後、2名のプレイヤーは略式起訴となり、1名のプレイヤーは裁判に持ち込もうとしましたが不起訴となりました。
スマートライブカジノは日本人向けに特化したカジノであったため、海外で運営されているオンラインカジノであっても国内において行われていると判断された…と考えられます。「日本語に対応している」だけのサイトが逮捕されることはないと思いますが、日本人限定テーブルでプレイしてそれをSNSにアップ…といったことは極力避けた方が良いでしょう。
不正にプログラムを操作してプレイヤーを負けさせたカジノ
「Casino4aces」「Casino Bar」「Ix Casino」「Zex Casino」といったカジノサイトは、プログラムの不正によりプレイヤーを負けさせていました。公表しているRTPを大きく下回る配当しか支払われず、大きく賭けた時に限って負ける…といった不自然な挙動でイカサマが判明し、閉鎖に至っています。
当サイトで紹介している全てのオンラインカジノのプロバイダーは「RNG」と呼ばれるゲーム結果を完全にランダムに表示する機構を備えており、人の手によって不正に結果が操作された場合はリアルタイムで第三者機関に判明するようになっているため、こういった不正操作とは無縁と言えます。
悪質オンラインカジノを見分ける方法
これまで悪質オンラインカジノの手口について解説しましたが、次の項目では「悪質オンラインカジノの見分け方」について解説します。当サイトで紹介しているオンラインカジノでは当たり前の内容ですが、悪質カジノには見当たらない…といったものも多いので、必ず事前に確認する癖を付けておくことをお勧めします。
利用規約を確認しよう
まず、新規登録前に必ず「利用規約」には目を通しておきましょう。絶対に新規登録時に確認できるようになっていますので、登録画面に利用規約が表示されないカジノは非常に怪しいです。カジノサイトをくまなく探しても利用規約が見つからない…というのは論外と言えるでしょう。絶対に登録してはいけません。
また、利用規約は必ず最新版のものを確認し、前のバージョンと違って「出金条件が厳しくなっている」「出金時間のアナウンスが遅くなっている」といったカジノは要チェックです。カジノ側がユーザーへのサービスを変更すること自体はよくあることですが、もしかすると資金繰りが厳しくなって優良カジノから悪質になるサインかもしれません。
運営者情報やライセンスをチェックしよう
続いて、運営者の情報やカジノが取得しているライセンスについて確認しましょう。大抵の場合はフッター(サイトの一番下)に記載されています。当然ながら運営者情報やライセンスが記載されていないカジノはNGです。運営者情報はできる限り住所も載っていることが望ましいです。
「ライセンス」とは各国政府の管理下のもとカジノを運営することを許可する証明書のことで、特にイギリスのギャンブル委員会(UKGC)、マルタ共和国(MGA)、ジブラルタル、マン島のライセンスが信頼性が高いとされています。
最近ではオランダ領キュラソー島のライセンスも信頼性が上がっており、ベラジョンカジノ・カジ旅・カジノシークレットなど有名なオンラインカジノサイトが利用しています。
少額の入金や出金で様子を見よう
利用規約やライセンスなど最低限の記載があるオンラインカジノでも、サイト自体が安っぽくて信用できるか分からない…と言う場合もあるかもしれません。そういったカジノに新規登録した場合、まずは少額の入金・出金で様子を見ることをお勧めします。
カジノではほとんどの場合入出金にかかる時間をアナウンスしているため、目安の時間より大幅に遅れた…と言う場合は信頼しない方が良いでしょう。
ただし詐欺サイトは初回入金特典が非常に魅力的なので、できるだけ大きい金額を入れたい…と考えるのも事実。その場合は他の方法で信頼できるサイトか確認し、一定程度リスクがあることを覚悟の上で入金してください。
実際にカスタマーサポートに問い合わせてみよう
「サポートの質」もチェック項目と言えるでしょう。ただし業務妨害と見做されるとプレイヤー側が不利益なので、ライブチャットやメールサポートに対して簡単な質問を2〜3回行ってください。
「出金はどれくらい時間がかかりますか?」など質問内容は些細なもので構いません。この時サポートの返答が遅かったり、返答されない…といった場合は要注意です。
ただし、元々かなり人気があるカジノや新しく紹介され新規登録者が多いカジノはサポートが追いつかない…といったこともあるので、運営元の事情も加味した上で判断することをお勧めします。また、意味のない質問を繰り返すとプレイヤーさん自身が悪質と見做される可能性があるためご注意ください。
SNSで評価を確認しよう
事前に行える対策として一番確実なのは、事前にカジノの評判をSNSやネットを通じて調べることです。特に「全然出金されない」「出金が拒否された」という評価が相次いでいるカジノは要注意です。
また、全く評判の無いカジノサイトについても避けるべきと言えます。SNSではオンラインカジノを知り尽くしたベテランやアフィリエイターなども多く、そういった方も利用していないカジノは情報が無いので危ないです。
なお、一口に「出金が遅い」と言っても、最近は数分程度で出金されるカジノも増えてきたため、半日〜1日程度の出金に関しても「遅すぎる」という口コミをする方もいます。目安としては「2日(銀行振込は1週間)」以上の遅延がある、という口コミを確認すると良いでしょう。
資金を守るためにプレイヤーができる事
今まで優良カジノであったサイトがいつの間にか悪質カジノに変わっていた…と言うことはよくある話です。オンラインカジノの運営会社はかなり流動的で、過去の評価がそのまま現在も継続するとは限りません。
そのため、自分の資金を悪質サイトから守るためにプレイヤーが継続しておきたい事柄について解説しています。
資金繰りが危なそうなカジノを察知する
今まで全く入出金に問題が無かったカジノでも、為替の変動や世界情勢の影響といった要因で資金繰りが危ない、といった影響で入出金に影響が出る可能性はどのサイトであろうとも否定できません。
大抵のカジノでは即出金が停止されると言うことはなく、以下のような何かしらの兆候があります。こういったサインは優良カジノと呼べなくなる合図かもしれませんので、十分ご注意ください。
入金限度額が大幅に上がったりRTPが下がったりした
資金繰りが悪くなるカジノは何とか資金を回収しようとします。そのため、出金限度額は据え置きのまま入金限度額を大幅に上げる、といったケースが考えられます。入金額上限の撤廃はサービス向上とも言えますが、出金限度額が追いついていない場合は少し警戒した方が良いでしょう。
また、一部のゲームはRTPをカジノ側が管理できるようになっており、以前は97%となっていたRTP表示が91%になっていたりそもそも表示されていなかったり…と還元率が下がっていた場合は明確なサインと言えますので最大級の注意が必要です。
出金限度額が大幅に減った
同様に、カジノがプレイヤーから出金して欲しくないと言う場合、出金限度額に大幅な制限をかけることが考えられます。例えば「1回あたり5,000ドルまで、1日/1ヶ月の制限なし」だった出金限度額が「1回500ドル、1日1,500ドルまで」といった上限に変更されている…といった場合は資金繰りが厳しいサインかもしれません。
また、例えば「1日3回目以降の出金申請には手数料を追加する」といったルールが設定される場合もあります。しかしこれはカジノ側の出金手数料の負担を軽くしてその分サービス向上に努めるための措置であることもあり、一概に資金繰りが悪いサインと言えるわけではありません。
ボーナスやリベートなどが減った・なくなった
「このカジノ、前は毎週のように100%入金ボーナス配ってたのに、最近50%ボーナスとかフリースピンが増えてきたな…」といったプロモーションの悪化、もしくは「リベート率が厳しくなった」「リベートランクを昇格させるためのベット額や入金額が厳しくなった」といったボーナスの悪化についても、サービスの質が下がったという点ではサインの一つと言えます。
ボーナスの経費が明確に削減されている際は、運営元に何かしらの問題が発生している場合もあります。
ちょっとした事でもサポートに問い合わせる
資金繰りが悪化しているカジノは経費削減のため、オンラインサポートの人員についても削減することがあります。そのため、例えば新人に十分な教育ができず対応が雑になってしまったり、反応が遅れる・数分経過してもサポートに無視される、といったことが起きる可能性があります。
最近はカジノ側で「よくある質問」などをまとめているためサポートを使う機会も少なくなっているとは思いますが、定期的にオンラインサポートは利用されることをおすすめします。サポートの質が明らかに下がっていることが確認できれば、そのカジノは「危ない」と言わざるを得ません。もちろん確認する際は営業妨害と見做されないよう、意味の無い質問は行わないようにしましょう。
資金はできるだけカジノに残さない
もし万が一自分が利用していたカジノが出金を拒否する悪質なカジノになってしまった!と言う場合も、アカウントに残っている資金が少ないほど被害は少なくてすみます。どうせこのカジノで遊ぶんだからわざわざ出金したくない…と言う場合でも、こまめに出金は行いましょう。
もし銀行送金を使っていて面倒だと言う場合は、エコペイズやマッチベターといった「中間決済サービス」をご利用ください!中間決済サービスはカジノへの送金や勝利金の受け取りに手数料がかからないため、2回目以降の入出金や他のカジノへの入出金に大変重宝します。都度銀行送金などで決済するより手数料も時間もかからず大変お得です!
日本語対応だから悪質オンラインカジノでないとは限らない
日本人プレイヤーにとって日本語対応のオンラインカジノはありがたい存在です。しかし、それは健全な運営のカジノであるということが前提であり、日本語対応ならどこでも信用できるということではありません。
先ほど「ココカジノ」や「お台場カジノ」が夜逃げして出金不能になったケースをご紹介しましたが、日本語対応のカジノでも悪質なケースというのは数多く存在します。
最近はオンラインカジノの日本人プレイヤーも増えているため、詐欺グループが日本人狩りに来る可能性は十分考えられます。優良な日本語カジノよりも、むしろ日本語対応を謳って日本人相手に詐欺行為を行おうとする悪質なカジノの方が多い、と考えるくらいが心構えとして適切と言えます。
海外で評価が高くても少し参考になる程度
先に「カジノマイスター」というサイトをご紹介します。海外で20年以上続く有名なカジノポータルサイトで、「優良カジノ一覧」や「悪質カジノ一覧」などが詳しく記載されています。日本語対応でないカジノの場合は、このサイトを利用するのが特に良いでしょう。また、「悪質カジノ一覧」に記載のあるカジノは当然日本人がプレイしても悪質と考えられます。
しかし、「海外で評価が高い日本語非対応のオンラインカジノ」が必ずしも日本人プレイヤーにとって良いカジノであるとは限りません。なぜなら日本語非対応のサイトは基本的に日本人を顧客として考えていないからです。身分証明に英語で書かれた書類が必要な場合があったり、コミュニケーションが上手く取れずにトラブルになる場合もあります。
今は優秀な翻訳サイトも多いですが、外国語に自信がない場合は当サイトが紹介している日本語対応のカジノサイトを利用するのが無難と言えるでしょう。
悪質オンラインカジノの見分け方まとめ
2024年現在は非常に多くの日本語対応カジノが遊べるようになっていますが、それに伴い詐欺やイカサマなどを行うカジノも一定数あるということは肝に銘じておく必要があります。「実績・評価共に申し分ないカジノ」だけで遊ぶのが悪質なオンラインカジノに出会わない一番の方法です。
当サイトで紹介しているカジノサイトは全て事前調査を行った上問題無いと判断できたカジノのみを掲載しており、もし問題が起きた際は迅速に紹介を取りやめます。優良カジノのみでプレイを行うことで、充実したカジノライフを過ごすことができます!
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(ウィナーズクラブ管理人)
悪質なオンラインカジノに登録してプレイしてしまうと「勝っても勝利金を出金できない」「突然サイト閉鎖になって資金が帰ってこない」など、悪質な詐欺行為で大損させられる場合があります。登録する前にこのページの内容を参考にして悪質オンラインカジノを避けてください。