ドリームキャッチャーのルール・遊び方と配当・還元率、賭け方の種類を解説
「ドリームキャッチャー」は、ライブゲームの「ゲームショー」というジャンルの先駆けとなったタイトルです。大きなホイールを回し、出た目に書かれた数字の倍率が払い戻されるというシンプルな内容で、現在では様々な派生ゲームが作られています。
この記事で分かること
- ドリームキャッチャーは「Big Wheel(ビッグホイール)」や「Big Six(ビッグシックス)」のアレンジゲーム
- 「×2」「×7」のマスに止まるとリスピンし、倍率が掛け算で積み上がる

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ドリームキャッチャーの基本ルール(遊び方)

ドリームキャッチャーは、ライブゲーム大手のEvolution(エボリューション)が2017年にリリースしたライブゲームです。
ランドカジノ(実店舗のカジノ)では古くから親しまれている、「Big Wheel(ビッグホイール)」や「Big Six(ビッグシックス)」などをオンライン・ライブゲーム向けにアレンジしたものです。
ホイール(マネーホイールと呼ばれる円形のパネル)には「1」「2」「40」など様々な数字が書かれており、数字が小さいマスほど多く配置され、大きくなるほどマスは少なくなります(「1」は23マス、「40」は1マス、など)。
プレイヤーはどのマスに止まるかを予想してベットし、予想が的中した場合は、そのマスの数字が利益の倍率として払い戻されます。
たとえば「1」に10ドルをベットして当たった場合、1対1(利益1倍)となり、賭け金10ドル+利益10ドル=賭け金を含めて2倍の20ドルが払い戻されます。
基本的なルールはこれだけです。仕組みがシンプルなため、覚えることはほとんどありません。
ドリームキャッチャーのスペック
| ゲーム名 | ドリームキャッチャー |
|---|---|
| プロバイダー(ソフトウェア会社) | エボリューション |
| リリース | 2017年 |
| 還元率(RTP) | 90.81〜96.58%(賭け先により変動。「10」で96.58%) |
| 最大配当 | ー |
| 配当上限 | ー |
| 最低ベット額〜最高ベット額 | ー |
最大配当・配当上限・ベット額はカジノによって異なります。
ドリームキャッチャーの流れ
ドリームキャッチャーは1ゲームの手順が3ステップだけです。初めてプレイする場合でも、この流れを押さえておけば戸惑いにくくなります。
STEP1
マスを予想して賭ける

ベットタイム中に、次に当選するマスを予想して1・2・5・10・20・40から番号を選びベットします。同時に複数の数字にチップを置くこともできます。
また、自動モードを使って前回のゲームでベットした場所に同じ金額を賭けることもできます。
STEP2
ホイールが回転

ベットタイムが終了すると、ディーラーがホイールを回します。ホイールの回し方はディーラーによって異なり、手を離すタイミングも一定ではありません。ホイールは毎回十分な回転数で回されるため、ディーラーが狙った数字で止めることは事実上できません。
STEP3
ホイールが停止し配当が支払われる

ホイールが止まり、頂上のポインターがある場所がそのゲームで当選した数字となります。
自分がベットしたマスが当選していた場合、そのマスの数字が利益の倍率として払い戻されます。ゲームが終了すると、すぐに次のゲームのベットタイムが始まります。
「×2」「×7」のマスに止まるとリスピン

ホイールには1や40などの数字の他に、「2x MULTIPLIER」「7x MULTIPLIER」と書かれたマスがあります。
このマスに止まると、ディーラーはもう一度ホイールを回します。数字のマスに当選すると、その利益に対して「×2」なら2倍、「×7」なら7倍の倍率が付きます。
マルチプライヤーのマスに止まってリスピンし、もう一度マルチプライヤーに止まると倍率は掛け算で積み上がります。たとえば「×2」→「×7」→「×7」→「×7」と続いたあと「5」に当選した場合、2×7×7×7×5=利益3,430倍(賭け金を含めて3,431倍)になります。ただし4回連続でマルチプライヤーに止まる確率は極めて低く、通常は倍率が付かないまま決着します。
ドリームキャッチャーの配当確率
ドリームキャッチャーのホイールは54個のマスに分かれており、隣同士に同じ数字のマスが書かれることはありません。
| 数字 | マスの数 | 配当(利益倍率) | 確率 |
|---|---|---|---|
| 1 | 23 | 1倍 | 42.59% |
| 2 | 15 | 2倍 | 27.78% |
| 5 | 7 | 5倍 | 12.96% |
| 10 | 4 | 10倍 | 7.41% |
| 20 | 2 | 20倍 | 3.70% |
| 40 | 1 | 40倍 | 1.85% |
| ×2 | 1 | リスピンし、当選した数字に×2 | 1.85% |
| ×7 | 1 | リスピンし、当選した数字に×7 | 1.85% |
なお、この確率は1回のスピンで出現する確率です。リスピンを加味した最終的な当選確率は少し上がり、「1」44.23%、「2」28.85%、「5」13.46%、「10」7.69%、「20」3.85%、「40」1.92%になります。
「×2」「×7」のマスに止まると、ベットは据え置きのまま次の抽選に倍率が付いてリスピンとなります。詳しくは前述の「ドリームキャッチャーの流れ」をご覧ください。
ドリームキャッチャーの還元率(RTP)
ドリームキャッチャーの還元率(RTP)は96.58%と紹介されることが多いのですが、これは「10」にベットした場合の値です。賭ける数字によって還元率(RTP)は90.81〜96.58%と幅があります。
マス数・配当倍率・リスピン時に倍率が乗算される仕様から計算すると、数字ごとの還元率(RTP)は以下のとおりです。なおエボリューションが公表しているのは総括値の96.58%(90.57〜96.58%)のみで、以下は当サイトの計算値です。
| 数字 | 還元率(RTP) | ハウスエッジ(控除率) |
|---|---|---|
| 10 | 96.58% | 3.42% |
| 2 | 95.51% | 4.49% |
| 1 | 95.34% | 4.66% |
| 20 | 92.74% | 7.26% |
| 5 | 91.24% | 8.76% |
| 40 | 90.81% | 9.19% |
最も損失を抑えられるのは「10」で、次いで「2」「1」と続きます。逆に還元率(RTP)が低いのは「40」「5」「20」の3つで、「5」は高配当のマスではないにもかかわらず「20」より不利です。どの数字を選んでも長期的にはマイナスになりますが、同じ賭け金なら「10」「2」「1」のほうが損失は小さく収まります。
最も高い96.58%は、ライブゲーム全体で見ると突出して高い水準ではありません。どの数字を選んでも100%を下回るため、長く続けるほど収支は理論値としてマイナスに近づきます。
ドリームキャッチャーの賭け方の種類とリスクの違い
ドリームキャッチャーの賭け方として、マネーシステム(システムベット)で「1」にベットし続ける方法が紹介されることがあります。ただし、システムベットは収支の振れ幅や資金管理を変えるだけで、還元率(RTP)や期待値そのものを変えるものではありません。しかも「1」はリスピンを加味した当選確率が44.23%で、連敗もしやすい賭け先です。そのため実際には、賭け方を変えて収支の振れ幅を抑えたり、配当の狙いを調整したりする使い方が中心になります。以下の「◯対◯」は、いずれも配当ではなくベット額の比率です。
まずは「ローリスクな賭け方」から試し、収支の振れ幅を許容できるようになってからミドル・ハイリスクの配分を検討するとよいでしょう。
ローリスクな賭け方(当選確率は高い)
ローリスクな賭け方として、「1」と「2」の両方に賭ける方法があります。リスピンを加味した当選確率は73.08%と高く、当たる頻度が多いため収支の振れ幅を抑えて遊べます(ただし利益は小さく、期待値そのものが有利になるわけではありません)。還元率(RTP)も「2」が95.51%、「1」が95.34%と、6つの数字のなかでは「10」に次いで高い水準です。大きな倍率が出る可能性は低いものの、マルチプライヤーが絡めば高い倍率になることもあります。資金に余裕がないプレイヤーにも向いた配分です。
1と2にベット額をどう配分するかはプレイヤーによりますが、たとえば次のようになります。
- 「1」に1ドル、「2」に1ドルをベット:1に当選すると±0ドル、2に当選すると+1ドル
- 「1」に2ドル、「2」に1ドルをベット:1に当選すると+1ドル、2に当選すると±0ドル
そのため、1と2のベット比率は1対1か2対1にすると、どちらが当選しても収支がゼロか小さなプラスに収まります。
ミドルリスクな賭け方(当選確率はやや低い)
ミドルリスクの賭け方は、「2」「10」「20」の3つにベットする方法です。リスピンを加味した当選確率は40.38%で、「2」で損失を抑えつつ、還元率(RTP)が最も高い「10」と、高倍率の「20」を狙う配分になります。
マルチプライヤーが絡んだときのリターンが大きく、収支の振れ幅をある程度許容できるプレイヤーに向いた配分です。また、×2や×7を引いても高額マスに入る確率は低いものの、「2」にも賭けていることで倍率の恩恵を受けやすくなります。
一般的な賭け方では、2・10・20のマスにそれぞれ同額をベットします。こうすると2に当選した場合の収支が差し引きゼロになり、10や20に当選すれば大きな利益になります。10と20のベット額に差をつけるプレイヤーもいますが、「2」と「10・20の合計」の比率は1対2を目安にしてください。
ハイリスクな賭け方(当選確率は低い)
ハイリスクな賭け方は、小さい倍率を捨てて「20」と「40」の両方にベットする方法です。リスピンを加味した当選確率は5.77%と低く、なかなか当たらないまま資金が減り続ける可能性があります。還元率(RTP)も「20」が92.74%、「40」が90.81%と低い部類です。
マルチプライヤーが絡んだときに最も大きな倍率になりやすいのはこの配分です。ただし当たらない期間が長く続くことが想定されるため、ベット額を上げると資金が一気に減ります。資金に余裕がないプレイヤーには向きません。
20と40のベット比率はプレイヤーによって異なりますが、どちらが当たってもほぼ同額の利益にしたいなら2対1、40に当たったときの利益を大きくしたいなら1対1が目安です。なお、各スピンは独立した抽選であり、過去の出目から当たりやすいタイミングを読むことはできません。
まとめ:還元率(RTP)は賭ける数字によって90.81〜96.58%と幅があり、最も損失を抑えられるのは「10」
ランドカジノのマネーホイールをライブゲームに移したエボリューションの「ドリームキャッチャー」は、2017年のリリース以降も長く遊ばれ続けているライブゲームです。大きなホイールをディーラーが回し、出た目に応じて配当が決まる仕組みは、同社の「モノポリーライブ」や「クレイジータイム」にも受け継がれています。
賭ける数字によって還元率(RTP)は90.81〜96.58%と差があり、最も損失を抑えられるのは「10」です。マルチプライヤーが重なれば数千倍の倍率が出ることもありますが、どの数字を選んでも長期的にはマイナスになります。ボーナスゲームがない分ルールがシンプルなので、ライブゲームを落ち着いて楽しみたいときに向いたゲームです。
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