オンラインカジノで遊べるバカラやルーレットなどのゲームでは、賭け金の増減にルールを決めてプレイする手法が使われています。…
シックボー(大小)のルール・賭け方と配当・還元率をわかりやすく解説
シックボー(Sic-Bo)は、3個のサイコロを使って出目を当てるゲームです。「タイサイ」「大小」とも呼ばれ、ルールが単純でありながら2倍から151倍まで賭け方の選択肢が広く、主にアジア圏を中心としたカジノで遊ばれています。
この記事で分かること
- シックボーは3個のサイコロの出目を予想するゲーム
- 賭け方によって還元率(RTP)は69.91%〜97.22%と幅があり、高配当のエリアほど不利になる

この記事はおよそ 11分 で読むことができます。
シックボー(大小)とは?基本ルールと遊び方

「シックボー」とは、「タイサイ」や「大小」とも呼ばれる3個のサイコロを使ったゲームです。日本では2つのサイコロを使う丁半博打が有名ですが、それをイメージしてもらうと分かりやすいです。
プレイヤーは3個のサイコロの出目を予想してベットします。たとえば「目の合計が11以上(大)」「目の合計が偶数」「1個でも1が出る」「3個がゾロ目になる」など、賭け方のバリエーションは豊富です。
カードゲームのように前のゲーム結果から次の流れを読めるものではない「独立事象」のゲームで、毎回の抽選が独立しているため、過去の出目から次の結果を予測することはできません。
また、的中しにくい賭け方ほど配当は大きくなります。たとえば「目の合計が4〜10(小)」に賭けて的中したときの配当は賭け金を含めて2倍ですが、「1のゾロ目(トリプル)」に賭けて的中したときの配当は151倍になります。
シックボーの特徴と魅力
- ルールが単純で、はじめて遊ぶ場合でも進行を追いやすい
- 賭け方が8種類あり、慣れたプレイヤーでも飽きにくい
- 配当2倍のエリアから151倍のエリアまであり、倍率が上がるほどハウスエッジ(控除率)も大きくなる
賭け方によって還元率(RTP)は69.91%〜97.22%まで開きがあり、最も損失を抑えられるのは大・小と奇数・偶数です。
シックボー(大小)のゲームの流れ
シックボーのゲームの流れは以下の4ステップです。ここではエボリューションの『スーパーシックボー』の画像を使って解説します。
STEP2は『スーパーシックボー』だけのイベントです。一般的なテーブルより高配当エリアの還元率(RTP)が高く、導入しているカジノも多いため、この機種を例に取り上げます。
STEP1
ベットエリアに賭ける

サイコロの出目を予測しベットを行います。大・小、奇数・偶数、ダブル、トリプルなど様々な賭け方があり、的中しにくい賭け方ほど的中時の配当が大きくなります。
STEP2
エリアの倍率が決定される

スーパーシックボーでは、サイコロを振る前に倍率アップの抽選が行われます。抽選に当たったエリアでは、的中時の配当が通常より高くなります。
たとえば通常151倍の「1のゾロ目」が、倍率アップ時に1,000倍になるといった形です。トリプルの本来の還元率(RTP)は69.91%ですが、この倍率アップ抽選を織り込むと約95%になります。
STEP3
サイコロを振る

ディーラーが抽選機のスイッチを入れ、サイコロが転がります。このときディーラーはサイコロを直接触ることができず、不正が起こりにくい仕組みになっています。
STEP4
ベットエリアに応じて配当が支払われる

サイコロが完全に止まったところで結果が確定します。予想が出目と一致した場合、そのエリアの倍率に応じて配当が支払われます。
シックボー(大小)の賭け方

最もポピュラーな賭け方である「大・小」は的中時に賭け金を含めて2倍の配当になるため、はじめて遊ぶ場合にもマネーシステムを使う場合にも選ばれています。高い倍率を狙う場合は「トリプル」や「トータル」のエリアもあります。
大・小(BIG or SMALL)|2倍

「大」・「小」は、3個のサイコロの出目を合計した数字が、「11」以上なら大、「10」以下なら小と予想する賭け方です。
例:サイコロが「4」「3」「5」と出た場合、合計は12なので「大」が正解
ただし、3個すべて同じ目が出た場合(エニートリプル)は、大・小に関係なく負けとなります。
例:サイコロが「2」「2」「2」と出た場合、合計は6ですがトリプルなので大も小も負け
大も小も確率は同じです。
奇数・偶数(ODD or EVEN)|2倍

「奇数」・「偶数」は、3個のサイコロの出目を合計した数字が奇数か偶数かを予想する賭け方です。
例:サイコロが「4」「3」「5」と出た場合、合計は12なので「偶数」が正解
ただし、3個すべて同じ目が出た場合(エニートリプル)は、奇数・偶数に関係なく負けとなります。
例:サイコロが「2」「2」「2」と出た場合、合計は6ですがトリプルなので奇数も偶数も負け
奇数も偶数も確率は同じです。
シングルナンバー|2倍・3倍・4倍

「シングルナンバー」は、指定した出目が3個のサイコロの中で1個でも出現すれば的中となる賭け方です。
1個でも勝ちですが、2個、3個と出目が重なるごとに配当が上がり、1個で2倍・2個で3倍・3個で4倍のいずれかになります。
ペア|6倍

「ペア(コンビネーション)」は、異なる2つの数字を指定し、3個のサイコロの中で指定した2個の出目が出現すれば的中となる賭け方です。
例A:「1」「2」を指定し「1」「2」「2」が出現した場合、両方を満たしているので的中
例B:「1」「2」を指定し「1」「1」「6」が出現した場合、「2」を満たしていないので外れ
ダブル|9倍

「ダブル」は、1つの数字を指定し、3個のサイコロの中で2個以上その数字が出現すれば的中となる賭け方です。3個出現した場合も的中に含まれます。
トリプル|151倍

「トリプル」は、1つの数字を指定し、3個のサイコロすべてがその数字(ゾロ目)になれば的中となる賭け方です。
エニートリプル|31倍

「エニートリプル」は、数字を問わず、3個のサイコロすべてが同じ数字になれば的中となる賭け方です。
トータル|合計値により6段階(最大51倍)

「トータル」は、3個のサイコロの出目を合計した数字を正確に予想する賭け方です。配当は合計値ごとに7倍・9倍・13倍・16倍・21倍・51倍のいずれかで、この6段階以外の倍率はありません。
例:「トータル12」に賭けた場合、「2」「4」「6」でも「3」「4」「5」でも「1」「5」「6」でも的中
トータルの数字が真ん中より離れる(小さくなる・大きくなる)ほど難易度が高くなるため、それに伴い配当も大きくなります。
シックボー(大小)の配当と出目確率
シックボーの配当と出目確率は以下のとおりです。ただし、配当はテーブルや機種によって異なるため、実際にプレイするゲームの配当表を確認してください。
シックボーの確率・配当表
| 賭け方 | 詳細 | 配当(賭け金を含む) | 確率 |
|---|---|---|---|
| 大・小 | 大(11〜17)/小(4〜10) | 2倍 | 48.61% |
| 奇数・偶数 | 合計が奇数か偶数か | 2倍 | 48.61% |
| トータル | 4 or 17 | 51倍 | 1.39% |
| 5 or 16 | 21倍 | 2.78% | |
| 6 or 15 | 16倍 | 4.63% | |
| 7 or 14 | 13倍 | 6.94% | |
| 8 or 13 | 9倍 | 9.72% | |
| 9 or 12 | 7倍 | 11.57% | |
| 10 or 11 | 7倍 | 12.50% | |
| シングルナンバー | 3個のサイコロのいずれか1個で出現 | 2倍 | 34.72% |
| 3個のサイコロのうち2個で出現 | 3倍 | 6.94% | |
| 3個のサイコロすべてで出現 | 4倍 | 0.46% | |
| ダブル | 3個のサイコロのうち2個 | 9倍 | 7.41% |
| トリプル | 3個のサイコロすべてで指定したゾロ目 | 151倍 | 0.46% |
| エニートリプル | 3個のサイコロがゾロ目(数字は問わない) | 31倍 | 2.78% |
| ペア | 指定した2つの数字の組み合わせ | 6倍 | 13.89% |
シックボーの配当は、賭け方ごとに2倍から151倍までの倍率が固定で決まっています。倍率が高いエリアほど的中する確率は下がり、次のセクションで見るとおりハウスエッジ(控除率)も大きくなります。
シックボー(大小)の還元率(RTP)と控除率
スーパーシックボー(エボリューション)の還元率
| 還元率(RTP) | ハウスエッジ(控除率) |
|---|---|
| 95.02%〜97.22% | 2.78%〜4.98% |
賭け方ごとの還元率(一般的なテーブルの場合)
| 賭け方 | 還元率(RTP) | ハウスエッジ(控除率) |
|---|---|---|
| 大・小/奇数・偶数 | 97.22% | 2.78% |
| シングルナンバー | 92.13% | 7.87% |
| ペア | 83.33% | 16.67% |
| エニートリプル | 86.11% | 13.89% |
| トリプル | 69.91% | 30.09% |
| ダブル | 66.67% | 33.33% |
| トータル | 70.83%〜87.50% | 12.50%〜29.17% |
このように、配当が大きい賭け方ほどハウスエッジ(控除率)も大きくなります。高配当のエリアは当たったときの金額が大きいだけで、有利になるわけではありません。
一般的なテーブルのシックボーでは、大・小以外のエリアは還元率(RTP)がかなり低く設定されています。トリプルのように還元率が70%前後まで下がるエリアもあるため、損失を抑えたいのであれば大・小や奇数・偶数を中心にするのが基本です。
一方、エボリューションの『スーパーシックボー』では、還元率(RTP)の低いエリアの倍率がランダムで引き上げられる仕組みが組み込まれています。
そのため、スーパーシックボーではどのエリアに賭けても還元率(RTP)が95%以上(ハウスエッジは4.98%以下)に設計されています。一般的なテーブルと比べて高配当エリアの損失を抑えやすい設計ですが、還元率が100%を下回る以上、長期的にはマイナスになる点は変わりません。
エボリューションの『スーパーシックボー』の還元率(RTP)は95.02%〜97.22%
シックボーで使えるマネーシステム(資金管理法)

シックボーに「必勝法」はあるのでしょうか。シックボーで最もポピュラーな賭け方である「大・小」「奇数・偶数」は、的中率が48.61%で、的中すると賭け金を含めて2倍になることから、マネーシステム(資金管理法)を試しやすい賭け先です。ただしこれらは賭け金の増減ルールにすぎず、ハウスエッジ(控除率)そのものは変わりません。
必ず勝てるわけではなく、トータルのハウスエッジ(控除率)が変わるものでもありませんが、資金の減り方をコントロールしやすくなります。プレイスタイルに応じて選んでください。
マーチンゲール法

「マーチンゲール法」は、マネーシステムの中で最も知られた手法です。使い方は非常にシンプルで、「負けたときに賭け金を2倍にして、勝ったら元に戻す」だけです。
シックボーでマーチンゲール法を使ったときのシミュレーション
| 回数 | 勝敗 | ベット額 | 残高 |
|---|---|---|---|
| 1 | ✕ | 1,000円 | −1,000円 |
| 2 | ✕ | 2,000円 | −3,000円 |
| 3 | ◯ | 4,000円 | 1,000円 |
| 4 | ◯ | 1,000円 | 2,000円 |
| 5 | ✕ | 1,000円 | 1,000円 |
| 6 | ◯ | 2,000円 | 3,000円 |
| 7 | ◯ | 1,000円 | 4,000円 |
手順が単純で、1回勝てばそれまでの負け分を取り戻せる点から広く使われている手法です。ただし1回の勝利で得られる利益は最初の賭け金と同額にとどまる一方、連敗が続くと賭け金が倍々に増え、テーブルの上限額や手持ち資金に達した時点で大きな損失が確定します。
パーレー法

「パーレー法」は逆マーチンゲール法という別名のとおり、マーチンゲール法と逆の手順を行う手法です。「勝ったときに賭け金を2倍にして、負けたら元に戻す」という進め方になります。
シックボーでパーレー法を使ったときのシミュレーション
| 回数 | 勝敗 | ベット額 | 残高 |
|---|---|---|---|
| 1 | ✕ | 1,000円 | −1,000円 |
| 2 | ✕ | 1,000円 | −2,000円 |
| 3 | ◯ | 1,000円 | −1,000円 |
| 4 | ✕ | 2,000円 | −3,000円 |
| 5 | ◯ | 1,000円 | −2,000円 |
| 6 | ◯ | 2,000円 | 0円 |
| 7 | ◯ | 4,000円 | 4,000円 |
この手法では、連勝の途中で1回負けるとそのセットの利益がすべて消えるため、プラスで終えられる頻度は低くなります。1回あたりの勝率が変わるわけではありません。その代わり、狙った連勝数に達して利確できたときのリターンは大きくなります。
ウィナーズ法

「ウィナーズ法(ウィナーズ投資法)」は、数列を使ってベット額を上下させる手法です。
2連敗した時点で「1・1」と数列を書き始め、ベット額は「数列の一番左の数字」の2倍にします。勝ったら左端を消し、負けたらそのときのベット額を数列の右端に書き足します。
これを繰り返し、数列がなくなればウィナーズ法は終了です。
連敗の直後から回復を狙う設計のため、賭け金の増え方はマーチンゲール法より緩やかです。ただし勝ち負けが交互に続いた場合は数列が伸びて賭け金が膨らむため、数列が大きく伸びた時点で損切りを検討してください。なお、この手法でもハウスエッジ(控除率)は変わりません。
オンラインカジノで遊べるおすすめのシックボー3選
シックボーはアジア圏を中心に世界的に人気のあるテーブルゲームで、オンラインカジノではライブシックボー・RNGシックボーのいずれも配信されています。
スーパーシックボー|エボリューション

エボリューションはライブゲームを幅広く提供しているプロバイダーで、多くのオンラインカジノが導入しています。
エボリューションのシックボーは何種類かありますが、なかでも『スーパーシックボー』のように「基本配当を下げ、そのぶんをラウンドごとの倍率抽選で還元する」タイプが多く導入されています。
また、シックボーの「トータル」だけにベットできる『ライトニングダイス』では、抽選で選ばれた合計値の倍率が引き上げられます。倍率の高い合計値ほど還元率(RTP)が下がるという、通常のトータルベットの偏りが小さくなる設計です。
シックボー・デラックス|プレイテック

プレイテックの『シックボー・デラックス(Sic-Bo Deluxe)』は、エボリューションの『スーパーシックボー』とほぼ同じゲーム性です。
サイコロが振られると同時に、ランダムで配当がアップするラッキーエリアが選ばれます。配当151倍の「トリプル」がラッキーエリアに選ばれると、最大で1,000倍の配当になります。
大(ビッグ)・小(スモール)は頻繁に出現するのでラッキーエリアに選ばれることはありません。
Sic Bo|ONE TOUCH(ワンタッチ)

ONE TOUCH(ワンタッチ)が提供するシックボーはRNGシックボーです。
ONE TOUCHのシックボーは高配当エリアの倍率が低めに設定されています。エボリューションのように特定の状況で倍率が跳ね上がる仕組みもないため、「トリプル」や「トータル」は前述の還元率のまま不利になります。
一方で、大・小や奇数・偶数など2倍の配当になるエリアの還元率(RTP)は他のゲームと変わりません。「まずシックボーを試してみたい」「マネーシステムを使うので大・小しか賭けない」という場合には向いています。
シックボー(大小)に関するよくある質問
- シックボーとは何ですか?
-
シックボーとは、サイコロを3つ振って出た目の合計を当てるカジノゲームです。
3個のサイコロの出目の合計が11から17であれば「大」、4から10であれば「小」と予想する「大小」が最も基本的な賭け方です。ただし3個すべてが同じ目(トリプル)になった場合は、合計にかかわらず大・小どちらも外れになります。
- シックボーの期待値はどのくらいですか?
-
シックボーの還元率(RTP)は賭け方によって異なり、大・小および奇数・偶数のエリアが最も高く約97.22%です。他のエリアは還元率がかなり低く設定されていますが、エボリューションの『スーパーシックボー』では倍率アップの抽選が組み込まれているため、全体で均したときの還元率はいずれも95%以上に設計されています。ただし、いずれの場合も100%を下回るため長期的にはマイナスになります。
まとめ:大・小が最も控除率が低く、高配当エリアほど不利
シックボーは3個のサイコロを使うテーブルゲームで、出目を予想してベットエリアに賭けます。「出目の合計が11以上」「サイコロのうち1個は1が出る」「3個すべて6が出る」といった様々な賭け方があり、当たりにくい賭け方ほど配当は大きくなります。ただしそのぶんハウスエッジ(控除率)も大きくなります。
最もポピュラーな賭け方である「大・小」は的中すると賭け金を含めて2倍になるため、マネーシステムを組み合わせやすい賭け先です。ハウスエッジ(控除率)は約2.78%と、シックボーの中では最も小さく抑えられます。
近年は特定の条件で配当が跳ね上がる『スーパーシックボー』などのライブゲームも配信されています。ルールが単純で賭け方の選択肢が多い、長く遊ばれているサイコロゲームです。
・当サイトの内容は、オンラインカジノや賭博行為が合法な国や地域に住む方を対象としています。
・サイト利用時には、免責事項が適用されます。
・オンラインカジノが違法な国や地域にお住まいの方は、このサイトを利用できません。
