フラワーベット法とは【ルーレット専用】賭け方・稼ぐコツを徹底解説!
このページを読んでいるあなたは、「フラワーベットってどんな賭け方?」「フラワーベットにはどんなメリットがあるの?」という疑問をお持ちかもしれません。
「フラワーベット」とは、ルーレットで利用できるシステムベットの一つです。ある数字を中心として、その数字と周辺にチップを置いていくという賭け方で、初心者からベテランのプレイヤーまで広く使っている攻略法です。
この記事では、フラワーベットの基本的な手順や配当、フラワーベットを使う際のメリットやデメリットについて詳しく解説します。
この記事のまとめ
- フラワーベット法とはルーレット限定の攻略法
- 合計9箇所にチップを配置する攻略法で、中央の数字に当たると144倍の配当を獲得できる
- フラワーベット法は勝率が低い代わりに配当が高い為、短期決戦に向いている
この記事はおよそ 9分 で読むことができます。時間がない方は目次を活用しましょう
フラワーベット法の賭け方
フラワーベットとは、ある数字を中心としてストレートアップ・スプリットベット・コーナーベットを組み合わせて賭ける攻略法です。
そういうと難しく聞こえますが、簡単に言えば1つの数字の中心と周りにチップを置くだけ。賭けた場所の見た目が花びらのように見えることからその名がつきました。
中心の数字にヒットすると大きな配当が得られるのはもちろん、周辺の数字に当たっても配当を得られるためストレートで一点賭けをするよりもリスクが低いという性質があります。
また、見た目が分かりやすいので初心者にも使いやすく、他の攻略法とも組み合わせて使うベテランも多いことから、どのプレイヤーにも合う賭け方と言えるでしょう。
フラワーベット法の基本的な手順
続いて、フラワーベット法の基本的な手順について説明します。フラワーベット法は慣れればとても簡単な賭け方ですが、賭ける数字を間違うと正しい使い方にならないので注意しましょう。
①軸になる好きな数字(10個の中から)にベットする
まず、フラワーベットの軸となる数字を選びます。軸にできる数字は、2列目にある数字のうち2と35以外のポケットです。つまり「5, 8, 11, …, 29, 32」のいずれかとなります。今回は例として「20」にベットします。
ベットする金額はいくらでも構いませんが、最終的なベット額は真ん中に置いた額の9倍になることに注意しましょう。例として「1ドル」をベットします。
②軸を中心に周囲8か所にもベットする
軸の数字にベットしたあと、その軸を中心として周囲8ヶ所にベット(コーナーベット、スプリットベット)を行います。
この時、必ず真ん中と同じ金額を全てベットするようにしましょう。真ん中が1ドルの場合、周辺の数字も1ドルを賭けるので、合計ベット額は9ドルになります。軸を囲うようにベットできればOKです。
③ベットした9つのエリアのいずれかに当たれば配当獲得
ルーレットに球が投入され、ヒットしたポケットに賭けていた場合は配当を獲得することができます。軸が「20」の場合、16〜24のどれかにヒットすれば賞金ゲットです。上記の1ドルベットを例にすると、もし20にヒットした場合、144ドルもの配当を獲得することができます!
フラワーベット法の配当・勝率
続いて、フラワーベット法における配当と勝率について解説します。
フラワーベットはヒットしたポケットによって配当が異なるため、戦略的に利用する場合はどのポケットで何ドル稼げるのか…といった情報は抑えておく必要があります。それぞれの配当について詳しく説明します。
なお、ここでの「配当」は、真ん中に賭けたベット額に対する倍率で説明しています。
コーナーにヒット:配当9倍
軸のコーナーにヒットした場合は、9倍の配当を獲得することができます。出現確率は【10.8%】です。
例えば「20」にベットしていた場合は、16・18・22・24の4ポケットが対象です。真ん中が1ドルベットだった場合9ドルを獲得できますが、合計で9ドルベットしているのでトントンになります。実質的に引き分けと同じなので、次のゲームで同じ金額をベットすると良いでしょう。
コーナー2つ+スプリット1つにヒット:配当36倍
軸の数字の隣にヒットした場合は、36倍の配当を獲得することができます。出現確率は【10.8%】です。
例えば「20」にベットしていた場合は、17・19・21・23の4ポケットが対象です。真ん中が1ドルベットだった場合、コーナーベット2つで18ドル、スプリットベット1つで18ドル、と合計36ドルをゲットできます。
真ん中にヒットするしか稼げないと思われがちですが、意外と隣にヒットしても高配当をゲットできるのがフラワーベットの特徴です。
賭けた場所全てにヒット:配当144倍
軸の数字にヒットした場合、なんと144倍の配当を獲得することができます。出現確率は【2.7%】です。
「20」に1ドルベットしていた場合、まず20のストレートベットで36ドル、スプリットベット4つで72ドル、コーナーベット4つで36ドル、合計で144ドルもの配当を獲得することができます。ベット全額と比較しても16倍なので、かなり大きな賞金がゲットできる賭け方と言えるでしょう。
逆に言えばフラワーベットの成功は軸のヒットにかかっているので、いくら他の数字にヒットしても軸が当たらなければじわじわと残高は減ってしまいます。
フラワーベット法のシミュレーション実践例
続いて、フラワーベットを使ってルーレットをプレイした時のシミュレーションを表にしたものを見ていきます。このシチュエーションでは、1回あたり9ドル(それぞれの場所に1ドル)をベットして勝負した時の例です。
9ドルベットで14連敗後に15回目で軸の数字に当たった場合
回数 | ベット額 | 勝敗 | 利益 |
---|---|---|---|
1 | 9ドル | × | -9ドル |
2 | 9ドル | × | -18ドル |
3 | 9ドル | × | -27ドル |
4 | 9ドル | × | -36ドル |
5 | 9ドル | × | -45ドル |
6 | 9ドル | × | -54ドル |
7 | 9ドル | × | -63ドル |
8 | 9ドル | × | -72ドル |
9 | 9ドル | × | -81ドル |
10 | 9ドル | × | -90ドル |
11 | 9ドル | × | -99ドル |
12 | 9ドル | × | -108ドル |
13 | 9ドル | × | -117ドル |
14 | 9ドル | × | -126ドル |
15 | 9ドル | 〇(配当144倍) | 9ドル |
これを見ると、1回目から14回目まで、フラワーベットの軸どころか9個の数字のうちどこにもヒットしていません。しかし、15回目に軸の数字にヒットして、利益を出すことに成功しています。
フラワーベットの場合、ベット額と比較して16倍の配当を獲得できるので、連続して14回までなら外しても利益が出ます。それに加えて、実際のプレイではコーナーベットやスプリットベットがヒットすることも多いので、それなりにバランスの取れた勝負になることが多いです。
バランスの取れたベット方法ではありますが、やはりフラワーベット法は真ん中の数字にヒットしないことには大きな金額をゲットすることはかなり難しいと言えるでしょう。9箇所に賭ける分ベット額も上がりがちなので、資金管理についてはシビアに行う方が成功しやすい賭け方となっています。
フラワーベット法のメリット
フラワーベット法は、リターンが大きい割にリスクが抑えられており、非常に使い勝手の良い攻略法として人気があります。また、初心者にも使いやすく、他の攻略法と組み合わせることもできるためどのプレイヤーさんにもおすすめです!
フラワーベット法のメリットについて、詳しく説明します。
軸の数字に当たればリターンが非常に大きい
フラワーベット法には、なんと言っても軸の数字に当たった時のリターンが非常に大きいというメリットがあります。真ん中に1ドルを置いた場合、フラワーベットの軸にヒットすればなんと144ドルもの配当が獲得できるので、超高配当が期待できる賭け方と言えるでしょう。
赤・黒などのアウトサイドベットと比べ、インサイドベットを駆使するフラワーベッドはハマれば大きく利益を増やすチャンス!一攫千金を狙うのにおすすめの賭け方です。
ストレートベットよりリスクが低い
「一攫千金を狙いたいなら、ストレートベット一点掛けの方が良くない?」と思われるかもしれません。確かに、ベット額9ドルをストレートだけに賭ければ、ヒットすると324ドルを獲得できます。
しかし、フラワーベットのメリットの2つ目として「ストレートベットよりリスクが低い」という利点があります。フラワーベットは軸の数字だけでなく、隣の数字でもコーナーベットでも配当が期待できるのが美味しいポイントです。
ストレートベットだとその1個の数字以外は全てハズレですが、フラワーベットでは周囲の数字でも配当を獲得できるため、全体として見た時に利益を出しやすいという特徴があります。
なかなか真ん中の数字がヒットしなくとも周囲の数字でなんとか損失を抑えて、最終的に軸の数字にヒットさせることができれば高配当!勝率を上げて勝負できるのがポイントと言えるでしょう。
初心者でも簡単に挑戦できる
フラワーベットのやり方はとっても簡単!真ん中の数字を軸として、その周囲に同じ金額をベットするだけ、と非常にシンプルなので、初心者の方でもすぐに利用することができます。
ベット金額もいじらなくて良いから、1回賭けたらあとは「前回と同じベット」にするだけで次のゲームでもフラワーベットが使えます。
また、ベテランのプレイヤーの中には、ベット額をコントロールするシステムベットを併用したプレイを行う方もいます。初心者からベテランまで、どのプレイヤーさんにもおすすめの攻略法と言えるでしょう。
フラワーベット法のデメリット
続いて、フラワーベット法のデメリットについて確認しておきましょう。フラワーベット法は当たった時の配当が大きい分勝率はあまり高くない事に加え、一度に9箇所をベットする必要があるので、軍資金には余裕を持ってプレイすることをお勧めします。
勝率がかなり低い
フラワーベッド法は他の攻略法よりも1回あたりの勝率があまり高くありません。例えばルーレットだと、赤か黒に賭ければおよそ半分の確率で配当が獲得できますよね。しかし、フラワーベット法だと配当を獲得できる確率は24.3%ほどに留まります。
もちろんストレートベットよりは勝率が高いですが、ある程度配当が返ってくる可能性が高いとは言っても、軸の数字にヒットさせることができなければいつかはマイナスになります。
軸に当たる確率はストレートベットと同じくおよそ2.7%なので、リスクが抑えられているとはいえ安定して稼げる攻略法というわけではないことに注意しましょう。
ある程度の軍資金が必要
フラワーベット法は、1回で9箇所にチップを賭ける必要がある分、ベット金額が大きくなる可能性があります。
例えば最低ベット額1ドルのルーレットテーブルの場合、赤黒で勝負する攻略法であれば1ドルからスタートすることができますが、フラワーベットの場合最低でも9ドルをベットしなければ始められません。
それに加えて1回ごとの勝率があまり高くないので、結果として一度も軸にヒットせず負け…となってしまう可能性が高くなってしまいます。そのため、ある程度の軍資金が必要であることは覚えておきましょう。
また、ルーレットはテーブルごとに賭けられる金額のリミット(下限・上限)が異なるので、下限が小さいテーブル(0.1ドルから賭けられるテーブルなど)を使って勝負すると軍資金が少なくてもフラワーベットが利用できます。
フラワーベット法を使ってルーレットで稼ぐコツ
フラワーベット法のメリットやリスクを踏まえて、フラワーベットを使ってルーレットで稼ぐコツについて解説します。勝率は低いものの高配当が目指せるフラワーベッドでは、一撃勝ち逃げが最もおすすめです。
勝率が低いので短期決戦向け
フラワーベット法では、1回のベットで配当が発生する確率が【24.3%】、軸にヒットする確率が【2.7%】と、赤黒などのアウトサイドベットに比べてかなり低く設定されています。
そのため、長時間遊んでいるといつか長い連敗に捕まってしまい、せっかく稼いだ残高がみるみるうちに無くなってしまう…といった危険があります。そもそもフラワーベットは軍資金が大きくないと勝負できないので、気付いたら数百ドル(賭け方によっては数千ドル)レベルの損失が発生することも!
そのため、フラワーベットは短期決戦向けの賭け方と言えるでしょう。周りの数字にヒットさせてマイナスを抑えつつ、1回軸にヒットしたら速攻勝ち逃げ!もしくは最序盤であれば、スプリットベットにヒットして利益が出ているなら勝ち逃げでもOKです。
そういった意味では、フラワーベットは勝率を高めにしてじっくりと利益を稼ぐ手段というよりも、勝率を低めにした短期決戦用の賭け方に適しています。タイムパフォーマンス重視の方におすすめです。
種類はヨーロピアンルーレットを推奨
これは全てのルーレット攻略法に言えることですが、ルーレットの種類は必ず「ヨーロピアンルーレット」にしましょう!
ヨーロピアンルーレットとは、1〜36の数字に加えて「0」のポケットが1つだけ含まれたルーレットのことです。ですが、「アメリカンルーレット」という種類もあり、これは「0」と「00」の2つのポケットが盤面に含まれています。
0と00のポケットに入ると必ずハズレ(0 / 00に賭けることはできますが、フラワーベットでは利用しません)になってしまうので、絶対に外れとなる0のポケットは少ない方が期待値は上がります。
そもそもフラワーベットは勝率が低いため、少しでも確率を上げるためにもヨーロピアンルーレットは必須!アメリカンルーレットは絶対に選ばないようにしましょう。
また、「ライトニングルーレット」などの特殊ルールがあるルーレットもおすすめしません。絶対にプレイしてはいけないというわけではないですが、大抵の場合軸にヒットした時の配当が下がってしまうので、出来る限り通常のヨーロピアンルーレットをおすすめします。
フラワーベット法・応用編
フラワーベットはルーレットにおけるチップの置き方の一種なので、システムベットなど他の攻略法と組み合わせることで大きく利益を増やせる可能性があります。当サイトオリジナルの応用編について、2つほど紹介します。
ダブルフラワー法
フラワーベットを2つのポケットに行う方法です。この時、それぞれの軸は2列以上の空きが必要になります。
例えば、1個目のフラワーが「14」にある場合、8,11,17,20は使用せず、他のポケットの中から軸を探しましょう。こうすると、1回あたりの勝率が49%まで上がります。ただし、この場合コーナーベットにヒットしてもマイナスになってしまうので、より短期決戦向けの賭け方と言えるでしょう。
15単位法
フラワーベットにシステムベットを組み合わせた攻略法です。
1回のフラワーベットで賭ける金額を「1単位」とします。例えば真ん中が1ドルなら、9ドル=1単位です。フラワーベットを行い、負けた場合は「-1」、コーナーベットにヒットしたら「±0」、隣にヒットしたら「+3」としてカウントします。
これを続けて、「-15」に到達した場合、ベット額を+1単位します。つまり真ん中が2ドル、合計で18ドルのベットとなります。
その後、負けた場合は「-2」、隣にヒットしたら「+6」としてカウントしましょう。その後も、15単位マイナスになるごとにベット額を1単位ずつ増やしていきます。そして、負けたら(-1×単位)、隣にヒットしたら(+3×単位)としてカウントします。
最終的に軸にヒットした時点でゲームを終了します。この賭け方だと、軸にヒットしたら絶対に損しない(プラマイゼロ以上)ようになっています。破産しない限りマイナスになることはないので、おすすめの攻略法です。
フラワーベット法でよくある質問
- フラワーベット法はルーレット以外にも使えますか?
-
フラワーベット法は、ルーレットにおける盤面を使った賭け方であり、マーチンゲール法やパーレー法のようなベット額を調整して利益を獲得する「システムベット」とは異なります。そのため、原則としてはルーレット以外に使うことはできません。
カジノゲームの中にはルーレットのポケット数が13個、もしくは101個といった珍しいゲームもあるので、そういったゲームでは工夫すれば使えるかもしれませんが、ルーレットゲーム以外には使えないため注意が必要です。
- フラワーベッド法はオンラインカジノで使えますか?
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フラワーベッド法はルーレットゲームなら全て利用できます!もちろんオンラインカジノでも利用できますし、オンラインカジノは期待値の高いヨーロピアンルーレットやフレンチルーレットでプレイできるのでとてもお得です。
ただし、カジノによっては「25個以上のポケットにベットするとローリスクベットとみなす」といった注意事項が決められている場合もあるので、ボーナスを使ってルーレットをプレイする際には利用規約を確認してから遊びましょう。
- フラワーベット法以外にも必勝法はありますか?
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フラワーベットを含め、ルーレットには非常に多くの必勝法や攻略法と呼ばれる手法が用意されています。
破産しない限りは超高確率で利益が増える「マーチンゲール法」や、連勝で超高額を獲得できる「パーレー法」、数列を駆使してベットを上げるタイミングを図る「モンテカルロ法」など、プレイスタイルによって利用できる攻略法は様々!
ぜひこちらのルーレットの攻略法まとめページから、必勝法を確認してみてください!
フラワーベット法まとめ
「フラワーベット法」とは、カジノゲーム・ルーレットで使える攻略法の一つです。ある1つのポケットの真ん中と周囲、合計9箇所にチップを配置する攻略法で、その姿が花に見えるようからフラワーベットと呼ばれるようになりました。
中央の数字に当たると144倍もの配当を獲得できるという一攫千金性の高さに加え、真ん中だけに賭けた時と比べて勝率がかなり高いことから、リスクとリターンが程よく釣り合っている手法として人気を集めています。
ただし、マーチンゲール法のように1セットあたりの勝率が高いわけではないため、一度軸にヒットしたら勝ち逃げするといった手段を使い、賢く立ち回ることが勝利の秘訣と言えるでしょう。フラワーベットを駆使すれば、ルーレットで勝ち組になれる…かも?
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Bell
(ウィナーズクラブ管理人)
フラワーベット法は、ルーレット限定の攻略法です。シンプルな賭け方なので、初心者からベテランの方までどなたでも簡単に利用する事ができます!基本の利用方法はもちろん応用法も紹介しますので、ぜひチャレンジしてみてください。