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10%法(テンパーセント法)の賭け方・特徴・勝つためのコツを解説

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10パーセント法とは、常に資金の10%をベットするカジノ攻略法です。

手持ちが100ドルなら10ドルをベットし、勝ったら110ドルの10%である11ドルを、負けたら90ドルの10%の9ドルをベットします。

連勝すればベット額が増えるので利益も増え、連敗すればベット額が減っていくので負け額も減っていきます。なので「連敗にも連勝にも強い」攻略法ですが、大きな連敗分を取り戻すには大きな連勝が必要というデメリットもあります。

本稿では10パーセント法のメリットやデメリット、シミュレーション結果などを詳しく解説します。やり方は簡単なので、ぜひ実践してはいかがでしょうか。

この記事のまとめ

  • 名前の通り、常に資金の10%をベットするだけの攻略法
  • 連勝時には利益が増えて、連敗時には損失を防ぐことができる、攻撃力も守備力も高い必勝法
  • 倍率2倍のゲームと相性が良い

この記事はおよそ 7分 で読むことができます。時間がない方は目次を活用しましょう

10%法(テンパーセント法)とは?

10%法(テンパーセント法)は、オンラインカジノのルーレット・バカラなどテーブルゲームやライブゲームで使用できるマネーシステム(ベット額をルールに従って変動させることで利益を目指す必勝法)です。

「10%法」という名前の通り、常に資金の10%をベットするだけの攻略法で、初心者の方でも簡単に利用できます。「そんな簡単な方法でどうやって利益が出るの?」と思われるかもしれませんが、この攻略法は「良いとこどり」なのです! 連勝時にはベット額が上がるから利益が増えて、連敗時にはベット額が下がるのでそれ以上の損失を防ぐことができます。攻撃力も守備力も高い必勝法と言えるでしょう。

10%法(テンパーセント法)と相性のいいカジノゲーム

相性のいいカジノゲームの種類

10%法は当たると2倍配当になるゲームを想定していますが、当たった分をそのままベット額にスライドするわけではないので、「ある程度」2倍に近いゲームでもOKです。相性の良いカジノゲームは以下の通りです。

  • ヨーロピアンルーレットの「赤/黒」「奇数/偶数」など約1/2で当選するエリア
  • バカラの「プレイヤー」・「バンカー」
  • ブラックジャック

ただしブラックジャックは「ダブルダウン」「スプリット」など2倍のベット額が要求されることがあります。2単位分の利益が出たら「2連勝」扱い、2単位分損失が出たら「2連敗」扱いにするなどの対応を行いましょう。

10%法(テンパーセント法)の賭け方・ルール

10%法(テンパーセント法)の賭け方・ルール

続いて、10%法(テンパーセント法)の手順について解説します。

勝った場合

遊ぶゲームを、前述の「相性のいいカジノゲームの種類」を参考に選びます。

常にベット額は「資金の10%」です。例えば100ドルを持っている場合、10ドルをベットします。この勝負で勝った場合には資金が「110ドル」になるので、次は11ドルをベットします。

小数点は切り上げで計算します。例えば資金が「195ドル」の場合、10%は「19.5ドル」なので切り上げて「20ドル」となります。

同じように資金の10%をベットして勝利を目指します。「どこで利確/損切りするか?」はプレイヤー自身で決めて良いのですが、当サイトのおすすめは「資金+25%(25ドル)で利確、-50%(50ドル)で損切り」です。もしくは回数や連敗数などで決めるのも良いでしょう。

10%法(テンパーセント法)のシミュレーション結果

続いて、10%法を実際に利用したシミュレーションについて解説します。今回は100ドルスタート、バカラのプレイヤーでシミュレーションを行いました。その時の結果を一覧表でまとめています。

回数 ベット額 勝敗 獲得額 累計損益 残高
1回目 $10 $10 +$10 $110
2回目 $11 × -$11 -$1 $99
3回目 $10 $10 +$9 $109
4回目 $11 × -$11 -$2 $98
5回目 $10 $10 +$8 $108
6回目 $11 × -$11 -$3 -$97
7回目 $10 × -$10 -$13 $87
8回目 $9 × -$9 -$22 $78
9回目 $8 × -$8 -$30 $70
10回目 $7 × -$7 -$37 $63
11回目 $7 $7 -$30 $70
12回目 $7 $7 -$23 $77
13回目 $8 $8 -$15 $85
14回目 $9 $9 -$6 $94
15回目 $10 $10 +$4 $104
16回目 $11 $11 +$15 $115
17回目 $12 $12 +$27 $127

10勝7敗で、+27ドルとなったため利確を行いました。途中経過を最初から順に解説していきます。残高100ドルからスタートして最初は勝ち⇨負け⇨勝ち⇨負けと交互に続く場面です。小さい差ではあるのですが、10%法は勝利後にベット額が増えて敗北後に減るので、勝ち⇨負けのループが続くと少しずつマイナスになります。

その後連敗しますが、負けるたびにベット額が減るのであまりダメージは大きくありません。10ドルスタートだと5連敗時にマーチンゲールでは320ドルベットするので、連敗時のリスクが抑えられていることが分かります。

最後は連勝を重ねて勝利できました。連勝しても一気にベット額は増えないので、リスクを抑えながら利益を確保しやすいということが分かります。

10%法(テンパーセント法)のメリット

  • 連勝時に利益が増えやすい
  • 連敗時のリスクが抑えられている
  • 初心者でも簡単に使える

10%法は「連勝に強く、連敗にも強い」というローリスクハイリターンな攻略法として人気があります。10%とはいえ連勝時に利益がプラスされる、また連敗してもマイナスになるリスクは低いという点で非常に使いやすいと言えるでしょう。連勝後に負けてもある程度は利益が残るのも嬉しい点と言えます。

また、常に「資金の10%」を賭ければよい攻略法なので、初心者の方にも非常に使いやすいマネーシステムとなっています。

10%法(テンパーセント法)のデメリット

  • 連敗を挽回するには連勝が必要
  • 他の攻略法に比べて最初のベット額が高い
  • ベット額は自分で計算する必要がある

10%法は連敗時にベット額が下がるので、リスク自体は減りますが挽回のためには大きな連勝が必要になります。勝率が概ね50%を超えないと勝利するのは難しいと言えるでしょう。

また、他の攻略法と比べると最初のベット額が高く、例えば100ドルスタートの場合10ドルから始める必要があります。ハードルが高いと思った方は資金に対して「5%」をベットするなどの対策を取るのがおすすめです。

初心者の方には、手順は簡単なもののベット額が目まぐるしく変動するので、慣れないうちは電卓アプリなどを使って計算してからベットすることをお勧めします。

10%法(テンパーセント法)で勝つためのコツ

10%法(テンパーセント法)を使用する上のコツについて簡単に解説します。

利確ライン/損切りラインは明確に決め、絶対に守る

10%法は利確・損切りに関する絶対的な基準がないので、自分で決める必要があります。10%法ではどんなに連敗しても0ドルになるまでかなり時間を要するので、「資金が50%を切った時」あたりを損切りラインにするのがおすすめです。

利確ラインについては、クリア率重視なら「20%〜30%」、大勝ちを狙いたいなら「50%〜2倍」あたりをラインにするのが良いでしょう。

マネーシステム以外の攻略法と併用する

例えばブラックジャックは、「ベーシックストラテジー」と呼ばれる攻略法を駆使すれば、最大で99.5%以上の還元率になると言われています。10%法と併用することで、さらに利益を確保できる可能性が上がると言えるでしょう。

なお、ブラックジャックは「ダブルダウン」「スプリット」といった追加ベットが最適解の場合があるので、ベット額の扱いにはご注意ください。

他にオススメの攻略法

最後に、10%法に似たコツコツ利益を確保できる攻略法について解説します。10%法をマスターしたという方は、ぜひこちらの攻略法についても試してみてはいかがでしょうか?

31システム法

「31システム法」は、表に従ってベット額を1ユニット〜8ユニットと動かしていき、どこかのタイミングで2連勝すれば必ずプラスになる攻略法です。「2連勝」というハードルはあるものの、チャンスは最大9勝負あり、仮に9回連続で負けても失うのは31ユニットというマイナスの上限があることで使いやすい攻略法と言えるでしょう。

アレンジや改良案なども多く、慣れれば使いやすいように自分自身でリノベーションが可能なマネーシステムとなっています。

モンテカルロ法

「モンテカルロ法」は、数列に従ってベット額を上下させ、勝つたびに数列を消し負けるたびに数列を追加する…ということを繰り返し、最終的に数列が全て無くなれば成功となる攻略法です。

ある程度初心者の方にはハードルが高く慣れが必要な部分がありますが、勝率が20%以上(3倍配当エリアの場合)あれば攻略法が成功すること、また連敗しても大きくベット額が増えないことからコツコツ配当を獲得しやすい攻略法です。「モンテカルロのカジノを潰した」という噂もあるマネーシステムで大儲けのチャンス!

2-1-2システム法

「2-1-2システム法」は、その名の通りベット額を「2」⇨「1」⇨「2」の順にスライドさせていくマネーシステムです。といっても必ず2-1-2という順番になるわけではなく、最初に「2」ユニットをベットして負けた場合、このセットは失敗として次のセットに移動します。

最初の「2」で勝利した場合のみ、「1⇨2」の順でベットします。この1⇨2については勝敗関係なく必ず行います。最初の2ユニット分で勝利してからシステムがスタートするため、仮に2連敗しても1ユニット分の損失で済む、またかなり高い勝率を確保できるため非常に堅実的な攻略法となっています。

10%法(テンパーセント法)の使い方まとめ

10%法(テンパーセント法)は、オンラインカジノのテーブルゲームやライブカジノで広く利用できる攻略法で、「今持っている資金の10%をベットする」という非常にシンプルなマネーシステムとなっています。

連勝時にベット額が増えることから利益も大きくなり、連敗時にはベット額が下がるので大きなリスクが抑えられるというメリットがあり、「ローリスクハイリターン」を実現した攻略法として人気を集めています。また、ピッタリ2倍配当を獲得する必要はないので、ルーレットやバカラのプレイヤーはもちろん、これまでのゲームで使いにくかった「バカラのバンカー」「ブラックジャック」などで利用できるのもメリットとなっています。

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