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パーレー法とは?使い方・デメリットと改良版の実践結果まで解説

パーレー法とは「勝ったときに賭け金を2倍にする」という賭け方で、連勝が続いたときに配当が大きく伸びるベッティングシステムです。

利益を出すには連勝が欠かせませんが、連勝が続いた場合に短時間で配当が積み上がる一方、1回の負けでそれまでの利益をすべて失うという、収支の振れ幅が大きいベッティングシステムです。

負けたときに賭け金を上げるマーチンゲール法に対し、パーレー法は勝ったときに賭け金を上げるため、別名を「逆マーチンゲール法(アンチマーチンゲール法)」といいます。

この記事で分かること

  • 勝ったら賭け金を2倍にする、収支の振れ幅が大きいベッティングシステム
  • 連勝の確率は4連勝で6.25%、10連勝で0.10%。10連勝すれば賭け金の1,024倍の配当になる

この記事はおよそ 16分 で読むことができます。

パーレー法の使い方(賭け方)

パーレー法の使い方(賭け方)

手順は単純なので、実際にベットする場面をイメージしながら読み進めてください。

あわせて、パーレー法を使ったシミュレーションも掲載しています。

パーレー法を使うゲームの選び方

最初に、遊ぶカジノゲームを選びます。ルーレットの赤・黒、奇数・偶数、ハイ・ロー、バカラのプレイヤーなど、勝つと1対1(賭け金を含めて2倍)の配当になるゲームを選びましょう(ルーレットのダズンベット・コラムベットなど、2対1(賭け金を含めて3倍)になるものを選んでも構いません)。

バカラのバンカーは配当が2倍になりませんし、ブラックジャックは追加のアクションが必要になる場合があり適しません。

基本的な手順

パーレー法は主に3ステップで使うことができます。

  1. 1回目のベットを行う
  2. 連勝するたびにベット額を2倍ずつ増やす
  3. 利確するタイミングを決める

ここではベット額の初回スタートを1ドルに設定していますが、目安とする利益に応じて初回のスタート金額を変えてもよいでしょう(連勝が重なるたびに賭け金が倍々に増えるため、最初から大きすぎるベット額にすることはおすすめしません)。

ステップ1:1回目のベットを行う

ステップ1:1回目のベットを行う

1回目のベットを行い、その結果負けた場合はリセットして次のベットも同額の1ドルをベットします。勝った場合、2回目のベットは賭け金を前回の2倍である2ドルにします。

もし配当が3倍になる賭け方を選んだ場合は、賭け金も3倍にします。以下の説明もすべて「2倍」を「3倍」と読み替えてください。

要するに、勝ったら前回のゲームで得た配当(元の賭け金+利益)をそのまま次のゲームに賭ける、というのがパーレー法の基本的な考え方です。

ゲームをプレイした結果、負けてしまった場合はパーレー法失敗となり、最初に戻りベット額をスタートの金額まで引き下げます。

ステップ2:連勝するたびにベット額を2倍ずつ増やす

ステップ2:連勝するたびにベット額を2倍ずつ増やす

勝った場合、さらにベット額を倍(4ドル)にします。「1ドル→2ドル→4ドル→8ドル→16ドル……」と連勝するたびに賭け金を増やしていきます。

ステップ3:利確するタイミングを決める

連勝が続くかぎり利益は増えていきますが、マーチンゲール法など他のベッティングシステムと異なり、パーレー法には「ここまで行けば終わり」という指標がありません。

自ら利益を確定させる(利確)タイミングを定める必要があります。

ステップ3:利確するタイミングを決める

どこまで連勝を狙うかを決め、自分の好みのタイミングで利確する必要があります。連勝数ごとの配当額と成功確率は後述します。

パーレー法と相性が良いカジノゲーム

パーレー法と相性が良いカジノゲーム

パーレー法を使うには、「勝ったときに一定の倍率が支払われる」ゲームである必要があります。そのため、テーブルゲームのほうが適しています。

ルーレットであれば、ダズンベット・コラムベットが賭け金を含めて3倍に、「赤」「黒」「奇数」「偶数」「ハイ」「ロー」が賭け金を含めて2倍になる賭け方なので、いずれかを使用してパーレー法を実行できます。

バカラであれば「プレイヤー」は賭け金を含めて2倍になるため使いやすい賭け先です。バンカーは5%のコミッションが引かれて払い戻しが1.95倍になるため、プレイヤーを選ぶのが一般的です。ノーコミッションバカラでもバンカーは使えますが、バンカーが6で勝ったときの配当が半額(1対2、賭け金を含めて1.5倍)になるぶん、バンカーの控除率(ハウスエッジ)が約1.06%から約1.46%へ上がります。

ブラックジャックは賭け金が2倍以上になる場合があり適用が難しいです。その他、シックボーの大小など、当たると配当が2倍か3倍になることが確定しているものを選びましょう。

ライブバカラ・ライブルーレットなどのライブゲームでも同じ手順で使えます。テーブルゲームは無料プレイに対応しているものも多いため、まずは資金を賭けない状態で手順を確認しておくとよいでしょう。

パーレー法の実践例とシミュレーション結果

スタート1ドルで10回試行、ルーレットで赤にベット、最後に負けた場合

回数 ベット額 勝敗 獲得額 累計損益 勝敗決定後のアクション
1 1ドル ○ 1ドル 1ドル ベット額を倍にする。1ドル→2ドル
2 2ドル ○ 2ドル 3ドル ベット額を倍にする。2ドル→4ドル
3 4ドル × −4ドル −1ドル ベット額を戻す→1ドル
4 1ドル ○ 1ドル 0ドル ベット額を倍にする。1ドル→2ドル
5 2ドル ○ 2ドル 2ドル ベット額を倍にする。2ドル→4ドル
6 4ドル ○ 4ドル 6ドル ベット額を倍にする。4ドル→8ドル
7 8ドル ○ 8ドル 14ドル ベット額を倍にする。8ドル→16ドル
8 16ドル ○ 16ドル 30ドル ベット額を倍にする。16ドル→32ドル
9 32ドル ○ 32ドル 62ドル ベット額を倍にする。32ドル→64ドル
10 64ドル × −64ドル −2ドル ベット額を戻す→1ドル

8勝2敗とかなり調子の良い内容でしたが、最後が負けで終わった場合にはそれまでの利益がすべてなくなり、収支がマイナスになってしまうのがパーレー法の特徴です。

連勝が伸びるほど1回の負けで失う額も同じ速さで大きくなるため、連勝を伸ばしても平均的な収支は改善しません。

パーレー法でプラスを目指すには連勝が必須

ベッティングシステムは「勝てる回数」と「勝ったときの利益」のどちらに重きを置くかで性格が分かれます。負けを取り返す形で少しずつ利益を積む型は、勝ったり負けたりを繰り返すなかでも利益が出る局面が多くなります。

しかし、勝ったときの利益を最優先するパーレー法は、「勝ったり負けたり」ではなく、利益を出すためには連勝が欠かせません。

1ドルでスタートした場合、4連勝でプラス15ドル、5連勝で31ドル、7連勝で127ドル……、10連勝で1,023ドルの利益になりますが、その連勝の途中で1回でも負けると収支は必ず「マイナス1ドル」になります。

成功率が低い賭け方であることを踏まえ、無理のない資金設定でプレイしてください。

勝率50%のゲームで連勝する確率を理解しよう

連勝数 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
確率 50.00% 25.00% 12.50% 6.25% 3.13% 1.56% 0.78% 0.39% 0.20% 0.10%

勝率をちょうど50%と仮定した場合の、連勝する確率です。実際には控除率(ハウスエッジ)があるため、ヨーロピアンルーレットの赤・黒は37分の18で約48.65%、バカラのプレイヤーはタイを除いて約49.32%と50%を下回り、連勝できる確率も表の数字より低くなります。

4連勝で6.25%、10連勝では0.10%と、連勝が伸びるほど確率は急激に下がります。何連勝でリセットするかの決め方は次の項で扱います。

パーレー法のやめどき(リセットタイミング)

パーレー法のやめどき(リセットタイミング)

前提として、パーレー法を使ってもゲームの期待値や控除率(ハウスエッジ)は変わりません。変わるのは収支の振れ幅(分散)だけで、パーレー法は「小さな負けを何度も重ねる代わりに、低い確率で大きな配当を得る」形に収支の分布を付け替えているにすぎません。

そのため、やめどきの設定は勝率や期待値を改善するものではなく、1回のセッションで動く金額の幅を自分で決めるための資金管理の取り決めです。

パーレー法は他のベッティングシステムと異なり、どこで利益を確定するかを自分で決める必要があります。これは自由度がある一方、明確な指標がなく判断に迷いやすい点でもあります。

連勝が続くかぎり配当が倍々に積み上がるため、どこで降りるかの判断は自分で下すことになります。10連勝までリセットしないと決めていても、7連勝、8連勝と続くうちに「ここで利益を確定させたい」という判断が働きます。

決めた連勝数までリセットせずに続けられるかどうかが、パーレー法を手順どおりに運用できるかの分かれ目です。残高を減らしすぎないよう、無理のない資金設定で遊んでください。

初回の金額を低く設定する場合

初回の賭け金を低く設定すると、連勝が伸びたときの倍率の大きさが分かりやすくなります(1ドルスタートで10連勝=1,024ドルは前述のとおりです)。

スタート時の金額が高い場合

そこまで大きな連勝をしなくても多くの利益を得ることができます。払い戻しで1,000ドルに届くのは、10ドルスタートなら7連勝(1,280ドル)、125ドルスタートなら3連勝(1,000ドル)です。手元に残る利益は、そこから最初の賭け金を引いた額になります。自分の資金と相談して連勝数とスタート金額は決めてください。

パーレー法のメリット

パーレー法のメリット

勝つ回数の多さを譲る代わりに、連勝したときの配当の大きさに配分を寄せているのが、この賭け方の特徴であり、そのまま弱点でもあるといえます。

誰でも理解できるシンプルな賭け方

マーチンゲール法とパーレー法に共通する特徴として、ルールが単純で、はじめたばかりのプレイヤーでも手順を追いやすいベッティングシステムである、という点があります。

勝ったら次は賭け金を倍にしてベットし、負けたらベット額を戻すだけです。紙やペンで数列を管理するモンテカルロ法などと比べると、手順を覚える負担がほとんどありません。

また、最近のライブゲームでは前回ベットした賭け金を倍にするボタンが用意されていることも多く、操作の手間もかかりません。

手順の単純さが、このベッティングシステムが広く使われている理由です。

連勝時に配当が短時間で伸びる

勝ったときの払い戻しをすべて次のベットに回すため、連勝が続いた場合には短時間で配当が伸びます。

また、攻撃的な賭け方のため損失が大きいと思われがちですが、連勝後に負けても、連敗中に負けても、失うのはそのときの賭け金だけです。1回あたりの損失は小さく収まりますが、そのぶん利益が残る確率も低くなります。

パーレー法のデメリット

パーレー法のデメリット

パーレー法は、マーチンゲール法をちょうど裏返した形のベッティングシステムです。デメリットもマーチンゲール法の逆と考えると整理しやすくなります。

最大の注意点は、「利益が残る確率が他のベッティングシステムに比べて低い」点にあります。ただし、リセットする連勝数の決め方である程度は調整できます。

1回の負けでそれまでの利益がゼロに戻る

どんなに連勝を重ねても、次の1敗ですべての利益を失ってしまう欠点があります。

特にはじめたばかりのプレイヤーにありがちなのが、「どのタイミングで止めるべきか分からない」とやめどきを決めずにパーレー法を続け、結果として利益を失うパターンです。

前述のとおり「ここまで連勝したらリセットする」という取り決めを守ることが重要です。黒が10連続で出ても、プレイヤーとバンカーが交互に5回続いても、次に黒が出る確率もプレイヤーが出る確率も変わりません。

賭け額に制限(テーブルリミット)があり一定額以上は賭けられない

たとえば、1ドルでパーレー法を始めたとして、計算上20連勝すれば100万ドルを超える利益になります。

しかし、これは20回目に50万ドル以上のベットを行える場合であって、実際のカジノゲームでは、対策として「テーブルリミット」と呼ばれる賭け額の上限が設定されています。

上限は個別のカジノやゲームによって様々ですが、100ドル〜200ドルほどに設定されているものも多くあり、すぐにリミットに到達してしまう場合もあります。

例として100ドルが上限の場合、1回目で1ドル、2回目で2ドル……と続けると、7回目で64ドル。8回目ではその倍を賭けたい……と思っても128ドルになってしまうのでベット額が適用できず、その時点で終了となります。

賭け金の上限はゲーム内に書かれているので、必ず確認の上遊びましょう。

なお、むしろテーブルリミットを利用し、パーレー法の損失を抑えるという対策もできます。資金に余裕がないときにパーレー法を使い続けるといつか残高が尽きてしまうので、現実的な場所にリミットを設けて資金を守るのもパーレー法の楽しみ方の一つです。

パーレー法の改良・アレンジ方法

パーレー法の改良・アレンジ方法

そのままでも使えるパーレー法ですが、他の賭け方と組み合わせると収支の動き方を変えられます。ただし、どう組み合わせても期待値・控除率(ハウスエッジ)は変わりません。

以下では、マーチンゲール法と組み合わせた改良案を紹介します(グランパーレー法は次の項で扱います)。

パーレー法とマーチンゲール法を組み合わせた改良案

パーレー法とマーチンゲール法を組み合わせた改良案

「マーチンゲール法」とは、負けたときにベット額を2倍に増やしていく賭け方で、勝った時点でそれまでの損失を取り返せるベッティングシステムです。

逆マーチンゲール法とも呼ばれるパーレー法とは正反対の、単純なベッティングシステムです。この2つを組み合わせると、パーレー法で負けが続く局面をマーチンゲール法側で受けることになります。

マーチンゲール法単体での使い方については、以下の関連記事をご確認ください。

パーレー法×マーチンゲール法の具体的な例

パーレー法×マーチンゲール法の具体的な例

具体的にどのように使用するかというと、初回のベットで勝った場合はパーレー法、負けた場合はマーチンゲール法を使うだけです。

勝ち続けた場合はパーレー法で利益を積み上げ、負けが続いた場合はマーチンゲール法に切り替えることで、勝てた時点でそれまでの損失を取り返せます。

マーチンゲール法が成功した場合は、再びパーレー法に切り替えて、目標の連勝回数に達したら利益を確定する流れとなります。

ただし、負けた側はマーチンゲール法で倍賭けになるため、必要な資金は急激に増えます。5ドルスタートの場合、n連敗時の累計損失は 5×(2のn乗 − 1)ドルで、6連敗で315ドル、8連敗で1,275ドル、次の1手は1,280ドルです。

テーブルリミットと手持ち資金は有限なので、「負けたら倍賭け」は必ずどこかで実行できなくなります。上限に達した時点で、それまでの累計損失がそのまま確定します。

あらかじめ許容できる損失額とやめどきを決めておくことが、この組み合わせを使ううえでの前提になります。

パーレー法とマーチンゲール法を組み合わせたシミュレーション

今回は以下の条件を前提に検証を行いました。

  • 資金は1,000ドル
  • 初期ベット額は5ドル
  • 使用するゲームは勝率が50%
  • 配当が2倍
  • パーレー法を使って5連勝したらベット額をリセット
  • 100ドル以上利益がでたら終了

Evolution(エボリューション)のスピードルーレットをプレイし、「赤か黒」の配当が2倍になるエリアにベットしました。なお、この検証は7ラウンド目に320ドルを置けるテーブルを前提としています。ベット上限が200ドルのテーブルでは6連敗した時点で7手目の320ドルを置けず、315ドルの損失がそのまま確定します。上限100ドルのテーブルなら5連敗の時点で6手目の160ドルを置けず、155ドルが確定します。

ラウンド数 ベット額 勝敗 残高 次のアクション
1 5ドル × 995ドル マーチンゲール法
2 10ドル × 985ドル
3 20ドル × 965ドル
4 40ドル × 925ドル
5 80ドル × 845ドル
6 160ドル × 685ドル
7 320ドル ○ 1,005ドル マーチンゲール法成功でベット額リセット
8 5ドル ○ 1,010ドル パーレー法
9 10ドル ○ 1,020ドル
10 20ドル × 1,000ドル パーレー法失敗でベット額リセット
11 5ドル ○ 1,005ドル パーレー法
12 10ドル ○ 1,015ドル
13 20ドル ○ 1,035ドル
14 40ドル ○ 1,075ドル
15 80ドル ○ 1,155ドル 目標利益の100ドルに到達したので終了

今回、「パーレー法×マーチンゲール法」を実践し、最終的に+155ドルの利益を上げ、100ドル以上の収益を獲得することができたため、検証を終了しました。

途中、資金を大幅に減らす場面もありましたが、マーチンゲール法の成功により、損失を回復することができました。

パーレー法のみを使用していた場合、この6連敗でマイナス30ドルとなり、1回勝った程度では損失を取り返せません。ただしこれは1回の試行結果にすぎず、マーチンゲール法側が連敗した場合には損失が一気に膨らみます。

マーチンゲール法と組み合わせた場合のメリットとデメリット

パーレー法とマーチンゲール法を組み合わせた場合の利点と注意点は、以下のとおりです。

メリット

  • マーチンゲール法側で勝てれば、それまでの損失をまとめて取り返せる
  • 連勝時には大きく利益が狙える

デメリット

  • パーレー法が成功しないと少しずつしか増えていかない
  • マーチンゲール法が成功しないと一気に負けてしまう

パーレー法とマーチンゲール法を組み合わせる際には、ベット額を普段より落としたり、パーレー法の連勝回数でベット額のリセットするなど、慎重な資金管理、感情のコントロールが必要になります。

グランパーレー法|パーレー法をさらに攻撃的にした派生形

グランパーレー法|パーレー法をさらに攻撃的にした派生形

パーレー法よりさらに収支の振れ幅を大きくした派生形が、グランパーレー法です。賭け方はパーレー法と同じく勝ったときに賭け金を2倍にし、さらに最初のベット額を上乗せしていきます。

グランパーレー法の具体的な例

グランパーレー法の具体的な例

たとえば最初の1単位を1ドルと設定し勝利した場合、次のゲームでは2ドル+1ドルを賭けるということです。

連勝すれば少ない金額から大きな配当を狙えますが、1回の負けで、それまでの利益と上乗せした金額をまとめて失うことになります。

そのため通常のパーレー法よりも、「何連勝したらリセットするか」「資金がいくら減ったら損切りするか」というラインを決めておくことが重要になります。

グランパーレー法のシミュレーション

今回は以下の条件を前提に検証を行いました。

  • 資金は1,000ドル
  • 初期ベット額は1ドル
  • 勝つたびに賭け金を2倍にし、さらに初期ベット額の1ドルを足す
  • 使用するゲームは勝率が50%
  • 配当が2倍
  • グランパーレー法を使って5連勝したらベット額をリセット
  • 100ドル以上利益がでたら終了

Evolutionのライブバカラをプレイし、配当が2倍になる「プレイヤー」のみにベットしました。

バンカーは勝つたびに利益の5%がコミッションとして引かれ、払い戻しが1.95倍になるため、プレイヤーを選ぶのが一般的です。ノーコミッションバカラでも、バンカーが6で勝った場合の配当が半額(1対2、賭け金を含めて1.5倍)になり、前述のとおりバンカーの控除率(ハウスエッジ)は約1.46%に上がります。

ラウンド数 ベット額 勝敗 残高 次のアクション
1 1ドル ○ 1,001ドル 2倍+1ドルずつ増やしてベット
2 3ドル ○ 1,004ドル
3 7ドル ○ 1,011ドル
4 15ドル ○ 1,026ドル
5 31ドル ○ 1,057ドル 5連勝したので1ドルにリセット
6 1ドル ○ 1,058ドル 2倍+1ドルずつ増やしてベット
7 3ドル × 1,055ドル 負けたので1ドルにリセット
8 1ドル ○ 1,056ドル 2倍+1ドルずつ増やしてベット
9 3ドル ○ 1,059ドル
10 7ドル ○ 1,066ドル
11 15ドル ○ 1,081ドル
12 31ドル ○ 1,112ドル 目標利益の100ドルに到達したので終了

7ラウンド目に負けてしまい、一度ベット額をリセットしましたが、12回グランパーレー法を実践した結果、+112ドル獲得することができました。

グランパーレー法のメリットとデメリット

メリット

  • メリットはパーレー法と同じ(手順が単純/連勝時に配当が短時間で伸びる)

デメリット

  • 1回の負けで、それまでの利益に加えて上乗せした金額もまとめて失う
  • 勝ち負けが交互に続くと、上乗せ分のぶん通常のパーレー法より早く目減りする

パーレー法のよくある質問・豆知識

パーレー法のよくある質問・豆知識
パーレー法を使えば必ず勝てるようになりますか?

ギャンブルに「これを使えば必ず勝てる!」という必勝法は残念ながら存在しません。すなわち、残念ながらパーレー法を使えば誰でも勝てるというわけではありません。

認知バイアスのひとつに「ホットハンドの誤謬」があります。ランダムな現象で成功が連続すると、その後の試行でも同じ成功が続くのではないかと考えてしまうことを指します。ルーレットで同じ色が続いたり、バカラで特徴的な罫線が出たりする場面がこれにあたります。

特にテーブルゲームを遊び始めたばかりのプレイヤーに多い勘違いですが、テーブルゲームは1ゲームが独立事象(厳密にはカードを使うものは独立ではありませんが、我々がそれによって次の数字を予測できない以上ほぼ独立とみなして構いません)なので、基本的に過去の事象から次の結果を予想するのは不可能です。

また、ベッティングシステムを使っても、1回ごとの勝率やゲームの期待値そのものが変わるわけではありません。

パーレー法はバイナリーやハイローでも使えますか?

パーレー法はカジノゲーム以外でも使われています。

勝つ度に賭け金を2倍にしていくだけなので、通貨の上下当てをするバイナリーオプションでも利用されています。

ただし、取引業者によって配当倍率が1.8倍〜2.0倍と幅があり、連勝した場合の最終的な利益が変わります。パーレー法の手順どおりに運用するのであれば、配当倍率が2.0倍の取引業者を選ぶ必要があります。

まとめ:パーレー法は期待値を変えず、収支の振れ幅を大きくする賭け方

パーレー法(逆マーチンゲール法)は記録を取る必要がなく手順が単純なため、幅広く使われているベッティングシステムです。

1回の負けで失うのは最初に設定した賭け金だけですが、そのぶん連勝が途切れるたびに積み上げた利益はゼロに戻ります。損失が小さいことと有利であることは別で、期待値・控除率(ハウスエッジ)は変わりません。

連勝が長くなるほど成功率は下がるため、何連勝でリセットするかをあらかじめ決め、決めた回数で機械的に降りることが、この賭け方と付き合ううえでの前提になります。

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