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タイのカジノ合法化法案|最新動向とカジノ解禁がもたらす影響【2025】

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2025年現在、東南アジアのタイではカジノ合法化・解禁に向けた動きが本格化しています。

すでにシンガポールやフィリピンなど、東南アジアではカジノを含む統合型リゾート(IR)が人気観光スポットとなっていますが、タイでは今後カジノの合法化に向けた法整備が進められ、課題はあるもののタイのカジノ合法化はほぼ確実と言われています。

このページではタイのカジノ合法化法案の最新動向や、カジノが設置される時期や場所・年齢制限といった解禁後の見通しについて2025年の最新情報をもとに分かりやすく解説します。タイでカジノを体験したい方は必見です。

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(ウィナーズクラブ管理人)

ギャンブルが違法とされるタイでカジノが合法化されれば、さらなる経済発展が期待されています。タイのどこに・いつ開業されるの?年齢制限や入場できる人はどうなる?といった気になる疑問点について徹底予想しています。タイ旅行でカジノを楽しめる日もそう遠くありません!

この記事で分かること

  • 現在タイにカジノはないがカジノ合法化法案の可決に向けて進んでいる
  • タイのカジノの最新ニュース&解禁後の影響は?
  • タイ旅行でカジノを楽しもう!タイでカジノを遊ぶときの注意点
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この記事はおよそ 6分 で読むことができます。時間がない方は目次を活用しましょう

タイにカジノはある?ギャンブルは合法?

2025年5月現在、タイにはカジノはありません。タイでは1935年に制定された「賭博法」により、ほとんどのギャンブル行為が禁止されており、違反すれば処罰の対象となります。

ただし、政府が管轄する競馬と宝くじは合法です。さらに、2024年10月には、ポーカーや麻雀、ボクシングや水牛レースといった一部の賭博行為を条件付きで合法とする省令が施行され、カジノ解禁に向けた動きも進んでいます。

一方で現在、タイでは違法で運営されている闇カジノが横行しており、違法薬物と並んで社会問題となっています。

タイのカジノ合法化法案の最新情報【2025年5月】

タイのカジノ合法化法案の最新情報【2025年5月】

2024年3月、タイ国民議会でカジノ合法化に関する報告書が採択され、首相も前向きな姿勢を示しています。

タイでは、バンコク、プーケット、チェンマイなどの主要都市に4つのIR(統合型リゾート/娯楽複合施設)を設置する構想があります。IRとは、ショッピングモールやホテルといった娯楽施設が敷地内に集まり、その中の1つとしてカジノが備わっているリゾートのことです。

外貨獲得や雇用創出を目的に、事業者には売上高の17%を課税予定。これは東南アジア諸国と比べても低水準で、投資を呼び込む狙いがあるとされています。

23種類の賭博を合法化

2024年10月、タイ政府はポーカーや闘鶏、水牛レースや麻雀といった23種類のギャンブルを一定の条件のもとで合法とする省令を公布しました。

この省令は、特定の時間帯や場所、さらには当局の許可をとったうえで、という厳格な規制のもとではありますが、カジノ解禁に向けての下準備とされています。

カジノ法案は難航中

2025年3月27日、タイ政府はカジノを含むIR(統合型リゾート)の設置を認める法案を承認し、年内の可決を目指して国会に提出しました。

しかし、審議を早めようとする政府の姿勢に対して多方面から反発が起こり、審議は2025年7月2日以降の次の国会会期へと延期されました。

さらに、国立開発行政研究所(NIDA)の調査では59%の国民がカジノ計画に反対しており、こうした状況からカジノ合法化法案の審議は現在難航しています。

タイカジノの最新動向と解禁後の見通し【2025年5月】

タイカジノの最新動向と解禁後の見通し【2025年5月】

続いては、これまでに報道等で確認されている最新動向を根拠に、タイのカジノ解禁後の見通しについて当サイト独自で解説します。

100%正しいと言い切ることはできませんが、「開業はいつ?」「どこで遊べる?」といった情報について事実に基づいて分かりやすく説明します。

タイのカジノリゾートホテルはいつ開業される?

タイでカジノリゾートが開業するのは、早くとも2029年以降と考えられています。

カジノ法案が可決された場合、規制の整備に約2年、IR建設に約3年を要するとされています。

しかし、既にタイではメイバンクなど様々な投資銀行が事業に興味を示しており、法案がスムーズに可決されれば大阪IRよりも早い開業が実現する可能性も高いと言えるでしょう。

タイでカジノが遊べる場所はどこになる?

2025年3月中旬の報道によると、IRが設置される場所として4つの都市が候補地として選定されました。それぞれ離れた場所に建設しエリアごとに1つのカジノリゾートが遊べるようになる見込みです。具体的な建設候補地は以下のとおりです。

タイカジノの建設候補地4つ(2025年3月時点)

  • 北部…チェンマイ
  • 東部…パタヤ(チョンブリ)
  • 南部…プーケット
  • 首都バンコク

いずれも治安は他の都市より良く、交通の便もある程度確保できるような場所が候補地に上がっています。ただし、例えばパタヤは国内線を乗り継がないと行けなかったりと集客が見込めない立地のIRもあり、すべてのエリアにカジノリゾートが設置される保証はありません。

年齢制限はどうなる?入場できる人はどんな人?

タイは成人年齢が20歳となっているため、カジノについても原則として20歳以上であれば入店OKと考えられます。日本では18歳からパチンコを遊ぶことができますが、タイでは18歳・19歳の方はカジノには入れないため注意しましょう。

なお、立ち入れないのはカジノの中だけで、ショッピングモールなど他の施設は全く問題なく利用できます。

外国人の場合、パスポートを見せて本人確認が完了すればすぐに利用できるはずです。タイの国民については、銀行口座の預金残高などによって生活に支障が無いと判断できる場合に限り入場が許可される見込みとなっています。

ポーカー大会は開かれる?

2025年4月時点の最新情報によれば、世界三大ポーカー大会の1つ「World Poker Tour(WPT)」が、2025年後半にバンコクで初めて開催されることが発表されました。

出典:WPT GLOBAL

ポーカー大会は全世界で人気を集めており、東南アジアでもシンガポール・フィリピン・マレーシアなど多くの国でポーカールームがあります。

タイでも2024年にポーカーを含む23種類のギャンブルが条件付きで合法化されたため、今後カジノが設置されれば、一般の観光客でもポーカーを楽しめる可能性が高まっています。

オンラインカジノはどうなる?

現在タイでは、オフラインカジノ(店舗型カジノ)とオンラインカジノの両方の合法化が提案されています。そのため、いずれも認められるとオンラインカジノも合法的に遊ぶことができるようになります。

タイでのカジノ解禁がもたらす影響

続いて、タイにおけるカジノ解禁がもたらす影響について、経済面・社会面それぞれ見ていくことにします。

経済的影響

まずは、経済的影響について解説します。元々観光立国として人気を集めるタイですが、経済的には上向きになる試算が出ています。

タイ国内の経済的影響

タイは元々観光業がGDPの20%を占めるほど観光立国として力を入れていますが、IRができることにより観光業収入はおよそ最大で4,480億バーツ(約1兆8800億円)押し上げられ、GDPがさらに1%以上成長することが見込まれています。

これまで他国に足を運んでいた中国人富裕層がタイでカジノを遊ぶことにより、旅客1人あたりの支出額が増えることで収入が増加します。さらに、IRを運営するための雇用も創出されることから、カジノ事業が成功を収めるほど経済的に大きくプラスになることは間違いありません。

周辺国の経済的影響

中国人富裕層が多く訪れるシンガポールやカンボジアなどの周辺国は、自国の客をタイに奪われてしまうことから大打撃を受ける可能性が指摘されています。

社会的影響

カジノの合法化に関して大きな議題に上がるものといえば「ギャンブル依存症」です。例えばシンガポールでは自国民が利用する際に入場料が必要になったり、カンボジアでは外国人でないと入場できないなど強い制限が行われています。

そのため、タイでも自国民に対しては、5,000バーツの入場料に加え、5000万バーツ以上の銀行預金の証明を必要とする規制を行うとされています。

また、違法賭博よりは管理されているとはいえ、治安の悪化が懸念されるという問題もあります。IRを推進するタイの財務大臣は、カジノの税収の一部を利用して周辺コミュニティの整備を行うと説明していますが、具体的な計画については今後策定される見込みとなっています。

タイ旅行でカジノを遊ぶ際の注意点

  • 両替は現地でするのがお得
  • トゥクトゥクに乗る際は乗車料金を事前に交渉する
  • 黄色・赤の服は避ける、カジュアルすぎる服装も避ける
  • スリやひったくりに注意

タイでカジノが開業した際、カジノを遊ぶときの注意点についてまとめています。タイは東南アジアの中では治安が良い国ではありますが、独自の文化が根付いているので、気をつけるべきポイントが多くあります。

例えば黄色や赤の服を着ていると、政府派・反政府派を表す服となってしまうため、黄色や赤の服は避けましょう。また、カジノにもドレスコードがありますので、サンダルやTシャツなどカジュアルすぎる服装は避けた方が良いでしょう。

外国人観光客を狙ったスリやひったくりについても十分注意が必要です。

なお、カジノが開業した際は、おそらくカジノの内部の方が両替所よりも良いレートで日本円と両替できるので、最低限のお金だけ空港で替えて、あとはカジノに出向くのがおすすめです。

タイ周辺のカジノがある国

タイ周辺のカジノがある国

東南アジアにはカジノを含めた複合型リゾートが近年非常に多くなっており、ASEAN(東南アジア諸国連合)ではカジノが無い国の方が少ないと言われています。タイ周辺のカジノがある国は以下の通りです。

ミャンマー、カンボジア、ラオス、マレーシアは国境を接しているので、気になる方はぜひ周辺のカジノでも遊んでみることをおすすめします。ただし、マレーシアとタイの国境は治安が悪いので、行くとしたら絶対に空路で向かいましょう。

よくある質問

タイでギャンブルは違法ですか?

タイは原則としてギャンブルを違法と定めているものの、競馬や宝くじについては現在でも問題なく遊ぶことができます。また、2024年10月にはポーカーや闘鶏といった伝統的なギャンブルが一定の条件のもとで合法となりました。ただし、パチンコ・パチスロについてはタイにはありません。

タイでカジノはいつから合法化されるのですか?

2024年にタイの国民議会においてカジノ合法化に関する研究報告書が採択され、国会の審議にかけられることになりました。現在の見立てでは2027年頃に法整備が完了し、2029年以降に、カジノを含めた統合型リゾート・IRが複数の都市にできる予定です。

タイでカジノ体験ができるツアーはありますか?

2025年5月現在、タイ国内には合法的なカジノが存在しないため、「タイでカジノ体験ができるツアー」は実施されていません。

しかし、タイからアクセスしやすいカンボジアやミャンマーなど、カジノが合法な近隣国を訪れるツアーには参加可能です。とくに、カンボジア・ポイペトの国境カジノツアーは人気で、日帰りや1泊2日のプランが用意されています。

外国人観光客もタイのカジノで遊べますか?

はい、外国人観光客もタイのカジノで遊ぶことができる予定です。タイ国民であれば、5,000バーツの入場料に加え、5000万バーツ以上の銀行預金の証明が必要であるとされている一方で、外国人観光客にはこういった厳しい制限が設けられる予定はありません。

まとめ

タイは元々ギャンブルが禁止されているのですが、東南アジアにおける統合型リゾート・IRの人気ぶりを踏まえ、外貨の獲得・雇用の創出のためにIRを認める動きが広がってきています。このままの状況が続けば、タイでは2029年以降カジノリゾートでスロットやテーブルゲームなどを楽しめるようになります!

元々GDPの2割を観光業が占めるほど観光立国であるタイでは、IRによって顧客1人あたりの支出が増えて、観光業の収益が大きく押し上げられることが期待されています。

あと5年ほどでカジノリゾートが完成する予定なので、タイに旅行に出かけた際はぜひホテルに宿泊してゲームを楽しんでみてはいかがでしょうか?

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