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ベーシックストラテジー完全攻略!ブラックジャックで勝つための基本戦略

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オンラインカジノで大人気のゲーム「ブラックジャック」で使える攻略法のうち、絶対に押さえておきたい手法が「ベーシックストラテジー」です。

プレイヤーのハンドとディーラーのカードを比較し、どのアクションを起こせば一番期待値が高くなるのか、という最適手順のことをベーシックストラテジーといいます。

ベーシックストラテジーはブラックジャックの一番の攻略法として知られており、ベーシックストラテジーをマスターできるかどうかが、ブラックジャックで安定して利益を出せる鍵と言えます。このページでは、ベーシックストラテジーの解説や覚え方について解説します。

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(ウィナーズクラブ管理人)

ブラックジャックで勝負する際の基本戦略である「ベーシックストラテジー」の解説ページです。このページを見ながら勝負するだけでグンと勝率が上がります。ぜひお試しください!

この記事のまとめ

  • ベーシックストラテジーはブラックジャックにおいて基本的な戦略
  • 「10・11」はダブルダウン、「A・A」はスプリットなど最適解なアクションが分かる
  • ベーシックストラテジーは単体ではなくその他の攻略法と組み合わせて活用する

この記事はおよそ 13分 で読むことができます。時間がない方は目次を活用しましょう

ブラックジャックのベーシックストラテジーとは?

ブラックジャックのベーシックストラテジーとは?

オンラインカジノでプレイできるカードゲーム「ブラックジャック」は、ヒット・スタンド・ダブルダウン・スプリットなど、プレイヤーが適切な行動(アクション)を起こすことで期待値が上がるゲームとなっています。

そして、どのアクションを取れば最も期待値が高いのか?というのは自分のハンドとディーラー のカードに応じてあらかじめ決まっており、その最適手順のことを「ベーシックストラテジー」といいます。

ベーシックストラテジーはプレイヤーのハンドとディーラーのアップカードに応じたチャートが最初から作られており、これを確認しながらプレイするだけで最適手順の通りにプレイできる超有用な道具となっています。

ランドカジノでは表を確認することはできませんが、オンラインカジノなら見放題なので有利にゲームを楽しめますよ♪

ベーシックストラテジーチャート(表)の見方

ベーシックストラテジーチャート(表)の見方

ベーシックストラテジーの表は3つに分かれており、一般的な手札である「ハードハンド」、手札にAが含まれている「ソフトハンド」、最初の2枚が同じ数字である「スプリット」の3種類です。

そのため、まず自分のハンドが同じ数字なら「スプリット」を、Aが含まれていれば「ソフトハンド」を、いずれでもなければ「ハードハンド」を確認しましょう。

上の数字がディーラーの表向きのカード(アップカード)、左の数字がプレイヤーのカードです。上と左の列をクロスさせて出てきたアクションが最適手順となります。

ストラテジーチャートには以下の用語が略称で書かれているので、事前に確認しておくのがおすすめです。

H(ヒット) カードを1枚引く
S(スタンド) カードを引かずにそのまま勝負する
D(ダブルダウン) ベット額を倍にして勝負する
P(スプリット) 手札に同じカードが2枚だった場合、分割してカードを引く
R(サレンダー) ベット額の半分を支払ってゲームを降りる
(不可の場合はヒット)

ベーシックストラテジーの使い方

ベーシックストラテジーは、ブラックジャックで勝率を向上させるために有効なツールです。ハードハンド、ソフトハンド、スプリットの例を参考に以下の表を確認しながら、ベーシックストラテジーを活用しましょう。

ハードハンド(Aがない場合)のストラテジーチャート

ハードハンド(Aがない場合)のストラテジーチャート

自分の手札がAを含まない、なおかつ同じ数字でもない場合は「ハードハンド」の表をチェックします。

自分のハンドとディーラーのアップカードをチェックして、「H」と書かれていればヒット、「S」と書かれていればスタンド、「D」であればダブルダウン、「R」であればサレンダー(サレンダーができない場合はヒット)を選びます。

スタンド・ダブルダウン・サレンダーの場合はその時点でアクションは終了ですが、ヒットの場合はもう一度チャートを見て適切なアクションを確認する必要があります。

ハードハンドの使用例

ハードハンドの使い方

プレイヤーが「4・5」、ディーラーのアップカードが「Q」だったとします。この場合、自分のハンドは9、アップカードは10なので「ヒット」を選択します。

プレイヤーの3枚目のカードは「7」でした。つまり自分のハンドは16、アップカードは10なので本来はサレンダーが必要ですが、1枚でもカードを引くとサレンダーは出来なくなるので「ヒット」を選択します。

4枚目のカードは「2」でした。自分のハンドが18となったので「スタンド」と選択してアクションは完了です。

ソフトハンド(Aがある場合)のストラテジーチャート

ソフトハンド(Aがある場合)のストラテジーチャート

自分の手札が「A」を含む(A・Aの場合は除く)場合、「ソフトハンド」の表をチェックします。

ハードハンドのチャートと同じように、「H」はヒット、「S」はスタンド、「D」はダブルダウンと行います。Aは1とも11とも数えられる最強カードとなっているため、積極的に勝負を行いましょう!

ただし、Aを「11」と数える状態でないとソフトハンドの表は利用できません。カードを追加した結果Aを1として数える状況になった場合、ハードハンドの表でアクションを決めます。

ソフトハンドの使用例

ソフトハンドの使用例

プレイヤーが「A・3」、ディーラーのアップカードが「4」だったとします。この場合、表に従って「ヒット」します。

プレイヤーの3枚目のカードは「K」を引きました。その場合プレイヤーの合計は「A(1)」「3」「K(10)」の合計14です。この時はハードハンドの表を確認し、「スタンド」を選んでアクションは完了となります。

スプリット(最初の2枚が同じ場合)のストラテジーチャート

スプリット(最初の2枚が同じ場合)のストラテジーチャート

自分の手札に同じ数字が2枚ある場合、「スプリット」の表をチェックします。プレイヤーはこのハンドを1つの手として勝負しても良いですし、1枚ずつに分けて2ハンドとして勝負することもできます。

ただし、むやみにスプリットをすれば良いのかというとそういう訳ではなく、意外と「常にヒットすべし」「常にスタンドすべし」といったハンドが多いので、必ずストラテジー表をご確認ください。

そしてスプリットした後のハンドについては、ソフトハンド・ハードハンドの表でアクションを確認する必要があります。

スプリットの使用例

スプリットの使用例

プレイヤーのハンドが「7・7」、ディーラーのアップカードが「3」だったとします。この場合はストラテジーチャートに従ってスプリットを行います。

プレイヤーはそれぞれ「4」「A」を引き、2つのハンド「7・4」「7・A」になりました。

「7・4」についてはハードハンド表を参照してダブルダウン(できなければヒット)、「7・A」についてはソフトハンド表を参照してダブルダウン(できなければスタンド)、というアクションを選びます。

ベーシックストラテジーを活用した勝利の戦略

ベーシックストラテジーをいちから全て覚えるのはなかなか大変です。もちろんオンラインカジノでプレイする分には表を見ながらアクションを選べるので最初は暗記しなくても良いのですが、カウンティングやシステムベットなど他の攻略法を組み合わせる場合かなり大変になってしまいます。

そこで、次にベーシックストラテジーの簡単な覚え方についてまとめています。これらは完璧にストラテジー表すべてをまとめたものではありませんが、最低限これだけ覚えていればおおよそベーシックストラテジー通りにプレイできます。

  • 「8以下」の場合はヒット
  • 「17以上」の場合はスタンド
  • 「10・11」の場合はダブルダウンのチャンス
  • 「13以上」でディーラーが「6以下」の場合はスタンド
  • 「A・A」、「8・8」の場合はスプリット

プレイヤーのハンドが「8以下」の場合はヒット

プレイヤーのハンドの合計が「8」以下の場合、アップカードにかかわらず絶対にヒットしましょう。

ダブルダウンは最強の「A」が来ても19止まりなので信頼度が低く、また1枚引いても必ずバストしないのでスタンドもありえません。そのため8以下は絶対にヒットします

プレイヤーのハンドが「17以上」の場合はスタンド

プレイヤーのハンドの合計が「17」以上(「A」を含まない)の場合、アップカードにかかわらず絶対にスタンドします。

自分のハンドが17の場合、ヒットして21以下になる確率は30%ほどしかありません。相手のアップカードが10カードやA、つまり相手が20以上の可能性が高い場合でも、自分がバストする確率の方が高くなります。スタンドしてディーラーの2枚目のカードが小さいことを祈りましょう。

プレイヤーのハンドが「10・11」の場合はダブルダウンのチャンス

プレイヤーのハンドの合計が10・11の場合は、積極的にダブルダウンを狙いましょう。11以下の場合、どんなカードを引いてもバストの心配はありません。

また、特に自分のハンドが10や11の場合、10カードを引ければそれぞれ合計が20・21となるので、「自分が高い手を出す」「ディーラーがバストする」の両方で勝ちを狙うことができます。

具体的には、合計が10の場合はアップカードが10カードとA以外なら、合計が11の場合はA以外ならダブルダウンの方が期待値が高くなります。

プレイヤーのハンドが「13以上」でディーラーが「6以下」の場合はスタンド

プレイヤーのハンドが12〜16である場合、ヒットとスタンドのどちらを選ぶかについてはディーラーのアップカードに応じて最適なアクションが異なります。

特に覚えておきたいのが、プレイヤーのハンドが「13以上」、ディーラーのアップカードが「6以下」の場合であれば、スタンドを選択する方が勝率は高いです。

ここで、ブラックジャックで勝つ条件について確認しておきましょう。

  1. 21を超えない範囲で、プレイヤーがディーラーより高い数字を出す
  2. プレイヤーがバストしていない状態でディーラーがバストする

そのため、この状況で狙うべきなのは②です。プレイヤーのハンドが12以上になると、ヒットでバストしてしまう可能性があります。であれば、ディーラーはこの状態だとバストしやすいので、このままスタンドする方が期待値は高いと言えるでしょう。

なお、ディーラーが7以上の場合、ハンドに応じてヒットかサレンダーを選ぶことになります。

プレイヤーのハンドが「A・A」、「8・8」の場合はスプリット

スプリットのストラテジー表はかなり覚えにくいですが、数字によってはアップカードにかかわらず同じアクションを取るものがあります。それが「A・A」と「8・8」です。

A・Aもしくは8・8の場合は、アップカードがどんな数字でもスプリットします。A・Aは10カードが来てもブラックジャックにならない、かつカードが1枚配られたらその時点で強制スタンドとなりますが、それでも期待値は高いです。

また8・8については、このままだと「16」という最弱ハンドになってしまうため、8を分けた方がまだ戦いやすいと言えます。

その他にも、「10カード・10カード」は絶対スタンド、「4・4」は絶対ヒットなど、ハンドによって決められているアクションは多いので、まずはそちらから覚えるのが良いでしょう。

ブラックジャックのベーシックストラテジーで勝てないときには他の攻略法と組み合わせよう

ブラックジャックのベーシックストラテジーで勝てないときには他の攻略法と組み合わせよう

ベーシックストラテジーはゲームの最適手順を示したものであるとは言え、還元率が100%を超えるものではありません。オンラインカジノは「プレイヤーがストラテジーを見ることができる」ことを前提にゲームを運営しているため、これだけでは全体を通して勝つのは難しいと言えるでしょう。

そのため、ベーシックストラテジーと別の攻略法を組み合わせるのがおすすめです。例えば場の状況に応じてベット額を上下させる「システムベット(ベッティングシステム)」は、自分で勝率や勝利時の配当をコントロールできるため期待値を管理しやすいメリットがあります。

また、出てきたカードを記録し残りのカード枚数を把握する「カウンティング(カードカウンティング)」は、どのタイミングで勝負すればより期待値が上がるかを算出することができます。

カジノ独自のリベートボーナス・キャッシュバックなど、様々な攻略法と組み合わせられるのがベーシックストラテジーの強みです。コツコツと期待値を稼ぎたいという方は、ぜひ「ベーシックストラテジー+α」で勝負しましょう!

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ブラックジャックのベーシックストラテジーでよくある質問

ベーシックストラテジーって何?

ディーラーのアップカードと自分の手札の合計点に基づき、最適なプレイを指示するチャートです。勝率を高めるために役立ちます。

ベーシックストラテジーを使えば必ず勝てる?

必ず勝てるという保証はありません。しかし、長期的に見れば勝率を高めることができます。

ベーシックストラテジーを使う際の注意点は?

ベーシックストラテジーは確率に基づいた最適なプレイを指示するものであり、必ずしも勝利を保証するものではありません。

カードカウンティングなど他の戦略と併用することで、より勝率を高めることができます。

ディーラーのアップカードによって、戦略はどのように変わりますか?

ディーラーのアップカードによって、プレイヤーの取るべき戦略は大きく変わります。

ディーラーのアップカードが2〜6の場合
プレイヤーは、手札の合計点が11以下であればヒット、12〜16であればディーラーのアップカードが6以下の場合はヒット、7〜9の場合はスタンド、17以上であればスタンドするのが基本です。

ディーラーのアップカードが7〜9の場合
プレイヤーは、手札の合計点が11以下であればヒット、12〜16であればダブルダウンが可能な場合はダブルダウン、そうでなければヒット、17以上であればスタンドするのが基本です。

ディーラーのアップカードが10またはAの場合
プレイヤーは、手札の合計点が11以下であればヒット、12〜16であれば常にヒット、17以上であればスタンドするのが基本です。

ダブルダウンはどのような状況で行うべきですか?

ダブルダウンは、勝率を大きく上げるチャンスとなる戦略ですが、リスクも伴います。以下のポイントを理解し、状況に応じて適切なタイミングでダブルダウンを行いましょう。

ダブルダウンを行うべき状況

  • 手札の合計点が11の場合:ブラックジャックになる可能性が高いため、常にダブルダウンします。
  • 手札の合計点が10の場合:ディーラーのアップカードが2〜9であればダブルダウンします。
  • 手札の合計点が9の場合:ディーラーのアップカードが2〜6であればダブルダウンします。
  • その他:ペアの場合はスプリット、ソフトハンドの場合は状況によって判断します。

まとめ

ベーシックストラテジーは、ブラックジャックを攻略する上で絶対にマスターしておきたい手法です。自分のハンドとディーラーの1枚目のカードに応じて適切なアクションを行うことで、より期待値を上げることができます。

ランドカジノでは紙やスマホなどを見てゲームを進めることが禁止されていますが、オンラインカジノではベーシックストラテジー表を見ながら勝負しても大丈夫!初心者の方でも簡単に使うことができます。

また、ベーシックストラテジーはカウンティングやシステムベットなど他の攻略法と併用することもできるので、それだけ期待値は大幅にアップ!その分ゲームが忙しくなるので、組み合わせて攻略法を使う際はベーシックストラテジーを完璧に覚えておくのがおすすめです。

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