PAGE TOP
HOME ルーレットの解説

カジノのルーレット入門|ルール・賭け方と控除率で選ぶ賢い遊び方

「カジノの女王」とも呼ばれるルーレットは、カジノの中でもとくに知名度の高いゲームです。ただ、詳細なルールはあまりよく分からない……というプレイヤーも多いのではないでしょうか。赤や黒に賭ける以外にも、ルーレットには様々な賭け方があります。

この記事では、ルーレットの基本的な用語から賭け方、ゲームの流れ、ルーレットの種類、さらには賭け方ごとの特徴やハウスエッジ(控除率)の低いルーレットの選び方までを解説します。初心者でも、ひととおり読めば迷わずルーレットを楽しめるようになります。

この記事で分かること

  • カジノのルーレットは「投げ込まれたボールがどの数字に止まるかを予想する」簡単なゲーム
  • 賭け方は「アウトサイドベット」と「インサイドベット」の2種類ある
  • ルーレットをプレイするなら控除率2.70%の「ヨーロピアンルーレット」がおすすめ(アメリカンルーレットは5.26%)

この記事はおよそ 17分 で読むことができます。

目次 開く

カジノのルーレットとは

ルーレットとは、プレイヤーからの人気が非常に高いカジノのテーブルゲームの一種です。カジノを連想させる特徴的なホイールと白いボールは、ギャンブルに触れない人でもほとんどが目にしたことがあるでしょう。

還元率(RTP)はヨーロピアンルーレットで97.30%と、カジノゲームの中でも悪くない水準です。

ルールはシンプルで複雑なものが少なく分かりやすいので、誰でも簡単に遊ぶことができます。カジノ初心者にもおすすめのゲームです。

ルーレットの基本ルール

ルーレットの基本ルール

カジノのルーレットの基本的なルールは非常に簡単で、「ルーレットに投げ込まれたボールがどの数字に止まるかを予想する」というだけの明快なシステムとなっています。ここまではご存知のプレイヤーも多いでしょう。

もう少しだけ基本ルールを詳しく説明すると、ルーレットの円盤(ホイールといいます)には1〜36の数字、そして「0」(「00」があるホイールもあります)が記されています。プレイヤーはゲームが始まるまでに、テーブルにどの色や数字が入るかを予想してチップを賭けます。

ゲームが始まり、ディーラーがボールを投入します。そのボールが入ったポケットに書かれていた数字、もしくは色に賭けていれば「当たり」となり、賭けた場所に応じて配当がもらえる、というシステムです。

ルーレットのテーブルと道具の名称

カジノで使用するルーレットのテーブル

ルーレットで使うテーブルには、ホイールとベッティングボード(レイアウト)が並んでおり、プレイヤーはこのテーブルを使ってプレイすることになります。

テーブルで使われる主な道具は、ホイール、ボール、チップ、ベッティングボード、マーカーの5つです。ちなみに、ホイールにボールを投げ入れたりするゲームの進行役は、ディーラーと呼びます。

名称 説明
①ホイール ホイールとは、ルーレットで使われる回転盤です。37個(ヨーロピアンルーレットの場合)のポケットにそれぞれ異なる数字が書かれており、ここにボールを投げ入れて抽選します。
②ボール ディーラーが抽選時にホイールの中に投げ入れるボールのことです。
③チップ ベットするときに使うコイン状の道具です。他のカジノゲームと異なり色によって価値が異なることから、「ルーレットチップ」「カラーチップ」とも言います。
④ベッティングボード(レイアウト) チップを置く場所です。赤・黒やそれぞれの数字が書かれており、プレイヤーは賭けたい場所にチップを置きます。
⑤マーカー 当たった場所を示す目印のことです。ルーレットの抽選が終わったあと、ディーラーが当たった数字の真ん中に置きます。

ルーレットの遊び方と流れ

「詳しいチップの置き方」や「当たるとどれくらいの配当がもらえるのか」については、以降の項目で詳しく説明しています。

ルーレットをプレイする4つのステップ
  1. 当たりを予想してテーブルにチップを置く
  2. ディーラーがボールを投入する
  3. ベットタイムが締め切られ、ボールがホイールに落ちる
  4. 配当の支払い

STEP1

当たりを予想してテーブルにチップを置く

当たりを予想してテーブルにチップを置く

ルーレットテーブルに着いたら、次にボールが入る場所を予想してテーブルにチップを置きます。チップの賭け方は様々で、たとえば「1」「36」など数字一点に賭けたり、「1〜6」といった範囲を指定して賭ける、「赤」「黒」など色に賭ける、等と様々な賭け方があります。

STEP2

ディーラーがボールを投入する

ディーラーがボールを投入する

ディーラーがルーレットのホイールにボールを投げ入れます。投入直後はまだプレイヤーはベットしても構いません。

STEP3

ベットタイムが締め切られ、ボールがホイールに落ちる

ベットタイムが締め切られ、ボールがホイールに落ちる

ディーラーが「ノーモアベット」とコールすると、それ以降チップを追加する、もしくは減らしたりベットをキャンセルすることはできなくなります(オンラインカジノにおいてはベットタイムが0秒になるとこの状態になります)。

やがてボールがルーレットのホイールに落ちることでゲームが確定します。

STEP4

配当の支払い

配当の支払い

結果が確定したら、ディーラーが清算を行います。まず、外れた箇所に賭けられたチップは、すべて回収されます。その後、予想が的中した箇所には、ディーラーから配当のチップが渡されます。

ランドカジノでは、的中した箇所に賭けたチップはそのまま残されるのが一般的で(配当を受け取った後に回収することもできますし、そのまま次のゲームの賭け金として使うこともできます)、オンラインカジノでは賭けたチップも配当に含まれるのが一般的です。

ルーレットの種類とハウスエッジ(控除率)

ルーレットの種類とハウスエッジ(控除率)

カジノのルーレットには大きく分けて「ヨーロピアンルーレット」と「アメリカンルーレット」の2種類があり、そのうち最もよく遊ばれているのが「ヨーロピアンルーレット」です。このほか、限られたカジノでのみ提供される「フレンチルーレット」もあります。

フレンチルーレットとヨーロピアンルーレットには「0」が一つしかなく、対してアメリカンルーレットには「0」「00」という2つのゼロがあります。ゼロに入るとアウトサイドベットはすべてハズレとなってしまうため、ゼロは少ないほうがプレイヤーの不利が小さくなります。

なお、フレンチルーレットには、ゼロが出た際にイーブンマネーの賭け金の半分が戻る「ラ・パルタージュ」、賭けが次のスピンまで保留される「アン・プリゾン」といった、プレイヤーに有利なルールがあります。

関連記事

ルーレットのハウスエッジ(控除率)|計算方法・種類別に比較

ハウスエッジとは何か、ルーレットの種類別の控除率はどうなっているのかといった基礎知識から、各種類のハウスエッジを実際に計…

ヨーロピアンルーレットのハウスエッジ(控除率)

ヨーロピアンルーレットのハウスエッジ

ヨーロピアンルーレットは、1〜36の数字に加えて「0」が1つあるので、37個のポケットで抽選されます。

ハウスエッジ(控除率)はこのように計算することができます。

控除率(%) = 100% − (配当金額の期待値 ÷ 賭け金)

ルーレットの控除率はどの賭け方でも一緒なので、たとえば赤に賭けたときの控除率を計算してみましょう。

ヨーロピアンルーレットにポケットは37個あり、そのうち赤色のポケットは18個あります。そして、赤に賭けて当たった場合の配当は2倍です。

赤に1回賭けて当たる確率は、18 / 37(≒48.65%)となります。

赤の配当は2倍なので、配当金額の期待値は2 × 18 / 37 = 36 / 37(≒97.30%)

そのため、求められるハウスエッジ(控除率)は100% − 97.30% = 2.70% ということが分かります。

アメリカンルーレットのハウスエッジ(控除率)

アメリカンルーレットのハウスエッジ

アメリカンルーレットは、1〜36の数字に加えて「0」「00」の2つのゼロがあるので、38個のポケットで抽選されます。

ヨーロピアンルーレットと同じように、赤に賭けたときのハウスエッジ(控除率)を計算してみましょう。

ヨーロピアンルーレットと同じ手順で計算すると、赤に1回賭けて当たる確率は18 / 38(≒47.37%)、配当金額の期待値は2 × 18 / 38 = 36 / 38(≒94.74%)となります。

そのため、求められるハウスエッジ(控除率)は100% − 94.74% = 5.26% ということが分かります。

ヨーロピアンルーレットに比べ、アメリカンルーレットには倍近くのハウスエッジが設定されていることが分かりました。アメリカンルーレットだけのプロモーションなどがない限りは、アメリカンルーレットには触らないほうがよいでしょう。

フレンチルーレットのハウスエッジ(控除率)

フレンチルーレットのハウスエッジ(控除率)

※オンラインカジノで「フレンチルーレット」と検索すると、大抵の場合はフランス語で遊ぶことのできるヨーロピアンルーレットのことを指します。この項目で説明しているフレンチルーレットをプレイする場合は、「ラ・パルタージュ(la partage)ルーレット」と検索してください。

フレンチルーレットもヨーロピアンルーレット同様「0」が1つなので、基本的なハウスエッジは2.70%です。

しかし、フレンチルーレットにはイーブンマネーの賭け(赤・黒/奇数・偶数/ハイ・ローの3種類)を行って「0」に入った場合、賭け金の半分が戻ってくるシステムが導入されています。これを「ラ・パルタージュ」ルールと言います。

「ラ・パルタージュ」ルールで赤に賭けたときのハウスエッジ(控除率)を計算してみましょう。

フレンチルーレットでは「0」に入った場合も賭け金の半分(0.5倍)が戻るため、この分を期待値に加えます。赤に1回賭けて当たる確率は18 / 37(≒48.65%)、0に当たる確率は1 / 37(≒2.70%)で、配当金額の期待値は2 × 18 / 37 + 0.5 × 1 / 37 = 36.5 / 37(≒98.65%)となります。

そのため、求められるハウスエッジ(控除率)は100% − 98.65% = 1.35% ということが分かります。

これにより、イーブンマネーの賭けに限ってはフレンチルーレットのハウスエッジが最も低いことが分かりました。

それならば常にフレンチルーレットをプレイすべきだと思うかもしれませんが、フレンチルーレットを設置しているカジノは極めて稀です。提供している場合でも、テーブル数が非常に限られていたり、ベット額の上限が低く設定されていたりします。

このように控除率には大きな差があるので、アメリカンルーレットでプレイするのは避けたほうがよいでしょう。

ルーレットの基本的な賭け方と倍率一覧

ルーレットの基本的な賭け方と倍率一覧

カジノのルーレットの賭け方には、大きく分けて「アウトサイドベット」と「インサイドベット」の2種類が存在します。簡単に説明すると、インサイドベットは直接数字に賭ける方法で、アウトサイドベットは数字ではなく赤・黒や奇数・偶数などグループ分けされた場所に賭ける方法です。

インサイドベットは当たりにくいが大きな配当が狙え、アウトサイドベットは当たる確率が高い代わりに配当が低くなっています。

どちらを選んでもハウスエッジ(控除率)は同じですが、初心者のプレイヤーには、当たる場所が分かりやすく的中頻度の高いアウトサイドベットのほうが感覚をつかみやすいでしょう。

なお、カジノゲームの配当は、赤・黒のように1枚を賭けて利益1枚を受け取る賭けを「1対1」と表記します。これは、実際のランドカジノでは配当の1枚に加えて賭け金の1枚がそのままテーブルに残ることに由来します。一方、オンラインカジノでは賭けたチップがテーブルに残されることは少なく、賭け金を含めてすべて残高に反映されます。そのため、この記事の「倍率」はすべて賭け金を含めた倍率(1対1なら2倍)で表現しています。

アウトサイドベット(Outside Bet):数字のグループに賭ける

アウトサイドベット(Outside Bet):数字のグループに賭ける

「アウトサイドベット」とは、数字自体に賭けるわけではなく、グループ分けされたポケットに賭ける方法です。

たとえば「黒」に賭けた場合は、色分けされたポケットのうち黒の数字にヒットすれば当たりになります。「19-36」に賭けた場合は、ポケットの数字が19から36の間であれば当たりです。なお、いずれのグループにおいても、「0」や「00」が出ると自動的に負けとなります。

アウトサイドベットは、原則として2倍〜3倍と配当が大きくない代わりに的中頻度が高いので、コツコツ型のプレイヤーに向いたベット方法です。

レッド・ブラック(Red Black):赤・黒

レッド・ブラック(Red Black):赤・黒

0を除き、ルーレットの数字は赤色と黒色に分けられています。ヨーロピアンルーレットのホイールでは0を除いて赤と黒が交互に並んでいますが、ベッティングボード(レイアウト)上の並び順とは異なります。アメリカンルーレットは0と00の両隣で同じ色が隣り合う箇所があり、完全な交互にはなりません。

レッド・ブラックは、この赤色・黒色のポケットのうち、どちらに入るかを予想してベットする方法です。配当は1対1(賭け金を含めて2倍)です。

ハイ・ロー(High Low):高い・低い

ハイ・ロー(High Low):高い・低い

ハイは19〜36、ローは1〜18の数字を表し、それぞれ大きい数字と小さい数字のうちどちらに入るかを予想してベットする方法です。配当は1対1(賭け金を含めて2倍)です。

オッド・イーブン(Odd Even):奇数・偶数

オッド・イーブン(Odd Even):奇数・偶数

オッドとは「奇数(1・3・5……35)」、イーブンとは「偶数(2・4・6……36 ※0は含まない)」という意味があり、ヒットするポケットの数字が奇数か偶数かを予想してベットする方法です。配当は1対1(賭け金を含めて2倍)です。

コラムベット(Column Bet):12点賭け

コラムベット(Column Bet):12点賭け

「コラムベット(カラムベット)」も、12個ずつに区切られた数字にベットする方法です。

  • ファーストコラム:1・4・7・10・13・16・19・22・25・28・31・34
  • セカンドコラム:2・5・8・11・14・17・20・23・26・29・32・35
  • サードコラム:3・6・9・12・15・18・21・24・27・30・33・36

3つの段(コラム)の中で、どのコラムの数字がヒットするかを予想する方法です。配当は2対1(賭け金を含めて3倍)です。

ダズンベット(Dozen Bet):12点賭け

ダズンベット(Dozen Bet):12点賭け

「ダズンベット」とは、12個ごとに区切られた数字にベットする方法ですが、コラムベットと分け方が異なります。

  • ファーストダズン:1〜12にヒットすれば的中
  • セカンドダズン:13〜24にヒットすれば的中
  • サードダズン:25〜36にヒットすれば的中

この3つに区切られているエリアの中で、どの数字がヒットするかを予想するのがダズンベットです。配当は2対1(賭け金を含めて3倍)です。

インサイドベット(Inside Bet):数字のエリアに直接賭ける

インサイドベット(Inside Bet):数字のエリアに直接賭ける

「インサイドベット」とは、0・1・2……36と並んだ数字自体にベットすることを言います。ベットした数字のポケットにボールが入れば当たりとなるため、的中率は低い代わりに、当たったときの配当が大きくなります。

また、1つの数字にしか賭けられないわけではなく、「4・5」といった隣り合う数字に賭けたり、「16・17・18」などの一列に賭けることも、「22・23・25・26」のように4つの数字に賭けることもできます。

ストレートアップ(Straight Up):1点賭け

ストレートアップ(Straight Up):1点賭け

ストレートアップとは、ポケットの数字1つに賭けることを指します。たとえば「8」のストレートアップに賭ける場合は、上の例のように「8」の真ん中にチップを置きます。配当は35対1(賭け金を含めて36倍)とルーレットの中で最も高い一方、的中率は1/37(約2.70%)と最も低く、収支の振れ幅が大きい賭け方です。

スプリットベット(Split Bet):2点賭け

スプリットベット(Split Bet):2点賭け

スプリットベットとは、隣り合うポケットの数字2つに賭けることを指します。たとえば「1・2」のスプリットベットに賭ける場合は、「1」と「2」の間にチップを置きます。配当は17対1(賭け金を含めて18倍)です。

テーブル上で隣り合う数字ならどんな組み合わせでもよく、たとえば上の例のように「11」と「14」のようなスプリットベットも可能です。ただし「1」と「5」など、テーブル上で上下・左右に隣り合っていない数字にスプリットベットを行うことはできません。

ストリートベット(Street Bet):3点賭け

ストリートベット(Street Bet):3点賭け

ストリートベットとは、横一列に並んだ3つのポケットに賭けることを指します。たとえば上の例のように「13・14・15」のストリートベットに賭ける場合は、「13」の左端にチップを置きます。配当は11対1(賭け金を含めて12倍)です。

こちらは「1・2・3」「16・17・18」などテーブルに描かれたとおりの列にしか対応していません。「8・9・10」のように連番だけど一列にはなっていない賭け方をしたいという場合は、8・9・10のポケットにそれぞれ1/3ずつストレートアップで賭けるとよいでしょう。

コーナーベット(Corner Bet):4点賭け

コーナーベット(Corner Bet):4点賭け

コーナーベットとは、1つの角を共有している(隣り合わせになっている)4つのポケットに賭けることを指します。たとえば上の例のように「11・12・14・15」のコーナーベットに賭ける場合は、11・12・14・15が重なり合った角の真ん中にチップを置きます。配当は8対1(賭け金を含めて9倍)です。

フォーナンバーベット(Four Numbers Bet):4点賭け

フォーナンバーベット(Four Numbers Bet):4点賭け

ヨーロピアンルーレットのみベットが可能なフォーナンバーベットは、0・1・2・3の4つに賭けることを指します。ベットする際は、「0」と「1」の間の左端にチップを置きます。0と1の真ん中にチップを置くと、0-1のスプリットベットとみなされる場合があるので注意しましょう。

なお、フォーナンバーベットの配当は8対1(賭け金を含めて9倍)で、コーナーベットと変わりません。

ファイブナンバーベット(Five Numbers Bet):5点賭け

ファイブナンバーベット(Five Numbers Bet):5点賭け

アメリカンルーレットのみベットが可能な「ファイブナンバーベット」は、0・00・1・2・3の5つに賭けることを指します。チップの置き方は、前述のフォーナンバーベットと同じです。

なお、ファイブナンバーベットの配当は6対1(賭け金を含めて7倍)で、ハウスエッジ(控除率)は7.89%と、すべてのルーレットの中で最も高くなっています。

この賭け方だけは他の賭け方よりもハウスエッジ(控除率)が大きくなるため、避けたほうがよい賭け方です。

なお、「ヨーロピアンルーレット」と「アメリカンルーレット」の違いについては、前の項目で詳しく説明しています。

ラインベット(Line Bet):6点賭け

ラインベット(Line Bet):6点賭け

ラインベット(ダブルストリート/シックスウェイ)とは、隣り合う2つの列、合計6つのポケットに賭けることを指します。たとえば「1・2・3・4・5・6」のラインベットに賭ける場合は、1-4のスプリットベットと混同されないように、「1」と「4」の間の左端にチップを置きます。配当は5対1(賭け金を含めて6倍)です。

ルーレットをプレイするときのマナー

ルーレットをプレイするときのマナー

ルーレットをオンラインカジノで遊ぶ分にはマナーを気にする必要はありませんが、ランドカジノでプレイする際はある程度マナーが決まっています。ランドカジノにおけるルーレットのマナーについてまとめて解説します。

ルーレットチップ(カラーチップ)の交換

ルーレットでは、「カラーチップ」と呼ばれる、プレイヤーごとに色分けされたチップを使用します。複数のプレイヤーが同じテーブルで同時にプレイする場合、通常のカジノチップだと誰がどこにいくら賭けたのか区別がつかなくなってしまうため、プレイヤーごとに異なる色のチップを使うことで、賭けた金額と賭けた人を明確に区別できるようになっています。

このカラーチップには金額が記載されておらず、ルーレット台以外のゲームで使用することはできません。そのため、ルーレットで遊ぶ場合はまず一般的なカジノチップからカラーチップに交換してもらい、逆に他のゲームに移動する際は、カラーチップを一般的なカジノチップに両替し直してもらう必要があります。

払い出しが終わるまではチップに触れない

ルーレットで結果が確定した後も、ディーラーが払い戻しを済ませるまではチップを触らないようにしましょう。ディーラーは外れたチップを回収し、それぞれのプレイヤーに払い戻しを済ませます。

不正を疑われないためにも、次のゲームが開始されるまではチップには安易に触らないようにしてください。

ベットタイム終了の合図は厳守する

「ノーモアベット(No More Bet)」と言われたら、ベットを追加することはもちろん、変更やキャンセルもできません。数秒程度なら見逃してくれるカジノもあるかもしれませんが、繰り返していると退席を求められる場合もあります。

ディーラーがボールを投げたら、そこから数秒以内にベットを終了する癖をつけておきましょう。

ルーレットのベッティングシステム(資金管理法)を知ろう

ルーレットには、ベッティングシステム(マネーシステム)と呼ばれる資金管理の方法があります。代表的なものに「マーチンゲール法」「パーレー法」「ダランベール法」などがあります。

これらは必ず勝てる方法ではなく、どの賭け方を選んでもハウスエッジ(控除率)による不利は変わりません。あくまで資金の増減の波をコントロールし、遊び方を管理するための手段です。最初は難しく感じるかもしれませんが、難易度別の表も用意していますので、仕組みを知ったうえで試してみてください。

関連記事

ルーレット攻略法15選【難易度とリスク早見表】賢い使い方と注意点を解説

ルーレットは、運任せのゲームに見えて、実は数あるカジノゲームの中でも「システムベット(攻略法)」を柔軟に運用しやすいゲー…

ルーレットは300年以上の歴史を持つカジノゲーム

ルーレットは300年以上の歴史を持つカジノゲーム

ルーレットはホイールを使う先進的なゲームのため、最近生まれたものかと思われがちですが、実はその原型は300年以上前にさかのぼり、カジノゲームの中でも長い歴史を持っています。そこには有名な哲学者や、歴史の授業で習うような重要人物が登場するなど、興味深い経緯があります。

ルーレットは17世紀のフランスで生まれた

ルーレットは17世紀、フランスで生まれたとされています。自然哲学の分野で多大なる業績を残したブレーズ・パスカルは、ルイ14世が好んだ「ホカ」というゲームに着想を得て、エネルギーがなくとも動く装置・永久機関の研究の過程で、ルーレットの原型となる機械を作ったとされています。熱力学の発達により永久機関自体は不可能であることが分かったものの、研究の一環で作られたルーレットはヨーロッパを中心に人気を広げていくことになります。

18世紀後半にアメリカに伝わった

1700年代の後半になり、アメリカはイギリスから独立を勝ち取ることに成功します。ここからヨーロッパの上流文化であるギャンブルがどんどんアメリカに流れ込むことになり、18世紀終盤にはルーレットもアメリカに渡ることになります。

その頃ヨーロッパにおいても「0」「00」を使ったダブルゼロルーレットが盛んに利用されており、アメリカも同じホイールを利用していました。ちなみに初期のアメリカンルーレットには、1〜28の数字と「0」「00」に加えて、アメリカの自由の象徴とされる「アメリカンイーグル」の枠があったと記録されています。ただしその分だけ還元率(RTP)が下がるため定着せず、イーグルの枠は使われなくなりました。

19世紀初頭に現在のルーレットのルールができあがる

19世紀には、ルーレットはヨーロッパとアメリカ全土に広がり、最も人気のあるカジノゲームの一つとなりました。

1843年にドイツでシングルゼロのルーレットホイールが導入され、それがモンテカルロを中心に広がったことから、ヨーロッパではシングルゼロのルーレット、アメリカではダブルゼロのルーレットが主流になったとされています。

ちなみに「ルーレット」とは、小さい車輪を意味するフランス語から名前が付けられています。

カジノのルーレットのルールでよくある質問

ルーレットにはどのような種類の賭け方がありますか?

ルーレットの賭け方は、当たる数字を直接予想する「インサイドベット」と、赤か黒か、奇数か偶数かなどグループ分けされたエリアに賭ける「アウトサイドベット」の2種類です。どちらも控除率は変わらないので、お好きな方に賭けるのがよいでしょう。

ルーレットで勝つためにはどうしたらいいですか?

ルーレットは、前回の結果が次の結果に影響を与えない独立事象のゲームです。そのため、過去の出目を踏まえて次にどのエリアに当たるかを予想することは困難です。

また、ルーレットにはハウスエッジ(控除率)が組み込まれているため、どのような賭け方を選んでも、この数学的な不利をゼロにしたり覆したりすることはできません。長期的にプレイを続ければ続けるほど、理論上は控除率の分だけ資金が減っていくのがルーレットというゲームの本質です。

まとめ:賭け方を変えても控除率は同じ、選ぶべきはヨーロピアン

300年以上の歴史を誇るカジノのルーレットは、全世界でプレイされている人気ゲームの一つです。ルール自体は非常に簡単ですが、ルーレットのスタイルにも賭け方にも様々な種類があり、どんなプレイヤーでも楽しめるゲームとなっています。

また、基本的にはどんな賭け方をしても控除率は一定なので、コツコツ型から高配当狙いのプレイヤーまで、同じ条件で楽しめるカジノゲームです。

バカラやブラックジャックと比べて覚えることが非常に少ないため、テーブルゲームを始めるならルーレットが入口として扱いやすいゲームです。ルーレットに慣れれば、他のテーブルゲームにも入りやすくなります。

・当サイトの内容は、オンラインカジノや賭博行為が合法な国や地域に住む方を対象としています。

・サイト利用時には、免責事項が適用されます。

・オンラインカジノが違法な国や地域にお住まいの方は、このサイトを利用できません。