ダブルアップは、役が揃ったあとに挑戦できる機能です。勝てば配当が2倍になる一方、負ければその回の配当はゼロになります。 …
ビデオポーカーの遊び方・役・機種の違いと還元率を落とさない打ち方
ビデオポーカーは、プレイヤー自身で手札を交換することにより、強い役を成立させることを目指すポーカーです。最強役のロイヤルフラッシュが成立すれば、非常に高い配当を獲得できます。
最大枚数(5コイン)を賭けて最適手順でプレイした場合、還元率(RTP)は99%以上。高配当と高還元率を両方兼ね備えたカジノゲームです。
この記事のまとめ
- ビデオポーカーは遊び方と役を覚えれば簡単にプレイする事ができる
- ビデオポーカーで最も一般的なのはジャックスオアベター
- ベーシックストラテジーを活用すれば勝率アップが期待できる

この記事はおよそ 12分 で読むことができます。
ビデオポーカーとは?

「ビデオポーカー」とは、トランプの役を使ったカジノゲームの一種です。ゲームセンターなどでも遊ぶことができます。ただし、オンラインポーカーなどでプレイできる対人ゲームとは異なり、コンピュータがカードを抽選します。
ビデオポーカーで使うのは実物のトランプではなく、画面上に表示されるコンピュータ上のカードです。ディーラーがカードを配るのではなく、RNG(乱数生成器)が1組52枚(ジョーカーを使う機種は53枚)のデッキからランダムに抽出して表示します。デッキは1ハンドごとにシャッフルされるため、前のハンドで出たカードが次のハンドに影響することはありません。
モニターに表示された5枚のトランプを残したり交換したりすることにより、役の成立を目指します。役が成立すると、その難しさによって配当を獲得することができます。
一般的なビデオポーカーの場合、最高役「ロイヤルフラッシュ」を成立させると、賭け金の800倍の配当を獲得できます。
また、ビデオポーカーはカジノゲームの中でも還元率が高い部類に入ります。機種別の具体的な数値は後述します。
対戦相手がいないゲームなので、ポーカーの役を覚えていれば誰でも簡単にプレイできることで高い人気を誇っています。
ビデオポーカーの基本ルール
ビデオポーカーのルールは、遊び方の手順と役さえ覚えれば簡単にプレイできます。
このゲームでは最も有名な機種である「ジャックスオアベター」をベースに説明していますが、どのビデオポーカーでも原則として遊び方は変わりません。ただし、役は異なる場合があるので必ず配当表をご確認ください。
ビデオポーカーの遊び方
ゲーム画面はNetEnt『Jacks or Better Double Up』の画像を使用しています。
- ビデオポーカー遊び方3ステップ
-
- 賭け金を決めてゲームを始める
- 配られた5枚の中から残すカードを選ぶ
- カードが再配布され成立役に応じて賞金がもらえる
STEP1
賭け金を決めてゲームを始める

ビデオポーカーでは「コイン1枚あたりのベット額」×「コインの枚数」によって賭け金を決定します。
1枚あたりのベット額はいくらでもよいですが、コインの枚数は必ず5枚にしてベットしてください。たとえば1枚あたりのベット額を1ドル、コインの枚数が5枚の場合、5ドルをベットすることになります。
STEP2
配られた5枚の中から残すカードを選ぶ

ゲームを開始すると、5枚のカードが配られます。一般的なポーカー(ドローポーカーと言います)と同じように、どのカードを残してどのカードを捨てるかを自分で決めます。
「HOLD(ホールド)」ボタンを押すとそのカードを残すことができます(役が成立している場合は自動的にHOLDされる場合もあります)。選択が終わったら「DEAL(ディール)」ボタンを押します。
STEP3
カードが再配布され成立役に応じて賞金がもらえる

ホールドされていないカードが交換されます。この状態で、役が成立している場合は成立役に応じて配当を獲得できます。そのまま配当を受け取ることもできますが、「ダブルアップ」のシステムを利用すると2分の1の確率で賞金を倍にすることもできます。
ビデオポーカーの基本役

ビデオポーカーでは、1回手札を交換した後の役に応じて配当が支払われます。そのため、まずは基本となる役について覚えておく必要があります。ほとんどは一般的な対人ポーカーの役と変わらないので、ポーカーの知識があるプレイヤーは問題なくプレイできます。
ただし、たとえばワンペアの中でもJ以上の組み合わせのみ役となる「ジャックス・オア・ベター」、ジョーカーとフォーカードを組み合わせた役「ファイブカード」、フォーカードの中でもAの組み合わせのみ成立する「フォーエース」など、ビデオポーカーの機種によっては特別な役が用意されています。
高配当のチャンスを逃さないためにも、初めてプレイする機種は必ず最初に配当表を確認してからプレイをスタートしてください。
賞金を増やせるダブルアップゲーム

ダブルアップゲームはビデオポーカーにおいて非常に重要なシステムで、大半のビデオポーカーの機種には用意されています。
ビデオポーカーのメインゲームで獲得した賞金を全部賭けて、「ビッグオアスモール(次に引くカードの数字が大きいか小さいか判断する)」「レッドオアブラック(次に引くカードのスートが赤か黒か判断する)」などのダブルアップゲームに挑むことができます。
このゲームに勝てば賞金は2倍となりますが、負けてしまうと賞金はゼロとなります。
ダブルアップゲームの特徴は、還元率が100%である点です。ルーレットの赤黒やバカラなど、配当が1対1のゲームでは的中率が50%をわずかに下回るように作られていますが、ダブルアップゲームは50%で抽選されます。
ダブルアップは連続でプレイすることもできるため、ワンペアの賞金が数十倍まで伸びることもあります。ただし還元率100%は期待値が減らないという意味であり、増えるわけではありません。連続で挑むほど、賞金がゼロになる確率も同じだけ高くなります。
ビデオポーカーの種類
ビデオポーカーと一口に言っても、実は様々な機種があります。それぞれの機種で異なるルールや役があるため、最適手順も大きく異なります。そのため、まずは1つのゲームをプレイしてみて、慣れたら別の機種に挑戦してみるのがおすすめです。
ジャックスオアベター(Jacks or Better)

「ジャックスオアベター(Jacks or Better)」は、ビデオポーカーの中で最も広く導入されている機種です。
機種名の由来となっている「ジャックス・オア・ベター」とは、ワンペアの中でもJ・Q・K・Aのいずれかのペアの場合に成立する役のことを指します。ワンペアでも配当が付くぶん、配当の出方は穏やかな機種です。
ロイヤルフラッシュを獲得した場合、配当は800倍になります。9/6のフルペイマシンなら還元率は99.54%で、ビデオポーカーの中でも損失を抑えやすい機種です(フルペイマシンの詳細は後述します)。
また、最適手順が他の機種に比べて簡単なので、初心者プレイヤーはこのゲームから始めるとよいでしょう。
デュースワイルド(DEUCES WILD)

「デュースワイルド(Deuces Wild)」は、役がとても揃いやすいことで人気を集めるビデオポーカーです。
ジョーカー無しの52枚のトランプを使うのはジャックスオアベターと同じですが、デュースワイルドでは「2」のカードがすべてワイルド扱いとなります。他のすべてのカードになり代わることができるので、ロイヤルフラッシュも成立しやすくなります。
ただし、デュースワイルドのロイヤルフラッシュはワイルドを使った「ワイルドロイヤル」と1枚もワイルドを使っていない「ナチュラルロイヤル」に分かれており、ナチュラルロイヤルのほうが配当は大幅に高くなります。
また、スリーカード以上を出さないと配当を獲得できないので、ワイルドの使い所が鍵を握る機種となっています。
ジョーカーポーカー(Joker Poker)

「ジョーカーポーカー(Joker Poker)」は、その名のとおりジョーカーを1枚含めた53枚のデッキを使ってプレイするビデオポーカーです。
たった1枚のジョーカーではありますが、これだけでも上位役の出現確率が上がります。また、ツーペアからでも配当役として認められるため、配当の出方と上位役のバランスが取れた機種です。
また、このポーカーの特別な役といえば「ファイブカード」です。この役はフォーカードにジョーカーが加わることで成立する役で、多くの機種ではこの役を800倍の配当に設定しています。ナチュラルロイヤルと並んで狙いたい役です。
エースアンドフェイス(Aces and Faces)

「エースアンドフェイス(Aces and Faces)」は、特にフォーカードの役に重点を置いたビデオポーカーです。エースは「A」、フェイスは「絵札(J・Q・K)」という意味で、絵札やAが鍵を握るルールとなっています。
このゲームでは、通常(2〜10)のフォーカードに比べ、絵札のフォーカードでは高配当を獲得することができます。そしてエースのフォーカードなら80倍の配当を獲得できます。
なお、フォーカードが成立した数字によって配当が変わるゲームには多くの種類があり、たとえば「All Aces」という機種だとエースのフォーカードを達成すると400倍の配当を獲得できます。
その分戦略も大きく変わり、難しい機種ではありますがその分還元率も底上げされているため上級者プレイヤーに向いています。
ゲーム種別の特性|配当・ハンド数の違い

前の項目で見たとおり、機種によって配当の設計は大きく異なり、それに応じて最適手順も変わります。もうひとつ、同時にプレイするハンド数によっても立ち回りが変わります。
ビデオポーカーにおいて、複数の手札を同時にプレイできるゲームのことを「マルチハンド」と言います。
マルチハンドポーカーの場合、最初に1つのハンドにだけカードが配られますが、カードをホールドするとプレイしているすべてのハンドでそのカードをホールドしたとみなされます。
1ハンドでプレイするビデオポーカーの場合は最適手順を間違えない技術が最も大事になりますが、10ハンド〜100ハンドを同時にプレイする場合、相対的に最初に配られるカードが最も重要になります。
これらの違いを理解することによって、自分のスタイルに合ったビデオポーカーをプレイできるようになります。
ビデオポーカーで還元率を落とさないコツ
ビデオポーカーは、スロットマシンやライブゲームと比べても還元率が高いゲームです。手順を身につけることで、同じ金額を賭けたときの損失を小さく抑えられます。
ジャックスオアベターのベーシックストラテジーを活用する
ビデオポーカーには、ブラックジャックなどと同様に「ベーシックストラテジー」があります。どのハンドでどのカードを残すかが、あらかじめ決まっているということです。
特に簡単なベーシックストラテジーは、ジャックスオアベターの手順になります。このベーシックストラテジーでは、上から順番に項目を見ていき、より上位に該当する組み合わせをホールドします。
たとえば【9♠️・J♠️・Q♠️・K♠️・A♠️】というハンドを持っていたとします。
このようなハンド内容だったとき、ジャックスオアベターのベーシックストラテジーに従うと下記の2パターンの手順をとることができます。

- あと1枚でロイヤルフラッシュの場合、残りの1枚を交換し、リーチがかかっている組み合わせをホールドする。(リンク先の一覧表2番目)
- フラッシュの場合、5枚すべてをホールドする。(リンク先の表3番目)
この場合はロイヤルフラッシュのほうが配当が高いため、1つ目のパターンに従って「9♠」️のカードを交換してください。このようにベーシックストラテジーに従うことで、還元率を本来の値に近づけられます。
最高ベット額を賭ける
遊び方のSTEP1で触れたとおり、ベット額は(コイン1枚あたりのベット額)×(コインの枚数)で決まります。1枚あたりの金額は自由に決めてよいのですが、コインの枚数は必ず最高枚数(5枚)でプレイしてください。
ロイヤルフラッシュなどの最高役は、コインが1枚〜4枚のとき250倍の配当であるのに対し、コインが5枚のときは800倍の配当になります。コインが4枚以下の状態でプレイすると、9/6のジャックスオアベターで還元率は約98.37%まで下がります。
コイン5枚だと大きいベットになってしまう場合は、コイン1枚あたりの金額を下げて調整してください。
ダブルアップゲーム(ギャンブル)で賞金アップを狙う
ダブルアップゲームの仕組みは「ビデオポーカーの基本ルール」で解説したとおりです。還元率が100%に設定されているため、挑んでも期待値は目減りしません。ただし期待値が上がるわけでもなく、変わるのは収支の振れ幅だけです。どこまで挑むかは、賞金がゼロになっても構わない範囲であらかじめ決めておいてください。
ハウスエッジ(控除率)が小さい機種(フルペイマシン)で遊ぶ
機種によっては、同じルールのビデオポーカーであっても、役が成立したときの配当が異なるものがあります。成立役の配当が大きいほど、プレイヤーの不利は小さくなります。このような、ハウスエッジ(控除率)が抑えられた機種のことを「フルペイマシン」と呼びます。
たとえばジャックスオアベターの場合、「1コインあたりフルハウスの配当が9倍、フラッシュの配当が6倍」の機種がフルペイマシンと呼ばれ、このゲームの還元率は99.54%(最大枚数の5コインを賭けて最適手順でプレイした場合)となります。
これを「9/6JB」などと呼んだりもしますが、フルハウスの配当が8倍だったりフラッシュの配当が5倍といった機種はフルペイではないのでプレイを控えたほうがよいでしょう。配当については必ず配当表で確認してからプレイすることをおすすめします。
ビデオポーカーは無料プレイで試せる

ビデオポーカーを遊びたいけれど最初から現金を賭けるのは不安、というプレイヤーには無料プレイをおすすめします。多くのカジノではビデオポーカーをデモプレイで遊べるので、ゲームの流れを確かめたりベーシックストラテジーを覚えたりするのに向いています。
ビデオポーカーでよくある質問
- ビデオポーカーはテキサスホールデムポーカーと何が違いますか?
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テキサスホールデムポーカーはプレイヤー同士で役を競い合うのに対し、ビデオポーカーは対戦相手がいません。配られたカードから、プレイヤーはどのカードを交換するか選び、交換後の成立役に応じて配当が支払われます。
対人のポーカーではプレイヤー同士の駆け引きがポイントとなりますが、ビデオポーカーにおいては最適手順に応じたプレイングができるかがポイントになります。
- ロイヤルストレートフラッシュが出る確率はどのくらいですか?
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ビデオポーカーにおいて、ロイヤルストレートフラッシュが最初の5枚で出現する確率はおよそ【0.000153%】です。
52枚のカードから5枚を選ぶ組み合わせ(2,596,960通り)のうち、ロイヤルフラッシュが成立するのはそれぞれのスートで1通り、つまり合計4通りなので、おおよそ65万分の1の確率となります。
最初の5枚ではなく、交換した結果ロイヤルフラッシュが出る確率は、最適手順でプレイした場合およそ【0.0025%(4万分の1)】ほどの確率になるようです。
- パワーポーカーって何ですか?
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パワーポーカーは「複数のハンド(50ハンド〜100ハンド)でプレイできるポーカー」のことを指します。
パワーポーカーはハンド数が多いので、期待値に収束しやすいという特性があります。
まとめ:手順が決まっているぶん、還元率を落とさずに遊べるゲーム
ビデオポーカーは、プレイヤー同士で役を競い合う対人ポーカーとは異なり、コンピュータがカードを抽選し、プレイヤーがカードを交換した後の成立役によって賞金を獲得できるカジノゲームです。
華々しいスロットマシンやライブゲームなどと比べると地味なカジノゲームではあるのですが、その還元率は最大枚数を賭けて最適手順でプレイすれば99%以上。ライブゲームよりも損失が小さく収まるため、ベテランプレイヤーを中心に高い人気を維持しています。
自分でゲームを操作するので難しく見えますが、損失を抑えやすい手順はすでに決まっているので、ベーシックストラテジーのとおりにプレイするだけです。高配当・高還元率の両方を備えたゲームなので、まずは無料プレイで手順を確かめてみてください。
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