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ブラックジャックのベーシックストラテジー|チャートの使い分けと覚え方

ブラックジャックで、最初に押さえておきたい手法が「ベーシックストラテジー」です。

プレイヤーのハンドとディーラーのアップカードを比較し、どのアクションを選べば一番期待値が高くなるのかをまとめた最適な打ち方が、ベーシックストラテジーです。

この記事で分かること

  • ベーシックストラテジーはブラックジャックにおいて基本的な戦略
  • チャートはハードハンド・ソフトハンド・スプリットの3種類を使い分ける
  • 合計「10・11」やペアの「A・A」など、場面ごとに最適なアクションが分かる

この記事はおよそ 15分 で読むことができます。

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ブラックジャックのベーシックストラテジーとは?

ブラックジャックのベーシックストラテジーとは?

オンラインカジノでプレイできるカードゲーム「ブラックジャック」は、ヒット・スタンド・ダブルダウン・スプリットなど、プレイヤーの選択によって勝敗が変わるゲームです。

そして、どのアクションを取れば最も期待値が高いのかは、自分のハンドとディーラーのアップカードに応じてあらかじめ決まっています。その最適な打ち方をまとめたものが「ベーシックストラテジー」です。

ただし、ベーシックストラテジーどおりに打っても控除率(ハウスエッジ)がゼロになるわけではなく、標準的なルールで約0.5%、この記事の基本の表が前提とするDAS不可のテーブルでは0.7%前後が残ります。ベーシックストラテジーは「勝てるようになる方法」ではなく、「不利の幅を最小限に抑える方法」だと理解しておきましょう。

なお、チャートを見ながらプレイできるかどうかはカジノによって異なります。ランドカジノでも紙のストラテジーカードは認められている場合がありますが、スマートフォンなど電子機器の使用は禁止されているのが一般的です。その点、オンラインカジノなら手元で自由に確認できます。

ベーシックストラテジーチャート(表)の見方

  • Hヒット
  • Sスタンド
  • Dダブルダウン
  • Pスプリット
プレイヤー ディーラーのアップカード
2 3 4 5 6 7 8 9 10 A
5〜8 H H H H H H H H H H
9 H D D D D H H H H H
10 D D D D D D D D H H
11 D D D D D D D D D H
12 H H S S S H H H H H
13 S S S S S H H H H H
14 S S S S S H H H H H
15 S S S S S H H H H H
16 S S S S S H H H H H
17〜20 S S S S S S S S S S
A・2 H H H D D H H H H H
A・3 H H H D D H H H H H
A・4 H H D D D H H H H H
A・5 H H D D D H H H H H
A・6 H D D D D H H H H H
A・7 S D D D D S S H H H
A・8 S S S S S S S S S S
A・9 S S S S S S S S S S
2・2 H H P P P P H H H H
3・3 H H P P P P H H H H
4・4 H H H H H H H H H H
5・5 D D D D D D D D H H
6・6 H P P P P H H H H H
7・7 P P P P P P H H H H
8・8 P P P P P P P P P P
9・9 P P P P P S P P S S
10・10 S S S S S S S S S S
A・A P P P P P P P P P P

これは「8デッキ・ディーラーはソフト17でスタンド(S17)・スプリット後のダブル(DAS)不可・サレンダーなし・ダブルダウンは最初の2枚なら合計制限なし」という条件のベーシックストラテジーです。オンラインカジノで広く提供されているEvolution(エボリューション)のライブブラックジャックがこの条件にあたります。

条件に出てくる用語の意味は次のとおりです。

  • 8デッキ:トランプの組数が8組
  • S17:ディーラーはソフト17でもスタンドする
  • DAS不可:スプリットの後はダブルダウンができない
  • サレンダーなし:サレンダー(降伏)ができない
  • ダブルダウン:最初の2枚なら合計の制限なくダブルできる

ストラテジーチャートには以下の用語が略称で書かれているので、事前に確認しておくのがおすすめです。

略称 アクションの内容
H(ヒット) カードを1枚引く
S(スタンド) カードを引かずにそのまま勝負する
D(ダブルダウン) 賭け金を倍にして、カードを1枚だけ引いて勝負する
P(スプリット) ハンドが同じランクのカード2枚だった場合、分割してそれぞれにカードを引く
R(サレンダー) 賭け金の半分を放棄し、残り半分を受け取ってゲームを降りる
(上のチャートには含めていません。使えるテーブルでの扱いは後述します)

ベーシックストラテジーの使い方

ハードハンドのストラテジーチャート|Aがない、またはAを1として数える場合

  • Hヒット
  • Sスタンド
  • Dダブルダウン
  • Pスプリット
ハード ディーラーのアップカード
2 3 4 5 6 7 8 9 10 A
5 H H H H H H H H H H
6 H H H H H H H H H H
7 H H H H H H H H H H
8 H H H H H H H H H H
9 H D D D D H H H H H
10 D D D D D D D D H H
11 D D D D D D D D D H
12 H H S S S H H H H H
13 S S S S S H H H H H
14 S S S S S H H H H H
15 S S S S S H H H H H
16 S S S S S H H H H H
17〜20 S S S S S S S S S S

Aを含まないハンドと、Aを含んでいても11として数えるとバストするため1としか数えられないハンドは、「ハードハンド」の表を確認します。

自分のハンドとディーラーのアップカードが交差するマスのアクションを、前述の略称表のとおりに選びます。

スタンド・ダブルダウンの場合はその時点でアクションは終了ですが、ヒットの場合はもう一度チャートを見て適切なアクションを確認する必要があります。

ハードハンドの使用例

ハードハンドの使用例

プレイヤーが「4・5」、ディーラーのアップカードが「Q」だったとします。この場合、自分のハンドは9、アップカードは10なので「ヒット」を選択します。

プレイヤーの3枚目のカードは「7」でした。つまり自分のハンドは16、アップカードは10です。ここもストラテジーどおりに「ヒット」を選びます。

4枚目のカードは「2」でした。自分のハンドが18(17以上)となったので「スタンド」を選択してアクションは完了です。

ソフトハンドのストラテジーチャート|Aを11として数えられる場合

  • Hヒット
  • Sスタンド
  • Dダブルダウン
  • Pスプリット
ソフト ディーラーのアップカード
2 3 4 5 6 7 8 9 10 A
A・2 H H H D D H H H H H
A・3 H H H D D H H H H H
A・4 H H D D D H H H H H
A・5 H H D D D H H H H H
A・6 H D D D D H H H H H
A・7 S D D D D S S H H H
A・8 S S S S S S S S S S
A・9 S S S S S S S S S S

Aを11として数えてもバストしないハンド(A・Aの場合は除く)は、「ソフトハンド」の表を確認します。

ソフトハンドは、1枚引いて21を超えてもAを11から1に数え直せるため、その1枚でバストすることはありません。そのぶんヒットやダブルダウンを選べる場面が、ハードハンドより広くなります。

ソフトハンドの表を使うのは、Aを11と数えられる間だけです。カードを追加してAを1としか数えられなくなったら、そこからはハードハンドの表に切り替えます。

ソフトハンドの使用例

ソフトハンドの使用例

プレイヤーが「A・3」、ディーラーのアップカードが「4」だったとします。この場合、表に従って「ヒット」します。

プレイヤーの3枚目のカードは「K」を引きました。その場合プレイヤーの合計は「A(1)」「3」「K(10)」の合計14です。このときはハードハンドの表を確認し、「スタンド」を選んでアクションは完了となります。

スプリットのストラテジーチャート|最初の2枚が同じランクの場合

  • Hヒット
  • Sスタンド
  • Dダブルダウン
  • Pスプリット
ペア ディーラーのアップカード
2 3 4 5 6 7 8 9 10 A
2・2 H H P P P P H H H H
3・3 H H P P P P H H H H
4・4 H H H H H H H H H H
5・5 D D D D D D D D H H
6・6 H P P P P H H H H H
7・7 P P P P P P H H H H
8・8 P P P P P P P P P P
9・9 P P P P P S P P S S
10・10 S S S S S S S S S S
A・A P P P P P P P P P P

自分のハンドが同じランクのカード2枚である場合、「スプリット」の表を確認します。プレイヤーは2枚をそのまま1ハンドとして勝負してもよいですし、1枚ずつに分けて2ハンドとして勝負することもできます。なお、テーブルによっては数字が違ってもテンカード(10・J・Q・K)同士であればスプリットできる場合があります。

ただし、むやみにスプリットすればよいわけではありません。ペアであってもスプリットせず、ハードハンドのチャートに従って打つべきハンドが多くあります。必ずストラテジーチャートを確認してください。

そしてスプリットした後のハンドについては、ソフトハンド・ハードハンドの表でアクションを確認する必要があります。

スプリットの使用例

スプリットの使用例

プレイヤーのハンドが「7・7」、ディーラーのアップカードが「3」だったとします。この場合はストラテジーチャートに従ってスプリットを行います。

プレイヤーはそれぞれ「4」「A」を引き、2つのハンド「7・4」「7・A」になりました。

DASができるテーブルであれば、「7・4」はハードハンド表を参照してダブルダウン、「7・A」はソフトハンド表を参照してダブルダウンです。基本の表の前提どおりDAS不可のテーブルでは、「7・4」はヒット、「7・A」はスタンドになります。

スプリット後のダブル(DAS)ができる場合のストラテジー

DAS可の条件(8デッキ・S17・DAS可・サレンダーなし)のスプリットチャートです。黒枠の7マスがDAS不可から変わります。対象は2・2/3・3/4・4/6・6の4種類のハンドで、ハードハンドとソフトハンドの打ち方は変わりません。

  • Hヒット
  • Sスタンド
  • Dダブルダウン
  • Pスプリット
  • DAS不可からの変更
ペア ディーラーのアップカード
2 3 4 5 6 7 8 9 10 A
2・2 P P P P P P H H H H
3・3 P P P P P P H H H H
4・4 H H H P P H H H H H
5・5 D D D D D D D D H H
6・6 P P P P P H H H H H
7・7 P P P P P P H H H H
8・8 P P P P P P P P P P
9・9 P P P P P S P P S S
10・10 S S S S S S S S S S
A・A P P P P P P P P P P

基本の表は、Evolutionのライブブラックジャックなどに合わせてDAS不可の条件にしています。DASができるテーブル(『ONEブラックジャック』、Ezugi(イズギ)のライブブラックジャック、『ブラックジャックエクスチェンジ』など)では、次の7マスだけがスプリットに変わります。ほかのマスは同じです。

自分のハンド ディーラーのアップカード DAS不可 DAS可
2・2 2・3 ヒット スプリット
3・3 2・3 ヒット スプリット
4・4 5・6 ヒット スプリット
6・6 2 ヒット スプリット
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サレンダーが使える場合のベーシックストラテジー

サレンダーを採用している主なテーブルはEzugiのもので、ルールはアーリーサレンダー、ディーラーのアップカードがAのときだけサレンダーできます。その条件(8デッキ・S17・DAS不可・アーリーサレンダーは対Aのみ)の完全チャートです。黒枠の11マスがサレンダーなしから変わります。変わるのはAの列だけです。サレンダーは最初の2枚のときだけ選べるので、ヒットしたあとの手には使えません。

  • Hヒット
  • Sスタンド
  • Dダブルダウン
  • Pスプリット
  • Rサレンダー
  • サレンダーなしからの変更
プレイヤー ディーラーのアップカード
2 3 4 5 6 7 8 9 10 A
5〜7 H H H H H H H H H R
8 H H H H H H H H H H
9 H D D D D H H H H H
10 D D D D D D D D H H
11 D D D D D D D D D H
12 H H S S S H H H H R
13 S S S S S H H H H R
14 S S S S S H H H H R
15 S S S S S H H H H R
16 S S S S S H H H H R
17 S S S S S S S S S R
18〜20 S S S S S S S S S S
A・2 H H H D D H H H H H
A・3 H H H D D H H H H H
A・4 H H D D D H H H H H
A・5 H H D D D H H H H H
A・6 H D D D D H H H H H
A・7 S D D D D S S H H H
A・8 S S S S S S S S S S
A・9 S S S S S S S S S S
2・2 H H P P P P H H H H
3・3 H H P P P P H H H R
4・4 H H H H H H H H H H
5・5 D D D D D D D D H H
6・6 H P P P P H H H H R
7・7 P P P P P P H H H R
8・8 P P P P P P P P P R
9・9 P P P P P S P P S S
10・10 S S S S S S S S S S
A・A P P P P P P P P P P

サレンダーは、オンラインカジノのブラックジャックではほとんどのテーブルで使えません。Evolutionの主要なテーブルにサレンダーはなく、日本から遊べる範囲ではEzugiの『VIPブラックジャック・ウィズ・サレンダー』など一部のテーブルに限られます。

またサレンダーには2種類あり、最適なアクションが異なります。ディーラーがブラックジャックかどうかを確認する前に降りられる「アーリーサレンダー」と、確認した後に降りられる「レイトサレンダー」です。Ezugiのテーブルはアーリーサレンダーで、ディーラーのアップカードがAのときだけ使えます。

アーリーサレンダーが対Aで使える場合、サレンダーすべきハンドは次のとおりです。

自分のハンド ディーラーがAのとき
ハード5・6・7 サレンダー
ハード12〜17 サレンダー
3・3/6・6/7・7/8・8 サレンダー
上記以外 チャートどおりに打つ

8・8は通常なら必ずスプリットするハンドですが、ディーラーがAでアーリーサレンダーが使える場合だけは降りた方が損失が小さくなります。ソフトハンドはどの組み合わせでもサレンダーしません。

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ベーシックストラテジーの簡単な覚え方

ベーシックストラテジーをいちからすべて覚えるのはなかなか大変です。

以下は完璧にストラテジーチャートすべてをまとめたものではありませんが、よく出てくるハンドの判断の大枠をつかむのに役立ちます。

いずれもEvolutionの主要なテーブルと同じ、サレンダーなし・DAS不可の基本の表を前提とした目安です。ソフトハンドやA・A/8・8以外のペアは、その都度チャートで確認してください。

プレイヤーのハンドが「8以下」の場合はアップカードを問わずヒット

プレイヤーのハンドの合計が「8」以下の場合、アップカードにかかわらずヒットします。

ハンドが8の場合、ダブルダウンしても最強の「A」を引いて19止まりで、賭け金を倍にするだけの期待値は得られません。また1枚引いてもバストする心配がないため、スタンドを選ぶ理由もありません。そのため8以下はヒットを選びます。

プレイヤーのハンドが「17以上」の場合はアップカードを問わずスタンド

プレイヤーのハンドの合計が「17」以上(「A」を含まない)の場合、アップカードにかかわらずスタンドします。

自分のハンドが17の場合、ヒットして21以下に収まるのはA・2・3・4を引いたときだけで、確率は約30.8%しかありません。裏を返せば、およそ7割はバストするということです。

ディーラーのアップカードがテンカードやAで手強く見えても、ヒットしてバストする損失の方が大きくなります。ディーラーが強い場面でも、スタンドが最も損失の小さい選択になります。

プレイヤーのハンドが「9・10・11」の場合はダブルダウンを検討する

プレイヤーのハンドの合計が9・10・11の場合は、ダブルダウンが選択肢に入ります。11以下であれば、どんなカードを引いてもバストの心配はありません。

特に自分のハンドが10や11の場合、テンカードを引ければそれぞれ合計が20・21となるため、「自分が高い数字を出す」「ディーラーがバストする」の両方で勝ちを狙うことができます。

具体的には、合計が10の場合はアップカードがテンカードとA以外なら、合計が11の場合はA以外なら、ダブルダウンの方が期待値が高くなります。

また、合計が9の場合もダブルダウンが選択肢になります。こちらは10・11ほど万能ではありませんが、ディーラーのアップカードが弱い「3〜6」のときにかぎってはダブルダウンの方が期待値が高くなります。

プレイヤーのハンドが「13以上」でディーラーが「6以下」の場合はスタンド

プレイヤーのハンドが12〜16である場合、ヒットとスタンドのどちらを選ぶかについてはディーラーのアップカードに応じて最適なアクションが異なります。

特に覚えておきたいのが、プレイヤーのハンドが「13以上」、ディーラーのアップカードが「6以下」の場合です。この組み合わせでは、スタンドを選択する方が期待値は高くなります。

ただしこれはハードハンドに限った話です。Aを11として数えられるソフトハンドの場合は、同じ組み合わせでもダブルダウンやヒットが最適になるため、必ずソフトハンドの表を確認してください。

ブラックジャックで勝つ条件は次の2つです。

  1. 21を超えない範囲で、プレイヤーがディーラーより高い数字を出す
  2. プレイヤーがバストしていない状態でディーラーがバストする

そのため、この状況で狙うべきなのは2つ目の「ディーラーのバスト」です。プレイヤーのハンドが12以上になると、ヒットするとバストしてしまう可能性があります。アップカードが6以下のときディーラーのバスト率は約35〜42%あるため、このままスタンドする方が期待値は高くなります。

なお、ディーラーのアップカードが7以上の場合は、基本的にヒットを選びます。

プレイヤーのハンドが「A・A」と「8・8」の場合はアップカードを問わずスプリット

スプリットのストラテジーチャートはかなり覚えにくいですが、数字によってはアップカードにかかわらず同じアクションを取るものがあります。それが「A・A」と「8・8」です。

A・Aもしくは8・8の場合は、アップカードがどんな数字でもスプリットします。A・Aはテンカードが来てもブラックジャック扱いにはならず、さらにスプリット後は1枚ずつしか配られない(その時点で強制スタンドになる)ルールが一般的です。

テーブルによってはヒットできる場合もありますが、いずれにせよスプリットした方が期待値は高くなります。

また8・8については、そのままだと「16」という最弱クラスのハンドになってしまうため、8を分けた方が期待値は高くなります

一方、A・Aや8・8以外のペアは、ディーラーのアップカード次第でアクションが変わります。たとえば「2・2」「3・3」「7・7」などは、ディーラーのアップカードが弱い数字のときにかぎってスプリットし、それ以外ではヒットなどを選ぶのが基本です。

ペアが同じでも、ディーラーのアップカードによって最適なアクションが変わる点に注意しましょう。

その他にも「テンカード同士」は常にスタンドなど、アップカードに関係なくアクションが決まっているハンドがあります。まずはこうした「迷わなくてよいハンド」から覚えていくのが効率的です。

ベーシックストラテジーと他の手法の組み合わせ|還元率(RTP)との関係

ベーシックストラテジーと他の手法の組み合わせ|還元率(RTP)との関係

ベーシックストラテジーはゲームの最適な打ち方を示したものであるとはいえ、還元率(RTP)が100%を超えるものではありません。還元率が100%を超えないということは、控除率(ハウスエッジ)が必ず残るということです。

ルールと配当の設計上この差は消えないため、ベーシックストラテジーだけで長期的にプラスにすることはできません。

ベーシックストラテジーは別の手法と併用できます。たとえば、場の状況に応じて賭け金を上下させる「システムベット(ベッティングシステム)」は、期待値そのものを変えるわけではありませんが、資金(バンクロール)の増減をコントロールする手段として活用できます。

また、出てきたカードを記録し残りのカード枚数を把握する「カウンティング(カードカウンティング)」は、有利な局面を見極めてベット配分を調整する手法です。

ただし、RNGブラックジャックは1ハンドごとにシャッフルされ、オンラインのライブテーブルもシューの浅い段階でシャッフルされるため、実用的な優位にはつながりにくい手法です。

さらにカジノ独自のリベートボーナスやキャッシュバックは、ゲームの期待値を変えるものではありませんが、実質的な損失を小さくできる仕組みです。ただし、控除率(ハウスエッジ)がなくなるわけではありません。

損失を抑えたいのであれば、ベーシックストラテジーで取りこぼしを減らしたうえで、賭け条件の緩いリベートやキャッシュバックを併用する形になります。

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ブラックジャックのベーシックストラテジーでよくある質問

ベーシックストラテジーとは?

ディーラーのアップカードと自分の手札の合計点に基づき、最適なアクションをチャート化したものです。長期的な成績を、ブラックジャック本来の期待値に近づけるために役立ちます。

ベーシックストラテジーを使えば必ず勝てる?

必ず勝てるという保証はありません。ハウスエッジ(控除率)は残り続けます。ただし、何も考えずに打つ場合と比べれば、長期的な損失を明確に抑えられます。

まとめ:ベーシックストラテジーは無駄な損失を減らすための基本戦略

ベーシックストラテジーは、ブラックジャックで最初に身につけたい基本戦略です。自分のハンドとディーラーのアップカードに応じて適切なアクションを選ぶことで、本来の期待値に近い成績を保てます。勝ちを保証するものではありませんが、長期的に無駄な損失を減らす効果があります。

ランドカジノではスマートフォンなど電子機器の使用が禁止されているのが一般的ですが、オンラインカジノならストラテジーチャートを手元に置いたままプレイできます。初心者のプレイヤーでも今日から使える手法です。

また、ベーシックストラテジーはカウンティングやシステムベットなど他の手法と併用することもできます。ただし同時に処理する判断が増えるため、組み合わせる際はベーシックストラテジーを先に覚えておくのがおすすめです。

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