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ココモ法の使い方と早見表|連敗確率・損切りライン・改良案まで解説

ココモ法は「負けたときに、次にベットする金額を増やす」という単純な仕組みで、1回勝てばそこまでの損失を取り戻せるベッティングシステムです。

成功するまでベット額を2倍にしていくマーチンゲール法によく似ていますが、ココモ法は3倍配当ゲームを対象にしたベッティングシステムで、連敗数が増えるほど勝ったときの利益が大きくなる特徴があります。

この記事で分かること

  • ココモ法は一度の勝利でそれまでの損失を取り戻せるが、3倍配当エリアに賭けるため連敗しやすい点に注意
  • ココモ法と相性がいいのは、3倍の配当があるルーレットの「カラムベット」と「ダズンベット」

この記事はおよそ 17分 で読むことができます。

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ココモ法とは?仕組みと特徴

ココモ法とは?仕組みと特徴

「ココモ法」は、カジノで利用できる「ベッティングシステム(マネーシステム)」、つまりベット額を一定の規則に従って変化させる資金管理法の中でも、仕組みがシンプルで扱いやすいものです。

当たると2対1(賭け金を含めて3倍)の配当が獲得できるエリアにベットし、負けたらある数列に従ってベット額を増やしていきます。これを続けて1回勝てば、資金とベット上限が続いている限りはそこまでの損失を取り戻せる、という仕組みのベッティングシステムです。

負けたらベット額を2倍にする「マーチンゲール法」とよく似たシステムですが、マーチンゲール法が負けるたびに2倍になるのに対し、ココモ法ではおよそ1.6倍にとどまるため、ベット額の増え方がゆるやかです。

負けたときにベット額を上げるタイプのため、分類としてはネガティブプログレッションにあたります。マーチンゲール法やモンテカルロ法と同じ系統で、勝ったときに上げるポジティブプログレッション(パーレー法など)とは逆の考え方です。

ココモ法の使い方(賭け方)

ココモ法の使い方(賭け方)

ココモ法はマーチンゲール法のように単純にベット額を2倍にする仕組みではないので、最初は紙やペンを用意して、いくらベットするのかメモしながらプレイするのがおすすめです。

最初に、基準となる賭け金(これを「1単位」と呼びます)を設定します。1単位が大きすぎるとすぐに高額ベットへ膨らんでしまうため、残高の100分の1以下に抑えるのがおすすめです。ここでは例として、1単位を「1ドル」に設定して解説します。

「残高の100分の1以下」を目安にする理由は、この比率であれば9連敗まで耐えられるからです。10連敗すると必要な累計額が残高を超えて破綻します。9連敗は実戦でも十分に起こり得る頻度で、具体的な数字は後述の早見表と「ココモ法の連敗確率と損切りラインの目安」で確認できます。

  1. 1ドルをルーレットで勝負します。
    どのタイミングでも勝利した段階でココモ法は成功です。賭け金をリセットして、次のセットに移行します。
  2. 負けた場合、2回目も1ドルをベットします。
  3. 2連敗以降は、「前回」と「前々回」の賭け金を合わせた金額をベットします。3回目であれば、1回目(1ドル)と2回目(1ドル)を合わせた2ドルをベットします。4回目は2回目(1ドル)と3回目(2ドル)を合わせた3ドルをベットします。

頭で計算するのは少し大変ですので、次の早見表を使うとすぐに必要ベット額が分かります。ただし、「1ドル」でスタートした場合の金額ですので、その点はご注意ください。

1回も勝利することなく、資金が底を尽きてしまう、もしくはテーブルリミットに達してしまうとココモ法は失敗となります。

また、「10回目のベットで負けたら中止する」といった損切りラインを決めておくと、1セットで失う額に上限を設けられます。

ココモ法のベット額・利益早見表

直前までの連敗数 ベット額 負けの損失 この回も負けた場合の累計損失 勝利時の利益 勝利時の通算損益
初回 1 −1 −1 2 2
1敗時 1 −1 −2 2 1
2連敗時 2 −2 −4 4 2
3連敗時 3 −3 −7 6 2
4連敗時 5 −5 −12 10 3
5連敗時 8 −8 −20 16 4
6連敗時 13 −13 −33 26 6
7連敗時 21 −21 −54 42 9
8連敗時 34 −34 −88 68 14
9連敗時 55 −55 −143 110 22
10連敗時 89 −89 −232 178 35

上記は基本ベット額を1ドルとしたときの、ココモ法のベット額と利益を早見表にまとめたものです。表の数値はすべてドル額で、「勝利時の利益」は賭け金に対する純利益(2対1のため賭け金の2倍)を指します。

ココモ法と相性が良いのは「3倍の配当がある」ゲーム

ココモ法はベット額の「3倍」配当が獲得できるエリアのみ利用できるので、使用できるカジノゲームは少なめです。特に3倍配当で有名なのがルーレットの「カラムベット」「ダズンベット」になります。

ルーレットの「カラムベット」

ルーレットの「カラムベット」

「カラムベット」は、ルーレットのレイアウトの「横一列」にベットすることです。具体的には、下記の3つの列にそれぞれベットすることができます。

  • ファーストカラム:1・4・7・10……34 の列
  • セカンドカラム:2・5・8・11……35 の列
  • サードカラム:3・6・9・12……36 の列

この列は、当選確率がおよそ3分の1であり、当たると3倍の配当を獲得できます。そのため、ココモ法との相性が非常に良いエリアということができます。

カラムベットの賭け方は、列の一番右にある「2 to 1」と書かれたエリアにベットすることで成立します。たとえばファーストカラムに賭けたい場合は、34の右隣にあるエリアにチップを置きます。

ルーレットの「ダズンベット」

ルーレットの「ダズンベット」

「ダズンベット」は、ルーレットのレイアウトのうち「最初の12個」「真ん中の12個」「最後の12個」のいずれかにベットすることです。「ダズン」は日本語では「ダース」と呼ばれ、12を意味する数え方となります。

  • ファーストダズン:1・2・3・4……12 のブロック
  • セカンドダズン:13・14・15・16……24 のブロック
  • サードダズン:25・26・27・28……36 のブロック

当選確率・配当ともにカラムベットと同じで、ココモ法との相性も変わりません。

ダズンベットの賭け方は、ブロックの下にある「1st(2nd, 3rd)12」と書かれたエリアにベットすることで成立します。たとえばファーストダズンに賭けたい場合は、「1st 12」と書かれたエリアにチップを置きます。

競馬やスポーツベットでも使える?

ココモ法は、「勝利時に3倍ちょうどの配当が出る」ことを前提に作られたベッティングシステムです。スポーツベットや競馬などで使えないことはありませんが、その場合は必ず「3倍以上」の配当が確定する対象に賭ける必要があります。

その場合、勝率は3分の1よりもかなり低くなってしまうので、連敗がより積み重なりやすいというデメリットが大きいです。

また、スポーツベットはオッズが変動しやすく、3倍と表示されていても確定した時点で2.5倍になっている例もあります。実用的に使うのは難しいでしょう。

実戦シミュレーション|ココモ法の収支はどう動くか

実戦シミュレーション|ココモ法の収支はどう動くか

今回は「10回中3勝7敗だった場合」と「9連敗後に勝利した場合」の2種類のパターンを用意しました。「勝ち負けを繰り返したとき」と「連敗後に1勝したとき」で、得られる利益にどの程度の違いが生まれるのかを見ていきます。

ベット方法や賭け金、プレイ回数の条件は、どちらも同じ設定にしています。

  • ルーレットの「カラムベット」に賭ける
  • 初期ベット金額は1ドル
  • シミュレーションの試行回数は10回

10回中3勝7敗だった場合

勝率約32.4%にほぼ沿った結果です。ベット額の決め方は前掲のルールどおりで、勝った時点で1セット終了、次のセットは1ドルに戻します。

回数 ベット額 勝敗 損益 累計損益
1 1ドル × −1ドル −1ドル
2 1ドル × −1ドル −2ドル
3 2ドル +4ドル +2ドル
4 1ドル × −1ドル +1ドル
5 1ドル +2ドル +3ドル
6 1ドル × −1ドル +2ドル
7 1ドル × −1ドル +1ドル
8 2ドル × −2ドル −1ドル
9 3ドル × −3ドル −4ドル
10 5ドル +10ドル +6ドル

3勝7敗と勝ち負けを繰り返した場合、6ドルの利益になりました。金額は小さいものの、1ドルスタートであれば妥当な水準です。

ベット金額が大きく跳ね上がることはなく、その分1セットの区切りが分かりやすいベッティングシステムです。

9連敗後に勝利した場合

1回目から9連敗し、10回目で勝利した場合です。ベット額の決め方は前掲のルールどおりです。

回数 ベット額 勝敗 損益 累計損益
1 1ドル × −1ドル −1ドル
2 1ドル × −1ドル −2ドル
3 2ドル × −2ドル −4ドル
4 3ドル × −3ドル −7ドル
5 5ドル × −5ドル −12ドル
6 8ドル × −8ドル −20ドル
7 13ドル × −13ドル −33ドル
8 21ドル × −21ドル −54ドル
9 34ドル × −34ドル −88ドル
10 55ドル +110ドル +22ドル

こちらは1勝9敗と勝率が低いにもかかわらず、22ドルの利益が出ました。

ココモ法は連敗が重なるほど、勝ったときに戻る利益が大きくなります。ただし、その間に積み上がっている損失も同じだけ大きくなっている点は忘れないでください。

「こんなに連敗しない」と思われるかもしれませんが、たとえばルーレットにおいて、マーチンゲール法で9連敗する確率は0.25%(約400回に1回)ほどです。しかしココモ法で9連敗する確率は2.94%(約34回に1回)で、実戦では十分に起こり得る頻度です。

そのため、連敗はいずれ必ず起こるものとして、あらかじめ損切りラインを決めておいてください。

実際に使ったプレイヤーの口コミ

以下はX(旧Twitter)でココモ法を実戦したプレイヤーの投稿を調べたものです。

引用元:X(旧Twitter)の投稿 引用元:X(旧Twitter)の投稿

低資金でも始めやすい点を評価する投稿が多く見られました。

引用元:X(旧Twitter)の投稿

※上記の「還元率」は、当たった特定の場面での「回収額÷賭け金の累計」の比率を指しており、ゲーム自体の還元率(RTP)が100%を超えるという意味ではありません。どの賭け方でもゲームの還元率そのものは変わらない点に注意しましょう。

一方でネガティブな受け止めとして多いのは、労力のわりに利益が少ないという点です。ココモ法は外れた回数を重ねたあとに当たることで利益が出るため、10回目以降でようやく当たっても、マーチンゲール法など他のシステムに比べて見返りが小さく感じられます。

短時間で大きく勝ちたいプレイヤーには好まれにくい傾向があります。

今回調べた範囲では、否定的な口コミは多くありませんでした。ただしこれらは使用感についての感想であり、収支が有利になることを示すものではありません。

ココモ法の3つのメリット

ココモ法の3つのメリット

ココモ法は他のベッティングシステムと異なり、配当が3倍のエリアで使うことを前提にしています。ベット額の増え方がゆるやかで、少ない資金でも扱いやすい点が特徴です。

1回の勝利で利益を出せる

ココモ法は、1回の勝利で1セットが終了し、そこまでの損失を取り戻せるというシステムです。前に何連敗していても、資金とベット上限が続いている限りは、次の勝負で勝てば通算はプラスに戻ります。マーチンゲール法と同じく、区切りが分かりやすい点がココモ法の特徴です。ただし、これは1セットの中で収支がどう動くかという話であり、ゲーム自体の期待値や控除率(ハウスエッジ)が有利になるわけではありません。

ただし、マーチンゲール法が勝率およそ50%のエリアに賭けるのに対し、ココモ法は勝率が約32.4%のエリアに賭けます。1回あたりの当たりにくさはマーチンゲール法と同じではありません(詳しくはデメリットの章で解説します)。

連敗するほど勝利金が増える

ココモ法は、連敗が重なるほど1回の勝利で戻ってくる利益が大きくなります。

その代わり、数回の勝負で勝ってしまうとほとんどプラスになりません。純利益は5連敗後に勝てば4単位、10連敗後に勝てば35単位で、まとまった額になるのは連敗を重ねたあとです。

つまり、ココモ法は連敗回数を重ねた末に当たったときこそ真価を発揮するベッティングシステムとなっています。

少ない資金でも実践できる

少ない資金でも実践できる

前述のとおり1勝で損失を回収できるシステムには、ほかに「マーチンゲール法」があります。どちらも負けたらベット額を上げる仕組みですが、同じ連敗数でどれほど差が出るのかをグラフで表しました。

たとえば10連敗したときのグラフを見ると、マーチンゲール法が1,024ドルのベットになるのに対し、ココモ法は10分の1以下の89ドルで済みます。

もちろん配当が2倍のゲームと3倍のゲームという差はありますが、同じ連敗数であれば少ない資金でも勝負ができるので、リスクを抑えてプレイすることができます。

ココモ法の3つのデメリット

ココモ法の3つのデメリット

当たると3倍の配当が獲得できるエリアを使うという仕組みそのものが、ココモ法のデメリットにもつながっています。

3倍配当に限られるため使えるゲームが少ない

まずネックになるのが「対応しているゲームが非常に少ない」という点です。

配当が2倍になるゲームならバカラ、ブラックジャック、シックボーなど選択肢が多いのに対し、3倍配当のエリアを使うココモ法は選べるゲームがかなり限られます。使えるゲームの詳細は前述の「ココモ法が有効なのは『3倍の配当がある』ゲーム」で解説しています。

勝率が低く連敗する可能性が高い

2倍配当のゲームは勝率が約50%ですが、ココモ法で使用する3倍配当のゲームは、勝率がおよそ3分の1に設定されています。たとえば、ルーレットのカラムベット・ダズンベットの場合、勝率は約32.4%です。

3回に2回は外れる計算なので、連敗はマーチンゲール法より起こりやすくなります。

連敗の具体的な確率は後述の「ココモ法の連敗確率と損切りラインの目安」でまとめています。長い連敗はプレイを重ねればいずれ必ず起こるので、最初からベット額を上げてしまうと苦戦します。

テーブルリミット(賭け金の上限)に達しやすい

また、連敗する確率が高いということは、ベット金額が増えやすいということでもあります。テーブルゲームやライブゲームには「テーブルリミット」と呼ばれる賭け金の上限が設定されており、その金額を超えるベットはできません。

特にルーレットのカラム・ダズンベットといった3倍配当が獲得できるエリアのテーブルリミットは低く設定されていることが多く、上限に達した時点でココモ法は続けられなくなります。たとえば1単位1ドルで上限100ドルのテーブルなら、10連敗した時点で必要な89ドルは置けても、11連敗後に必要な144ドルは置けません。必ず最初にリミットとなる金額を確かめてからゲームを始めてください。

ココモ法を使っても期待値と控除率(ハウスエッジ)は変わらない

ココモ法は1回の勝利で損失を取り戻せる仕組みですが、ベット額の決め方を変えても、ゲームそのものの期待値と控除率(ハウスエッジ)は一切変わりません。

ヨーロピアンルーレットの控除率(ハウスエッジ)は2.70%、還元率(RTP)は97.30%で、これはカラムベットでもダズンベットでも、賭け金をいくらに変えても同じです。1回ごとの賭けの期待値がマイナスである以上、それを何回積み重ねても合計はマイナスのままです。

ココモ法が変えられるのは収支の振れ幅(分散)と、勝敗の分布の形だけで、還元率(RTP)そのものには影響しません。ココモ法の場合は「小さな利益を高い頻度で得る代わりに、低い頻度で大きな損失を負う」形に付け替えているにすぎません。

また、テーブルリミットと手持ち資金はどちらも有限なので、負け続けたときにベット額を上げ続ける前提そのものが、いつか必ず成立しなくなります。ココモ法は勝つための手法ではなく、1回のセッションで動く金額をあらかじめ決めておくための資金管理の型として使うものです。

ココモ法の連敗確率と損切りラインの目安

ココモ法の連敗確率と損切りラインの目安
連敗数 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
連敗確率(%) 67.57 45.65 30.85 20.84 14.08 9.52 6.43 4.34 2.94 1.98
連敗数 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
連敗確率(%) 1.34 0.91 0.61 0.41 0.28 0.19 0.13 0.09 0.06 0.04

上記の表は、ココモ法をヨーロピアンルーレットで利用したときの連敗確率です。カラムベット・ダズンベットのどちらを利用しても同じ確率になります。

およそ2分の1で成功するマーチンゲール法などと異なり、およそ3分の1でしか勝利できないココモ法では、連敗数が大きくなってもそこまで出現率が下がるわけではありません。

たとえばマーチンゲール法なら約1.83%の6連敗でも、ココモ法では9.52%と5倍以上の頻度で起こります。10連敗する確率も1.98%あり、0.1%を下回るのは18連敗からです。

1セットあたりで見れば10連敗まで到達せずに1回勝てる確率は98%以上ですが、これは1セット単位の話です。1.98%という数字は約50セットに1回の頻度にあたるため、プレイを重ねれば10連敗はいずれ必ず起こります。「めったに起きないから安全」とは考えないでください。

ベット額の増え方がマーチンゲール法よりゆるやかなのは事実ですが、それは1回あたりの損失の振れ幅が小さいという意味であって、損失そのものがなくなるわけではありません。

損切りラインの目安

ココモ法は勝つまで際限なくベット額を上げ続けるので、大きな連敗をしてしまうといつかは残高が底を尽きてしまいます。そのため、これ以上連敗したらココモ法を失敗する、という「損切り」を行うのがおすすめです。

特に、マーチンゲール法に比べて1回ごとの勝率が低いため、連敗する確率が高くなってしまうのがココモ法の特徴です。そのため、損切りラインはプレイを始める前に決めておいてください。

当サイトの見解では、ココモ法を1ドルベットで始めた場合、損失を抑えたいなら【7連敗】、ある程度資金に余裕があるなら【10連敗】を目安に損切りラインを決めておくことをおすすめします。

7連敗はおよそ16回に1回の頻度です。この範囲で区切っておけば、1セットで失う額をあらかじめ決めた範囲に収められます。

ただし、損切りラインを決めても期待値そのものは変わりません。あくまで1回のセッションで失う額に上限を設ける、資金管理の取り決めです。

7連敗で損切りした場合の累計損失は33ドル、10連敗なら143ドルです。

よほど資金に余裕がある場合は【15連敗】を損切りラインにしてもよいですが、必要な資金が1,596ドルに達するうえ、15連敗は約360回に1回の頻度で起こるため、あまり得策ではありません。

【改良】ココモ法の応用案

ココモ法は、マーチンゲール法のベット額の増え方をゆるやかにした形のベッティングシステムです。ただしココモ法にもいくつかのデメリットがあるので、それを抑える方法について2つほど紹介します。

よりリスクを減らしたい場合|ベットを増やすタイミングを1ゲーム遅らせる

ココモ法もベット額がインフレしていくので、連敗が続くと大きくマイナスになるのは避けられません。そこで、最初のベット額を増やすタイミングを遅らせることで、同じ連敗でも損失額を抑えることができます。

たとえば、1ゲーム目:1ドル、2ゲーム目:1ドル、3ゲーム目:2ドルと続く賭け方で、「3ゲーム目も1ドル」を賭けるということです。4ゲーム目以降は通常どおり2ドル、3ドル、5ドルとベット額を上げていきます。

こうすることで、3ゲーム目で勝利したときの利益は±0になりますが、10連敗したときの損失額を【143ドル】から【89ドル】まで減らすことができます。

より利益を増やしたい場合|3回前のベットまで含めて次回の賭け金を決める

ココモ法のベット額は「前々回のベット+前回のベット」で金額を決定しますが、それにもう1回前のベットを含めて計算することで、勝利時の利益を増やすことができます。

たとえば、1ゲーム目:1ドル、2ゲーム目:1ドル、3ゲーム目:2ドルのココモ法では本来4ゲーム目を1ドル+2ドル=3ドルと決めるところ、1ドル+1ドル+2ドル=4ドルとしてベットします。

ただし、いずれの応用も期待値そのものを変えるものではなく、収支の振れ幅を付け替えているだけです(詳しくは前述のとおりです)。

ココモ法と関連するベッティングシステムを比較

マーチンゲール法との違い

ココモ法と同じく、「負けるごとにベット額を増やし、1回の勝利でそれまでの損失を取り戻す」ベッティングシステムです。ただし、マーチンゲール法は配当が2倍になるエリアに賭けるため、1回負けるごとにベット額も2倍になっていきます。

ココモ法と比較すると、1回ごとのベット額の上がり方が非常に大きいものの、勝率が高く連敗の可能性が低い、またバカラやシックボーなど様々なゲームで使いやすいというメリットがあります。

モンテカルロ法との違い

ココモ法と同じく3倍配当のエリアを利用するシステムに「モンテカルロ法」があります。一定の規則に従って「数列」を作り、その数列のとおりにベットしていき、最終的に数列から数字がなくなれば成功となるベッティングシステムです。

ココモ法と比べると、1回の勝利で必ずプラスになる保証はないものの、連敗が続いても劇的にベット額が上がりにくいという特徴があります。ただし連敗が続けば数列が伸びてベット額も増えるため、必ず数列を消化できるわけではありません。

ココモ法のよくある質問

ココモ法を禁止しているオンラインカジノはありますか?

ほとんどのオンラインカジノで使用できますが、ココモ法は広く知られたベッティングシステムのため、利用規約で禁止されている場合もあります(なお、当サイトが紹介しているオンラインカジノで、ココモ法を名指しで禁止しているサイトはありません)。

ココモ法はルーレットならどのゲームでも使えますか?

基本的にはどのルーレットでも使用できます。たとえば『ライトニングルーレット』でも、ダズンベット・カラムベットには倍率がかからないため、通常の3倍配当エリアとして利用できます。

ただし、アメリカンルーレットは「0」「00」のポケットがある分ハウスエッジ(控除率)が高くなるため、使用するなら「00」がないヨーロピアンルーレットのほうがよいでしょう。

「フレンチルーレット」は0に入ったとき半分の配当を返してくれますが、それは赤/黒など2倍配当にベットしたときのみなので、ダズン・カラムベットを使うココモ法ではヨーロピアンと変わりません。

まとめ:ココモ法は損失を取り戻しやすい形の資金管理法で、期待値は変わらない

ココモ法は、オンラインカジノのルーレットなどで利用できるベッティングシステムで、負けるたびにベット額を一定の規則に従って増やしていき、資金とベット上限が続く限り、1回の勝利でそれまでの損失を取り戻せるベッティングシステムです。

よく似たルールのマーチンゲール法と比べ、ベット額が増えるスピードがゆるやかであること、また連敗後に勝利すると大きく利益を出せることから、ルーレットを好むプレイヤーによく使われています。

ただし、賭ける場所がマーチンゲール法と異なり1回あたりの当たりやすさが低いため、連敗が続く恐れがあります。事前に必ず損切りラインを決めてプレイしてください。ベットの並べ方を変えても期待値と控除率(ハウスエッジ)は変わらないという前提を踏まえたうえで、資金管理の型として使うことをおすすめします。

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