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ブラックジャックでサレンダー(降参)するタイミングと宣言方法

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オンラインカジノで人気のテーブルゲーム「ブラックジャック」では、プレイヤーが様々なアクションを使って利益を稼ぐのが醍醐味となっています。その中でもマイナーなアクションが「サレンダー」です。

サレンダーは「降参」という意味があり、ゲームの負けを認める代わりに賭け金の半分が戻るというアクションで、ディーラーが強くプレイヤーが負ける可能性が高い時に使うと効果的な手法となっています。

このページでは、ブラックジャックにおけるサレンダーの使い方、どのタイミングでサレンダーを使った方が良いのか? について詳しく解説します。

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(ウィナーズクラブ管理人)

ブラックジャックのサレンダーとは、降参を意味します。降参する代わりに掛け金の一部を払い戻してもらうアクションですが実はあまり効果はなく、そのまま勝負した方が期待値は上がる場合が多いです。しかし、使うタイミングを見極めれば有効な手段になりますので、理解して使えるようになった方がお得です。

この記事のまとめ

  • ブラックジャックで使われる「サレンダー」というアクションは「降参」という意味
  • 基本的にサレンダーをするよりもそのまま勝負したほうが期待値がある
  • ハンドが「15・16」でディーラーのアップカードが強いタイミングでサレンダーを使おう
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この記事はおよそ 6分 で読むことができます。時間がない方は目次を活用しましょう

ブラックジャックのサレンダーとは?

ブラックジャックのサレンダーとは?

サレンダーとは、プレイヤーに配られた2枚のカードがディーラーのアップカードと比較して弱く、勝利が期待できないと判断した場合に勝負を降りるアクションです。

サレンダーを宣言するとそれ以上ゲームに参加することができず、賭け金の半分だけ戻ってきて他のプレイヤーのアクションを待つことになります。勝負を避けるという意味では消極的なアクションと思われるかもしれませんが、勝ち目の低い勝負に特攻して賭け金を全額失うよりも、期待値を稼いで次のゲームに繋げるための賢いアクションと言えるでしょう。

なお、サレンダーを宣言できるのは他のアクションを一切取っていない場合に限られます。ヒット、スタンド、ダブルダウン、スプリットを選択している場合、その後サレンダーを使用することはできません。また、ライブブラックジャックのテーブルによってはサレンダーを採用していないものもあるので、必ず事前にサレンダーを選べるかについては確認しておくことをお勧めします。

ブラックジャックのサレンダーの種類・ルール

ブラックジャックのサレンダーは、サレンダーを宣言できるタイミングによって「アーリーサレンダー」と「レイトサレンダー」の2種類に分かれています。どちらかを採用しているかはテーブルによって異なりますが、原則としてはレイトサレンダーを採用しています。もしアーリーサレンダーを採用しているテーブルがあれば、還元率がかなり高くなる(+0.62%)ためそちらを利用すると良いでしょう。

アーリーサレンダー

ブラックジャックでは一般的に、最初のカードが配られた後、ディーラーが2枚のハンドでナチュラルブラックジャックが成立しているかどうかを確認します。そして、ブラックジャックが成立している場合はプレイヤーに告知し、そのゲームはプレイヤーが(ナチュラルブラックジャックでない限りは)全員負けとなります。

アーリーサレンダーでは、ディーラーがブラックジャックを確認する前にサレンダーを宣言することができます。ディーラーのアップカードがAであり、ブラックジャックが成立しそう…という場合などに利用すると、勝敗が確定する前に賭け金の半分をセーブすることができます。後述する「レイトサレンダー」よりも期待値が上がるので、アーリーサレンダーのテーブルを見かけたら積極的に利用しましょう。

レイトサレンダー

レイトサレンダーでは、ディーラーがナチュラルブラックジャックの成立を確認し、ナチュラルブラックジャックが成立していない場合のみプレイヤーがサレンダーを宣言することができます。

先ほど説明した通り、ディーラーはブラックジャックが成立していた場合、すぐにプレイヤーに告知します。そのためディーラーがブラックジャックでない場合に限りサレンダーを選ぶことができ、ディーラーがブラックジャックの場合はサレンダーを選択できないため賭け金を戻す手段がありません。

現在、ブラックジャックテーブルは原則としてレイトサレンダーを採用しています。

ブラックジャックのサレンダーの使い方

続いて、ブラックジャックでサレンダーを宣言する方法について解説します。ランドカジノとオンラインカジノによって宣言方法が異なるため、それぞれ解説します。

ランドカジノの場合

ランドカジノ(マカオやラスベガスなどの店舗型カジノ)の場合、ディーラーに「サレンダー」と伝えればそのまま宣言が完了しますが、よりスマートにサレンダーを宣言したい場合はハンドシグナルを使うのが良いでしょう。

右手を軽く握り、人差し指だけを出します。人差し指をテーブルに置いて左から右へスライドすると、ディーラーはサレンダーの宣言をしたとみなしチップを半額返還します。

オンラインカジノの場合

オンラインカジノの場合、1回目のアクション選択の際にサレンダーのアイコンが表示されます。サレンダーのアイコンをタップすれば宣言は完了となり、自動的にベットした半額のチップが返還されます。

なお、サレンダーのアイコンが表示されるのは「サレンダーが利用できるカジノテーブル」だけであり、表示されない場合はサレンダーを使うことはできませんのでご注意ください。

ブラックジャックでサレンダーをする流れ

続いて、ブラックジャックでサレンダーを選択する流れについて解説します。ヒットやスタンドと同じくアイコンをタップするだけなので難しくはありませんが、サレンダー以外のアクションを1回でも行うとその後サレンダーを宣言できない点に注意しましょう。

サレンダーを使う4つのステップ
  1. ベットする
  2. 「サレンダー」を選択する
  3. ベット額の半分が戻ってくる

STEP1

ベットをする

ベットをする

まず、ブラックジャックに通常通りベットを行います。

STEP2

負けそうな場合は「サレンダー」を選択する

負けそうな場合は「サレンダー」を選択する

2枚のカードがプレイヤーとディーラーに配られます。プレイヤーのハンドがディーラーのアップカードと比べて弱く、勝負しても負けそうだな…という場合は、アイコンの一覧から「サレンダー(Surrender)」をタップして負けを宣言します。

STEP3

ベット額の半分が戻ってくる

ベット額の半分が戻ってくる

サレンダーを宣言した場合、その段階で負けが確定して賭け金の半分が返ってきます。ソフトブラックジャックの場合はそのまま次の勝負に進み、ライブブラックジャックの場合は他のプレイヤーのアクションを待つことになります。ディーラーがバストした場合も、勝負を放棄しているため配当を獲得することはできません。

ブラックジャックでサレンダーを使うタイミング

ブラックジャックでサレンダーを使うタイミング

期待値の低い勝負を避けることで確実に半分の配当が戻ってくることから有用に見えるサレンダーですが、実は、ブラックジャックでサレンダーを使うタイミングはそこまで多くありません。理由としては「たいてい勝負した方が期待値が高くなるから」です。

ブラックジャックでは、勝負すると賭け金が「2倍 or 0倍」(引き分けを除く)になります。しかし、サレンダーで戻ってくるのはベット額の0.5倍です。ということは、勝率が25%以上あるのなら、絶対に勝負した方が期待値的にプラスになると言えます。

そのためサレンダーを使った方が良いケースは特殊な状況に限られます。次の項目では、ブラックジャックでサレンダーを使うべきタイミングについて解説します。

ハンド(手札)が「15」、ディーラーのアップカードが「10」

プレイヤーのカードが「15」(ハードハンド)の場合、これはかなり弱いハンドです。ディーラーは16以下で必ずヒット、17以上で必ずスタンドするため、プレイヤーはディーラーがバストしない限り絶対に負けてしまいますが、合計が15だとヒットしても高確率で自分がバストしてしまいます。

ディーラーのアップカードが「10(絵札)」の場合は勝率がかなり低いため、サレンダーを選択しましょう。

なお、ディーラーのアップカードが2〜6の場合はスタンド、7, 8, 9, Aの場合はヒットの方が勝率が高くなるようです。

ハンド(手札)が「16」、ディーラーのアップカードが「9・10・A」

プレイヤーのカードが「16」(ハードハンド)の場合、ブラックジャックにおいては最弱のハンドと言えます。スタンドした場合プレイヤーはディーラーがバストしない限り絶対に負けてしまいます。ですが、合計が16だとプレイヤーは1枚目から6割以上の確率でバストしてしまいます。

そのため、ディーラーのアップカードが「9, 10(絵札), A」の場合はサレンダーを選択しましょう。なお、アップカードが「2〜6」の場合スタンド、7,8の場合はヒットの方が勝率が上がります。ただし、「8・8」で合計16だった場合はサレンダーしてはいけません。

8・8の組み合わせはディーラーのアップカードが何だったとしてもスプリットした方が期待値が高くなります。例えアップカードがAであってもスプリットを選びましょう。

まとめ

ブラックジャックの特殊アクションのひとつ「サレンダー」は、ディーラーとの勝負に負けを認める代わりに、賭け金の半分を返してもらうことができます。

勝てる可能性が低い時に利用すると効果的であるように見えますが、案外サレンダーの方が期待値が高いケースというのは少なく、プレイヤーのハンドが15・アップカードが10の場合、プレイヤーのハンドが16・ディーラーのアップカードが9, 10, A の場合に限られます。逆に言えば、それ以外のハンドについては通常通り勝負した方が期待値が高いのです。

「これ負けるだろうな…」と思う試合も多いかもしれません。しかし、安易にサレンダーに逃げるよりも勝負した方が期待値は高いことが多いです。サレンダーが光る場面ではサレンダーを決めて、それ以外の場面では積極的に勝負することをお勧めします。