「カジノの女王」とも呼ばれるルーレットは、カジノの中でもとくに知名度の高いゲームです。ただ、詳細なルールはあまりよく分か…
ロンドンのカジノ3選|18歳以上・パスポート1枚で24時間いつでも入場
ヨーロッパのカジノと聞くと、格式高い会員制の施設を想像する人も多いのではありませんか。実際のロンドンのカジノは、劇場やシネマコンプレックスを改装した施設が観光客を迎え入れる、開かれた場所になっています。
かつての会員制と24時間ルールは2005年賭博法で撤廃され、18歳以上でパスポートがあれば当日その場で入場できます。
この記事で分かること
- ミニマムベットはスロットで1ポンド未満、テーブルゲームで5〜10ポンド程度
- イギリスではカジノが合法で、規制の撤廃により初心者でも気軽に遊べるようになった
- 以前よりドレスコードが緩くなったのでカジュアルな格好で遊べる

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実は初心者歓迎|イギリスカジノの特徴

かつてのイギリスのカジノは、厳しい完全会員制(プライベート・クラブ制)が主流でした。しかし、法改正を経て、現在では多くの施設が一般に広く開放されています。
フロアでは、少額から参加できるテーブルや低単価のスロットマシンも設置されており、ゲームのルールが分からなくても、ディーラーやスタッフが親切に対応してくれるケースが多いのが特徴です。
24時間ルールの撤廃で観光客も即日入場できる
20世紀のイギリスのカジノは、「会員登録後24時間は入場できない」という24時間ルールが厳格に定められていました。しかし、2005年賭博法の施行により、24時間ルールが完全に撤廃されることになったのです。
この制度変更により、イギリスを訪れる外国人観光客であっても、当日にその場で入場して施設を利用することが可能になりました。事前の予約や日数のかかる手続きは不要です。
ラスベガスより低い?イギリスカジノは18歳から入場可能
米国のラスベガスやマカオなど、世界の主要なカジノの多くは入場可能年齢を21歳以上と規定しています。
一方で、イギリスは法律上の成人年齢に合わせ、18歳からカジノへの入場およびギャンブルへの参加が認められています。日本の成人年齢と同じ18歳のため、日本から訪れるプレイヤーにとっては分かりやすい基準です。年齢確認の方法と必要な書類は後述の「年齢制限」で解説します。
英国ギャンブル委員会(UKGC)の規制・監督下で運営
イギリス国内のすべてのカジノは、法定の独立規制機関である「英国ギャンブル委員会(UKGC)」から厳格なライセンス(営業許可)を受けて運営されています。
この機関は、マネーロンダリングなどの犯罪防止や、ゲームの公平性・透明性の維持、さらには利用者の依存防止対策を事業者に義務付けています。
現地のカジノは公的な監視体制のもとで運営されており、法律を破った事業者には高額な罰金やライセンス剥奪処分が科されます。
英語が話せなくても遊べる?
カジノ内でのディーラーとのやり取りやサインは、世界共通のルールやジェスチャーで行われることが多いため、高度な英語力は必須ではありません。
たとえば、ブラックジャックでカードを追加するかどうかは手の動きで意思表示が可能です。
ただし、ルールが分からない場合にスタッフへ質問したり、入場時の手続きを行ったりする際には、最低限の英語でのコミュニケーションが必要となります。
一部の大手カジノでは、多言語に対応した案内を用意している場合もありますが、簡単な英会話や用語は覚えておくとスムーズです。
ロンドン旅行で行くべき厳選カジノ3選
ロンドンの中心部には、観光名所としても広く知られる個性豊かなカジノが複数点在しています。これらは歴史的な建造物を改装した巨大なエンターテインメント施設から、日常的に利用しやすい地域密着型の施設まで多岐にわたります。
ここで取り上げる3施設は、いずれも地下鉄駅から徒歩圏内にあり、外国人観光客の受け入れ体制が整っている施設です。
3施設とも入場は18歳以上で、パスポート原本の提示が必要です。
※以下の内容は2026年8月時点の情報です。年齢制限・ドレスコード・入場料・ミニマムベット・営業時間・円換算は変更される場合があるため、渡航前に各施設の公式サイトで確認してください。
圧倒的な規模を誇るヒッポドロームカジノ
ヒッポドロームカジノは、ロンドンの中心地、レスター・スクエアに位置する大規模なカジノ施設です。かつての劇場の建物をそのまま利用しており、豪華な装飾が残る吹き抜けの空間が特徴です。
3つの異なるフロアに多数のテーブルゲームやスロットマシンが並ぶほか、本格的なステーキレストラン、バー、劇場スペースも併設されています。
24時間営業で常に多くの人々で賑わっており、ギャンブルをしない観光客が劇場の雰囲気を楽しみに訪れることも多いスポットです。
| 営業時間 | 24時間・年中無休(クリスマスは休業) |
|---|---|
| ドレスコード | スマートカジュアル(ジャケット・ネクタイは不要) |
| 近隣の観光施設 | レスター・スクエア |
レスター・スクエア駅すぐのエンパイアカジノ
公式サイト:https://www.metropolitancasinos.com/venues/london-lsq/
エンパイアカジノはヒッポドロームカジノと同じくレスター・スクエアの広場に面しており、地下鉄駅からもすぐの抜群の立地にあります。シネマコンプレックスの建物内に作られており、ラスベガスのカジノを意識したきらびやかで活気のある内装が特徴です。
アジア料理のレストランや、スポーツの試合を生中継で放映するスポーツバーが充実しており、カジュアルに立ち寄れる雰囲気が魅力となっています。連日、地元の住民や世界中からの観光客が足を運んでいます。
| 営業時間 | 24時間・年中無休 |
|---|---|
| ドレスコード | スマートカジュアル(ジャケット不要、 清潔感のあるジーンズやスニーカーでも入場可能) |
| 近隣の観光施設 | レスター・スクエア |
公式サイト:https://www.grosvenorcasinos.com/local-casinos/london-the-victoria
地元では「ザ・ヴィック(The Vic)」の愛称で親しまれているザ・グローブナー・ヴィクトリア・カジノは、イギリスの大手カジノチェーン「グローブナー」が運営する歴史ある施設です。
エッジウェア・ロード駅の近くにあり、観光地中心部の一大商業施設に比べると、落ち着いた親しみやすい雰囲気が漂っています。
ポーカーの国際大会が開催されることでも知られていますが、一般のテーブルと電子ゲームがバランスよく配置されており、初めてでも利用しやすい構成になっています。
| 営業時間 | 24時間・年中無休 |
|---|---|
| ドレスコード | スマートカジュアル(ジーンズは着用可能。破れたジーンズ、ジャージ、 スポーツウェア、サッカーユニフォームなどは避けることが推奨) |
| 近隣の観光施設 | 王立公園 |
イギリスカジノの基本情報

イギリスのカジノは、法律や施設の規定により、入場資格や持ち物が定められています。日本の公営ギャンブル場やパチンコ店とは異なり、セキュリティと法令遵守の観点から厳格なチェックが行われます。
年齢制限
イギリス国内のすべてのカジノへの入場およびギャンブルへの参加は18歳以上に限定されています。これは競馬やスポーツベッティング(ブックメーカー)など、国内の他のギャンブルと同様の基準です。
たとえ保護者が同伴していても、18歳未満の未成年者はカジノエリア内に立ち入ることも認められていません。
ドレスコード(服装)
かつての高級会員制クラブの時代とは異なり、現代の多くの一般的なカジノではドレスコードが大幅に緩和されています。
基本的には「スマートカジュアル(清潔感のある普段着)」であれば問題ありません。ジーンズやTシャツでも入場できる施設がほとんどです。
ただし、過度にカジュアルな服装(ビーチサンダル、ランニングシャツ、スポーツウェア、帽子を深くかぶる行為など)や、顔が隠れる衣服はセキュリティ上の理由から断られるケースがありますのでご注意ください。
入場料・予算
主要なカジノの多くは、基本的に入場料は無料です。事前の予約も必要ありません。会員登録も必須ではありませんが、会員になると割引などのプログラムに参加できることが多いため、長く遊ぶ場合は登録を検討してください。
ゲームに参加するためのミニマムベット(最低賭け金)は、スロットマシンであれば1ポンド未満、テーブルゲーム(ルーレットやブラックジャックなど)であれば5ポンド〜10ポンド程度から設定されていることが多く、少額でも場内の雰囲気を体験できます。
ただし、利用するテーブルや時間帯によって最低額は上がります。予算の目安としては250ポンド(1ポンド=約212円換算で約53,000円・2026年8月時点)ほどあれば、テーブルとスロットの両方を一通り試せます。円換算はレートによって変わるため、渡航前の為替を確認してください。
パスポートは事実上必須
外国人観光客がイギリスのカジノに入場する際、パスポートの持参は事実上必須となります。
店側には厳格な年齢確認と、国際的なマネーロンダリング(資金洗浄)を防止するための顧客特定義務が課されているためです。基本的にはどの国でも、カジノに行く際はパスポートを持って行くと考えておいたほうがよいでしょう。
入り口の受付でパスポートのスキャンを求められることが多く、提示できない場合は入場を断られます。日本の運転免許証やマイナンバーカードは本人確認書類として認められないことがほとんどのため、パスポートを用意してください。
イギリスカジノのおすすめゲーム

カジノ内では、世界中で親しまれている定番のゲームが数多く提供されています。それぞれのゲームには独自のルールや進行方法があり、運の要素が強いものから、ある程度の戦略や知識が求められるものまで様々です。
ルーレット
「カジノの女王」とも呼ばれるルーレットは、回転するホイール(回転盤)に投入された球が、どの数字や色のポケットに落ちるかを予想するゲームです。
ルールが非常にシンプルで、英語での複雑なやり取りも不要なため、初心者にも広く選ばれています。イギリスをはじめとするヨーロッパのカジノでは、数字の「0」が1つだけある「ヨーロピアンルーレット(シングルゼロ)」が一般的です。「0」が2つある「アメリカンルーレット(ダブルゼロ)」は控除率(ハウスエッジ)が約2倍になるため、ヨーロピアンのほうが損失を抑えられます。
スロット
ディーラーを相手にせず、機械に向かって1人で自分のペースで遊べるスロットマシンは、最もカジュアルなゲームです。画面の指示に従ってボタンを押すだけで進行し、少額のポンドから賭けられます。
最近では、大画面の液晶や最新の演出を取り入れたビデオスロットのほか、タッチパネルでルーレットやブラックジャックを操作する「ETG(電子テーブルゲーム)」も普及しており、他人の目を気にせずゲームを体験したい人に利用されています。
バカラ
「バンカー(胴元)」と「プレイヤー(客)」という2つの立場のどちらが勝つかを予想する、シンプルながら人気の高いトランプゲームです。
配られたカードの合計値の下一桁が「9」に近いほうが勝ちとなります。ベットしたあとに手を進める判断がほとんどなく、ほぼ純粋な運に左右されるのが特徴です。
ロンドンのカジノでも、特にアジア圏からの観光客やハイローラー(高額を賭けるプレイヤー)の間で高い人気を誇っています。最も大きなお金が動くことが多く、「カジノの王様」という別名もあります。
ブラックジャック
トランプを使い、配られたカードの合計値を「21」に近づけることを競う、世界中で人気の高いテーブルゲームです。
プレイヤーは自分の判断でカードを追加するか(ヒット)、そのままにするか(スタンド)を選択します。ある程度の基本戦略や確率の計算が関わるため、ゲーム性の高さを好む人に選ばれています。
ディーラーが負けたとき、テーブル全員で喜べるので一体感を楽しめます。簡単な意思表示のジェスチャーは覚えてから遊びましょう。
知っておきたい税金と両替の豆知識

得られた利益に対する税金の扱いや、日本円からポンドへの両替にかかる手数料は、国によって制度が大きく異なります。
イギリスでは原則非課税だが日本居住者は要注意
イギリスの法律では、ギャンブルによる勝ち金に所得税などの税金は課されません。そのため、現地で受け取る金額から税金が天引きされることはありません。
しかし、日本の居住者の場合、海外でのギャンブルの勝ち金であっても、日本帰国後に日本の税法における「一時所得」として申告義務が生じるケースがあります。
一時所得は、その年の一時所得の合計から特別控除を差し引いた残額に応じて課税されます。負けた分を差し引くことはできません。申告の要否や税額は他の所得の状況によって変わるため、税務署または税理士に確認してください。
手数料を抑えるポンド両替のコツ
まず、イギリスで使える通貨は「ポンド(GBP)」です。間違ってユーロに換えないようにご注意ください。
カジノ内にも両替カウンターはありますが、一般的にカジノや空港の両替所は手数料が割高に設定されていることが多いです。現金をポンドに換える場合は、事前に街中の評判の良い銀行や大手外貨両替所を利用する方が、手数料を抑えられる傾向があります。
現代のイギリスカジノでは、入場時の登録やキャッシャー(換金所)での決済にデビットカードを利用できるシステムも普及しています。イギリスではギャンブルへのクレジットカードの利用が禁止されているため、カジノでの決済にクレジットカードは使えません。海外事務手数料の低いデビットカードを選ぶと、両替時の手数料を抑えられます。
イギリスのカジノやギャンブルに関するよくある質問
初めてイギリスのカジノを訪れる際、現地のマナーや細かいハウスルールについて疑問を持つ人は少なくありません。
特にチップの習慣や、スマートフォンの普及による館内での撮影ルールなどは、トラブルを未然に防ぐためにあらかじめ知っておきたいポイントです。
- ディーラーへのチップは渡すべき?
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かつてのイギリスでは法律によりディーラーへのチップ(心付け)の支払いが一律で禁止されていましたが、2005年賭博法の施行に伴い、現在ではチップの受け取りが合法化されています。そのため、ゲームで勝った際などにディーラーへ感謝の意を込めて少額のチップを渡すことは可能です。
ただし、アメリカのラスベガスほど義務的な文化ではなく、渡さなくてもマナー違反にはなりません。あくまで個人の意思による任意のサービス料という位置づけです。金額は慣習として勝利額の1〜2%程度、多くても数ポンドとされています。
- ドレスコードのジャケットは必須?
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本文で紹介した3施設を含む一般的なカジノでは、ジャケットの着用は必須ではありません。
ただし、メイフェア地区などにある会員制の色合いが強い一部の超高級カジノやVIPエリアを訪れる場合は、現在でもネクタイやジャケットの着用を求められることがあるため注意が必要です。
- 写真撮影はできる?
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カジノ内での写真や動画の撮影は、原則として厳しく制限されているか、全面的に禁止されています。これは、他のお客様のプライバシーや肖像権を守るため、また防犯や不正行為の防止といったセキュリティ上の理由によるものです。
館内の華やかな雰囲気を撮影したくなる場合もありますが、テーブルの近くやゲーム進行中にスマートフォンを構える行為はスタッフから厳重に注意されます。撮影したい場合は、指定されたフォトスポットやバーエリアを使いましょう。
まとめ:18歳以上でパスポートがあれば、ロンドンのカジノは当日その場で入場できる
イギリスのカジノは、2005年賭博法の施行によって「24時間ルール」などの古い規制が撤廃され、外国人観光客にとってもその日のうちにパスポート提示だけで入場できる、オープンで利用しやすい施設へと変化しました。
また、法定の独立規制機関である「英国ギャンブル委員会(UKGC)」の監督下で運営されている点も特徴です。
カジノを訪れる際は、18歳以上という年齢が分かるパスポートを持ち、スマートカジュアルの服装で向かうようにしましょう。
1ポンド未満から遊べるスロットマシンや、5ポンドほどから楽しめるテーブルゲームもあります。渡航前に各カジノの公式サイトで入場条件を確認したうえで、現地の雰囲気を体験してみてください。
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