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バーネット法(1326法)の賭け方|メリット・デメリットと改良案を解説

バーネット法は、連勝するごとにベット額を「1→3→2→6」と変化させていくことから「1326法」とも呼ばれるベッティングシステムです。

この記事で分かること

  • 連勝するごとにベット額を「1→3→2→6」と変化させ、4連勝で12単位の利益になる
  • 負けたときにはベット額を増やさず勝ったときのみ変動させるため、連敗時の損失が膨らみにくい

この記事はおよそ 9分 で読むことができます。

バーネット法(1326法)とは?

バーネット法(1326法)とは?

「バーネット法」は、オンラインカジノのテーブルゲームやライブゲームで利用できる「ベッティングシステム(マネーシステム)」、つまり賭け金を上下させて収支の振れ幅を調整する資金管理法の一つです。連勝するごとにベット額を「1→3→2→6」と変化させていくことから別名を「1326法」と言います。

ベット額を100倍にして100ドル→300ドル→200ドル→600ドルとすることもできるため、ハイローラーのプレイヤーにも使われています。

バーネット法と相性が良いカジノゲーム

バーネット法と相性が良いカジノゲーム<

バーネット法は「勝率約50%、当たると配当2倍」のゲームを前提として作られています。該当するのは次のカジノゲームです。

そのまま使える

  • ルーレットの赤・黒、偶数・奇数など、0を除けば2分の1で当たるエリア
  • バカラのプレイヤー
  • シックボーの大小

条件つきで使える

  • ノーコミッションバカラのバンカー(バンカーが「6」で勝った場合は払い戻しが半分になるため、その回だけ計算が崩れる)
  • 「クレイジータイム」などマネーホイール系ゲームの「1」(ボーナスのセグメントがある分、当たる確率は2分の1より低い)
  • 通常のバカラのバンカー(払い戻しが1.95倍なので単位の計算が合わなくなる)

使わないほうがよい

  • ブラックジャック(ダブルダウン・スプリットなど追加ベットが必要なアクションがある。使わずにプレイすると還元率(RTP)が大きく下がる)

バーネット法の賭け方・ルール

バーネット法はマーチンゲール法やパーレー法と異なりベット額が上下に変動するので、やり方を間違えると思ったように利益が出せないこともあります。必ずルールを覚えてから実戦で使ってください。

バーネット法の手順は以下のとおりです。

  1. 1単位の額と賭けるゲームを決める
  2. 勝ってからセット開始
  3. 負けたら賭け金をリセットして次のセットを開始

手順①:1単位の額と賭けるゲームを決める

手順①:1単位の額と賭けるゲームを決める

1単位あたりの金額を決めます。「1単位」とは、ここでは最初の賭け金のことです。残高に対して無理のない金額を設定してください。本稿では1単位=1ドルとして解説します。

また、利用するカジノゲームも上記の「バーネット法と相性がいいゲーム」から選んで、1回目のベットを行います。ここで賭けるのは1単位分の金額です。

手順②:勝ってからセット開始

手順②:勝ってからセット開始

勝った場合、ベット額を3ドルに引き上げて再度ベットを行います。次も勝利した場合今度は2ドルをベット、その次も勝利した場合6ドルをベットします。つまり、連勝すると「1ドル→3ドル→2ドル→6ドル」とベット額が変動します。

6単位(6ドル)での勝負に勝ち4連勝した場合、バーネット法は成功です。ここで1セットが終了し、利益は1+3+2+6の12単位になります。賭け金をリセットして1単位から次のセットを開始してください。

6ドルのまま負けるまで続けるという運用もありますが、その場合は1回負けるだけで12単位の利益のうち6単位を失います。手順どおりに区切るほうが、1セットの収支は把握しやすくなります。

手順③:負けたら賭け金をリセットして次のセットを開始

手順③:負けたら賭け金をリセットして次のセットを開始

スタートしてから4連勝する前に負けた場合、利益が出ていた場合(2連勝後に負けた場合)でもバーネット法は失敗となります。ベット額を1ドルに戻して次セットを開始しましょう。

バーネット法のシミュレーション結果

今回はバカラのプレイヤーで勝負を行い、「負け-負け-勝ち-負け-勝ち-勝ち-負け-勝ち-勝ち-勝ち-勝ち」だった場合のシミュレーションになります。

回数 ベット額 勝敗 獲得額 累計損益 勝敗決定後のアクション
1回目 1ドル × −1ドル −1ドル 負けたのでベット額は1ドルのまま
2回目 1ドル × −1ドル −2ドル 負けたのでベット額は1ドルのまま
3回目 1ドル 1ドル −1ドル 勝ったのでベット額を3ドルにする
4回目 3ドル × −3ドル −4ドル 負けたのでベット額を1ドルにする
5回目 1ドル 1ドル −3ドル 勝ったのでベット額を3ドルにする
6回目 3ドル 3ドル 0ドル 2連勝したのでベット額を2ドルにする
7回目 2ドル × −2ドル −2ドル 負けたのでベット額を1ドルにする
8回目 1ドル 1ドル −1ドル 勝ったのでベット額を3ドルにする
9回目 3ドル 3ドル 2ドル 2連勝したのでベット額を2ドルにする
10回目 2ドル 2ドル 4ドル 3連勝したのでベット額を6ドルにする
11回目 6ドル 6ドル 10ドル 4連勝したので終了

7勝4敗という成績で、+10単位のプラスになりました。

まず、1〜2戦目と3〜4戦目ですが、最初の2戦は両方とも負けて−2ドルとなっています。そして後半の2戦は1勝1敗なのに−2ドルとなっています。1勝目のあとは3ドルをベットするため、そこで負けると2連敗と同じく−2ドルになる点に注意が必要です。

次に5〜7戦目ですが、勝ち・勝ち・負けで、この3戦だけを取れば+2ドルです(表の累計は−2ドル)。2連勝した時点でそのセットはマイナスにならず、4連勝がかかった4手目で負けると収支はゼロ、3連勝がかかった3手目で負けると+2単位が残ります。4連勝がそろわなくてもプラスで終えられる場面があるのは、この形によるものです。

最後は4連勝を決め、+10単位で勝ちとなりました。次のゲームからはまた1ドルからリセットとなります。

勝ちと負けが交互だと負けがふくらむ

バーネット法は、少なくとも2連勝しないことには必ずマイナスになってしまいます。もちろん連敗するとずっとマイナスではあるのですが、勝ちと負けが交互に来る状態であっても同じくマイナスになってしまうというデメリットもあります。

例として、5勝5敗だったものの勝ち負けがずっと交互に続いたときのシミュレーション表を見てみましょう。

回数 ベット額 勝敗 獲得額 累計損益
1回目 1ドル 1ドル 1ドル
2回目 3ドル × −3ドル −2ドル
3回目 1ドル 1ドル −1ドル
4回目 3ドル × −3ドル −4ドル
5回目 1ドル 1ドル −3ドル
6回目 3ドル × −3ドル −6ドル
7回目 1ドル 1ドル −5ドル
8回目 3ドル × −3ドル −8ドル
9回目 1ドル 1ドル −7ドル
10回目 3ドル × −3ドル −10ドル

勝敗はイーブンだったのですが、10ドルの損失が出てしまいました。

1ドルをベットした後3ドルをベットしているので、最初に1ドル勝っても次に3ドル負けてしまうと、全体で2ドルのマイナスになります。そのため、1勝1敗と2連敗では損失は同じであることを覚えておきましょう。

バーネット法(1326法)のメリットとデメリット

バーネット法は「連勝したときだけベット額を上げ、4連勝で終了する」という1つの仕様でできており、メリットとデメリットはその表と裏になっています。

  • 4連勝で終了する:利確の目安が明確な一方、1セットの利益は12単位で頭打ち
  • 負けたら1単位に戻す:連敗しても損失が膨らまない一方、4連勝がそろわなければ利益が出ない
  • 2手目を3単位に上げる:2連勝すればマイナスにならない一方、1勝1敗でも2連敗と同じ2単位の損失

連敗時の損失の増え方は、マーチンゲール法と比べると差がはっきりします。マーチンゲール法は10連敗で1,023単位の損失になりますが、バーネット法は10連敗でも損失は10単位です。同じく連勝で利益を伸ばすパーレー法は、どのタイミングで負けてもその時点でマイナスになりますが、バーネット法は2連勝した時点でマイナスがなくなります。

逆に、1セットで得られる利益は1+3+2+6の12単位が上限です。パーレー法なら10連勝で1,023単位の利益になりますが、バーネット法は4連勝で終了するため、1セットで大きな利益を狙う形ではありません。1回の勝利でプラスになるマーチンゲール法・ココモ法や、2連勝で完了する31システムと比べても、成功までのハードルは高めです。

1勝1敗が2連敗と同じ損失になる仕組みは、前の章のシミュレーション表で確認できます。

バーネット法のアレンジ・改良案

バーネット法のアレンジ・改良案

バーネット法は「1→3→2→6」という順番でベットを行います。この並びや1単位の額を変えると、1セットの利益と損失の出方が変わります。たとえば次のような方法があります。

1単位=10ドルにする

スタートを10ドルにして4連勝すれば+120ドルの利益になります。1単位はセットの区切りごとに変えてよいので、残高の増減に合わせて設定してください。

1→3→2→4 としてベットする

3連勝後のベットで負けると収支はゼロになるため、最後を4単位にして、負けても+2単位は残るようにするという手法もあります。ただし4連勝したときの利益は12単位から10単位に下がるため、取りこぼしを減らす代わりに上振れを削る形です。

グッドマン法(1235法)との違い

グッドマン法(1235法)との違い

バーネット法(1326法)とよく似たベッティングシステムに「グッドマン法」があります。連勝に応じて「1→2→3→5」とベット額を変動させることから「1235法」の別名があります。

グッドマン法は1単位ベットした後2単位ベットに移行するので、そこで負けても-1単位。そのため2連勝できない場合でもバーネット法よりも減り方が緩やかです。

4連勝したときの利益も1+2+3+5の11単位で、バーネット法の12単位より小さくなります。損失の増え方も利益の伸び方も抑えられるため、グッドマン法はバーネット法より収支の振れ幅が小さいベッティングシステムです。

バーネット法(1326法)で勝てないときの対処方法

バーネット法は4連勝で12単位を獲得できるのに、すでに負け続けて12単位以上のマイナスがある……といったときに、どのような対策を取ればよいかを解説します。

「損切り」ラインを考えておく

バーネット法は利確ラインははっきりと決まっていますが、損切りラインは全く決まっていません。

事前に「何ドルまで下がったら止める」というラインを設けておき、到達したらその時点でやめましょう。もしくは使用予定の金額しか入金しない、というのも一つの手です。

別のベッティングシステムやゲームに変えてみる

4連勝が求められるバーネット法ですが、なかなか利益が確保できないときは他のベッティングシステムも試してみてください。

1回勝てばそのサイクルの損失を取り戻せるマーチンゲール法・ココモ法

2連勝でクリア確定となる31システム

数列を消化して1セットを区切るモンテカルロ法

4連勝の12単位では取り返せないときのパーレー法

遊ぶゲームをバカラからルーレットに変えるのも一つの方法です。ただし、どのゲームを選んでもハウスエッジ(控除率)がなくなるわけではありません。

バーネット法を使っても期待値とハウスエッジ(控除率)は変わらない

ここまで見てきたとおり、バーネット法は連勝したときだけベット額を上げ、負けたら1単位に戻すベッティングシステムです。ただし、ベット額の決め方を変えても、ゲームそのものの期待値とハウスエッジ(控除率)は一切変わりません。

1回ごとの賭けの期待値がマイナスである以上、それを何回積み重ねても合計はマイナスのままです。バーネット法が変えられるのは収支の振れ幅(分散)と、勝敗の分布の形だけです。

バーネット法の場合は「連敗しても損失が1単位ずつしか増えない代わりに、4連勝がそろわなければまとまった利益にならない」形に付け替えているだけです。1勝1敗を繰り返すと2連敗と同じ速度で損失が積み上がります。

また、連勝時にベット額を上げる以上、テーブルリミット(1回に賭けられる上限額)を超えると4手目のベットが置けなくなります。1単位を大きく設定するほど早く上限に届くため、テーブルの上限額はプレイ前に確認してください。

損切りラインや利確ラインを決めることも、期待値そのものを変えるものではありません。1回のセッションで動かす金額に上限を設ける、資金管理の取り決めです。改良案としてベットの並べ方を変えた場合も同じで、変わるのは損益の出方だけです。

まとめ:バーネット法は1回あたりの損失を1単位に抑える資金管理法で、期待値は変わらない

バーネット法は、別名の「1326法」のとおり、連勝するたびにベット額を変動させるベッティングシステムです。4連勝で1セットが終わるという単純な形で、利確ポイントも明確に決まっているため、初心者のプレイヤーでも迷わずに扱えます。

また、連敗時でもベット額が変動しないため1回あたりの損失は小さく収まりますが、その反面4連勝で打ち止めなので、1セットの利益を増やすには最初のベット額を上げるしかありません。

よく似た「グッドマン法(1235法)」と比べると、2連勝までのマイナスは大きくなるものの、2連勝以上そろったときの利益は大きくなります。残高の動きがグッドマン法より大きいベッティングシステムだと考えてください。

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