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31システム法の正しい使い方を解説|メリットと成功率を上げる改良案

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31システム法とは、2連勝すれば確実に利益が出るカジノ攻略法で、賭ける金額の単位が「31」になる手法です。

事前に31システム法を行うための「表」が必要になることと、一定の法則に従ってベット額を調整する手間が発生することがデメリットですが、9回勝負の中で2連勝するだけでプラス収支になる攻略法として人気があります。

本稿では31システム法に使用する表と移動の法則、アレンジ案などを詳しく解説します。正しい手順で実行できれば利益を得やすくなりますので是非覚えてください。

この記事のまとめ

  • どんな状況であっても2連勝すれば必ず利益が獲得できる
  • 「勝率が高い」かつ「負けた時のリスクが少ない」攻略法
  • 倍率2倍のゲームに使え、もし9連敗したとしても31ドルしかマイナスにならない

この記事はおよそ 7分 で読むことができます。時間がない方は目次を活用しましょう

31システム法とはどんな攻略法?

31システム法は、カジノで使われる「マネーシステム(ベッティングシステム)」の一つです。ルーレットやバカラなどの「当たれば2倍、負ければ配当ゼロ」のゲームで利用でき、勝ち・負けとなるごとに表に従ってベット額を上げていきます。

どんな状況であっても2連勝すれば必ず利益が獲得できるほか、もし9連敗した場合でも失うお金が「31単位」であるということから、「勝率が高い」かつ「負けた時のリスクが少ない」攻略法として知られています。

例えば同じリスクを抑えたマーチンゲール法の場合、1回勝てれば必ずプラスになる反面、9連続で負けてしまうと511単位分のお金を失います。1回目のベットが1ドルだと、9連敗で511ドル失う、ということです。しかし31システム法ではもし9連敗を喫したとしても31ドルしかマイナスにならないので、勝率は上げたいけどリスクが大きくなるのは避けたい…という方におすすめです。

相性のいいカジノゲームの種類

相性のいいカジノゲームの種類

31システム法は、当たると2倍の配当が獲得できるゲームで利用できます。そのため、おおよそ成功する確率が50%のベットエリアを使うのが一般的です。例を挙げると…

  • ルーレットの赤/黒・奇数/偶数・前半/後半
  • バカラのプレイヤー
  • シックボーの大小
  • 『クレイジータイム』などホイールゲームの「1」

などが挙げられます。ダブルダウンやスプリットなど、追加ベットが必要な場合があるブラックジャックなどでは使用できません。バカラでバンカーにベットするのは配当が1.95倍なので避けた方が良いですが、ノーコミッションバカラであればバンカーも使用できます(6で勝利した場合は引き分けとして計算します)。

31システム法の使い方・手順

31システム法の使い方・手順

続いて、31システムのベット方法について説明します。

勝った場合
  1. まずは1ユニット当たりの金額を決定します。最大で31ユニットを利用するので、大きすぎる金額は避けた方が良いでしょう。ここでは1ユニット=1ドルとして解説します。

  2. 次のような表を用意します。

    表1

    そして、ルーレットの赤黒やバカラのプレイヤーなど、成功率約50%・当たれば2倍配当がもらえるゲームを選択します。

  3. 1回目は、表の一番左上(A-①)にある数字が「1」なので、1ドルをベットします。これは「1ユニット」という意味なので、1ユニット=5ドルに設定している方は5ドルを、1ユニット=100ドルという方は100ドルをベットします。

    表2

    負けた場合、次のベットは表を右に移動します(A-②)。ここも「1」なので1ドルをベットします。なお、例えばA-③にベットして負けた場合など、右に表の数字がない場合は一列下の左端に移動します。

    表2

    勝った場合、表の一列下の左端に移動します(B-①)。

    表3

    引き分けの場合は同じベットをもう一度行います。

  4. 勝って列を移動し、もう一度勝利した、つまり2連勝を達成した時点で31システム法は成功です。賭け金をリセットしてA-①からやり直します。

    表4
  5. どのタイミングでも2連勝を達成できず、D-②まで到達して負けてしまった場合は31システム法は失敗となります。

    表5

31システム法のシミュレーション結果

続いて、31システム法を実際に使用した場合のシミュレーションについて表にしています。文章の説明だけでは分からなかったという方は、ぜひシミュレーションで確かめてみてください。31システムをご存知の方は、賭け金や収益などを実際に計算してみて同じになっているかを確かめるのがおすすめです。

今回はルーレットの赤に31システム法でベットし続け、勝敗結果が「負け・負け・勝ち・負け・勝ち・勝ち」となった場合を考えます。

回数 場所 ベット額 勝敗 獲得額 累計損益 勝敗決定後のアクション
1回目 A-① $1 × -$1 -$1 負けたので右列のA-②に移動
2回目 A-② $1 $1 $0 勝ったので下列左のB-①に移動、
ベット額を2ドルにする
3回目 B-① $2 × -$2 -$2 負けたので右列のB-②に移動
4回目 B-② $2 × -$2 -$4 負けたがB-②より右に列が無いのでC-①に移動、
ベット額を4ドルにする
5回目 C-① $4 $4 $0 勝ったので下列左のD-①に移動、
ベット額を8ドルにする
6回目 D-① $8 $8 +$8 2連勝したので終了、
ベット額を1ドルに戻す

勝敗自体は3勝3敗だったものの、1ドルスタートのベッティングシステムとしてはかなり大きい8ドルの勝利で終わることができました。

リスクがそれなりに抑えられているので、連敗してもあまりダメージが大きくないのが31システムの特徴です。手順も最大9回で終わるので初心者の方でも簡単に使うことができますし、何より2連勝するだけで1セットが終了するのが非常に大きな利点と言えるでしょう。

ただしマーチンゲール法やココモ法とは異なり1回の勝利で全ての損失をカバーできるマネーシステムでは無いので、失敗する可能性も考えておきましょう。1ユニット当たりのベット額にはご注意ください。

31システム法のメリット

2連勝するだけで利益が確保できる

31システムは守備力に特化した攻略法です。最大9回の勝負のうち「2連勝」さえすれば利益が確保できるので、1セット当たりの勝率はかなり高めに設定されています。7連敗続いたとしても、最後の2回さえ勝ってしまえばプラスになるので、計算上勝率28%でも勝てる場合があります。連敗には相性が良い攻略法と言えるでしょう。

リスクが低い

「31システム」という名前の通り、もし9連敗を喫してしまった場合でも31ユニットしか負けることはありません。最初の賭け金が1ドルの場合、最大負け額は31ドルとなります。ただ、9連敗する確率は非常に低く、勝率50%の場合500回に1回ほどなのでほとんどの場合31ドルより低い負け額で抑えられます。

もちろん1ユニットの金額が上がると最大負け額も上がり、例えば1ユニット=10ドルの場合310ドルまで最大損失額は上がるので、上げ過ぎにはご注意ください。

利確・損切りをしやすい

連敗が続かない限りいつでも辞めて良いマーチンゲール法やココモ法などとは異なり、31システムは1セットあたりの成功・失敗が明確です。「2連勝したら必ず利確する」「9回目の勝負までで2連勝できなかったら必ず損切りする」という仕組みとなっており、自分で「どのタイミングで利確/損切りをするか」を決める必要が無いのがプレイヤーにとっては気軽にマネーシステムを使えるという点でメリットと言えます。

31システム法のデメリット

連勝しないと損失がでてしまう

31システム法の分かりやすいデメリットとして、「1回勝利しただけでは利益が出ない」という欠点があります。

最も有名な攻略法である「マーチンゲール法」は、1回勝利すると必ず1ユニット分の利益を獲得できます。しかし31システムは必ず連勝しなければプラスにならないので、もちろん連敗が続くと損失が増えるのは当然ですが、例えば勝利⇨敗北⇨勝利⇨敗北と連勝できないまま表の最後まで行き着いてしまっても失敗となります。フラットベットよりも勝率は高いものの、過信はしすぎないように注意が必要です。

賭け方を間違えてしまうと利益がでない

31システムに限った話でもありませんが、このマネーシステムは賭け方を間違ってしまうと利益が出ないことがあります。

特に31システムは「勝ち」「2連勝」「負け」「引き分け」で行うアクションが違うので、例えば2連勝したのにリセットせず次のゲームも同じ賭け金にしてしまったとか、負けたのに表の下の列に進んでいるといったミスが起こりがちです。慣れないうちはベットタイムに制限時間がないテーブルゲームなどを活用して、31システムの表が頭で把握できるくらいになったらライブゲームで使うことをおすすめします。

改良・アレンジ案

「31システム法」は自由度の高いマネーシステムなので、様々なアレンジがあります。その中でも代表的な改良案について解説します。

  • 使う表は先ほど紹介した31システムと同様
  • 1回勝利した時に下の列に移動するのではなく、負けた時と同様右に移動する(=ベット額を変更しない)

つまり、勝っても負けても表は右に移動する、というルールです。

31システムの正しい使い方については諸説あり、「この方法が真の31法だ」というプレイヤーさんもいます。続いての見出しで改良版のシミュレーションを掲載していますので、シミュレーションも含めメリットやデメリットなどの解説を行います。

改良案のシミュレーション結果

回数 場所 ベット額 勝敗 獲得額 累計損益 勝敗決定後のアクション
1回目 A-① $1 $1 $1 勝っても負けても右列のA-②に移動
2回目 A-② $1 × -$1 $0 右のA-③に移動する
3回目 A-③ $1 × -$1 -$1 右が無いので左下のB-①に移動し、
ベット額を$2に変更する
4回目 B-① $2 × -$2 -$3 右のB-②に移動する
5回目 B-② $2 $2 -$1 右が無いので左下のC-①に移動し、
ベット額を$4に変更する
6回目 C-① $4 × -$4 -$5 右のC-②に移動する
7回目 C-② $4 × -$4 -$9 右が無いので左下のD-①に移動し、
ベット額を$8に変更する
8回目 D-① $8 $8 -$1 右のD-②に移動する
9回目 D-② $8 $8 +$7 1セット終了したので、
A-①に戻りベット額を$1に戻す

改良版のシミュレーションを表でまとめています。

最後に2連勝を決めてプラスになりましたが、本来の31システムではA-①で勝利した時にA-②・A-③をスキップするので連勝することなく負けていました。これを踏まえて31システム改良案のメリット・デメリットについて解説します。

メリット

  • 結局「2連勝すれば必ずプラス」という条件は変わらない

    31システム法の利点として、2連勝時は必ず利益が出ます。このアレンジした31システムの場合でも必ずプラスになるので、守備力が減ることはありません。

  • 勝率自体は上がる

    同じ2連勝という条件ですが、通常の31システム法では勝利するごとに回数が減っていくのに対し、改良版では必ず9戦行うことができます。そのため勝率自体は必ず上がります。

  • より初心者にやさしい

    勝った時と負けた時で移動方法が異なる通常版に比べ、勝っても負けてもベット額の推移は変わらないので迷う心配が少なくなります。

デメリット

  • 2連勝しただけでは利益は少ない

    かなり守備側に寄ったマネーシステムになってしまうので、勝率自体は大幅に向上しているものの負けが込むと連勝しても利益が出にくいという問題があります。

  • 時間効率が抑え目になる

    ベット額の上がり方が緩やかなので、時間あたりにベットできる量が少なくなります。

他にも例えば「D-①で負けた場合D-②では勝負せず損切りする」など様々なアレンジがあるので、31システムに慣れてきたら試してみてはいかがでしょうか?

関連する攻略法

パーレー法

パーレー法は、「勝利した時にベット額を倍にする」攻略法です。31システムも勝利した時にベット額が倍になりますが、31システムが2連勝したら利確するのに対し、パーレー法は利確するタイミングに制限はありません。5連勝で利確してもOKですし、10連勝で利確してもOK。その分成功確率は低くなりますが、5連勝すれば最初のベット額の31倍の利益を獲得でき、10連勝すればなんと1000倍以上の利益を獲得できます! プレイヤーの胆力が試されるマネーシステムです。

オスカーズグラインド法

オスカーズグラインド法は、連勝することで連敗時でも利益を獲得できるという点で31システムによく似たベット方法です。負けている間は同じベット額で勝負を行い、勝利した時に1単位ずつベット額を上げていきます。例えば最初に$1をベットした場合、連勝するたびに$2,$3,$4…と増やしていき、1単位分の利益が出たところで1セットが終了します。このベット方法も連勝が大前提となっているので、根気のいる攻略法と言えるでしょう。

ダランベール法

ダランベール法(ピラミッド法)はコツコツ派の方に大変人気の攻略法です。最初の賭け金を設定し、勝利した時に1ドル賭け金をプラス、負けた時に1ドルマイナスすることで長期的に利益を積み重ねる方法です。ある程度長期戦になることが多いですが、その分連勝が続けば大幅な利益が見込めること間違いなし! 連敗にも強いので勝負しやすい攻略法となっています。

31システム法まとめ

「31システム法」はオンラインカジノで使用できるマネーシステムの中でも、リスクを抑え確実に利益を獲得したいという方におすすめの攻略法です。バカラのプレイヤーやルーレットの赤/黒など勝率約50%・配当が2倍になるゲームで使用できます。

勝敗に応じて定められた表の通りにベットを行い、「2連勝」すれば31システムは成功。2連勝しないまま表が終わってしまうと失敗、というシンプルなシステムとなっており、初心者の方でも安心して利用が可能です。また、9連敗しても31ユニット分しか負けることがないというリスクヘッジも嬉しいのに加え、利益が出る可能性がかなり高いことが魅力となっています。

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