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ブラックジャックのサイドベットの種類と注意するポイントを解説

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オンラインカジノで人気のテーブルゲーム「ブラックジャック」では、プレイヤーとディーラーが戦う「メインベット」とは別に、通常のブラックジャックでは稼げない高配当が狙える「サイドベット」にベットすることができます。

ライブブラックジャックで「21+3」とか「Perfect Pair」と書かれたベットエリアを見たことはありませんか?そのエリアがサイドベットとなっており、プレイヤーはその場所にベットして勝負することができます。

このページでは、ブラックジャックで賭けられるサイドベットについて、詳しい説明や配当などを解説します。大きな配当を稼ぎたい方には非常におすすめの賭け方となっています♪

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(ウィナーズクラブ管理人)

サイドベットとは、ディーラーとの勝負以外にベットする事です。通常の勝負では2~4倍程度の勝利金ですが、サイドベットを使う事で250倍の勝利金を得ることも可能です!ブラックジャックの本来の楽しみ方とは異なりますが、大きな配当を稼ぎたい場合は積極的に使っていくと良いでしょう。

この記事のまとめ

  • 「サイドベット」に賭けるには「メインベット」にまず賭ける必要がある
  • 「サイドベット」の最大配当は100倍〜250倍!一度で大きく勝つ可能性がある
  • ブラックジャックの還元率が99%に対し、サイドベットの還元率は94%〜96%しかない
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この記事はおよそ 12分 で読むことができます。時間がない方は目次を活用しましょう

ブラックジャックのサイドベットとは?

ブラックジャックのサイドベットとは?

ブラックジャックでは、基本的にプレイヤーとディーラーのどちらが21に近いかを争う「メインベット」が行われます。その勝敗とは別に、プレイヤーに配られたカードの絵柄だったり、自分のハンド以外に賭けるといった、ディーラーとの勝敗以外の要素に対して賭けるベットのことを「サイドベット」と言います。

サイドベットの種類は非常に多く、全てのサイドベットに賭けても構いません。ただし、(ベットビハインドを除き)メインベットを賭けていない状態でサイドベットにだけ賭けることはできませんので、必ずメインベット+サイドベットという形で勝負することになります。

サイドベットは決められた役が成立すれば数倍〜数百倍といった配当を獲得できますが、その分勝率は低いという特徴があります。そのため、コツコツと利益を稼ぐメインベットに比べて、ハイリスク・ハイリターンのゲームと言えるでしょう。ブラックジャックで一攫千金を目指したい!という方には大変オススメの賭け方となっています。

ブラックジャックのサイドベットの還元率

ここで、ブラックジャックのサイドベットの還元率について解説します。ただしこのサイドベットについてはテーブルによって還元率が異なりますので、あくまで一例としてお考えください。

対象のサイドベット 還元率
パーフェクトベット 95.9%
21+3 96.3%
ホット3 94.6%
エニーペア 95.9%
バーストイット 94.12%

ブラックジャックのメインゲーム自体は、最適手順を守ることで還元率が99%以上になります。しかしサイドベットについては94%〜96%強ほどとなっており、メインゲームよりは高くありません。

理由としては2つあり、1つが「最適手順が存在しない」という点です。自分でアクションができるメインゲームと異なり、サイドベットでは「プレイヤーに配られた最初の2枚」「ディーラーがバストするか」といった、プレイヤーではどうすることもできない部分がベット対象となっています。

2つ目の理由は「高額配当が得られる可能性がある」からです。サイドベットの配当は最大250倍となっており、この高額配当こそサイドベットの一番の魅力です。

その分還元率でバランスを取っている、ということは頭に入れてプレイしましょう。ブラックジャックで様々な遊び方を楽しみたい!という方に非常におすすめです。

ブラックジャックの「パーフェクトペア」系のサイドベット

ブラックジャックの「パーフェクトペア」系のサイドベット

まず、一番有名なブラックジャックのサイドベットといえば「パーフェクトペア」です。パーフェクトペアとは、プレイヤーに最初に配られる2枚のカードにおいて同じ数字(ペア)が出現した場合、配当を獲得できる賭け方となっています。同じ数字というだけでも配当を獲得できますが、同じ色、同じスート(カードのマーク)であればより高額の配当を獲得できます。

なお、10, J, Q, K は全て10としてカウントされますが、同じ数字(10と10、KとKなど)でなければペアとは認められませんのでご注意ください。

パーフェクトペア(Perfect Pair)

パーフェクトペア(Perfect Pair)

パーフェクトペアは、プレイヤーの最初の2枚が「同じ数字」かつ「同じスート」の場合に成立する役です。例えば1枚目のカードが「A♠️」であれば、もう1枚のカードも「A♠︎」である必要があります。

パーフェクトペアの成立時の配当は「25倍〜30倍」となっています。

カラーペア(Color Pair)

カラーペア(Color Pair)

カラーペアは、プレイヤーの最初の2枚が「同じ数字」かつ「同じ色」の場合に成立する役です。1枚目がハートならダイヤ、クローバーならクラブ、だとカラーが一致します。例えば1枚目のカードが「A♠︎」であれば、2枚目のカードが「A♣️」の場合成立します。

カラーペアの成立時の配当は「10倍〜12倍」となっています。

ミックスペア(Mix Pair)

ミックスペア(Mix Pair)

ミックスペアは、プレイヤーの最初の2枚が「同じ数字」かつ「色が異なる」場合に成立する役です。例えば1枚目のカードが「A♠︎」であれば、2枚目のカードが「A♦️」「A♥️」だと成立します。3つの役の中では最も成立しやすいですが、その分配当は低めに設定されています。

ミックスペアの成立時の配当は「5倍〜6倍」となっています。

ブラックジャックの「21+3」系のサイドベット

ブラックジャックの「21+3」系のサイドベット

「21+3」とは、プレイヤーに配られる最初の2枚のカード、ディーラーに配られるアップカード(1枚目のカード)、この合計3枚のカードでスリーカードポーカーの役が成立した時に配当を獲得できるサイドベットです。

フラッシュやストレートなど一般的なポーカーと同じような役が用意されており、最高配当は100倍とかなり高めに設定されています。

スーテッドトリップス(Suited Trips)

スーテッドトリップス(Suited Trips)

「スーテッドトリップス」とは21+3の最高役に当たる成立役で、3枚のカード全てが「同じ数字+同じスート」である必要があります。

例えば1枚目のカードが「A♠︎」の場合、プレイヤーの2枚目のカードも、ディーラーのアップカードも「A♠︎」が出なければいけません。ブラックジャックでは6〜8組のトランプを使って勝負が行われるため可能性自体はありますが、出現確率は圧倒的に低いです。その分配当が高く設定されています。

スーテッドトリップスの成立時の配当は「100倍」となっています。

ちなみに、対象の3枚のカードが全て同じ数であり、スートが異なる場合は「スリーカード(スリーオブアカインド)」という役が成立するテーブルもあります。スリーカードの成立時の配当は「30倍」となっています。

ストレートフラッシュ(Straight Flush)

ストレートフラッシュ(Straight Flush)

「ストレートフラッシュ」は、3枚のカードで数字が連続し、なおかつ同じスートだった場合に成立する役です。3枚の中で数字が連続していれば出現する順番は問いません。

例えばプレイヤーの1枚目のカードが「9♦️」、2枚目のカードが「7♦️」、ディーラーのアップカードが「8♦️」だった場合、7→8→9と連番が成立しており同じスートなのでストレートフラッシュが成立します。

ストレートフラッシュの成立時の配当は「40倍」となっています。

ストレート(Straight)

ストレート(Straight)

「ストレート」は、3枚のカードで数字が連続しているものの、スートが異なる場合に成立する役です。3枚の中で数字が連続していれば出現する順番は問いません。

例えばプレイヤーの1枚目のカードが「9♦️」、2枚目のカードが「7♣️」、ディーラーのアップカードが「8♣️」だった場合、7→8→9と連番が成立しているもののスートは異なるのでストレートが成立します。

ストレートの成立時の配当は「10倍」となっています。

フラッシュ(Flush)

フラッシュ(Flush)

「フラッシュ」は、3枚のカード全てが同じスートであるものの、数字は特に連続していない場合に成立する役です。例えばプレイヤーの1枚目のカードが「2♣️」、2枚目のカードが「7♣️」、ディーラーのアップカードが「8♣️」、などといった時に成立します。

フラッシュの成立時の配当は「5倍」となっています。

ブラックジャックの「ホット3」系のサイドベット

ブラックジャックの「ホット3」系のサイドベット

「ホット3」も21+3と同じく、プレイヤーに配られる最初の2枚のカード、ディーラーに配られるアップカード(1枚目のカード)、この合計3枚のカードが対象となるサイドベットです。

この3枚のカードの合計が19〜21の場合に成立する賭け方で、特に7が3枚揃った場合は「ホット3」といって100倍の配当を獲得することができます。

なお、数字の数え方は一般的なブラックジャックと同じく、Aは1とも11とも計算でき、J, Q, K は10としてカウントします。

7-7-7(ホット3)

7-7-7(ホット3)

「7-7-7」は、3枚のカードが全て7だった場合に成立する役で、「ホット3」とも呼ばれます。スートは異なっていても構いません。

もしパーフェクトペアや21+3と併用していた場合は、7-7-7が成立すれば絶対にスリーカードもペアも成立しますし、場合によってはスーテッドトリップスやパーフェクトペアも獲得できるかもしれません。その意味では最強役とも言えます。

7-7-7の成立時の配当は「100倍」となっています。

スーテッド21(Suited 21)

スーテッド21(Suited 21)

「スーテッド21」は、3枚のカードの合計が21で、全てのカードが同じスートだった場合に成立する役です。

例えばプレイヤーの1枚目のカードが「A♣️」、2枚目のカードが「4♣️」、ディーラーのアップカードが「6♣️」だった場合、合計21(11+4+6)・同じスートなのでスーテッド210が成立します。

スーテッド21の成立時の配当は「20倍」となっています。

アンスーテッド21(UnSuited 21)

アンスーテッド21(UnSuited 21)

「アンスーテッド21」は、3枚のカードの合計が21であるものの、カードのスートが異なる場合に成立する役です。

例えばプレイヤーの1枚目のカードが「A♦️」、2枚目のカードが「A♣️」、ディーラーのアップカードが「9♣️」だった場合、合計21(11+1+9)なのでアンスーテッド21が成立します。

アンスーテッド21の成立時の配当は「4倍」となっています。

ハンドの合計値が「20」

ハンドの合計値が「20」

3枚の合計値が20の場合も配当を獲得できます。この場合はスートが同じでも異なっていても配当は変わりません(21+3にも賭けていればスートが同じ方が配当を多く獲得できます)。

3枚のカードの合計が20の場合、配当は「2倍」となっています。

ハンドの合計値が「19」

ハンドの合計値が「19」

3枚の合計値が19の場合も配当を獲得できます。この場合はスートが同じでも異なっていても配当は変わりません(21+3にも賭けていればスートが同じ方が配当を多く獲得できます)。

3枚のカードの合計が19の場合、配当は「1倍」となっています。

ブラックジャックの「バストイット」

ブラックジャックの「バストイット」

「バストイット」とは、ディーラーのハンドが22以上になり、バストすると配当を獲得できるサイドベットです。ディーラーのバスト確率はディーラーのアップカードが不問の場合約28%となっているのである程度配当を獲得しやすいサイドベットとなっていますが、ディーラーがバストした時にディーラーのハンドにあるカードの枚数に応じて配当が変動します。

ディーラが引いたカードの枚数 配当倍率
8枚以上 250倍
7枚 100倍
6枚 50倍
5枚 9倍
4枚 2倍
3枚 1倍

例えば最小枚数の3枚だと配当は1倍であり、4枚でも2倍しか獲得できません。しかし枚数が増えるごとに配当倍率は一気に上がり、8枚以上の状態でバストした場合はサイドベット最高倍率となる250倍を獲得することができます。ただし8枚でバストするということは最初の7枚で合計16以下、そして8枚目で一気にバストするわけですからかなり難易度は高いです。しかしその分配当は大きいので挑戦する価値アリと言えるでしょう。

ブラックジャックの「ベットビハインド」

ブラックジャックの「ベットビハインド」

ベットビハインドは、唯一自分がゲームに参加していなくとも利用できるサイドベットです。テーブルが満員の時でもベットビハインドを利用することができます。

「ベットビハインド=(プレイヤーの)背後に賭ける」という意味の通り、他のプレイヤーの勝敗にベットすることができます。配当は通常のブラックジャックと同じであり、プレイヤーがナチュラルブラックジャックを達成した場合は2.5倍の配当を獲得できます。

ただし、ベットビハインドのプレイヤーが選択するヒット・スタンドなどのアクションに関与することは出来ず、プレイヤーの判断に全て委ねる必要があります。そのため、ベーシックストラテジーの通りに遊んでいるプレイヤーを選択して賭けるのが最も良いでしょう。

なお、ベットビハインドでは「賭けたプレイヤーがダブルダウンを選択した場合自分も賭け金を増やすか選択できる」「スプリットを選択した場合2ハンド両方にベットするか選択できる」など細かいルールが設けられています。テーブルによってルールは異なるので、事前に必ずルールを把握しておくと良いでしょう。

ブラックジャックのサイドベットで注意するポイント

最後に、ブラックジャックのサイドベットで注意すべきポイントについて解説します。

集中すべきなのは「メインベット」!アクションを間違えないように注意

ブラックジャックのサイドベットは、メインベットに賭けないとそもそもベットすることができません。そのため大前提として、メインベットで勝負することが求められます。

サイドベットは自動的に配当が決まるので、あくまでも集中すべきなのは自分でアクションを決めなければいけないメインベットです。特にベーシックストラテジーを確認しながらアクションを決める初心者の方は、サイドベットの確認に時間がかかってアクションをミスってしまうといったことがないようにご注意ください。

還元率の低さに注意!ハイリスク・ハイリターンであることを意識しよう

サイドベットは特定の条件を満たせば最大250倍の配当を獲得できる魅力的な賭け方ですが、それぞれ配当を獲得できる確率は低く、還元率についても94〜96%程度と低めに設定されています。ブラックジャックのメインベットについては、最適手順を満たせば99.2%〜99.4%以上と言われているので、その差は一目瞭然です。

そのため、ブラックジャックをプレイする際は、とにかくメインベットに多く賭けるのがおすすめです。例えば合計で30ドルをベットするのであれば、「メインベットに20ドル、パーフェクトペアに5ドル、21+3に5ドル」など、メインベットにより多くの金額を賭けると良いでしょう。

カードカウンティングで効果的なタイミングを見つけよう

カードカウンティング(カウンティング)」とは、これまでに出てきたカードの枚数を記録し、シューの中に残っているカードの枚数を把握する手法です。ブラックジャックのメインベットに効果的な攻略法ですが、サイドベットでも勝率を上げることができます。

例えばカウンティングで全然7が出てこない…となった場合、ホット3で7-7-7を引ける確率が上がります。また、10カードが多く出現しているという場合はディーラーが多くの枚数を抱えてバストする可能性が上がるため、バストイットの高額配当のチャンスにもなります。

このように、カードカウンティングを活用することにより、効果的にサイドベットを利用することができます。

まとめ

ブラックジャックのサイドベットは、ゲームの勝敗とは別に大きな配当を獲得できる可能性のある人気の賭け方です。最大配当は100倍〜250倍と非常に高く、1ゲームで大きく稼げる場合もあります。ただし還元率はブラックジャックのメインベットより低いため、ハイリスクハイリターンな賭け方と言えるでしょう。

コツコツと利益を稼ぎたい方はメインベットを、ブラックジャックに刺激が欲しい!一攫千金を狙いたい!という方はサイドベットを使うのがおすすめの賭け方となっています。

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