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モンテカルロ法の正しい賭け方、カジノ攻略法に使えるのかを徹底解説!

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一説には「モナコのモンテカルロにあるランドカジノを潰した」という伝説もあるカジノの攻略法、「モンテカルロ法」。数列を用いてベット額を自在に動かすこの攻略手法は、まさに自分がカジノを攻略しているんだ…という実感が湧いてくる、非常に洗練された攻略法と言えます。

このページでは、カジノのシステムベットの一つ、「モンテカルロ法」について説明しています。一定の規則に従ってベット額を上げ下げすることで、負けた時の損失をカバーし大きな利益に繋げることができます。初心者の方には多少難しい部分がありますが、とにかく難しい部分はかみ砕いて分かりやすく説明しているので、このページを参考にして、実際のカジノでも攻略してみて下さい。

また、実際にこの攻略法を用いてカジノゲームをプレイした実践例も併せて記載しています。このような形でプレイするんだ、というイメージを持つのと共に、この勝敗でこれくらいの結果になるんだ…というモンテカルロ法の威力が分かると思いますので、是非ご参照ください。

この記事のまとめ

  • 手順が少し複雑なので、慣れるまではメモが必要
  • 2倍配当、3倍配当のテーブルゲームで効果を発揮しやすい
  • 利益が出るまで時間がかかることが多い
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この記事はおよそ 10分 で読むことができます。時間がない方は目次を活用しましょう

モンテカルロ法はカジノ必勝法?成功すれば本当に収益は上がるのか

「モンテカルロ法」とは、カジノのシステムベット(一定のルールを使ったカジノの攻略法)の一つです。ルーレットやバカラなどのゲームにおいて、決められたルール・条件に従って賭け金額を上げ下げすることで、負けた時の損失をカバーして利益に繋げることができる点が特徴です。数列を使って1ゲームごとに計算を行うので、慣れるまでは難しい手法ですが、紙とペンを使って遊べるオンラインカジノならではのベット方法です。

「負けにくさ」に特化したシステムなので、勝率で言えば何のシステムもなく遊んだ時に比べ格段に高いことは間違いありません。ただ、連勝するよりも、ある程度負けてから勝利する方が利益が出ることもあり、短時間で期待値を得られる手法ではありません。儲けを出すのにそこそこ時間がかかるので、コツコツ派の方に特におススメです。

これに限らずシステムベットはどの手法でも一長一短あるので、目的に合わせて使い分けるのが勝利への近道と言えます。また、注意点としてカジノに確実に勝てる「必勝法」というものは存在しません。あくまで必勝法ではなく、正しい手順で記録を残して勝率を上げる「1つの戦略」だと思って下さい。

   
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モンテカルロ法の賭け方(使い方)とシミュレーション結果

モンテカルロ法の賭け方(使い方)とシミュレーション結果

モンテカルロ法では、数列を用いてベット額を決定します。勝ったり負けたりするたびに数列を足したり消したりして、数列にある数が全部なくなるか1個になれば1サイクル終了です。数列が1個以下になった段階で、ほとんどの場合利益が出ているので、モンテカルロ法成功となります。

まずはモンテカルロ法の正しいやり方を確認して、手順を理解できたらターゲットのゲームを決めてシミュレートしてみてください。正しくベットができるようになったら、カジノで実際のチップを賭けてモンテカルロ法の威力を確かめましょう!

モンテカルロ法の正しい手順と記録方法

モンテカルロ法の仕組みは少々複雑なため、実際に書いてみるのがおススメです。はじめのうちは紙と筆記用具を用意して、記録を残していくやり方が確実です。

魔法の数字「1,2,3」

まず、魔法の数字【1,2,3】の3つの数字を書きます。

この数字はスタート時のベット額に直結する値なので、もっと刺激が欲しい方は【2,4,6】と書いてもいいですし、ハイローラーの方は【10,20,30】などの大きめの倍率で賭け金を設定しても大丈夫です。とにかく「1倍・2倍・3倍」の単位を書いてください。

以下の説明は全て【1,2,3】を基準に書いています。

最初のベット額となる数字を「1,2,3」に続けて書く

次に、最初のベット額となる数字を【1,2,3】に続けて書きます。今ある数列の左端と右端にある数字を足した合計が次のベット額になるので、今回は1+3=4の【4】を数列の最後に追加記入します。

その後、賭け金【4ドル】でゲームをプレイします。このゲームで勝てば、この時点で1セット終了です。次のセットに行きましょう。

2ゲーム目は前回の数列に新たな数字を書き足す

しかし、このゲームで負けてしまったとします。この場合、2ゲーム目は前回の数列に新たな数字を書き足します。これも同じように、数列の左端と右端の合計となります。【1,2,3,4】だったので、1+4=5の【5】を数列の最後に記入します。

その後、賭け金5ドルでゲームをプレイします。

「1,2,3,4,5,6」

それも負けてしまった場合、同じように数列を書き足しましょう。前ゲームで【1,2,3,4,5】になっているはずですので、1+5=【6】を数列の最後に記入します。
これで数列は【1,2,3,4,5,6】となりました。

この状態で、めでたく勝利を収めたとします。ここからの進め方は、遊んでいるゲームや賭けている箇所によって異なる対応が必要です。

タイプA:3倍配当ゲーム

ダズン・カラム賭けなどが該当

まずは、勝利で3倍の配当が得られる場所にベットしていた場合(ルーレットのダズン・カラム賭けなどが該当します)について解説します。

両端から2個の数字を消す

3倍配当ゲームの場合、今ある数列の両端から2個の数字を消します。
今の数列は【1,2,3,4,5,6】なので、両端から【1,2,5,6】を消して【3,4】と記録します。

タイプB:2倍配当ゲーム

ルーレットの赤・黒、バカラのプレイヤー賭けなどが該当

続いて、勝利で2倍の配当が得られる場所にベットしていた場合(ルーレットの赤・黒、バカラのプレイヤー賭けなどが該当します)について解説します。

今ある数列の両端から1個の数字を消す

2倍配当ゲームの場合、今ある数列の両端から1個の数字を消します。
今の数列は「1,2,3,4,5,6」なので、両端から「1,6」を消して「2,3,4,5」と記録します。

数列は「3,4,7」

タイプAを例に説明すると、今の数列は【3,4】となっているので、次のベット額は左端と右端の合計、 3+4=【7】となります。数列は【3,4,7】となります。

1セットは終了

これを続けていき、最終的に数字が全部なくなるか、1個になった時点でモンテカルロ法での1セットは終了です。

ほとんどの場合、1セットが完了すれば利益が出ます。逆に言えば、相当な連敗が続き数列がどんどん伸びてしまった場合、賭け金額が膨らんで大きな損失を抱えてしまいます。目安として、10個以上数列が並んでしまったタイミングで、例え収支がマイナスになったとしても損切りすることを勧めます。

モンテカルロ法のシミュレーション(3倍配当と2倍配当ゲームの違い)

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モンテカルロ法は、配当が2倍になるゲーム、もしくは3倍になるゲームで使うことが推奨されています。ベットする箇所によって勝った時の対応が変わるのは手順の説明で触れた通りですが、他にどのような違いがあるのでしょうか?

配当が3倍のゲームで応用した場合、勝てば右に数字を書かなくて済むどころか、合わせて4つの数字を消すことが出来ます。そのため、5回に1回でも当たれば(少なくとも数字の数では)トントンまで回収できます。

一方、配当が2倍のゲームの場合、勝てば合わせて2つの数字を消せるので、3回に1回当たればトントンとなります。そうなると配当3倍の方が楽に回収できるのでは?と思いがちですが、配当3倍ということは当たる確率は高々3分の1です。そのため、どちらが良いということはなく、双方とも威力を発揮できるシステムと言えるのではないでしょうか。

次に記載するシミュレーションでも、配当3倍の方は5回に1回以上、配当2倍の方は3回に1回以上勝利しているため、無事にモンテカルロ法の使用に成功しています。非常にリスクとリターンのバランスが取れた攻略法であることは間違いありません。

3倍ゲームのシミュレーションの結果

ルーレットで「第1ダズン(1~12)」に賭けた時、『ベット1回目~3回目は負け、4回目勝ち、5・6回目負け、7回目勝ち』だった場合でシミュレートしてみます。

数列は【1,2,3】を基準にスタートします。

回数 整列 ベット額 勝敗 損益 勝敗決定後のアクション アクション後の数列
1回目 1,2,3 $4 (1+3) 負け -$4 ベット額「4」を右に書き足す 1,2,3,4
2回目 1,2,3,4 $5 (1+4) 負け -$9 ベット額「5」を右に書き足す 1,2,3,4,5
3回目 1,2,3,4,5 $6 (1+5) 負け -$15 ベット額「6」を右に書き足す 1,2,3,4,5,6
4回目 1,2,3,4,5,6 $7(1+6) 勝ち -$1 左端と右端の数字2つを消す(3,4) 3,4
5回目 3,4 $7 (3+4) 負け -$8 ベット額「7」を右に書き足す 3,4,7
6回目 3,4,7 $10(3+7) 負け -$18 ベット額「10」を右に書き足す 3,4,7,10
7回目 3,4,7,10 $13(3+10) 勝ち +$8 左端と右端の数字2つを消す 数が無くなったので終了!

このように、今回は2勝5敗と勝率は低かったにも関わらず、1サイクル終了時点で利益をあげることに成功しています。

2倍ゲームのシミュレーションの結果

バカラで「プレイヤー」に賭けた時、『ベット1回目・2回目は負け、3回目勝ち、4・5回目負け、6・7回目勝ち』だった場合でシミュレーションしてみます。

回数 整列 ベット額 勝敗 損益 勝敗決定後のアクション アクション後の数列
1回目 1,2,3 $4 (1+3) 負け -$4 ベット額「4」を右に書き足す 1,2,3,4
2回目 1,2,3,4 $5 (1+4) 負け -$9 ベット額「5」を右に書き足す 1,2,3,4,5
3回目 1,2,3,4,5 $6 (1+5) 勝ち -$3 左端と右端の数字2つを消す(3,4) 2,3,4
4回目 2,3,4 $6(2+4) 負け -$9 ベット額「6」を右に書き足す 2,3,4,6
5回目 2,3,4,6 $8 (2+6) 負け -$17 ベット額「8」を右に書き足す 2,3,4,6,8
6回目 2,3,4,6,8 $10(2+8) 勝ち -$7 左端と右端の数字1つを消す 3,4,6
7回目 3,4,6 $9(3+6) 勝ち +$2 左端と右端の数字2つを消す 数が1つになったので終了!

勝ち負けの数では負けが多いのですが、上記のように最終的な収支はプラスとなりました。このように短期的な勝ち負けではブレずに、長く実行し続けることでモンテカルロ法は威力を発揮します。

モンテカルロ法はどんなゲームに向いてるのか

モンテカルロ法を有効的に使うため条件は「勝った時に必ず一定の倍率が支払われる」ゲームであることが必要です。つまり基本的には勝ち負けのはっきりしているテーブルゲームでの実践が効果的と言えます。

ルーレットであれば、「ダズン」「カラム」が配当を3倍に、「赤」「黒」、「奇数」「偶数」、「前半」「後半」が配当を2倍にできる賭け方なので、いずれかを使ってモンテカルロ法を実行できます。バカラであれば「プレイヤー」の場合配当が2倍になるので使用しやすいと思います。バンカーにベットすると配当が1.95倍で計算しにくいので、ノーコミッションバカラを使うのがおススメです。その他、シックボーの大小など、当たると配当が2倍か3倍になることが確定しているものを選びましょう。

また、ブラックジャックでも使えないことはないのですが、基本戦略などの技術介入要素がありますので、その点ご注意ください。

もちろんライブバカラ・ライブルーレットなどの「ライブカジノ」でも使える手法となっています。

モンテカルロ法のメリット・デメリット

ダランベール法やマーチンゲール法など、他の攻略法に一長一短があるのと同様、モンテカルロ法にも明確にメリット・デメリットがあります。

慣れるまで難しいので紙やペン、もしくはメモアプリなどを用意する必要がありますが、オンラインカジノでしか出来ない攻略である点、また「カジノを攻略している」という気分になるのはメリットとも言えるでしょう。

また、負けるとベット額が増える「インフレベット」タイプですが、連敗してもベット額の上がり方は穏やかで遊びやすいです。ただし大連敗を喫すると逆転が難しく、損切りをする必要も出てくるかもしれないという注意点もあります。

以下にさらに詳しい利点と欠点をまとめます。それぞれ理解した上でモンテカルロ法を活用しましょう。

モンテカルロ法を使うメリット

  • 負けた時のベット額の上昇が緩やかで遊びやすく、資金限度額(リミット)が抑えられやすい
  • 頭の中で計算するのは難しいので、紙とペンが使えるオンラインカジノでは最適
  • リスクとリターンのバランスが非常によくとれている
  • 筋道を立ててベット額の上げ下げをするので、カジノを「攻略している」気分を味わえる
  • 試行回数を増やすことで累計収支が安定し、負けのリスクを減らすことができる

モンテカルロ法を使うデメリット

  • 慣れてくるまで難しく、実践で使用するには筆記用具、もしくはメモを取れるアプリが必須
  • 大きな連敗を喫すると取り戻しに時間がかかる、損切りも必要
  • 2倍配当のゲームでは1サイクル終了時点で残高が期待値通りにプラスにならないことがある
  • 極稀にシステムベッドの使用が禁止されているカジノがある
  • 試行回数が1度だけでは効果が薄いため、長期的な戦略として使う必要がある
  • スタートの金額が大きいとベット上限に引っかかり、資金回収が厳しくなる可能性がある

データ分析・乱数計算(数学的モンテカルロ法)との違い

データ分析・乱数計算(数学的モンテカルロ法)との違い

※少し難解な内容で直接攻略法とは関係ないので、興味のない方は読み飛ばして頂いて大丈夫です。

「モンテカルロ法」って聞いたことある!と言う方もいらっしゃるかもしれません。しかし、それがカジノに関係するビジネスでない場合、恐らく数学の世界で使われる「モンテカルロ・シミュレーション」のことを指しているのだと思われます。

「モンテカルロ・シミュレーション」とは、乱数を用いて今後を予測する手法のことです。非常に簡単にかみ砕いて説明すれば、「サイコロを何百回と投げ、その平均から今後の予想を立てる」と言えるでしょうか。未来の出来事は、我々は予想することしかできません。企業の1年の売り上げ、1か月の株価の変動、ここ1日で交通事故が何件発生するか… そういったものを占えるサイコロがあれば、私たちも安心して生活が送れます。しかしそういったサイコロはないので、自分たちで作るしかありません。

過去の経験をもとに(上の例で言えば取引先の最近の受注数だったり、車を使う人の平均年齢だったり)、自分たちが調べたいものの数を占うサイコロ(のようなモデル)を作り、あとはプログラムが何百回とサイコロを振って平均を出してシミュレートしていく、これがモンテカルロシミュレーションです。

なので、今まで説明してきた「モンテカルロ法」とは直接関係があるわけではありませんが、過去のデータを基にこれからの未来を予測する技術はカジノにも通用するれっきとした「攻略法」です。知ってて損はないと思います。さらに詳細を知りたい方は「モンテカルロ・シミュレーション」で検索をしてみてください。

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