ブラックジャック攻略:カウンティングは可能か
攻略法といえばカウンティング
カジノの攻略法として最も名高いのがブラックジャックのカードカウンティングです。カウンティングとはブラックジャックですでに使用されたカードを数える(カウントする)ことで次に配られるカードを予測しベット額を上下させて期待値を上げる方法です。
映画「レインマン」や「ラスベガスをぶっつぶせ」に憧れてカードカウンターになることを夢見たギャンブラーも大勢いることでしょう。
そんな攻略法として名高いカウンティングですが、実際にリアルカジノで使用するためにはカウントスキルの難しさもさることながら、カモフラージュの必要性もあり、なかなか簡単に習得できるものではありません。
オンラインカジノでカウンティングは可能か?
では、オンラインカジノならどうでしょうか? 一般的なオンラインカジノのプログラム型ブラックジャックは毎回シャッフルなので、これではカードをカウントしてもほとんど無意味です。
でも、ライブディーラーならどうでしょうか?
一般的にライブディーラーは以下のような環境で行われます。
ライブディーラーは実際にカードを使用してリアルカジノとほぼ同じ環境でプレイします。最新鋭のエンドレスシャッフルマシンもまだ使われてはいないようです。
そう、ライブディーラーならカウンティング可能なのです。
ライブディーラーでカウンティングの利点
ライブディーラーのカウンティングにはリアルカジノにはない以下のような優れた点があります。
カモフラージュの必要性がほとんどない
リアルカジノのカウンターはカウンティングを行っていることを悟られないためにたとえカウントがプラス(プレイヤーに有利な状態)であっても極端なベット額の増加は行いません。しかし、オンラインカジノならカウントがプラスなら常に最大ベット、マイナスなら極端な話ベットしないでもカウンターとして怪しまれることはまずないでしょう。さらに、リアルカジノのカモフラージュとして使用される話術や身なりしぐさ、時には変装等の涙ぐましい努力もオンラインなら必要ありません。
カウンティングの習得や使用が簡単
オンラインならカウンティングのために紙やペンを使用しても、最新鋭のカウンティング用のソフトウェア(例えばこんなの)を使用したとしてもバレることはありません。これなら効率を上げるために難解を極めるカウントシステムでも簡単に使用することができます。
日本人でもカウンティングできる環境がすぐ揃っている
仮にあなたがリアルカジノで通用するような凄腕のカウンターであったとしても、日本人であったなら「稼ぎ場」となるカジノへ渡航するまでの手間や経費、さらに効率よくカウンティングが使用できる環境を探し当てるための情報収集には困難を極めるでしょう。しかし、オンラインカジノならいつでもPCの前にカウンティングできる環境が揃っています。
ライブディーラーでカウンティングの問題点
もちろん利点ばかりではありません。ライブディーラーでカウンティングを行うのには以下のような問題点もあります。
ルール構成そのものが若干厳しい
リアルカジノでは6デック以下が標準デック数となっていることが多いが、オンラインカジノのライブディーラーでは標準8デックになっていることが多い。通常、デック数が少ないほどプレイヤーに有利となり、カウンティングの効果も高くなるが、8デックという条件でカウンティングを使用したとしても実際どの程度稼げるものなのかは未知数である。
規約でカウンティングを禁止しているカジノもある
オンラインカジノのT&C(利用規約)においてカウンティングを禁止しているカジノもあります。カウンティングしていることがバレなければ大丈夫なのでしょうが、もしもそのような疑惑を持たれた場合、どのような処置をとられるのかはまったくわかりません。リアルカジノでは出入り禁止が一般的ですが、オンラインカジノの場合カジノの裁量によるところが大きく、最悪、チップの没収もありえるかもしれません。その点は自己責任でお願いします。
以上のような点が挙げられますが、やはりオンラインカジノのライブディーラーでのカウンティングの利点は大きいと思われます。例え期待値がプラスにならないとしてもカウンティングを使用したプレイが普通にプレイするよりも有利であることには間違いがないので、興味のある人は一度試してみてはいかがでしょうか?
プレイするオンラインカジノの選定は慎重に
では、「いざオンラインカジノでカウンティング!」といきたいところですが、オンラインカジノはリアルカジノと違って玉石混交の世界。ライブディーラーがあるからといって手当たり次第に手を出していては必ずひどい目に遭います。当サイト推薦の以下のオンラインカジノにもライブディーラーがありますので、まずはこれらで試してみてはいかがでしょうか。
プレイテック系 ジパングカジノ等
8デックでカード使用率50%程度だが、プレイヤーは any 2 cardsならいかなる場合もダブル可能であったりと、その他の条件は悪くない。なんといってもジパングカジノには充実の日本語サポートがあるのがうれしい。
ベットリミットはカジノによって違う。カジノによってはハイリミットなテーブルリミットも用意されているので、いろいろなプレイテック系カジノで遊んでみるのもいいだろう。
ちなみに、プレイテック系ライブには親しみやすいアジアスタジオと気品のヨーロッパスタジオが用意されているが、ルール構成はどちらも同じと思われる。
マイクロゲーミング系 ジャックポットシティカジノ等
通常のライブディラーとプレイボーイバージョンと2通りあるが、どちらも条件は同じ。8デックでカード使用率50%程度。ジャックポットシティなら日本語サポート可能。
Evolution Gaming系 インターカジノ等
Evolution Gaming系という海外で人気のライブディーラー専用プラットフォーム。ディーラーの一挙手一投足が洗練されており、そつがなく優雅な気分を味わえる。さらにここのライブディーラーはしゃべる。というか、語りかけてくるようなウィットな話術さえある。美女も多い気がする。正直、これは雰囲気にハマるかも。
8デックでカード使用率は基本的に50%程度だと思われるが、深さはディーラーによる差が大きい。プレイヤーはいかなる場合もダブル可能(any 2 cards)で肝心のベットリミットの幅もかなり広くかなり理想的な条件。
インターフェイスはすべて英語なので経験者向け。