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ドバイにカジノはある?ギャンブル禁止のドバイでIR計画が進展中

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大きく経済が発展しており、お金持ちが多く集まるイメージのドバイ。もちろんカジノも人気だろう…と思っている方も多いかもしれませんが、実はドバイがあるUAE(アラブ首長国連邦)はカジノが違法となっています。

一方で、現在UAEではカジノを合法化させる動きが強まっており、2027年にはカジノを中心とした統合型リゾート(IR)ができる予定となっています。そこで、このページではドバイで解禁が予定されているカジノや、解禁された後の動きについて解説します。

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(ウィナーズクラブ管理人)

世界中のお金持ちが集まり大盛り上がりを見せていそうなドバイに実はカジノがないのは意外ですよね。一方で、ドバイを含むアラブ首長国連邦(UAE)初のIR計画が着々と進んでいる真っ只中でもあります。カジノ解禁後の様子は一体どうなるのでしょうか。一足先に徹底予想してみましょう!

この記事のまとめ

  • イスラム教の国ではギャンブルが禁止されている
  • ドバイからほど近いラスアルハイマ首長国では2027年にカジノが遊べる統合型リゾートが完成予定…!?
  • 通貨・年齢制限はどうなる…?ドバイを含むUAEのカジノ解禁後の動きを徹底予想
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この記事はおよそ 4分 で読むことができます。時間がない方は目次を活用しましょう

ドバイにカジノはない【2024年4月時点】

お金持ちのイメージのあるドバイですが、実はカジノは存在しません。その理由や、他のギャンブルはどうなのか? について解説します。

イスラム教の国ではギャンブルが禁止されている

イスラム教はギャンブルを基本的に禁止しています。

イスラム教において、不確実性が伴う取引のことを「ガラル」と言いますが、ガラルを含む取引は過剰な利益を得るおそれがあることからイスラム法によって禁止されています。ドバイが位置するUAE・アラブ首長国連邦もイスラム国家のため、カジノを遊ぶことはできません。

オンラインカジノも同様にドバイでは禁止されていますので、店舗型・オンラインに限らず違法カジノには注意しましょう。

競馬と宝くじは政府公認

ただし、ドバイでは競馬と宝くじに限っては政府公認となっています。競馬については馬券の購入が禁止されているので、優勝の馬を的中した人に対して賞金や豪華賞品が贈呈される仕組みとなっています。

そして、宝くじでは豪華な現金や1,500万円相当の高級車、高級バイクなどをゲットできるチャンスです。しかも現金が当たる宝くじでは、1等100万ドル(1億5000万円)の当選確率がなんと5000分の1と超激アツ!

日本からの購入は違法ですので、ドバイに行った際にはぜひ購入してみてはいかがでしょうか?

ドバイでカジノが解禁に?IRの開発計画が進んでいる

そんなギャンブルが違法となっているドバイですが、現在カジノを中心としたリゾート施設・IRの計画が進められています。UAEにできるIRについて解説します。

2027年新規オープン予定の『ウィン・アル・マルジャン・アイランド』

2027年新規オープン予定の『ウィン・アル・マルジャン・アイランド』

引用元:https://www.okadamanila.com/

UAEは7つの首長国から成り立っていますが、ドバイから車で1時間ほど離れたラスアルハイマという首長国に計画されているのが、『ウィン・アル・マルジャン・アイランド』というIRです。IRとは統合型リゾートのことで、簡単に言えばカジノのあるホテルです。

イスラム法に縛られない外国人に対して統合型リゾートを提供することで、よりお金持ちがUAEに集まり外貨を獲得することを目指しているとのことです。

IRを手がけるのはラスベガスやマカオでカジノリゾートを展開する「ウィン・リゾーツ」社で、ラスアルハイマにある人工島に1,500室を備えたホテルやスパ、高級ショッピングモールや映画館などの統合施設が作られる予定となっています。

もちろん中にはカジノが備わっており、アラブ首長国連邦の中でカジノゲームが楽しめる初めての施設になる予定です。

ドバイのカジノ解禁後の様子を徹底予想

とはいえ、UAEはギャンブルが一切禁止されている国であり、もちろんラスアルハイマもギャンブル禁止法があります。そのため、おそらく自国民に対してサービスを提供するということは考えにくく、カジノエリアに関しては外国人専用になるという見方が一般的です。

次の項目は、ドバイを含むUAEでカジノが解禁された場合、その後の様子について予想したものになります。ドバイは治安も良いので、観光に適した立地と言えるでしょう。

通貨はどうなる?

ドバイで使われている通貨は「ディルハム」です。

しかし、ベトナムなどのIRではドンではなくUSドルが使われることが一般的であり、現在でもドバイではUSドルが使えるお店が多い(宝くじもディルハム・米ドル両方で購入可能)ので、IRではディルハムもUSドルも使えるということになる可能性が高いと言えるでしょう。

日本円はどちらにしろ使えない可能性が高いので、事前に両替しておくことをおすすめします。

年齢制限はどうなる?

現在IRの年齢制限についてはアナウンスされていないので、いつからカジノに入場できるかについて予想します。

ドバイにおいては、飲酒が21歳より解禁されます。そして、ラスベガス・韓国・モナコについては「飲酒可能年齢=カジノ可能年齢」となっているものの、そのほかの地域については飲酒ができる年齢よりもカジノができる年齢の方が高く設定されています。

そのため最低でもカジノが解禁されるのは21歳より上にということになりそうです。世界的にカジノが解禁される最高年齢は21歳なので、ドバイでも21歳になる可能性が高いと言えるでしょう。

ドバイのカジノでプレイできるゲームはどうなる?

世界のカジノを見てみると、スロットマシーンはもちろんのこと、バカラ・ルーレット・ブラックジャック・ポーカーといったテーブルゲームが人気を集めているので、これらのゲームは遊べる可能性が高いです。

特にポーカーは最近かなりの人気を集めており世界大会も多く開催されているので、ドバイにも大会の開催場所になるようなポーカールームも作られると考えられます。

また、今でも政府公認で宝くじや競馬が遊べるため、スポーツベットやキノなども遊べるかもしれません。特に宝くじは日本と比べ物にならないほどの還元率を誇り、最も稼ぎやすい可能性もあります。

ドバイ周辺のカジノがある国

ドバイ周辺のカジノがある国

ドバイを含むアラブ首長国連邦といえば中東の国ですが、中東にある国の中でもカジノが遊べる場所について解説します。

UAEからペルシャ湾を挟んだ場所にあるイラクは、バグダッドホテルをはじめ複数のホテルにカジノがあります。しかし、現在大部分の地域で退避勧告が出されているので、渡航は絶対にやめてください。

また、エジプトにはインターコンチネンタルやシェラトンなどの高級ホテルの中にカジノがあるので、セキュリティについては問題ありません。リビアの国境近くを除いては観光に適した場所と言えます。

インドにもカジノはありますが、ゴア州など限られた州にしかありません。しかしゴア州ではクルーズ船に乗ってカジノを楽しめるので、より非日常な体験ができること間違いなしです!

まとめ

ドバイを含むUAE・アラブ首長国連邦では長年ギャンブルが違法となっていたものの、現在ラスアルハイム首長国にカジノを含む統合型リゾート(IR)が建設中となっています。

リゾート施設『ウィン・アル・マルジャン・アイランド』は2027年にオープンする予定となっており、UAE初のカジノ施設が成功すればドバイにもギャンブルの風が来ることは間違い無いでしょう。数年後にはドバイでもギャンブルを楽しむことができるかも…?

ドバイに観光に出かけた時には、車で1時間の場所にあるIRでカジノを楽しんでみてはいかがでしょうか?

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