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バカラにまつわる”イカサマ”の闇!ランドカジノ・ライブバカラの不正の可能性

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バカラを何度プレイしても勝てない!ディーラーが強すぎる時、カジノのイカサマを考えた事がある方も少なくないのではないでしょうか?または、もし不正があったらどうしよう…そんな不安が漠然とある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

このページでは、ランドカジノとオンラインカジノにおけるバカラでイカサマは可能なのかについて、”過去に実際にあった事例”と”もしもの可能性”も合わせて詳しく解説します。カジノと不正について理解を深め、安心してバカラを楽しみましょう!

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(ウィナーズクラブ管理人)

カジノのバカラでイカサマが行われるかどうかについてですが、費用対効果の面から「ありえない」という結論になります。信用もお客さんも失う事になるので、イカサマで稼げる金額とは比べ物にならないくらい莫大な損失が出ます。ですから安心して遊んでください。

この記事で分かること

  • ランドカジノがイカサマをした所で甚大なリスクの割にプラスになりにくく、不正の可能性は限りなく低い
  • ライブバカラはイカサマをしてプレイヤーを負けさせた所で儲かる訳でもないため、不正を働くメリットが全くない
  • もしもカジノのイカサマが発覚した場合、カジノの運営に必要なライセンスが剥奪されるなど重い罰が処される
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この記事はおよそ 8分 で読むことができます。時間がない方は目次を活用しましょう

カジノがバカラでイカサマをしている可能性はある?

カジノがバカラでイカサマをしている可能性はある?

カジノが不正を働きプレイヤーを故意に負けさせて大金を巻き上げる…実際起こったらとんでものない事件ですが、それは現実に起こりうる事なのでしょうか?ここではランドカジノ・ライブバカラがイカサマをする可能性はあるのか、理由と共に解説します。

ランドカジノのバカラの場合

ランドカジノとは、ラスベガス・マカオ・マニラなど海外にある店舗型のカジノのことを指しますが、このようなカジノがバカラでイカサマをしていると考えるのは難しいです。理由としては、甚大なリスクの割にプラスになりにくいから、というのが最も大きい要因と言えるでしょう。

基本的に、ランドカジノのバカラのシュー(ゲーム時にカードを取り出すホルダー)は透明になっており、必ず一枚ずつカードが取れるようになっています。そのため、仮にディーラーが裏向きのカードの数字について何らかの方法で知ることができるとしても、イカサマが非常にバレやすいです。

また、最近のカジノではカードにICチップが埋めてあることが多く、もしディーラーが独断でイカサマをしようとしたらカジノ側にすぐに通知されます。カジノまでグルだったら別ですが、わざわざイカサマがしにくい状況を作ってまで不正をする理由はないですよね。

例えば、もし不正を行って、そのイカサマがバレたとしましょう。イカサマを行ったカジノは当然客がいなくなり、営業が立ち行かなくなります。さらに不正の噂が周りに流れると、「隣もどうせイカサマやってるんだろ」とその都市からプレイヤーが少なくなる可能性もあります。他のカジノから損害賠償などを求めて提訴される可能性もあります。そのため、イカサマのリスクは非常に高いと言えるでしょう。

さらに言えば、そもそもバカラには最低でも1%以上、サイドベットであれば10%を超えるハウスエッジ(控除率)が設定されているので、わざわざイカサマをしなくともカジノ側に利益が出るようになっています。その上、ディーラーはチップを貰えた方が嬉しいですから、遊ぶ人に勝って欲しいはずです。そのためわざわざ客を負けさせるようなイカサマをするメリットが無いのです。

以上の話をまとめると、「ランドカジノのバカラはイカサマがやりにくい仕様となっており、もしイカサマがバレたら非常に大きな損失が出る可能性が高い。そもそもバカラはイカサマをやらなくとも十分カジノに利益が出るようになっているので、イカサマをする理由がない」から、ランドカジノのバカラでは不正は行われないと言えるでしょう。

ライブバカラの場合

ライブバカラは、そもそもイカサマをやるメリットが一つもありません。なぜなら、ライブバカラの結果によって、ライブバカラを提供するプロバイダーが儲かることは無いからです。

例えば、エボリューションゲーミングという会社がカジノと契約を結び、そのカジノでエボリューション社のライブゲームが遊べるようになったとしましょう。この時、カジノが支払うお金は「エボリューション社への契約料と使用料」だけです。

エボリューション社のライブゲームによってカジノの収益が上がった(=プレイヤーから多くのお金を回収した)という場合でも、エボリューション社に支払われるお金というのは一切変わりません。であれば、エボリューション社がわざわざイカサマを行ってお金を回収する意味が一切無くなります。

もし不正がバレて、プレイヤーが全く遊ばないという事態になったらそれこそ全てのカジノから提訴されてしまいます。そういった意味から、ライブゲームで不正というのは「百害あって一利なし」の行動と言えるでしょう。

また、オンラインカジノでプレイできるゲームは、不正を防ぐための取り組みが徹底的に行われています。まず、カジノサイトと同じように、ライブゲームを提供するプロバイダーも海外政府からカジノゲームを運営することを許可される「ライセンス」を取得する必要があります。

ライセンスを取得・保持するには、ゲームに不正を行わない仕組みが備わっていること、また運営元の関連企業に違法組織がいないことなどが細かくチェックされるため、ライセンスを取得している企業は国のお墨付きを得た信頼できるプロバイダーであることが分かります。

さらに全てのゲームは第三者機関によって24時間チェックが行われているため、不正が行われた場合はリアルタイムで判明するようになっています。

そして、ライブゲームで一番重要なのは「本当にライブなのか?」という点ですよね。バンカーのベットが多い時にプレイヤーが勝つ録画映像を流せば簡単にイカサマできます。それを防ぐために、またプレイヤーに不信感を持たれないように、ライブバカラではディーラーがプレイヤーに対してチャットの返答をするなどの工夫を行っています。

以上から、ライブバカラでイカサマというのは100%有り得ないと言って良いでしょう。

実際にあったイカサマ事例|韓国のランドカジノで4億円詐欺事件

実際にあったイカサマ事例|韓国のランドカジノで4億円詐欺事件

前の項目では「バカラのイカサマはリスクの割にリターンがあまりないので起きにくい」という話を解説しましたが、逆を言うとリターンが十分見込めるイカサマの場合、イカサマに踏み切ってしまうケースというのもあります。最近のケースだと2022年に、韓国の大邱にあるインターブルゴホテル内「大邱カジノ」でイカサマが行われたという報道がありました。

このイカサマ事件では、バカラをプレイした中国人2人から合わせて45億ウォン、日本円にして4億5,000万円を騙し取った疑いが持たれています。2017年に在籍していた外国人専用カジノの幹部・管理職とディーラー12人が刑事起訴されており、今後はライセンスが剥奪されるなどの見込みが持たれています。

なお、このカジノは2012年から2014年にも不正が行われていたことが分かっています。手口としては、あらかじめカードの並びが決まっているシューを利用し、あらかじめどのカードが来るかディーラーに分かるようになっており、順番を入れ替えることでお金を騙し取る、という手法が用いられたようです。

かなり原始的な手が用いられたものではありますが、それでも不正が発覚するまで5年もかかるとなると見つけるのは難しいと言えるでしょう。ちなみに日本人も同じ手を使って500万円以上の不正が働かれたことがあるようです。

韓国は外国人に観光してもらうための一環としてカジノにはかなり力を入れており、最近ではセガサミーが出資した「パラダイスカジノ」も人気を集めていますが、そんな韓国でさえイカサマがあると言うことを考えると、不正には常に気をつけておく必要があると言えるでしょう。

数々の事件で判明したバカラのイカサマの手口

その他にも、バカラにおけるイカサマについては、ディーラーが独断が行ったものやプレイヤーが単独で行ったもの、ディーラーとプレイヤーが共謀したものなど様々あります。バカラのイカサマの手口について、代表的なものを解説します。

  • 自分の借金を返すために、自分がディーラーとして勤務している中、仲間をゲームで遊ばせて勝たせることで不正にお金を引き出す。
  • ディーラーが交際している女性と結託し、女性が持っているチップを高額なチップと変更して横領を行う。
  • 特殊な加工をしているカードを赤外線を用いてチェックし、モニターに映る印の位置からカードの数字を把握する。プレイヤーとバンカーのうち、賭けられた金額が低い方が勝つようにカードを入れ替える。
  • 直接カードを見ることのできないシューターの中身が全自動で動き、バンカーとプレイヤーのどちらが勝つかを任意に変えることができる。
  • サクラを動員し、客によりお金を賭けさせて利益を増やす。

バカラは特に闇カジノで人気を集めているため、こうした違法カジノの技術が一般的なカジノに流れてしまうと、イカサマに踏み切ってしまう例というのも残念ながらあると考えておいた方が良いでしょう。ただ、オンラインカジノのライブバカラでのイカサマというのは流石に考えにくいですが…

バカラで起こりうるイカサマ!もしも事件簿

バカラで起こりうるイカサマ!もしも事件簿

ここでは過去に使われたさまざまな手口から、現在のカジノで起こりうるイカサマについて解説をします。もちろんこのページの最初に説明したとおり、ランドカジノ・ライブバカラに限らずイカサマの可能性は限りなく低い事が前提ではありますが、可能性として心に留めておいても損はないでしょう。

ランドカジノで不正が起こるとしたらこんな事件!

「もしも事件簿」という名前なので、可能性は限りなく低いものの絶対にありえないとは言い切れない不正まで含めて解説します。ランドカジノで不正が起こるとしたらこのような事件です。

  • ディーラーがプレイヤーと組んで、不正にチップを増やす、もしくは勝敗を誤魔化すなどしてプレイヤーを勝たせる。ディーラーはプレイヤーから利益の半分をもらう。

ただし、最近のバカラはカードにICチップが入っていることが多く、また監視カメラも常に稼働しているため実現する可能性は低いです。

  • ディーラーがカジノの指示のもと、カードを入れ替えるなどの不正によってプレイヤーを負けさせる。

これが一番プレイヤーの考える「イカサマ」ではないでしょうか?ただ、これもかなりリスクが高く、そもそもカジノにアドバンテージのあるバカラで行うメリットがあるかは疑問です。

  • 夜の街でお金を持っていそうな実業家などを探し、「バカラに興味ない?」などと誘って違法カジノ店に連れ出す。バカラをプレイさせて、勝手を知らない実業家からイカサマでお金を搾り取り、実業家を連れてきた人と売り上げを折半する…

これはランドカジノというよりも裏カジノの手口ですが、お金を持っている人にサービスを行いイカサマで大金を稼ぐという手法自体は行われる可能性も高いでしょう。

もしライブカジノの不正なら例えばこんな事件

ライブカジノで不正を行うには、ランドカジノより大規模な事件が待ち構えています。2つのパターンで考えることにします。

主犯がオンラインカジノ側である場合

  • カジノ専用のバカラテーブルを、自前で、もしくはプロバイダーの協力のもと用意する。イカサマのできるディーラーを用意し、プレイヤーとバンカーのうちどちらかベット額が低い方を不正に勝たせる。いつもベット額が低い方が勝っていると不審なので、サクラにもベットしてもらい不自然さを調整。低いベットの場合は勝たせておき、ベットを上げたところで負けさせて勝率はトントンにする。

このプランの場合、少なくとも第三者機関は不正があることを知っていて黙認しているわけですから、不正が判明した時は第三者機関を含め権威が失墜することになるでしょう。

主犯がプロバイダー側である場合

  • イカサマのできるディーラー、もしくは細工しやすいバカラのシューを用意し、プレイヤーとバンカーのうちどちらかベット額が低い方を不正に勝たせる。いつもベット額が低い方が勝っていると不審なので、サクラにもベットしてもらい不自然さを調整する。カジノ側と契約を結ぶ際、ユーザーの勝率が低いことをアピールして契約料を釣り上げる。

先ほども説明した通り、プロバイダーはカジノゲームを貸し出しているだけなので、そのゲームでいくらカジノ側が勝っても負けても意味がありません、それでもプロバイダーが不正をするということは、カジノ側から追加でお金を貰うためと考えるのが自然です。

しかしこの場合だと、プロバイダーが不正をしていることをカジノ側が知っていて、なおかつその条件を飲み込んでいないといけないですし、第三者機関も海外政府も含めグルということになります。全世界のプレイヤーが何百億何千億という規模で不正組織からお金を奪われているということになりますので、流石に風呂敷を広げすぎだと考えられます。

バカラのイカサマが露見!もし不正がバレたらどうなる?

もしもイカサマが発覚した場合、どの様なペナルティがあるのでしょうか?平たく言うと詐欺ですのでそれ相応の罰になりますが、ランドカジノ・ライブバカラに科せられる内容、また「バレた結果どうなるか」についてそれぞれ解説します。

ランドカジノの不正がバレた場合

ランドカジノで不正が発覚した場合、以下のようなことが考えられます。

  • ランドカジノにも運営を許可されるライセンスというものがありますが、ディーラー単独ではなくカジノ側が主導したイカサマが発覚すると、ライセンスは取り消されます。そのためカジノの運営ができなくなります。
  • ライセンスが取り消されない場合であっても、「あそこイカサマやってるらしいよ」なんて噂が広まれば、プレイヤーが来なくなるので結果として営業が続けられません。
  • これがさらに発展し「この街はギャンブルで不正が横行している」なんて騒がれだすと、周りのカジノにもプレイヤーが来なくなります。すると客が減ったカジノから、損害賠償を求めて訴訟が発生する可能性があります。
  • プレイヤーが不正を行って不当に利益を得た場合、カジノは当該プレイヤーを出禁にし、さらに損害賠償を求めることができます。
  • ディーラーが不正を行って不当に利益を得た場合、カジノは当該ディーラーを退職処分にし、さらに損害賠償を求めることができます。

ライブバカラで不正がバレた場合

オンラインカジノのライブバカラで不正が発覚した場合、以下のようなことが考えられます。

主犯がカジノ側である場合

カジノ側が主導で不正を行った場合は、海外政府からのライセンスが取り消されて国のお墨付きが無くなります。ライセンスのないカジノには、不正の片棒を担がされるのを防ぐため、プロバイダーは次々と契約を解除するでしょう。当然プレイヤーからの信頼もゼロになり、遊ぶ人がいなくなって営業終了となります。

主犯がプロバイダー側である場合

プロバイダー側が不正を行っている場合は異常事態です。つまり、プロバイダーは不正を行うことでカジノ側に利益を計上し、それによってカジノから契約料をより増やそうと目論んでいるということになります。

ということは、プロバイダーはもちろん、カジノもプロバイダーが不正を行っていることをわかってその会社と契約していることになりますし、第三者機関も海外政府のライセンスも全く意味がないということになります。

つまり、そのプロバイダーと契約しているすべての会社がクロ、そして第三者機関、海外政府までひっくるめてグルとなり、オンラインカジノの根幹を揺るがす不正ということになるでしょう。

バカラのイカサマまとめ

バカラでイカサマを行うのは、予期されるリスクの割にリターンがあまり多くなく、さらにイカサマをしなくとも全体で考えればカジノ側が勝つようになっているので、普通は行われないということができます。

しかし、一部の不正なランドカジノではディーラーが独自でイカサマを行ったり、カジノ全体でイカサマが行われる場合もあるようです。なお、今の所ライブバカラで不正があったことを客観的に示す証拠はないため、イカサマの可能性は限りなく低いと言えるでしょう。

連続してバンカーが10連続勝つ…なんて所を見ると「やってんじゃないの?」と思われるかもしれません。しかし、バカラは試行回数が多くなるので、こういったことは1テーブルあたり1日1〜2回は起きます。イカサマなんて気にせず、安心してバカラをお楽しみください!

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