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ドバイにカジノはある?UAE初のIRは2027年オープン予定

ドバイは経済が発展しており、富裕層が多く集まる都市として知られています。カジノも当然あるだろう……と思われがちですが、ドバイがあるUAE(アラブ首長国連邦)ではカジノは違法です。

一方で、UAEでは2024年10月にウィン・リゾーツがゲーミングライセンスを取得し、2027年にはカジノを中心とした統合型リゾート(IR)が開業する予定です。そこで、このページではUAEで解禁が予定されているカジノや、解禁された後の動きについて解説します。

この記事で分かること

  • イスラム教の国ではギャンブルが禁止されている
  • ドバイからほど近いラスアルハイマ首長国で、2027年にカジノが遊べる統合型リゾートが完成予定

この記事はおよそ 5分 で読むことができます。

ドバイにカジノはない

※以下の内容は2026年8月時点の情報です。営業形態・入場条件・年齢制限・通貨の扱い・渡航情報は変更される場合があるため、渡航前に各施設および外務省の公式サイトで確認してください。

イスラム教の国ではギャンブルが禁止されている

イスラム教はギャンブルを基本的に禁止しています。

イスラム法では、賭博そのものを指す「マイスィル」が禁じられています(商取引における過度な不確実性を指す「ガラル」は別の概念です)。この規範を背景に、ドバイが位置するUAEでも刑法上カジノは禁止されており、遊ぶことはできません。

オンラインカジノも同様にドバイでは禁止されているため、ランドカジノ・オンラインを問わず違法なカジノには注意しましょう。

競馬と宝くじは政府公認

ただし、ドバイでは競馬と宝くじに限っては政府公認となっています。競馬については馬券の購入が禁止されているので、優勝の馬を的中した人に対して賞金や豪華賞品が贈呈される仕組みとなっています。

そして、宝くじの賞品には現金のほか、高級車や高級バイクなどがあります。現金が当たる宝くじでは、1等100万ドルの当選確率が5,000分の1とされています。

いずれも現地での購入が前提とされており、日本国内からの購入は想定されていません。購入の可否や条件は現地の販売所で確認してください。

UAEでカジノが解禁に?ラスアルハイマでIRの開発計画が進んでいる

そのUAEで、いま状況が変わろうとしています。

2027年新規オープン予定の「ウィン・アル・マルジャン・アイランド(Wynn Al Marjan Island)」

2027年新規オープン予定の「ウィン・アル・マルジャン・アイランド(Wynn Al Marjan Island)」

公式サイト:https://wynnalmarjanisland.com/

UAEは7つの首長国から成り立っていますが、ドバイから車で1時間ほど離れたラスアルハイマという首長国に計画されているのが、「ウィン・アル・マルジャン・アイランド」というIRです。IRとは統合型リゾートのことで、簡単に言えばカジノのあるホテルです。

イスラム法の適用を受けない外国人に統合型リゾートを提供することで、富裕層を呼び込み外貨を獲得する狙いがあると報じられています。

IRを手がけるのはラスベガスやマカオでカジノリゾートを展開するウィン・リゾーツ(Wynn Resorts)で、ラスアルハイマにある人工島に1,500室を備えたホテルやスパ、高級ショッピングモールや映画館などの統合施設が作られる予定となっています。

もちろん中にはカジノが備わっており、UAEで初めてカジノゲームが楽しめる施設になる予定です。

UAEのカジノ解禁後の様子を徹底予想

ここから先は、ドバイ市内ではなくラスアルハイマに開業するIRを前提とした予想です。ラスアルハイマにもギャンブル禁止法があるため、自国民へのサービス提供は考えにくく、カジノエリアは外国人専用になるという見方が一般的です。

ドバイは国際的な観光都市として空路・宿泊のインフラが整っており、ラスアルハイマへの陸路移動もしやすい位置にあります。治安の状況は変わるため、渡航前に外務省の海外安全情報で確認してください。

通貨はどうなる?

ドバイで使われている通貨は「ディルハム」です。

しかし、ベトナムなどのIRではドンではなく米ドルが使われることが一般的であり、現在でもドバイでは米ドルが使えるお店が多い(宝くじもディルハム・米ドル両方で購入可能)ため、IRではディルハムと米ドルの両方が使える可能性が高いと考えられます。

いずれの場合も日本円はそのままでは使えない可能性が高いため、現地通貨か米ドルへの両替を事前に済ませておくと安心です。

年齢制限はどうなる?

現在IRの年齢制限についてはアナウンスされていないので、いつからカジノに入場できるかについて予想します。

ドバイにおいては、飲酒が21歳より解禁されます。そして、ラスベガス・韓国・モナコのように「飲酒可能年齢=カジノ可能年齢」となっている地域がある一方、飲酒可能年齢よりカジノの入場年齢を高く設定している地域もあります。

そのため、カジノの入場年齢は21歳以上に設定される可能性があります。カジノを合法としている国の入場年齢はおおむね18歳から21歳の範囲にあるため、UAEでも21歳以上になることが見込まれます。実際の規定は発表を確認してください。

カジノでプレイできるゲームはどうなる?

世界のカジノを見てみると、スロットマシンのほか、バカラ・ルーレット・ブラックジャック・ポーカーといったテーブルゲームが人気を集めているので、これらのゲームは導入される可能性が高いです。

特にポーカーは世界大会の開催数が増えているため、大会を開けるだけの規模のポーカールームが設けられる可能性があります。

また、今でも政府公認で宝くじや競馬が遊べるため、スポーツベットやキノなども導入される可能性があります。

ドバイから直行便で行けるカジノがある国

ドバイから直行便で行けるカジノがある国

IRの完成を待たずにカジノを遊ぶなら、ドバイから直行便で行ける次の3か国が候補になります。

UAEからペルシャ湾の奥に位置するイラクは、バグダッドホテルをはじめ複数のホテルにカジノがあります。ただし外務省は同国の広い範囲に危険情報を出しているため、渡航は避けてください。渡航前に外務省の海外安全ホームページで最新の情報を必ず確認してください。

また、エジプトにはインターコンチネンタルやシェラトンなどの高級ホテル内にカジノがあります。渡航にあたっては、外務省の海外安全情報で最新の危険度を確認してください。

インドにもカジノはありますが、ゴア州など限られた州にしかありません。ゴア州ではクルーズ船に乗ってカジノを楽しめるため、他ではできない体験ができます。

まとめ:UAE初のカジノは2027年オープン予定、ドバイ自体は今も禁止

ドバイを含むUAEでは長年ギャンブルが違法となっていたものの、現在ラスアルハイマ首長国にカジノを含む統合型リゾート(IR)が建設中となっています。

リゾート施設「ウィン・アル・マルジャン・アイランド」は2027年にオープンする予定です。UAE初のカジノ施設が成功すれば、ドバイでもカジノが解禁される可能性があります。

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