カジノの街として有名なラスベガスには、たくさんのカジノリゾートが所狭しと並んでいます。どのカジノも一流で人気のホテルばか…
カジノに行くときに適した服装は?国・地域別のドレスコードを解説
韓国、マカオ、ラスベガスなど、海外のカジノを訪れるときに気になるのが服装です。何を着ていけばよいのか、ふさわしくない服装だと本当に入場を断られるのか、迷うプレイヤーは少なくありません。
実は、ランドカジノで遊ぶためにはドレスコードという服装規定があり、これを守らない服でカジノに訪問しても、入場を断られる場合があります。
この記事で分かること
- カジノに入場する際にはドレスコードを守る必要がある
- 多くのカジノはスマートカジュアルで入場できるが、イギリスやドイツなど一部はセミフォーマル以上が必要
- スマホは持ち込み可能なカジノが多いが、プレイ中は使用禁止

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ドレスコードとは|レベルごとの基準となる服装を解説

ドレスコードとは、パーティや高級レストランなどで決められている、場所や時間、シーンに応じた服装の基準のことです。大人の社交場とも呼ばれるカジノにおいても、ドレスコードは定められています。
ドレスコードの規定は、冠婚葬祭や国家式典などにおける正装を表す「フォーマル」から、ホテルやレストランなどのドレスコードに使われることが多い「スマートカジュアル」まで7段階に分けられています。
「フォーマル」:最も格式が高い

「フォーマル」は最も高い格式のドレスコードを指し、日本語では正礼装や正装と言います。
たとえば結婚式の新郎新婦だったり、記念式典に参加するときなどのように、自分が主役のときに着る服と考えるとよいでしょう。
- 男性の場合の服装例
昼間はモーニングコートを着用します。シャツやベストに前裾から後ろ裾にかけて曲線的にカットされたコートを合わせる服装のことです。
夜は燕尾服を着用します。 - 女性の場合の服装例
昼間はスカート丈がくるぶし以上あるアフタヌーンドレス、夜はドレス丈がヒールを覆うほどのロング丈であるイブニングドレスを着用します。
胸元や背中の開いたデザインが多く、ハリウッド女優の授賞式などでは非常に華やかなイブニングドレスが多く見られます。
着用シーン
結婚式(新郎新婦・親)、パーティや式典の主催者、ノーベル賞やアカデミー賞といった国際賞の授賞式など
「セミフォーマル」:フォーマルに次ぐ格式

セミフォーマルはフォーマルに次ぐ格式のことで、たとえば結婚式・披露宴に招待されたゲストなど、主役より格式を1つ下げた服装を指します。
日本語では「準正装」などと言いますが、現在は「インフォーマル」のドレスコードが一般的であることから着られる機会は多くありません。
- 男性の場合の服装例
昼間はディレクターズスーツ、夜はタキシードを着用します。また、ブラックスーツであれば昼夜問わず着用できるほか、ジャケパンにネクタイを合わせた装いでも問題ありません。 - 女性の場合の服装例
昼間はセミアフタヌーンドレス、夜はカクテルドレス(セミイブニングドレス)を着用します。
着用シーン
フォーマルな場に招待されたゲストなど
「インフォーマル」:ポピュラーな礼装

インフォーマルは最もポピュラーな礼装のことで、日本語では「略礼装」と言います。
結婚式などで「平服でお越しください」と言われた場合、インフォーマルのドレスコードが求められます。間違っても「平日に着るような服・普段着」と解釈しないように注意してください。
なお、インフォーマル以降のドレスコードについては、昼夜問わず同じ服装で問題ありません。
- 男性の場合の服装例
ブラックスーツやダークスーツを着用します。シルバーやグレーを採用してもよいでしょう。 - 女性の場合の服装例
ドレッシーなワンピースやスーツを着用します。
着用シーン
(平服でお越しくださいと言われた場合の)結婚式やパーティ、結婚式の二次会、同窓会など
「スマートエレガンス」:ドレスアップした装い

ドレスコードは礼装とカジュアルの2種類に大別されますが、「インフォーマル」までが礼装、「スマートエレガンス」からはカジュアルのドレスコードとなります。
スマートエレガンスからは厳密なドレスコードは決まっていないものの、おおよそパーティなどで着られる服装が該当します。
- 男性の場合の服装例
ダークスーツを着用します。 - 女性の場合の服装例
ドレッシーで華やかなワンピース、上品なスーツなどを着用します。
着用シーン
ホテルのバーやラウンジ、格式のあるレストランでの会食など
「カジュアルエレガンス」:少しだけカジュアルな装い

「カジュアルエレガンス」はスマートエレガンスよりも少しだけカジュアルなドレスコードですが、カジュアル過ぎると断られます。そのため迷ったらスマートエレガンスを意識した装いをするとよいでしょう。
- 男性の場合の服装例
スマートエレガンスと同じくダークスーツを着用します。 - 女性の場合の服装例
華やかなワンピース、上品なブラウスなどのトップスとスカートといった組み合わせであれば問題ありません。
着用シーン
比較的カジュアルなパーティや食事会など
「ビジネスアタイア」:ビジネスシーンでのスタンダード

「ビジネスアタイア」は企業主催のパーティやレセプションなど、ビジネスパーソンの服装を基本としたドレスコードです。そのため男性・女性ともにスーツスタイルが基本となりますが、華やかさを意識するようにしましょう。
- 男性の場合の服装例
上下揃いのスーツを着用します。 - 女性の場合の服装例
ドレッシーな雰囲気のスーツを着用します。
着用シーン
企業主催のレセプション、株式総会、入社式など
「スマートカジュアル」:きちんとした印象の装い

「スマートカジュアル」は、ホテルやレストランでの食事などで求められる最も格式の低いドレスコードです。
ただし、格式の低い服装とは言っても、Tシャツやデニム、スニーカーといったデイリーカジュアルな服装は避けてください。堅苦しくは見えないけれど、きちんとした印象に見える服装を意識しましょう。
- 男性の場合の服装例
ジャケット+パンツを着用します。 - 女性の場合の服装例
ワンピースやトップス+スカートなどがおすすめです。
着用シーン
ホテルやレストランでの食事、ブライダルフェアなど
世界各地のカジノのドレスコード
※以下の内容は2026年8月時点の情報です。ドレスコードや入場条件は変更される場合があるため、渡航前に各施設の公式サイトで確認してください。
一口にカジノのドレスコードと言っても、国や地域によって全く服装規定が異なります。インフォーマルな服装が求められることもあります。一方で、Tシャツやサンダルでも問題ないカジノもあるため、事前にドレスコードを確認してから入場してください。
| 地域・国・都市 | 目安のドレスコード | とくに断られやすい服装 |
|---|---|---|
| ラスベガス(北米) | 昼はカジュアルでも可、夜はスマートカジュアル | 夜のTシャツ・スニーカー |
| ニューヨーク(北米) | 夜はスマートカジュアル | 夜のTシャツ・スニーカー |
| 中米(コスタリカ・ホンジュラスなど) | 規定はほとんどなし | ー |
| 南米(ブラジル・ペルー・アルゼンチンなど) | スマートカジュアル | 襟なしのシャツ・半ズボン |
| 韓国 | スマートカジュアル | タンクトップ・スウェット・サンダル |
| マカオ | 規定はほとんどなし | ー |
| シンガポール | スマートカジュアル寄り | サンダル・半ズボン |
| オーストラリア | インフォーマル〜スマートカジュアル | Tシャツ・半ズボン・サンダル |
| ニュージーランド | スマートカジュアル | 露出の多い服装(ノースリーブなど) |
| イギリス | スマートカジュアル | スポーツウェア・傷んだスニーカー |
| ドイツ | テーブルは男性のジャケット着用、スロットはきちんとした普段着 | テーブルフロアでのジャケットなし |
| フランス・モナコ | 日中はスマートカジュアル、夜はジャケット推奨 | 半ズボン・サンダル |
| アフリカ(エジプト・南アフリカなど) | スマートカジュアル | 襟なしのシャツ・半ズボン |
※「ー」は、とくに断られやすい服装が定まっていないことを示します。
北米(North America)

アメリカをはじめとする北米では、世界各地から多くの観光客がカジノを訪れます。
そのため、全員に礼装を求めるのはかなり難しいということもあり、現在ではあまりにもラフな服装でない限りは入場が許可される場合が多いです。
ラスベガス
ラスベガスはきちんとした服装が求められるイメージが強いですが、現在はかなりドレスコードが緩和されています。ただし、夜にカジノを訪れる場合、Tシャツやスニーカーは避けてスマートカジュアルな服装で行くとよいでしょう。
ニューヨーク
ニューヨーク州では近年になって商業カジノの設置が認められ、現在は複数の施設で遊べるようになっています。ニューヨークでもラスベガスと同じく、夜はスマートカジュアルな服装で向かえば問題ありません。
中・南米(Central and South America)

グアテマラ・ペルー・ブラジルなどの中南米の場合、おおよそスマートカジュアルな服装をしていけば、入場を断られることはほとんどありません。
中米エリア(コスタリカ・ホンジュラスなど)
北米大陸と南米大陸に挟まれた中米エリアでは、ドレスコードの規定がほとんど設けられていません。Tシャツにサンダルといったラフな服装でも、多くのカジノで入場が許可されます。
南米エリア(ブラジル・ペルー・アルゼンチンなど)
南米エリアでは、原則としてスマートカジュアルの服装で行きましょう。男性は襟付きのシャツと長ズボン、革靴であれば問題ありません。女性はミニドレスやワンピースにヒールであれば問題ありません。
アジア(Asia)

アジアのカジノについてはほとんどドレスコードに関する規定はなく、むしろ礼装だと浮いてしまう可能性もあります。ラフすぎる格好だと厳しい場合もありますが、基本的にはカジュアルな格好で十分です。
韓国
ソウル・釜山・チェジュ島など多くのカジノを抱える韓国では、多くの場合スマートカジュアルな服装であれば問題なく入場できます。タンクトップやスウェットのようなラフすぎる格好でない限り、入場を断られることはほとんどありません。
マカオ
マカオにはドレスコードがほぼないため、デニム・半ズボン・サンダルといった格好でも入場できます。ただ、スマートカジュアルな服装で来るプレイヤーも多く、きれいな服装で行っても問題ありません。
シンガポール
シンガポールの服装規定は韓国とマカオの中間で、Tシャツやデニムでは入場できるものの、サンダルや半ズボンは断られるという場合が多いです。迷ったらスマートカジュアルを選んでおくと確実です。
オセアニア(Oceania)

オーストラリア、ニュージーランドを中心とするオセアニアでは、アジアよりは厳しいドレスコードが定められています。とくにオーストラリアは基準が高めのため、服装を確認してから向かってください。
オーストラリア
オーストラリアの場合、インフォーマル〜スマートカジュアルあたりの服装が求められます。男性は襟付きシャツに長ズボンで、女性はワンピース等を着用します。Tシャツ・半ズボン・サンダルは避けてください。
ニュージーランド
ニュージーランドはオーストラリアよりは厳しくなく、Tシャツやデニムでも入場できますが、露出の多い服装(ノースリーブなど)は断られるケースが多くなっています。
ヨーロッパ(Europe)

ヨーロッパはカジノ発祥の地ということもあり、施設ごとに求められる服装の幅が大きいのが特徴です。
ドイツでは、バーデン・バーデンをはじめとする老舗のカジノで、テーブルゲームのフロアに入る男性にジャケットの着用を求める施設があります。シャツとネクタイまで求められることもありますが、タキシードやブラックスーツまでは必要ありません。スロットマシンのフロアは基準が緩く、きちんとした普段着で入場できます。ジャケットは受付で有料の貸し出しを用意している施設もあります。
一方、イギリスのカジノは2005年賭博法の施行後にドレスコードが大幅に緩和され、大手チェーンではスマートカジュアルが基準です。清潔感があればデニムやスニーカーでも入場できます。ただし、メイフェア地区などの会員制の色合いが強い高級カジノやVIPエリアでは、現在でもジャケットやネクタイを求められることがあります。
フランスやモナコも、日中はスマートカジュアルで入場できる施設が多く、夜間やVIPエリアでジャケットを求められる形が一般的です。
アフリカ(Africa)

エジプトや南アフリカなど、アフリカのカジノでは基本的にスマートカジュアルな服装であれば入場が許可されます。服装の目安は南米エリアと同じで、男性は襟付きのシャツに長ズボンと革靴、女性はワンピースにヒール程度で十分です。
カジノで外す・預けるよう求められる服装

カジノでは客側の不正行為を防止するため、以下のような服装は禁止となっている場合が多いです。
- 帽子
- サングラス
- マスク
- ポケットが多い服
- ロングコート
まず、サングラスや帽子はカジノ側が顔を確認するために禁止となっています。マスクについても同じ理由から、入場時に外すよう求められることがあります。
また、ポケットの多い服やロングコートについても、基本的には入り口で預かってもらい入場となる場合が多いです。
入場時にこれらの服装はチェックされて、外してくださいと適宜指示されます。指示に従わないと入場が拒否されることもあるのでご注意ください。
カジノに持ち込めるものと持ち込み禁止なもの

カジノに持ち込めるものは、原則として貴重品+αくらいで、トランクやキャリーケース、リュックといった大きい荷物を持っていくことはできません。ハンドバッグ、セカンドバッグなどを利用しましょう。
また、外国人専用のカジノでは、入場時にパスポートの提示をほぼ確実に求められます。カジノに行くときはパスポートも一緒に持っていきましょう。
カメラやスマートフォンは基本的に持ち込める
以前はカメラやスマートフォンを持って入場することは禁止されていました。しかし、カメラ機能付きのスマートフォンが当たり前に普及したことから、さすがにカジノ側が持ち込みを制限することは大変難しくなっており、近年では持ち込み自体は禁止されていません。
ただし、テーブルに着いたあとは、撮影も通話やメッセージアプリの操作も禁止されるのが一般的です。スマートフォンを機内モードにしておくと、意図せず操作してしまうことを避けられます。
なお、一般フロアでは撮影が禁止されていますが、ハイローラー(高額を賭けるプレイヤー)は個室のVIP・プライベートルームでプレイできる場合があります。撮影が許可されるカジノもあるため、大きめの予算で遊ぶプレイヤーは一度相談してみてください。
カジノのドレスコードでよくある質問
- 少しくらいならドレスコードに従わなくてもよいですか?
-
「少しくらい」の基準にもよりますが、ドレスコードはカジノの雰囲気を壊さないために必要な服装規定であり、これをジャッジするのはカジノ側です。そのため、カジノがこの服装では入場を認められないと決定した場合、入場拒否に遭ってしまいます。
- タキシードを持っていませんがどうすればいいですか?
-
イギリスやドイツといった国のカジノでは、セミフォーマル以上の服装が求められる場合があります。そのときタキシードを持っていないと入場できませんが、滞在先のホテルで貸し出してもらえることもあります。
そのため、ヨーロッパでカジノを遊ぶ予定があるときは、滞在先のホテルでタキシードの貸し出しサービスがあるかどうかを事前にご確認ください。また、事前に予約しておくのがおすすめです。
まとめ:多くのカジノはラフすぎなければ入場でき、迷ったら公式サイトで確認する
海外のカジノに行く際は、カジノの雰囲気を壊さないように「ドレスコード」と呼ばれる服装規定が定められています。
ただし、最近は礼装が必要ないカジノも増えてきて、ラフすぎる格好でない限り入場できるカジノも多くなっているようです。
ほとんどのカジノは公式サイトでドレスコードを案内しています。どんな服装で行けばよいのか分からない……という場合は、事前にサイトで確認してください。
迷ったときはスマートカジュアルを基準に選び、ドイツの老舗カジノなどテーブルゲームでジャケットを求める施設へ向かう場合のみ、ジャケットを1着用意しておくと確実です。
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